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第3章
第75話④プロットポイント①
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「この! この! 何も言わずに出かけてんじゃないわよ!」
「あうっ、すみません! すみません!」
家に帰ると待っていた、リラとヨハネに怒られた。
地面に倒されて、二人とメイド二人を合わせた四人につま先で蹴られまくる。
たったの一週間ちょっとの無断外泊で、物凄く気持ち良い目に遭わされている。
「はぁはぁ! はぁはぁ!」
「今日はこの辺にしましょう。これ以上はご褒美になってしまいます」
「そうね、ドMには中途半端の方が効くわね」
顔を踏まれて、グリグリしている時点で充分にご褒美だ。
メイド服のスカートが短ければ、パンティも見えて、もっとご褒美間違いなしだ。
「本当にすみませんでした。これ、今月の生活費です」
リンチが終わったので、地面に座って、アイテム鞄からお金の入った袋を差し出した。
生活費を出すのは旦那の一番の仕事だ。
「そういえば、それ考えてなかったわね。男に養ってもらうのって、なんか寄生しているみたいで嫌なのよね」
「私は自家から仕送りがあるので、この男の金で生活する必要はありません。しかも、こんな端た金で……」
「そうね。最低でもこの10倍は欲しいわね」
酷い言われようだ。お金の入った袋の中を覗き見ながら、リラとヨハネが話している。
汗水流して、聖剣汁出して、苦労して稼いだお金なのに。
「ほら、いつまで座っているつもり? ご飯作ってあげるから、さっさと家に入りなさい」
「リラぁ……」
俺の奥さん、なんて優しいんだろう。リラに最後の一蹴りされると家の中に入った。
この可愛い妻の為にも早くマンドレイクを作りたい。
きっと凄く気持ち良くなる媚薬か何かだ。乱れた妻をいっぱい喜ばせたい。
「はっ!」
「どう? 美味しいでしょ!」
「う、うん……」
美味い。確実に料理の腕が上達している。
リラに聞かれて素直に頷いた。
前までは店で売っている料理を買い溜めして、それをダンジョンで食べていた。
こんな手作り感があるスープなんて絶対に作らなかった。
超薄味だけど、しっかりと味がするお湯だ。
「ふぅ……」
やっぱりもう少し放置しないと駄目だ。昼ご飯を済ませると、家の外に出た。
あと何回か無断外泊しないと、リラの料理の腕は劇的には成長しない。
このままだとエッチの腕ばかり上がってしまう。
俺が家にいなければ、家事や掃除に時間を使ってくれると信じよう。
さて、食事も済んだし、【マンドレイク】作りを始めようと思う。
フィリア、リラ、ヨハネの糞尿専用アイテム鞄をコソッと借りてきた。
家のトイレの中にはスライムの死体が入っている。
家でアイテム鞄の中に用を足す人はほとんどいない。
アイテム鞄を持って「これにして」と頼んだ時点で、変態呼ばわり確定だ。
「この辺にしようかな」
家から少し離れた場所までやって来た。
家の近くだと臭いでバレてしまう。
「”ウルトラソウル〟——ハッ‼︎」
右拳に暗黒拳を纏うと地面に叩きつけた。
地面が爆発して、土が舞い上がって、木の実を入れられる穴が出来た。
「よっ」とアイテム鞄から取り出した木の実を穴に優しく落とした。
次に三人のアイテム鞄をひっくり返して、中身を木の実の回りに撒いていく。
全部出したら、木の実が見えなくなるまで土を被せていく。
「これで完成っと!」
最後に状態異常魔法の杖を取り出して、地面に突き刺した。
まずはこれで反応するか試してみる。
「”シンセシス〟——おおっ‼︎」
魔法の呪文を唱えてみた。すぐに地面に巨大な光の魔法陣が出現した。
地面に生えている草が枯れていく。魔法陣に栄養を吸い取られているようだ。
広い土地が必要だったのは、この為らしい。
「そろそろかな……」
待っていると巨大な魔法陣が縮み始めた。縮み終わると合成終わりだ。
何が出来るか、それまでの辛抱だ。
「おおっ!」
ボコボコと状態異常魔法の杖が膨らんできた。
もしかすると、エッチな果物が成る果樹かもしれない。
「んっ?」
でも、膨らんだだけで高くはならない。
それに膨らみ方もおかしい。まるで人間みたいな形になっていく。
「ええっ⁉︎ 嘘だろ⁉︎」
——って言うか、絶対に人間だ。それも女の子だ。
瑞々しい白い肌、細い身体に不釣り合いな大きなおっぱい、緑色の綺麗な長い髪、緑色の大きな瞳、三角形の耳……
少女のような幼い顔立ちなのに、成熟した身体は17~22歳ぐらいに見える。
「ご、ごくり……」
そして、プックリと膨らんだダンジョンからは、ヌルヌル透明な愛液が垂れ落ちている。
マンドレイクのエッチな股間を見ているだけで、俺の聖剣が完全武装状態になっている。
「ふわぁぁぁ……」
「ど、どうすればいいんだ……」
木の実が可愛い女の子になってしまった。その女の子が可愛くあくびしている。
これが人間じゃないのは分かっている。でも、亜人やモンスターには見えない。
殺した方が良いのか、飼った方が良いのか……
もちろん飼いたいに決まっている。
バレないように馬小屋で飼いたい。
飼育したい。飼育しまくりたい。
「よし、飼おう!」
モンスターだとしても、可愛い女の子モンスターだ。
