33 / 266
第1章 異世界でも俺はこき使われる
32
しおりを挟む
「んぁっ、んっ、はぁ、あ……っ」
まるでご褒美のように快感だけを与えるその手つきに俺はよだれのようにだらしなく喘ぎ声を垂れ流した。
すぐに溜まったものは吐き出されたけれど、アーロンの手の熱に感じてまた膨れ上がっていく。
「ははっ、小さいくせに貪欲だな」
「んっ、っはぁ、だって、きもちい……っ」
「……お前いつもこのくらい素直ならいいのにな」
ぼそっと呟くと、アーロンは俺の目尻に軽くキスした。
そしておもむろに手を下半身に伸ばして、割れ目に指先を入れた。
「い、いやだ……っ」
未知の領域に踏み込む怖さで体が縮こまる。
そんな俺の頭をアーロンは意外にも優しく撫でた。
「大丈夫。もっと気持ちいいことしてやるから」
「もっときもちいこと……?」
耳元で誘惑のように囁かれて、体中に張りつめていた緊張が弱まる。
むしろ好奇心の方がむくむくと頭をもたげた。
「そうそう。もし怖かったら俺の首に抱きついていていいし」
アーロンは俺の腕を引いて自分の首に回した。
そして指先をさらに奥へと進めていった。
「あ……っ、あっ、ん」
今まで感じたことのない感触に、緊張と恐怖、そして期待が入り混じった悲鳴とも喘ぎともつかない声が零れた。
ぎゅっとナカの肉がアーロンの指を締め付ける。
アーロンの指が入っていっているはずなのに、まるで自分が招き入れているような錯覚に陥った。
「ははっ、すげぇ締め付け。でもこれじゃあいいところを探せねぇよ。もっと力抜け」
そう言うと、緊張をほぐそうとしているのか、軽いキスを頬や額、唇、瞼と落としていった。
「ん、んっ……」
くすぐったく可愛らしいその感触に俺の体から少しだけ力が抜けた。
その隙をくぐり抜けるように指がさらに奥まで入った。
「んぁ……っ」
未知の感覚に、思わず喉をのけぞった。
動きは同じなのにある一点を押されると明らかに今までのものとは異質の快感が背筋を駆け上がった。
怖いくらいの気持ちよさに、俺は助けを求めるようにアーロンの首に回した腕に力を入れて抱きついた。
「……今のところがよかったか?」
笑いを含んだ低い声で囁かれてコクコクと何度も頷いた。
すると今まで探るような動きだった指の動きが、弱い箇所を攻めるように激しいものとなった。
「っ、ひっ、んぁ、ああっ」
頭の中が掻き回されたように思考も感情も何もかもぐちゃぐちゃになって、口から喘ぎと一緒に飛び散った。
それを追うように下半身から白い快感が噴き出した。
肩で息をしながら、呆然と自分のまき散らした白い跡を見つめる。
ギリギリまで膨れ上がったものがバチンと弾けたような強烈な快感を味わったばかりなのに、まだ欲しいと思った。
なのに、アーロンは気持ちいい場所から指を抜き取ってしまった。
無意識に、切なげな声が漏れてしまう。
「はは、そんな声漏らすなよ」
まるでご褒美のように快感だけを与えるその手つきに俺はよだれのようにだらしなく喘ぎ声を垂れ流した。
すぐに溜まったものは吐き出されたけれど、アーロンの手の熱に感じてまた膨れ上がっていく。
「ははっ、小さいくせに貪欲だな」
「んっ、っはぁ、だって、きもちい……っ」
「……お前いつもこのくらい素直ならいいのにな」
ぼそっと呟くと、アーロンは俺の目尻に軽くキスした。
そしておもむろに手を下半身に伸ばして、割れ目に指先を入れた。
「い、いやだ……っ」
未知の領域に踏み込む怖さで体が縮こまる。
そんな俺の頭をアーロンは意外にも優しく撫でた。
「大丈夫。もっと気持ちいいことしてやるから」
「もっときもちいこと……?」
耳元で誘惑のように囁かれて、体中に張りつめていた緊張が弱まる。
むしろ好奇心の方がむくむくと頭をもたげた。
「そうそう。もし怖かったら俺の首に抱きついていていいし」
アーロンは俺の腕を引いて自分の首に回した。
そして指先をさらに奥へと進めていった。
「あ……っ、あっ、ん」
今まで感じたことのない感触に、緊張と恐怖、そして期待が入り混じった悲鳴とも喘ぎともつかない声が零れた。
ぎゅっとナカの肉がアーロンの指を締め付ける。
アーロンの指が入っていっているはずなのに、まるで自分が招き入れているような錯覚に陥った。
「ははっ、すげぇ締め付け。でもこれじゃあいいところを探せねぇよ。もっと力抜け」
そう言うと、緊張をほぐそうとしているのか、軽いキスを頬や額、唇、瞼と落としていった。
「ん、んっ……」
くすぐったく可愛らしいその感触に俺の体から少しだけ力が抜けた。
その隙をくぐり抜けるように指がさらに奥まで入った。
「んぁ……っ」
未知の感覚に、思わず喉をのけぞった。
動きは同じなのにある一点を押されると明らかに今までのものとは異質の快感が背筋を駆け上がった。
怖いくらいの気持ちよさに、俺は助けを求めるようにアーロンの首に回した腕に力を入れて抱きついた。
「……今のところがよかったか?」
笑いを含んだ低い声で囁かれてコクコクと何度も頷いた。
すると今まで探るような動きだった指の動きが、弱い箇所を攻めるように激しいものとなった。
「っ、ひっ、んぁ、ああっ」
頭の中が掻き回されたように思考も感情も何もかもぐちゃぐちゃになって、口から喘ぎと一緒に飛び散った。
それを追うように下半身から白い快感が噴き出した。
肩で息をしながら、呆然と自分のまき散らした白い跡を見つめる。
ギリギリまで膨れ上がったものがバチンと弾けたような強烈な快感を味わったばかりなのに、まだ欲しいと思った。
なのに、アーロンは気持ちいい場所から指を抜き取ってしまった。
無意識に、切なげな声が漏れてしまう。
「はは、そんな声漏らすなよ」
76
あなたにおすすめの小説
義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。ユリウスに一目で恋に落ちたマリナは彼の幸せを願い、ゲームとは全く違う行動をとることにした。するとマリナが思っていたのとは違う展開になってしまった。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。
【完結】異世界から来た鬼っ子を育てたら、ガッチリ男前に育って食べられた(性的に)
てんつぶ
BL
ある日、僕の住んでいるユノスの森に子供が一人で泣いていた。
言葉の通じないこのちいさな子と始まった共同生活。力の弱い僕を助けてくれる優しい子供はどんどん大きく育ち―――
大柄な鬼っ子(男前)×育ての親(平凡)
20201216 ランキング1位&応援ありがとうごございました!
【完結】婚約破棄したのに幼馴染の執着がちょっと尋常じゃなかった。
天城
BL
子供の頃、天使のように可愛かった第三王子のハロルド。しかし今は令嬢達に熱い視線を向けられる美青年に成長していた。
成績優秀、眉目秀麗、騎士団の演習では負けなしの完璧な王子の姿が今のハロルドの現実だった。
まだ少女のように可愛かったころに求婚され、婚約した幼馴染のギルバートに申し訳なくなったハロルドは、婚約破棄を決意する。
黒髪黒目の無口な幼馴染(攻め)×金髪青瞳美形第三王子(受け)。前後編の2話完結。番外編を不定期更新中。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる