【R18】暴力戦士妹LV68がダンジョンボスの死に際の攻撃で永遠に目覚めない呪いをかけられた。僧侶兄LV23はこのチャンスに♡♡♡する

もう書かないって言ったよね?

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第2章

第58話⑧プロットポイント②

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『キィシャアアアア……‼︎』
ジャスティス正義完了だ」

 黒き罰に竜木の太い首が撥ね飛ばされた。斬り落とされた首が落ちていく。
 剣を十字に素早く振り鳴らすと、絶対正義を宣言した。

「うぅぅ、ご、ごめんなひゃい、頑張ったのに、何も出来なくて……」

 リラの前まで行くと、地面に座り込んで泣いていた。
 確かに役立たずだった。でも、そんな事は最初から分かっている。
 頭を優しく撫でながら言ってあげた。

「謝る必要はない。生きててくれただけで充分だ。それ以上に嬉しい事はないよ」
「###‼︎ 大好き‼︎」
「俺もだよ、リラ」

 ちょっと優しくしただけなのに、嬉しそうに抱き着いてきた。
 まったく困った幼馴染だ。この雰囲気だと雌豚焼きが出来ないじゃないか。

『…………』
「ひゃあ⁉︎」
「ほぉー、首がなくても死なないか」

 おっぱいを触ってもいないのに、いきなりリラが叫んだ。
 頭を失って、竜木の巨体は地面に倒れていたのに、頭がないのに立ち上がってきた。
 いくら生命力の高い竜でも、首が落ちたら死ぬに決まっている。

『ヒュゥゥゥ……』
「この音は……?」

 首無し竜木を警戒していると、何処かから風が鳴る音が聞こえてきた。
 視線だけを急いで動かして、音の出所を探してみた。
 けれども、

『フゥガア‼︎』
「危ない‼︎ きゃああああ‼︎」
「リラァー‼︎」

 俺よりも先に気づいたリラが俺を守るように動いた。
 地面に落ちていた竜木の頭、その口から風圧の塊【空砲】が放たれた。
 空砲が背中に直撃したリラが、俺に向かって吹き飛ばされてきた。
 俺の胸に当たると、そのまま崩れ落ちていく。

「貴様ぁー‼︎」

 慌ててリラを抱き止めると、影俺に竜木の頭の始末を頼んだ。
 俺は急いでやる事がある。リラを抱えて竜木の胴体から急いで離れた。

「リラ、しっかりしろ! すぐに治してやるからな!」
「へへっ。私、ちょっとは役に立ったかな? こんな事しか出来なくて、ごめんねぇ……」
「リラァー‼︎ 絶対に死なせない‼︎ ”ウルトラヒール〟‼︎」
 
 お前はこんな所で死んでいい女じゃない。
 笑いながら意識を失ったリラに回復魔法を連続使用した。

『ヒュゥゥゥ……』
「チッ」
『フゥガァ‼︎』

 二度と見逃さない。風鳴りが聞こえた瞬間に右拳に紫色の魔力を込めた。
 リラを地面に寝かせると、その絶対の拳を飛んできた空砲にぶちかました。

「邪魔するな‼︎」
 
 拳の直撃に空砲がバラバラに砕け散った。

「慌てんなよ、すぐに殺してやる」

 離れた場所で俺を睨んでいる竜木の頭を睨み返して言った。
 影俺に任せるつもりだったが、やはり俺も参加させてもらう。
 コイツは俺の手で始末する。

「”トリプルウルトラソウル〟——」

 黒大剣を両手で持って、切っ先を前に向けて、左肩の横で構えた。
 この技はまだ誰にも使ってない。これはお前を殺す技だ。

「”死突しとつ〟‼︎」

 全力の一撃を竜木の眉間を狙って突き出した。
 一筋の最速の黒光槍が、すぐさま地面に倒れている竜木の眉間を貫いた。

『ヒュウガアアア……‼︎』

 今度こそ終わりだ。眉間を貫かれた瞬間、首無し竜木が地面に崩れ落ちた。
 そのまま首と一緒に胴体も消えていく。
 こんな事なら最初から頭を狙っておけばよかった。

「リラ、終わったぞ。しっかりしろ」

 脈と呼吸はある。死んでいるわけじゃない。
 空砲が状態異常攻撃なら、俺の身体にも異変が起こるはずだ。

「……あっ」

 いや、起きないかもしれない。アンチポイズンの拳で殴り壊した。
 状態異常が【毒】なら悪影響は出ない。

「ふぅー、これでいいな」

 念の為にアンチカースとアンチポイズンを唱えておいた。
 最後に状態異常試験紙を使って、別の可能性を調べてみた。
 紙は白いままで異常無しだった。

「これが戦利品か。【卵】というよりも【木の実】だな」

 竜木の頭部が転がっていた場所にドデカイ木の実が落ちていた。
 直径1・2メートルの茶色いシワだらけの木の実だ。
 両手で持ち上げてみたけど、重さは15キロ以上はありそうだ。

 殴って割って中身を食べるか、土に埋めて育てるべきか。
 どちらにしても調べてからやるべきだ。竜種が落としたアイテムだ。
 意外と貴重なレシピの素材になるかもしれない。

「うぅ……ううんっ……」
「気づいたか?」

 やっと起きたみたいだ。起きるまで待っていたら、リラの目蓋が動いた。
 馬車でもよかったが、やはり場所はロマンチックな方が良い。
 妹奪還作戦の前に、やはりここで雌豚焼きを実行する。

「うん、終わったの? そうだよね、終わってるよね……」
「いや、まだ終わってない。大切な事を一つやり残している」
「えっ? なに?」

 戦いが終わったと聞いて、リラが落ち込んでいる。
 でも、リラにしか出来ない大切な仕事がある。
 リラが聞いてきたので、身体に教える事にした。

「そうそう、喉チンコまでしっかりと咥えるんだ」
「うぷぅ、うぐぅ、ううんっ、うぐっ、うぐぅん、うぐぅうんんん‼︎」

 リラがまた死にそうになっている。
 雌豚焼きにされて、喉の奥まで聖剣を入れられて窒息しそうになっている。
 本当に死ぬ前に地面に降ろして、続きは四つん這い状態でさせてあげた。
 これだとただの雌豚だな。
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