【R18】暴力戦士妹LV68がダンジョンボスの死に際の攻撃で永遠に目覚めない呪いをかけられた。僧侶兄LV23はこのチャンスに♡♡♡する

もう書かないって言ったよね?

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第1章

第10話⑤ピンチポイント①

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「あっ、あっ、あんっ!」
「嗚呼、気持ち良い」

 快適なダンジョン性活6日目。妹ダンジョンに慣れたら、もう毎日最高だ。
 俺の上に覆い被さるように乗せると、尻を揉みながら聖剣でボス部屋を攻撃だ。
 激しく攻撃しないで、ゆっくりゆっくり動かして、聖剣の魔力爆発を制御する。
 ダンジョン内での唯一のお楽しみを、すぐに終わらせるのは勿体ない。

「おっ! ボス部屋見えたぞ!」
「……えっ? ええっ⁉︎ ま、まさか⁉︎」

 本当にそのまさかだ。恐れていた事態がやって来た。
 俺の幸せが終わる瞬間だ。

「よし、ボス部屋到着だ! しっかり休憩してから挑戦するぞ!」
「分かってるって。何たって初のA級ダンジョンだからな」
「もぉー、二人とも。やる気があるのはいいけど、無茶だけはしないでよね」
「ハッハハ! 分かってるよ!」

 間違いない。冒険者だ。それも三人もいる。二人は男、一人は女だ。声からして若い冒険者だ。
 最近までB級ダンジョンで稼いでいて、物足りなくなって、腕試しにやって来た。
 だったら間違いなく俺よりも強い。

「は、早く服を着せないと!」

 期待していなかった助けが来てしまった。これでダンジョンから生きて帰れる。
 だけど、マットレスに裸の若い男女だ。しかも片方は眠りの呪い付きだ。
 さらに下半身の妹ダンジョンには聖剣汁が満ちている。

 どんな高度な言い訳をしても、俺が犯人にされてしまう。
 そしたら、帰れる事は帰れるけど帰れる場所は牢獄だ。

「くぅぅぅ! まだ入るなよ!」

 扉を何度も二度見する。いや、こんなのもう二度見じゃない。百度見だ。
 アイテム鞄からタオルを取り出して、妹の股間を急いで拭いていく。
 次に綺麗な替えの白いパンティを取り出して履かせてやった。
 最後に最初から着ていた黒布ズボンを履かせて、これで下半身の証拠は隠滅した。

 だけど、まだ安心できない。
 妹を着替えさせたら、次は俺が着替えないといけない。
 妹に黒布の長袖上着を着せて、チャックを上げて胸元を閉めた。
 着けにくいおっぱい専用下着ブラは今回は無しだ。

「しまった! 靴も履かせないと!」

 くっ、ズボンと上着を同時に着ながら、気づいてしまった。妹に靴と靴下を履かせていない。
 アイテム鞄に入っているから取り出したいのに、今は両手が塞がって無理だ。
 パンツを履くのを諦めたのに時間が足りない。

「もぉー! 来るなら来るって言ってから来いよ!」

 俺の着替えを何とか済ませると、急いで妹に靴だけ履かせた。
 さっきまでの気持ち良い気分が台無しだ。
 来るって言ってくれれば、キチンと聖剣汁を出してから待っていた。
 解放されずに溜まりに溜まった魔力が、聖剣の中で怒り狂っている。
 上手く生きて出られたら、隠している馬車の中で妹ダンジョンにたっぷり爆発してやる。

「よし!」

 俺も靴を履くと、マットレスをアイテム鞄に収納した。
 これでボス部屋で何をやっていたのか分からない。
 汗だくの身体はボス戦直後だと言えば誤魔化せる。

「よいしょ! よし、行くぞ」

 妹に肩を貸して立たせると、扉の方に向かった。
 開くのを待つよりも、開けて出て行く方がいい。
 その方がボス戦直後という感じがする。

「すまない! そこに誰かいるなら扉を開けてくれないか! 仲間が負傷して動けないんだ!」

 扉の前まで行くと、扉の外の冒険者達に向かって頼んでみた。
 すぐに「待っててください! すぐに開けます!」と緊張感のある声が返ってきた。
 待っていると扉が開いて、妹と同い年ぐらいの男二人の顔が見えた。
 青髪のヤンチャそうな男と黒髪の賢そうな男だ。

 その二人の後ろに隠れるように、細い茶髪を首下まで伸ばした少女がいる。
 幼さが残った顔立ちは16か17ぐらいだろうか。
 妹には負けるけど、なかなか可愛い顔をしている。
 絶対にどっちかと出来ている。

「ありがとう。助かったよ」
「いえ、冒険者同士困っている時は助け合わないと。手を貸しましょうか?」
「いや、大丈夫だ。軽いから」

 青髪の男が手を貸そうとしたが、俺の妹を二度と知らない男に触らせるつもりはない。
 男の優しいを断ると、ゆっくりと地面に妹を座らせた。

「どうしたんですか? 回復薬が切れてしまったのならありますよ」
「ありがとう。でも、精神的な疲れだから大丈夫。怪我の方は俺が全て回復している」

 少女が近づいてきて、こう言ってきたが、調べられると困る。
 呪いを解かれるとさらに困る。優しい少女の申し出を断ると、
「出来れば、出口まで一緒に行かせてくれないか。もちろんボスを倒した後でいいんだ。俺一人で仲間を庇いながら出口まで行くのは難しいんだ。この通り、頼む」
 若い三人の冒険者に地面に頭をつけて頼んだ。
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