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第1章 異世界でも俺はこき使われる
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さらにアーロンの手が、また立ち上がってきた俺の下半身を握ってきた。
絶妙な緩急をつけて扱かれて、口から漏れる喘ぎが一層甘さを増した。
「ははっ、かわいい声も出せるじゃん」
「はぁ、んっ、ぃや、かわいいとか、っいうな……っ」
熱でどろどろに溶けた頭の中にまだなんとか形を保っている正常な部分で刃向かってみるけど、甘い声が語尾に飛び散って全く意味がない。
「なにそれ、かわいい。つーか、お前だけ気持ちよくなってずるいな。そろそろ俺も気持ちよくしろよ」
「……え?」
アーロンはコートのポケットから媚薬とはまた違う小瓶を取り出した。
「な、に? それ……?」
ぼんやりとなった目で、どろりと瓶の中で揺れる液体を見詰める。
「ん? 潤滑用のオイルだよ。ジェラルドのやつをちょっと拝借してきた」
小瓶から液体を手に出しながら、アーロンがさらっと言った。
媚薬でおかしくなった頭でもさすがにその言葉は聞き逃せなかった。
「ま、待て! オイルってどういうことだよ!」
「どういうことってそのままケツに入れたら痛いだろ? だからこれでほぐしてやるんだよ。お前と違って俺のデカいから」
「う、うるさい!」
というか、本当に俺、今からこいつに掘られるのか……!
そう思うと今までの気持ちよさなどどこかへ飛んでいき、体が震えた。
「や、やだ! 絶対にやだ!」
「……さっきまではアンアン言ってあんなにかわいかったのに」
アーロンは唇を尖らせるようにしてぼそりと呟くと、また俺の口をキスで塞いだ。
恐怖で強ばる俺の体をほぐすように、舌は優しく口内を愛撫し、右手は俺の下半身を柔らかく包み込んだ。
確かにその優しい手つきは、驚くほど簡単に緊張を解きほぐした。
けれど、もうそんなんじゃ足りないと思う自分がいた。
上と下のもどかしいくらいの優しい刺激に、喉の奥が引き攣れた。
気づけば俺はアーロンの首に腕を回し、ねだるように下半身を奴の手にこすりつけていた。
それにはアーロンも驚いたようで、唇を離して俺を凝視した。
人の驚いた顔ほど心を現実に戻すものはないはずなのに、俺の頭は完全にあっち側に行ったままだった。
「ア、アーロンっ、おれ、いれられるのやだっ。ぎゅっとにぎってほしいっ。アーロンの大きい手、きもちいっ」
体が感じたこと、欲することが、幼稚な言葉で口から溢れ出た。
あ、もう俺、おわった……。
自分のものとは思えない声と言葉に俺の中で何かが崩れた。
そんな俺を唖然と見詰めていたアーロンだったが、ようやく状況を理解したようでにやりと口の端を持ち上げた。
絶妙な緩急をつけて扱かれて、口から漏れる喘ぎが一層甘さを増した。
「ははっ、かわいい声も出せるじゃん」
「はぁ、んっ、ぃや、かわいいとか、っいうな……っ」
熱でどろどろに溶けた頭の中にまだなんとか形を保っている正常な部分で刃向かってみるけど、甘い声が語尾に飛び散って全く意味がない。
「なにそれ、かわいい。つーか、お前だけ気持ちよくなってずるいな。そろそろ俺も気持ちよくしろよ」
「……え?」
アーロンはコートのポケットから媚薬とはまた違う小瓶を取り出した。
「な、に? それ……?」
ぼんやりとなった目で、どろりと瓶の中で揺れる液体を見詰める。
「ん? 潤滑用のオイルだよ。ジェラルドのやつをちょっと拝借してきた」
小瓶から液体を手に出しながら、アーロンがさらっと言った。
媚薬でおかしくなった頭でもさすがにその言葉は聞き逃せなかった。
「ま、待て! オイルってどういうことだよ!」
「どういうことってそのままケツに入れたら痛いだろ? だからこれでほぐしてやるんだよ。お前と違って俺のデカいから」
「う、うるさい!」
というか、本当に俺、今からこいつに掘られるのか……!
そう思うと今までの気持ちよさなどどこかへ飛んでいき、体が震えた。
「や、やだ! 絶対にやだ!」
「……さっきまではアンアン言ってあんなにかわいかったのに」
アーロンは唇を尖らせるようにしてぼそりと呟くと、また俺の口をキスで塞いだ。
恐怖で強ばる俺の体をほぐすように、舌は優しく口内を愛撫し、右手は俺の下半身を柔らかく包み込んだ。
確かにその優しい手つきは、驚くほど簡単に緊張を解きほぐした。
けれど、もうそんなんじゃ足りないと思う自分がいた。
上と下のもどかしいくらいの優しい刺激に、喉の奥が引き攣れた。
気づけば俺はアーロンの首に腕を回し、ねだるように下半身を奴の手にこすりつけていた。
それにはアーロンも驚いたようで、唇を離して俺を凝視した。
人の驚いた顔ほど心を現実に戻すものはないはずなのに、俺の頭は完全にあっち側に行ったままだった。
「ア、アーロンっ、おれ、いれられるのやだっ。ぎゅっとにぎってほしいっ。アーロンの大きい手、きもちいっ」
体が感じたこと、欲することが、幼稚な言葉で口から溢れ出た。
あ、もう俺、おわった……。
自分のものとは思えない声と言葉に俺の中で何かが崩れた。
そんな俺を唖然と見詰めていたアーロンだったが、ようやく状況を理解したようでにやりと口の端を持ち上げた。
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