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4日目
廃屋修復
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【名前=壊れた家(平屋) 種類=建物(木造)
レベル=1(必要経験値0/10) 進化レベル=10 損傷率=100%】
購入した家は壊れかけではなく、壊れていた。
不動産屋に貰った鍵を使わなくても、壊れた壁から家の中に入れそうだ。
「これは凄いですね。直し甲斐があります!」
落ちている家の木片をアイテムポーチに何個か入れると、カノンは家の修復を始めた。
木片は持ち運べる家として利用できる。ダンジョン前に置けば別荘の完成だ。
「ふぅー、終わりましたぁー」
修復する物の大きさで、修復時間は変わるみたいだ。
消費MPは10だったが、家が完全修復するまで5分もかかった。
「宿屋よりは広いです。パトラッシュの部屋はここですよ」
「クゥ~ン」
パトラッシュの部屋が台所に決定した。
広い台所に、風呂・トイレ、扉付きの部屋が一つ……。
前の住民は一人暮らしだったらしい。
部屋の中に新品のベッドと引き出しタンスが一つ置いてある。
床には皿やコップ、服などの日用品が転がっている。
修復されているとはいえ、使うには勇気がいる物だ。
不用品入れの茶色のアイテムポーチの中に、容赦なく入れられた。
「うーん、使用人の部屋がないです。これは困りました」
カノンが狭い家の中を探索した結果、困っている。
寝れそうな部屋が、寝室と台所の二つしかなかった。
この状態で使用人を雇ったら、パトラッシュの部屋は玄関になる。
通いの使用人程度で我慢した方がいい。
「とりあえずベッドは……ん? 進化させれば買わなくてもいいかもしれないです」
カノンは高級ベッドを買いに行こうとしたが、進化させれば良いベッドになるのに気づいた。
でも最初から良い物を進化させた方が、凄く良い物に変わる。
お金を湯水のように作れるカノンは、少しだけ悩んだ結果——。
「やっぱり買いに行きますか。ついでに晩ご飯も食べましょう」
知らない誰かのベッドを使うのは、やっぱり気持ち悪かった。
休憩中のパトラッシュを叩いて、荷車を引かせて、家具屋、食堂を回って、家に帰った。
「クゥーン、クゥーン」
「はいはい。ちょっと待ってください」
もうパトラッシュはクタクタだ。皿を咥えて、カノンの前に置いた。
アイテムポーチから皿に牛乳を貰うと、すぐに飲んで寝てしまった。
「グゥー、グゥー」
「ふふっ。ダラシないですね。さてと、図鑑でも読みますか」
寝ているパトラッシュに毛布をかけると、カノンは部屋のベッドに座って、魔法図鑑を開いた。
購入したランプの灯りが、部屋全体を明るく照らしている。
明日はダンジョンで、レベル上げをする予定だ。
氷フライムのように離れた場所から攻撃する方法を、カノンは調べている。
「なるほど。魔法の杖があれば、魔法が使えるんですね」
カノンは魔法使いじゃなくても、魔法を使える方法を見つけて喜んだ。
弓矢を使う自信はまったくない。
明日は武器屋に寄り道して、魔法の杖を手に入れると決めた。
「また内職しないと駄目ですね。もうクタクタなのに仕方ないですね」
カノンは魔法図鑑をパタンと閉じると、アイテムポーチから内職道具を取り出していく。
魔法の杖は一つの魔法しか使えないのに、120万ギルドもする高額の武器だ。
しかもMPを使うから、何発も使うなら魔法薬(MP回復量40)も大量に必要になる。
両方とも一般人には手の出せない代物だが、大金貨と魔法薬を、オリハルコンハサミで切れば問題ない。
魔法薬の瓶を切って修復すれば、1本1万ギルドの魔法薬を簡単に量産できてしまう。
しかも進化できるから、進化後はさらにMP回復量が増えてしまう。
もう魔法も修復も使い放題になる。
レベル=1(必要経験値0/10) 進化レベル=10 損傷率=100%】
購入した家は壊れかけではなく、壊れていた。
不動産屋に貰った鍵を使わなくても、壊れた壁から家の中に入れそうだ。
「これは凄いですね。直し甲斐があります!」
落ちている家の木片をアイテムポーチに何個か入れると、カノンは家の修復を始めた。
木片は持ち運べる家として利用できる。ダンジョン前に置けば別荘の完成だ。
「ふぅー、終わりましたぁー」
修復する物の大きさで、修復時間は変わるみたいだ。
消費MPは10だったが、家が完全修復するまで5分もかかった。
「宿屋よりは広いです。パトラッシュの部屋はここですよ」
「クゥ~ン」
パトラッシュの部屋が台所に決定した。
広い台所に、風呂・トイレ、扉付きの部屋が一つ……。
前の住民は一人暮らしだったらしい。
部屋の中に新品のベッドと引き出しタンスが一つ置いてある。
床には皿やコップ、服などの日用品が転がっている。
修復されているとはいえ、使うには勇気がいる物だ。
不用品入れの茶色のアイテムポーチの中に、容赦なく入れられた。
「うーん、使用人の部屋がないです。これは困りました」
カノンが狭い家の中を探索した結果、困っている。
寝れそうな部屋が、寝室と台所の二つしかなかった。
この状態で使用人を雇ったら、パトラッシュの部屋は玄関になる。
通いの使用人程度で我慢した方がいい。
「とりあえずベッドは……ん? 進化させれば買わなくてもいいかもしれないです」
カノンは高級ベッドを買いに行こうとしたが、進化させれば良いベッドになるのに気づいた。
でも最初から良い物を進化させた方が、凄く良い物に変わる。
お金を湯水のように作れるカノンは、少しだけ悩んだ結果——。
「やっぱり買いに行きますか。ついでに晩ご飯も食べましょう」
知らない誰かのベッドを使うのは、やっぱり気持ち悪かった。
休憩中のパトラッシュを叩いて、荷車を引かせて、家具屋、食堂を回って、家に帰った。
「クゥーン、クゥーン」
「はいはい。ちょっと待ってください」
もうパトラッシュはクタクタだ。皿を咥えて、カノンの前に置いた。
アイテムポーチから皿に牛乳を貰うと、すぐに飲んで寝てしまった。
「グゥー、グゥー」
「ふふっ。ダラシないですね。さてと、図鑑でも読みますか」
寝ているパトラッシュに毛布をかけると、カノンは部屋のベッドに座って、魔法図鑑を開いた。
購入したランプの灯りが、部屋全体を明るく照らしている。
明日はダンジョンで、レベル上げをする予定だ。
氷フライムのように離れた場所から攻撃する方法を、カノンは調べている。
「なるほど。魔法の杖があれば、魔法が使えるんですね」
カノンは魔法使いじゃなくても、魔法を使える方法を見つけて喜んだ。
弓矢を使う自信はまったくない。
明日は武器屋に寄り道して、魔法の杖を手に入れると決めた。
「また内職しないと駄目ですね。もうクタクタなのに仕方ないですね」
カノンは魔法図鑑をパタンと閉じると、アイテムポーチから内職道具を取り出していく。
魔法の杖は一つの魔法しか使えないのに、120万ギルドもする高額の武器だ。
しかもMPを使うから、何発も使うなら魔法薬(MP回復量40)も大量に必要になる。
両方とも一般人には手の出せない代物だが、大金貨と魔法薬を、オリハルコンハサミで切れば問題ない。
魔法薬の瓶を切って修復すれば、1本1万ギルドの魔法薬を簡単に量産できてしまう。
しかも進化できるから、進化後はさらにMP回復量が増えてしまう。
もう魔法も修復も使い放題になる。
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