俺をお前らの青春に勝手に巻き込むな!

もう書かないって言ったよね?

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ベスト・キッド(バスケット編①)

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 『宮沢監督待望の新作!無実の罪で逮捕された少年と元バスケットボールの達人【宮沢】が出会った時、止まっていた2人の時間が動き始めた‼︎』

 『トゥントゥントゥントゥン~🎵(ピアノの音)』と場面が取り調べ室に移動する。

 陣内君「刑事さん、俺はやってない!彼女を守ろうとしただけなんだ!」とストーカー容疑を必死に否定します。

 刑事「残念だが上がもう決めた事なんだ!安心してくれ、何とか略式起訴で済ませてみせる」と良心的な刑事は何とか少年の罪を軽くしようと隠れて奮闘します。

 陣内君「本当なんだ(悔しい)!本当に俺は何もやってないんだ」と50代のベテラン刑事の前で悔し涙を抑えきれなかった。

 『トゥントゥントゥントゥン~🎵』と場面が青春学園に移動する。
  
 奥寺君「このストーカー!変態!学校に来るなー(怒)!」と真犯人に騙されて親友を罵倒してしまう。

 青野「よくも俺の楽しみを邪魔したな!今度はお前で遊んでやる(笑)」と真犯人は不気味な笑みで陣内君を見つめる。

 藤堂「ごめんなさい!こうするしか私が助かる方法はなかったの(悲しみ)!」と真犯人に写真をネタに無理矢理協力させられる。

 陣内君「俺達友達だろ?なんでこんなことするんだよ(涙)!」と教室を涙を浮かべて飛び出して行った。

 『トゥントゥントゥントゥン~🎵』と場面が移動して、学園の不良達に脅されて無理矢理に犯罪をやらされようとしている。

 陣内君「やめてよー!強盗なんかやらないよー、誰か助けてー!」と人通りの少ない路地裏で必死にヒーローの助けを求める。

 佐々山「静かにしねぇーと、このナイフで切り刻むぞ(脅迫)!さっさとババアのバックを奪って来い!」とお年寄りを狙った卑劣な引ったくり強盗を陣内君に強要する。

 岩崎「一発殴ればすぐに自分の立場を理解出来るだろうさぁ(笑)!」と右手を上げて陣内君の頭部目掛けて拳を振り下ろした。

 『パァーン!』とその拳を1人の老人が受け止めた。宮沢「坊主!拳が泣いているぞ!」と岩崎の汚れた拳を見て、そう教えてあげた。

 岩崎「なに!訳の分かんない事を言っているんだ爺さん、俺の手を離しやがれ(怒)!」と力づくで宮沢に掴まれた右腕をなんとか振り解こうとする。

 岩崎「ジジイのくせになんて力(驚き)!しているんだ(恐れ)!」と宮沢に掴まれた右腕が見る見る変色していきます。

 宮沢「それが痛みだ!お前は人の痛みを理解出来ないようだから教えてやる!」と掴んでいた右腕を離して『パァーン、パァーン、ドォン!』と顔面を往復ビンタしてから腹に強烈な1発を喰らわせました。

 岩崎「ヴッ!ウゥァー!」と痛みに苦しみ地面に倒れてしまいました。佐々山「くそ、爺さん次に会ったら後悔するからなぁ(悔しい)!」と岩崎を門倉と一緒に担いで逃げて行きました。

 陣内君「ありがとうお爺さん!おかげで助かりました。凄く強いんですね!僕も強くなれますか?」と宮沢を尊敬の眼差しで見つめます。

 宮沢「坊主!バスケットは好きか?」と思いがけないことを訊いてきました。

 『トゥントゥントゥントゥン~🎵』次回に続く!
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