【R18】暴力戦士妹LV68がダンジョンボスの死に際の攻撃で永遠に目覚めない呪いをかけられた。僧侶兄LV23はこのチャンスに♡♡♡する

もう書かないって言ったよね?

文字の大きさ
56 / 98
第2章

第56話⑧プロットポイント②

しおりを挟む
 そろそろ俺も戦った方が良さそうだ。
 森に到着して、早くも十一日が経った。リラのダンジョンは充分に楽しんだ。
 植物と昆虫モンスターの強さもほぼ把握させてもらった。
 最後の仕上げの時間だと思う。

 馬車を安全な普通の森まで戻って止めると、たっぷり休憩させていたリラに準備させた。
 リラは妻の前に武闘家だ。戦力として戦ってもらう。ただのエッチ要員じゃないと証明してもらう。

「もうボス倒すの? 早過ぎない? もっとレベル上げした方がいいんじゃない?」
「だから、ボスを倒しに行くんだ。雑魚じゃ相手にならない」

 まだエッチしたいのか、リラがレベル上げ続行したい言っている。
 本当に困った妻だ。これだと聖剣のレベルしか上がらない。
 俺はこの森にエッチしに来たんじゃないぞ。

 影俺と俺、リラの三人で魔鏡樹海に戻って、警戒しつつ進んでいく。
 三人に達人僧侶のスキル【神秘の守り】を発動している。
 これは軽くて透明な鎧で全身を守って、防御力を上げる魔法だ。
 これを使う事でモンスターの攻撃をある程度防ぐ事が出来る。

『ジュラララ!』
「ゔゔゔゔっ‼︎ 気持ち悪るぅ‼︎」

 もしかすると来たくなかった理由は、虫が苦手なのかもしれない。
 現れた大蛇のように動く、無数の脚に長い胴体を持つ赤茶色の昆虫モンスター【サーペントムカデ】にリラは顔面蒼白で震えている。

 確かにあれを倒すには、あれを殴らないといけない。
 殴ったら気持ち悪い汁とか飛びそうだし、臭いも臭そうだ。
 女の子には別の意味で難易度が高い強敵と言えるかもしれない。

「下がっていろ、俺がやる」

 仕方ないので、黒大剣に暗黒とウルトラヒールを同時に使用した。
 色々と試した結果、これが暗黒斬の威力を高めて、連続使用するのにもっとも効率的な方法だった。

「”ウルトラソウル〟!」

 妻の前だからカッコつけたい。生命力=ソウルを込めた一撃だ。
 技名は【ウルトラソウル】に数日前に決定した。
 まずは一振り、地面スレスレに真横に振り回した。
 樹木を切断しながら進む長大な黒き斬撃を、

『ジュラララ……‼︎』

 サーペントムカデが樹木によじ登って回避しようとしたが無駄だった。
 普通に胴体の下の四分の一が切断されている。まあ、トカゲの尻尾切りみたいなものだ。
 頭さえ残っていれば、胴体の半分を失っても構わず向かってくる。

「終わりだ。”ウルトラソウル”!」
『ジュラアアア……‼︎』

 今度は縦に真っ直ぐ振り下ろした。
 一振り目で逃げ場を限定して、二振り目でトドメを刺す。
 よじ登っている樹木と一緒に、ムカデの頭が黒斬撃に真っ二つにされて落ちてきた。

「リラ、さっさと死体回収しろ。置いて行くぞ」
「ひゃい! すぐに!」

 そう、これをやらせる為に連れて来たようなものだ。
 俺に言われて、リラが慌てて走っていく。もう完全に立場が逆転している。
 たっぷりと死体回収役として戦ってもらう。

 現れるモンスターはリラをこき使う為に逃さずに倒していく。
 それも出来る限りバラバラにする。その方が拾うのが大変だ。

「んっ……ふぅんっ……」

 少しでも遅れたら、俺と影俺でおっぱいとお尻を揉み回す。
 その所為で短パンの隙間から漏れ出たエッチ臭で、昆虫モンスターが集まってきた。
 まったく困った回収係だ。自分から仕事を増やしている。
 ボスを倒したら、ボス部屋でボス部屋をたっぷりお仕置きしないといけない。

「見えてきた。あの前で少し休憩する」

 このダンジョンに来る予定じゃなかったから、ボス部屋を探すのに苦労した。
 湧き出るモンスターの情報も、倒しながら少しずつ手に入れた。
 時間はかかったけど、影俺による安全な探索の結果、巨大な樹木の密集地帯で扉を見つけた。

 巨大な樹木の壁が砦のように見える。
 緑色の苔や植物が樹木の幹を覆い尽くして、緑の城砦が作られている。
 その城砦の扉も緑に侵食されていて、黒錆色の取っ手が、そこに扉がある事を主張している。

「リラ、どうする? ここに残っていてもいいんだぞ」

 扉を開ける前に確認しておいた。どんなボスが出現するのか分からない。
 馬車まで走って逃げるだけなら、リラ一人でも行けそうだ。
 俺に何かあった時はそのまま馬車で逃げればいい。

「行くに決まっているでしょ。でも、お願いがあるんだけどいい?」
「何だ、言ってみろ」

 流石は脳筋だ。ボスを前に逃げ出すつもりはないそうだ。
 それでも、俺に向かって上目遣いで聞いてきた。
 ボス戦の前にリラ戦でもやらせるつもりか。

「私も強くなりたいの! だから、ボスを倒させて! 【特別職】になりたいの!」
「はぁぁ、ボスを倒しても特別職になれるわけじゃないだろ。今回は諦めろ」

 くだらないお願いを一蹴した。回収係が無理に強くなる必要はない。

「本当に駄目なの? お願い、何でもするから一回だけ、ねぇ?」
「……仕方ない、一回だけだぞ」
「わぁ~、ありがとう! 大好き!」

 潤んだ瞳と両手を唇の前で祈るように組んで、おっぱいを腕で挟んでお願いされたら仕方ない。
 絶対に狙ってやっているけど、ボス倒したら、ボス部屋でボス部屋だ。
 特別職になれたお祝いのエッチだと言えば、多少は危険な体位でやっても問題ない。

 今回は【雌豚焼き】と【逆さ雌豚焼き】に挑戦する。
 俺と影俺の二本の聖剣で口とダンジョンを貫いて、水平に持ち上げた身体を前後に攻撃する空中浮遊体位だ。
 俺が腰、影俺がしっかりおっぱいを掴んで支えてやる。
 落ちないようにしっかりと聖剣を咥えるんだぞ。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

月弥総合病院

御月様(旧名 僕君☽☽‪︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

処理中です...