13 / 52
フィオナ編
第12話 マリア
しおりを挟む
マリア「どうしたの?まさか1人部屋だと思ったの?フッフッフッ(*⁰▿⁰*)そこまで信用されていると思ってたの?どんなに脅しても殴られたりしても、逆らったり逃げようとする奴は毎月何人かいるのよ。対策もしっかり用意されているから、無駄な努力はやめる事ね(笑)!」と身長は168センチぐらいかな?年齢は20歳前後、髪は金色だけど染めているみたい。でも、気になるのはナイフをお手玉のようにして遊んでいる事。武器を持っているのは、明らかに違和感がありました。
フィオナ「アナタも囚人なの?それとも奴らの仲間なの?」
マリア「両方よ。ある程度の期間、大人しく言う事を聞いていれば、新入りの監視を任されるの。アンタが逃げたり、逃げ出そうと計画していたら、奴らに知らせてお仕置きしてもらうから、私の言う事は素直に聞いた方が得よ(笑)!」となるほどね。簡単に言えば付き人や囚人の奴隷みたいなものね!囚人に優越感を与える為のくだらない方法ね。どうせ嘘の報告でもお仕置きされるし、報告がなくてもお仕置きをするつもりでしょうね。囚人同士を疑心暗鬼にさせて、見張りの労力と経費を削減したいのかしら(笑)?
フィオナ「この部屋の中で私は何をしたらいいのかしら?楽しいお喋り、それとも殴り合いかしら!でも私、長旅で疲れているからベットで休みたいの、いいかしら?」と何度も語尾にかしらをつけて、この女をイラつかせようとしました。
マリア「へぇ~(・・?)もしかして、私を怒らせて、このナイフを奪い取るつもり?その必要はないわ。欲しいならあげるから!はい。」と右手に持っていたナイフをフィオナの50~60センチ前の石の床に落ちるように狙って、ゆっくりと放り投げました。カァン、コロンと床にぶつかって、フィオナが一歩前に進めば拾える距離に落ちました。
フィオナ「何かの試験のつもり?こんな事がバレたら、アナタがお仕置きされるわよ。それとも、そうならない自信があるからやっているの?」
マリア「あなたの年齢は何歳なの?多分、15歳以下に見えるけど、その年齢なら処女でしょう?だとしたら、今日の夜にでも男の相手をさせられるはずよ。相手は処女好きの宝石商で名前はビスコ。大抵はこの処女喰いのビスコと呼ばれる男に新入りの女達は、男の身体を覚えさせられるの。同じ女は2~3回抱いたら飽きて捨てるから、1人の女に執着するタイプじゃないわ。態度や扱い方が乱暴でムカつくだろうけど、ちょっと我慢すれば、すぐに終わるから頑張ってみるのね。どうしても無理そうなら、今すぐにそのナイフで死んだ方がマシかもよ(笑)⁉︎」とまさか、休む暇もなく仕事をさせるとは、本当に女達を壊れるまでお金稼ぎの道具として使うつもりです。
フィオナ「💬(いいわよ(*⁰▿⁰*)死ぬつもりならとっくに死んでる!アイツらに私を連れて来た事を後悔させてやるわ!)」と床のナイフを拾って、その時が来るまで、身体をベットの上で休める事にしました。
フィオナ「アナタも囚人なの?それとも奴らの仲間なの?」
マリア「両方よ。ある程度の期間、大人しく言う事を聞いていれば、新入りの監視を任されるの。アンタが逃げたり、逃げ出そうと計画していたら、奴らに知らせてお仕置きしてもらうから、私の言う事は素直に聞いた方が得よ(笑)!」となるほどね。簡単に言えば付き人や囚人の奴隷みたいなものね!囚人に優越感を与える為のくだらない方法ね。どうせ嘘の報告でもお仕置きされるし、報告がなくてもお仕置きをするつもりでしょうね。囚人同士を疑心暗鬼にさせて、見張りの労力と経費を削減したいのかしら(笑)?
フィオナ「この部屋の中で私は何をしたらいいのかしら?楽しいお喋り、それとも殴り合いかしら!でも私、長旅で疲れているからベットで休みたいの、いいかしら?」と何度も語尾にかしらをつけて、この女をイラつかせようとしました。
マリア「へぇ~(・・?)もしかして、私を怒らせて、このナイフを奪い取るつもり?その必要はないわ。欲しいならあげるから!はい。」と右手に持っていたナイフをフィオナの50~60センチ前の石の床に落ちるように狙って、ゆっくりと放り投げました。カァン、コロンと床にぶつかって、フィオナが一歩前に進めば拾える距離に落ちました。
フィオナ「何かの試験のつもり?こんな事がバレたら、アナタがお仕置きされるわよ。それとも、そうならない自信があるからやっているの?」
マリア「あなたの年齢は何歳なの?多分、15歳以下に見えるけど、その年齢なら処女でしょう?だとしたら、今日の夜にでも男の相手をさせられるはずよ。相手は処女好きの宝石商で名前はビスコ。大抵はこの処女喰いのビスコと呼ばれる男に新入りの女達は、男の身体を覚えさせられるの。同じ女は2~3回抱いたら飽きて捨てるから、1人の女に執着するタイプじゃないわ。態度や扱い方が乱暴でムカつくだろうけど、ちょっと我慢すれば、すぐに終わるから頑張ってみるのね。どうしても無理そうなら、今すぐにそのナイフで死んだ方がマシかもよ(笑)⁉︎」とまさか、休む暇もなく仕事をさせるとは、本当に女達を壊れるまでお金稼ぎの道具として使うつもりです。
フィオナ「💬(いいわよ(*⁰▿⁰*)死ぬつもりならとっくに死んでる!アイツらに私を連れて来た事を後悔させてやるわ!)」と床のナイフを拾って、その時が来るまで、身体をベットの上で休める事にしました。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる