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プロジェクトA2(前編)
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警察にしばしの間、厄介になっていた陣内君は藤堂さんの家に、彼のお母さんと一緒にお詫びのケーキを持って行った時に、雄の三毛猫を10万円で引き取りに来た青野君の話を聞いてしまった。
陣内君は青野君から、そんな面白そうな話は聞いていなかったので、もしかすると猫だけにネコババしたのではないかと疑いを持ってしまった。
陣内巡査部長は電話で奥寺巡査を呼び出すと、美少女婦警の藤堂彩芽巡査を無理矢理に加えて、プロジェクトA2を開始した。
陣内君は早速、青野容疑者に電話で猫の居場所を聞き出そうとするものの『知らない!』の一点張りでラチがあかなかった!今度は藤堂さんにメールで青野容疑者にお礼のメールを送らせると『別の飼い主に渡した事を謝罪するメールが届いた!』
陣内君「やはり、ネコババしたな(怒!)アイツはいつかやると思っていたんだよ!」と藤堂さんの頭の中から、ストーカーのイメージを何とか取り除こうとしています。
藤堂さん「これから会う約束をしたんだけど、新聞の集金で家を回るらしいから3時までは会えないって返事が来たけど、もう解散していい?」とやはり陣内ストーカーとは距離を置きたいようです!
陣内君「青野が回るルートは大体分かるから、先回りして待っていればアイツの本性が分かるから!」と藤堂さんを必死に引き止めます。
奥寺君「どうして?陣内君は青野君の通る場所が分かるの?」と質問します。藤堂さん「まさか!青野君もストーカーしてるの!」ともう陣内君の恋は終わりを告げようとしています。
陣内君「違う違う!アイツの家を知っているから、そこから近くの新聞屋を探せば、大体の配達先が分かるだけだよ!」と意外と探偵の才能があるようです。
藤堂さん「怖い‼︎私の家もそうやって調べたんだ‼︎」とストーカーの才能が周囲に知られたようです。
陣内君「俺は無実だ(怒!)青野の正体を知れば、俺の無実は証明されるからな!」と青野君の正体が分かったとしても、陣内君のストーカー容疑にはまったく関係ありません!
🕐
道路沿いの民家の前で待ち伏せしていると、青野容疑者がキョロキョロと周囲を警戒して、無人の民家に忍び込みました。
陣内君「はい!警察に通報します(喜び!)」と携帯電話を持って1、1、0と押しています。
警察「はい、110番です!事件ですか、事故ですか?」と本当に電話したようだ。
陣内君「怪しい男がキョロキョロしながら民家の庭に入って行ったんですが、空き巣かも知れないので電話したんです!」ともう20回は通報したんじゃないかと思うぐらいの、慣れた対応をしています。
僕と藤堂さんは軽く引きはじめていましたが、青野君が気になるので、しばらく民家を監視していました。
青野君はまた、キョロキョロと周囲を警戒しながら外に出て来ました!青野君は民家に入る前からは黒色のハンドバッグを1つだけ持っていましたが、バックが膨らんでいるようには見えませんでした。
女性の声「君、ちょっと待ちなさい!」と青野君を呼び止める女性の声が辺りに響きました!ゆっくりと青野君が振り向くとそこには……!
警察にしばしの間、厄介になっていた陣内君は藤堂さんの家に、彼のお母さんと一緒にお詫びのケーキを持って行った時に、雄の三毛猫を10万円で引き取りに来た青野君の話を聞いてしまった。
陣内君は青野君から、そんな面白そうな話は聞いていなかったので、もしかすると猫だけにネコババしたのではないかと疑いを持ってしまった。
陣内巡査部長は電話で奥寺巡査を呼び出すと、美少女婦警の藤堂彩芽巡査を無理矢理に加えて、プロジェクトA2を開始した。
陣内君は早速、青野容疑者に電話で猫の居場所を聞き出そうとするものの『知らない!』の一点張りでラチがあかなかった!今度は藤堂さんにメールで青野容疑者にお礼のメールを送らせると『別の飼い主に渡した事を謝罪するメールが届いた!』
陣内君「やはり、ネコババしたな(怒!)アイツはいつかやると思っていたんだよ!」と藤堂さんの頭の中から、ストーカーのイメージを何とか取り除こうとしています。
藤堂さん「これから会う約束をしたんだけど、新聞の集金で家を回るらしいから3時までは会えないって返事が来たけど、もう解散していい?」とやはり陣内ストーカーとは距離を置きたいようです!
陣内君「青野が回るルートは大体分かるから、先回りして待っていればアイツの本性が分かるから!」と藤堂さんを必死に引き止めます。
奥寺君「どうして?陣内君は青野君の通る場所が分かるの?」と質問します。藤堂さん「まさか!青野君もストーカーしてるの!」ともう陣内君の恋は終わりを告げようとしています。
陣内君「違う違う!アイツの家を知っているから、そこから近くの新聞屋を探せば、大体の配達先が分かるだけだよ!」と意外と探偵の才能があるようです。
藤堂さん「怖い‼︎私の家もそうやって調べたんだ‼︎」とストーカーの才能が周囲に知られたようです。
陣内君「俺は無実だ(怒!)青野の正体を知れば、俺の無実は証明されるからな!」と青野君の正体が分かったとしても、陣内君のストーカー容疑にはまったく関係ありません!
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道路沿いの民家の前で待ち伏せしていると、青野容疑者がキョロキョロと周囲を警戒して、無人の民家に忍び込みました。
陣内君「はい!警察に通報します(喜び!)」と携帯電話を持って1、1、0と押しています。
警察「はい、110番です!事件ですか、事故ですか?」と本当に電話したようだ。
陣内君「怪しい男がキョロキョロしながら民家の庭に入って行ったんですが、空き巣かも知れないので電話したんです!」ともう20回は通報したんじゃないかと思うぐらいの、慣れた対応をしています。
僕と藤堂さんは軽く引きはじめていましたが、青野君が気になるので、しばらく民家を監視していました。
青野君はまた、キョロキョロと周囲を警戒しながら外に出て来ました!青野君は民家に入る前からは黒色のハンドバッグを1つだけ持っていましたが、バックが膨らんでいるようには見えませんでした。
女性の声「君、ちょっと待ちなさい!」と青野君を呼び止める女性の声が辺りに響きました!ゆっくりと青野君が振り向くとそこには……!
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