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19 ご近所さんから貰ったバランスボースに乗ったら変な気分に……。鉛筆を固定してオナニーしちゃう……
しおりを挟む「美雨ちゃん、よかったらこれ要らない?戴き物なんだけど、おばさんは使わないから……」
そんな山内の奥さんの何気無い一言で、美雨は大きなバランスボールを貰ってきた。興味こそないものの暇つぶしくらいにはなるかと思い、お母さんに膨らませてもらう。大振りな青いボールは、美雨の部屋のインテリアの中でも特に浮いていた。
手始めにボールに座ってみると、弾力のある表面にググッ……という音とともにお尻が少しだけ沈み込む。上下に弾みをつけると、ボールが弾力でぼよんぼよんと変形しながら体を押し返してきた。
ただそれだけのことであるはずだったのに、美雨はなぜかあそこがむずむずと疼くのを感じた。ボールの表面にあそこが押され、下着ごとふにっと潰れる感覚になんだかゾクゾクする。
普通に椅子やベッドに座るのと違う……
ぴたってくっつくの、気持ちいい……
美羽は座りやすいようにスカートだけ脱ぐと、体を前後にスライドさせるようにして下着で覆われたあそこをボールに押し付けた。
ぎゅむっ……という音を立てながら、ボールの表面が美雨のあそこにむにむに……と這うように当たる。美雨は顔が赤らめ、あそこに手を添えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……!
美雨のあそこは、下着越しにもわかるほど湿り気を帯びている。ボールと割れ目の間に中指をぐっと差し込むと、ただあそこを触るだけでは得られないいつもとは全く違う快感に、美雨は体をぶるっ……と震わせた。
いやらしい液体で濡れた割れ目を下着越しにさすると、ボールの弾力で指が押し上げられてくちゅっとあそこの割れ目にめり込む。
試しに中指を割れ目に添わせたままでボールを上下に弾ませると、お尻が一瞬ボールから浮くタイミングでくちっ……くちゅっ……といやらしい音がする。
あっ……あっ……弾むと、気持ちいい……
美雨はしばらくそうしていたが、なんとなく指を添わせるだけでは少し物足りないなと思い始めた。
勉強机の引き出しを開けて何かないか見てみると、以前記念品としてもらった箱入りの鉛筆が目にとまる。
これなら、指よりももしかしたら……と美雨は思い、一度も削られていない新品の鉛筆をセロハンテープでボールに固定した。ついでに安定しないボールを固定するために、壁を背にしてよりかかりながらボールに腰をかけてみる。
はやる気持ちを抑えながら、そろそろと鉛筆に割れ目を添わせるようにして座ると、美雨のあそこが喜ぶように鉛筆に吸い付いた。美雨のあっ……という熱を含んだため息に反応するように、ボールがぎゅむっ……と音を立てる。
指と全然違う……
硬いのを当てるの、気持ちいい……
六角柱の形をした鉛筆の側面はほどよく美雨の割れ目に食い込み、しっとりと濡れた下着とボールに挟まれくちっといやらしい音を立てた。背中も壁に預けているためボールを弾ませたときの遊びが少なく、より集中的に美雨のあそこを刺激していく。
美雨は瞳を潤ませながらボールを弾ませ、さらに深くあそこに食い込ませるように鉛筆をおしつける。美羽のあそこから溢れた下着だけではせき止められなかった蜜が、鉛筆をぬらりと光らせた。
段々と美雨の下腹部に熱がたまり、まるで入口から内部に這ってくるかのように快感がジワジワと登りつめてくる。
美雨が夢中でバランスボールにあそこを押し付けていると、快感の影に隠れていた全く別の感覚にぶるりと体を震わせた。その感覚は入口から奥に浸入する快感とは逆方向の、奥から入口の方へじりじりとにじり寄ってくる。
どうしよう……
おしっこ……したい……
今すぐトイレに行けばよいのだが、せっかく快感で下半身に熱が溜まっている中中断をして用を足してしまうと、なんとなくその熱は落ち着いてしまうような気がした。
気持ちよさで頭がぼんやりとしてきた美雨は、早くトイレに行かなければならないという現実よりも、ここでこのまま絶頂を迎えたいという好奇心のほうが強くなってしまっていた。
美雨は先程よりも強めに腰を上下させ、あそことボールに貼り付けた鉛筆をより深く擦り合わせた。すっかり湿って貼り付いてしまった下着は、鉛筆に押されて美雨の割れ目により深く食い込んでくる。濡れた下着が割れ目に貼り付く感覚と、硬い鉛筆を沿わせる気持ちよさが大きくなっていくのと同時に、膀胱からおしっこの波が今にも飛び出そうと出口に向かって押し寄せてくる。
本当はだめだけど……お母さんに怒られちゃうけど……
でも……いま、したい……