冒険者として、色々と調べるのが当然の義務であり、責任だと思う。
多少危険だとしても、俺が犠牲になれば済む話だ。
「あうっ、すみません! すみません!」
家に帰ると待っていた、リラとヨハネに怒られた。
地面に倒されて、二人とメイド二人を合わせた四人につま先で蹴られまくる。
たったの一週間ちょっとの無断外泊で、物凄く気持ち良い目に遭わされている。
「はぁはぁ! はぁはぁ!」
「今日はこの辺にしましょう。これ以上はご褒美になってしまいます」
「そうね、ドMには中途半端の方が効くわね」
顔を踏まれて、グリグリしている時点で充分にご褒美だ。
メイド服のスカートが短ければ、パンティも見えて、もっとご褒美間違いなしだ。
「本当にすみませんでした。これ、今月の生活費です」
リンチが終わったので、地面に座って、アイテム鞄からお金の入った袋を差し出した。
生活費を出すのは旦那の一番の仕事だ。
「そういえば、それ考えてなかったわね。男に養ってもらうのって、なんか寄生しているみたいで嫌なのよね」
「私は自家から仕送りがあるので、この男の金で生活する必要はありません。しかも、こんな端た金で……」
「そうね。最低でもこの10倍は欲しいわね」
酷い言われようだ。お金の入った袋の中を覗き見ながら、リラとヨハネが話している。
汗水流して、聖剣汁出して、苦労して稼いだお金なのに。
「ほら、いつまで座っているつもり? ご飯作ってあげるから、さっさと家に入りなさい」
「リラぁ……」
俺の奥さん、なんて優しいんだろう。リラに最後の一蹴りされると家の中に入った。
この可愛い妻の為にも早くマンドレイクを作りたい。
きっと凄く気持ち良くなる媚薬か何かだ。乱れた妻をいっぱい喜ばせたい。
「はっ!」
「どう? 美味しいでしょ!」
「う、うん……」
美味い。確実に料理の腕が上達している。
リラに聞かれて素直に頷いた。
前までは店で売っている料理を買い溜めして、それをダンジョンで食べていた。
こんな手作り感があるスープなんて絶対に作らなかった。
超薄味だけど、しっかりと味がするお湯だ。
「ふぅ……」
やっぱりもう少し放置しないと駄目だ。昼ご飯を済ませると、家の外に出た。
あと何回か無断外泊しないと、リラの料理の腕は劇的には成長しない。
このままだとエッチの腕ばかり上がってしまう。
俺が家にいなければ、家事や掃除に時間を使ってくれると信じよう。
さて、食事も済んだし、【マンドレイク】作りを始めようと思う。
フィリア、リラ、ヨハネの糞尿専用アイテム鞄をコソッと借りてきた。
家のトイレの中にはスライムの死体が入っている。
家でアイテム鞄の中に用を足す人はほとんどいない。
アイテム鞄を持って「これにして」と頼んだ時点で、変態呼ばわり確定だ。
「この辺にしようかな」
家から少し離れた場所までやって来た。
家の近くだと臭いでバレてしまう。
「”ウルトラソウル〟——ハッ‼︎」
右拳に暗黒拳を纏うと地面に叩きつけた。
地面が爆発して、土が舞い上がって、木の実を入れられる穴が出来た。
「よっ」とアイテム鞄から取り出した木の実を穴に優しく落とした。
次に三人のアイテム鞄をひっくり返して、中身を木の実の回りに撒いていく。
全部出したら、木の実が見えなくなるまで土を被せていく。
「これで完成っと!」
最後に状態異常魔法の杖を取り出して、地面に突き刺した。
まずはこれで反応するか試してみる。
「”シンセシス〟——おおっ‼︎」
魔法の呪文を唱えてみた。すぐに地面に巨大な光の魔法陣が出現した。
地面に生えている草が枯れていく。魔法陣に栄養を吸い取られているようだ。
広い土地が必要だったのは、この為らしい。
「そろそろかな……」
待っていると巨大な魔法陣が縮み始めた。縮み終わると合成終わりだ。
何が出来るか、それまでの辛抱だ。
「おおっ!」
ボコボコと状態異常魔法の杖が膨らんできた。
もしかすると、エッチな果物が成る果樹かもしれない。
「んっ?」
でも、膨らんだだけで高くはならない。
それに膨らみ方もおかしい。まるで人間みたいな形になっていく。
「ええっ⁉︎ 嘘だろ⁉︎」
——って言うか、絶対に人間だ。それも女の子だ。
瑞々しい白い肌、細い身体に不釣り合いな大きなおっぱい、緑色の綺麗な長い髪、緑色の大きな瞳、三角形の耳……
少女のような幼い顔立ちなのに、成熟した身体は17~22歳ぐらいに見える。
「ご、ごくり……」
そして、プックリと膨らんだダンジョンからは、ヌルヌル透明な愛液が垂れ落ちている。
マンドレイクのエッチな股間を見ているだけで、俺の聖剣が完全武装状態になっている。
「ふわぁぁぁ……」
「ど、どうすればいいんだ……」
木の実が可愛い女の子になってしまった。その女の子が可愛くあくびしている。
これが人間じゃないのは分かっている。でも、亜人やモンスターには見えない。
殺した方が良いのか、飼った方が良いのか……
もちろん飼いたいに決まっている。
バレないように馬小屋で飼いたい。
飼育したい。飼育しまくりたい。
「よし、飼おう!」
モンスターだとしても、可愛い女の子モンスターだ。
冒険者として、色々と調べるのが当然の義務であり、責任だと思う。
多少危険だとしても、俺が犠牲になれば済む話だ。
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