美雨は、おしっこがあそこをぐぐっ……と押し開こうとするのを感じながら夢中でボールを弾ませた。おしっこを我慢するためにあそこに力を入れると、割れ目がきゅうっ……と引き締まる。早く外に放出されようとするおしっこを無理やり押し留めているせいで、美雨のあそこはワナワナと小刻みに震えた。
美雨が快感を高めるために指で割れ目をなぞろうとした時、思わぬ事態が起きた。美雨は快感を追うのに夢中になっていて気づかなかったが、壁を背にしていたはずの体はわずかに方向がずれ、美雨の体はまるで滑り台を滑るときの用にボールの上を滑って床にドシッと着地した。
一瞬のフワリとした気持ちの悪い浮遊感とヒヤリと背中を伝う危機感を感じたかと思うと、ほんの一瞬緊張から解かれた美雨の割れ目から溜まりに溜まったおしっこが飛び出してきた。
ショ……ショロロロ……ショワワワワ……
「やだ……だめ……」
美雨の意思に反して、おしっこでできた水たまりがどんどん股下に広がってくる。美雨は少しでも被害を減らそうと両手であそこをギュッとおさえ、力の限りおしっこの放出を止めようとする。
しかし、おしっこは止まる気配もなければ美雨の両手に収まることもなく、ただただショロショロと出てきて薄い黄色の水たまりをつくっていく。美雨は両手のひらに生暖かいおしっこの水流がジワジワと押し当てられる感覚にゾクゾクしていた。
やだ……こんなの……
いけないことだし、すごく恥ずかしいことなのに……
なんだか、気持ちいい……
美雨は試しに薄黄色に染まったぐしょぐしょの下着をひっぱると、おしっこの湿った匂いがむわっと立ち込めると同時にあそことクロッチの間にかすかに粘液のようなものが糸を引いているのが見えた。美雨は、この状況においても興奮してしまっていた。
できれば下着をこっそり洗ったり床を拭いたりする前にこのまま触ってしまいたいが、おしっこの匂いが取れなくなると後々面倒なことになるということは、今までの経験上よくわかっていた。美雨は、しぶしぶ下着の洗濯や床の掃除を先にすることにした。
既に美雨の下着のクロッチの広範囲がおしっこに濡れてぴったりと割れ目に吸い付いていたが、なるべくこれ以上下着におしっこを吸わせまいと足を大きく開いて慎重に立ち上がる。
美雨はおしっこの水たまりを避けるように部屋を出ようとしたが、足を踏み出した瞬間割れ目に張り付いた下着にしみたおしっこがぐしゅっと絞られるような感覚に襲われバランスを崩してしまった。
ほんの一瞬天井が見えたと思ったら、今度はおしっこの水たまりに背中からドシャッと転んでしまった。
既に冷えて冷たくなっているおしっこを美雨の着ていたブラウスがジワジワと吸い上げてくる。おしっこはブラウスをつけ抜けてキャミソールにまでしみてきて、美雨の背中をじっとりと濡らした。
美雨は思いもよらない出来事にパニックになっていた。
どうしよう……どうしよう……
ただでさえパンツだけでもお母さんに気づかれないように洗うの大変なのに、ブラウスまで……
美雨はとにかく洗面所に向かおうと、急いで体を起こした。
その瞬間、背中に染み渡っていたおしっこが美雨の体の熱で軽く蒸発し、美雨はほんのり冷たく湿った背中の感覚に思わず体を震わせた。ゾクゾクとした感覚が背中やあそこに広がって疼いている。もうこんなことになってしまったら、慌てても仕方ないのかもしれない……。
美雨は思い直して壁にボールを寄りかからせると、自身の体と壁でボールを挟むように寝そべった。
そのまま太ももでボールを固定しながら少しずつ体の位置を調整し、寝そべったままであそこに鉛筆が当たるようにする。
おしっこをたっぷりと吸った下着に包まれた美雨のあそこが、鉛筆にコシュッと擦れた。美雨の体が大きくビクンと跳ねる。美雨はそのままあそこをボールに押し付け、鉛筆でシュッシュッと上下に割れ目をさすった。
すでにおしっこだけではないいやらしい液体も混ざってグシャグショに濡れたあそこと、おしっこに浸ってひんやりとしている背中に美雨は気持ちよさを感じていた。
背中も、あそこも……おしっこで汚くなってるのに……
こんな汚いの、ダメなのに……
美雨があそこに鉛筆を添わせるたびに、また入口から奥に向けてむず痒いような感覚がじわじわと登ってくる。美雨は、鉛筆の先端で下着越しに軽くえぐるように割れ目をなぞると、そのまま絶頂を迎えた。美雨の体は大きくのけぞり、太ももがビクビクッと震える。
美雨は幸福感に満たされたぼんやりとした頭でしばらく放心してしまい、その後のおしっこの水たまりとおしっこを吸った服の洗濯に苦労することになるのであった。
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