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問題です。3時間に1回分裂するスライムを洞窟に閉じ込めて、18時間後に洞窟を訪れて、経験値とお金を荒稼ぎしようとした少年はどうなりますか?
第13話・本当に怖いのはモンスターではなく、国家権力を持つ王様です。
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「何だよ、キスさせてくれないと駄目って。キスって、そんなに大切な事なのかよ?」
邪魔者に妨害される事なく、マミちゃんと無事にホテルに行く事が出来たクロム少年でしたが、マミちゃんの『ねぇ、キスして?』という、お願いを断った事で、その先に進む事が出来ませんでした。そりゃ~~、キスしないと愛を疑ってしまいます。駄目に決まっています。
(まったく、本当に《魔法・レイズデッド》を使う日がやってくるのかよ。ファーストキスなんて、早く終わらせたいよ)
女の子にとっての初めてのキスは特別なものです。クロム少年は質より量のようです。男と女では考え方に違いがあるようです。
「今週も《揉みほぐし屋》で、OLさんの身体を揉んで、金貰って、週末にキングスライムを倒して終わるのかぁ~。あっ~あ、退屈な毎日だなぁ~」
同級生の男子に聞かれたら、確実にいじめが始まります。手始めに教室に無理矢理に寝かせられて、同級生10人の足の裏で全身を踏み揉まれます。トドメに電気あんまで、股間を強力マッサージです。
(昨日、試しに母さんに強化した《スリープ》を試したけど、5揉みぐらいが限界だったから、まだまだお客さんに使えるレベルじゃないか。はぁ~~、お楽しみは、来週のレベル『100』まで我慢か)
お客さんの為に、揉みほぐしの技術を努力して高めようとしている風に聞こえますが、母親を眠らせて、おっぱいを5回も揉んだというだけです。もう通報しましょう。
(浅い眠りから、深い眠りに落ちるようにはなったけど、時間がほとんど10秒前後なのが問題なんだよ。あれだと何も出来ないよ)
何回か試した結果、《魔法・スリープ》の効果時間は約10秒で、その間は相手の身体を多少は強く触っても起きなくなりました。
けれども、たったの10秒です。4WD不倫でも、10分は必要でした。あまりに短過ぎます。でも、魔法は駄目です。相手の同意を必ず得てから触りましょう。
「とりあえず、今日のお客さんにOLさんがいたら、3揉みぐらいで我慢しないとな」
今は学校が終わってからの《揉みほぐし屋》に向かう途中です。マミちゃんとの気まずい1日が終わり、第二の心のオアシスである《揉みほぐし屋》で、心と身体をリフレッシュするようです。
(僕も気持ち良くなる。お客さんも知らないうちに気持ち良くなる。まさに、両者にとって利益がある、ウインウインの関係ですね)
誰か偉い人の格言に、『能力がある者は、それを行使する義務がある』というものがあります。
でも、クロム少年のように、睡眠魔法で女性を眠らせるのは意味が違います。少年がやっている事はただのエロ犯罪行為です。
こんなのは、『エロい事をしたい者は、エロい事をやる義務がある』と堂々と言っているようなものです。
「あっ! 何だよ、おじさんかよ。ちぇっ……」
クロム少年の《揉みほぐし屋》があるボロいビルの前で、身なりの良いおじさんが右往左往しています。そんなに急いで回復して欲しいのでしょうか?
(月曜日の初日から、おじさんのお客さんからスタートか。まあ、この時間なら仕方ないかな)
時刻は学校帰りの午後5時頃です。OLさん達が仕事から帰ってくるのは、もう少し時間が経った、午後6~7時前後です。
「んんっ! 確かに美形の高校生! もしかして、あなたがこの施術所の先生の、クロム先生ですか!!」
病院などの治療所と区別する為に、マッサージ店などは施術所と呼ばれているようです。
「えっ~~と、はいそうです。施術所というか、揉みほぐし屋をやっています。キチンと保健所の許可は得てますよ」
やった~~! ついに警察に被害届が出されたようです。逮捕です。逮捕です。
「時間がありません!! 人の命がかかっているんです! あなたの力でお嬢様を助けてください!」
「ちょ、ちょっと! 何なんですか!」
シュ~ン、どうやら違ったようです。クロム少年の回復能力が目当てのようです。あのゴールドプラチナキングスライムが言っていた通り、《魔法・レイズデッド》を必要とする人が現れたようです。
「とにかく、急いでついて来てください! 早くしないと、お嬢様が大変なんです!」
クロム少年は情緒不安定なおじさんに腕を掴まれると、何処かに連れて行かれそうになっています。
路地裏に連れて行かれそうなら、日頃の罰です。身体だけでもいいから、大人しく従いましょう。
「グズグズしないでください! お嬢様を救っていただけたのなら、お金なら、おいくらでも支払いますから!」
(ナヌッ!! いくらでも!)
「もう手を離してください! 現場は何処ですか! 走れないでしょう!」
走らなくてもいいです。立派な車が停まっているので、それに乗りさえすれば目的地まで車が走ってくれます。
♦︎
(うそ⁉︎ お嬢様って、金持ちの社長の娘じゃなくて、お城の関係者かよ)
エッチなホテルのお城ではなく、正真正銘の王様がいるお城に、車は猛スピードで向かっています。立派な城門を通ると、そのまま速度を落とさずに突き進みます。本当に緊急事態のようです。何故、救急車を呼ばない!
「お話しした通り、ララノアお嬢様のご病気は医学ではどうする事も出来ず、祈祷師や霊能力者、新興宗教の教祖にも治療をお願いしたものの、どうにも効果はなく、クロム先生のお噂を聞いて飛んで来た次第でして……」
(んんっ~~、《草薙の剣》の回復力は、一振りで薬草の『2000倍』以上はあるけど、病気は治せないんだよなぁ~)
確かに治せるのは、骨折、切り傷、腰痛、打撲、捻挫ぐらいでしょうか? 薬草で何でも治せるようなら、クロム少年の馬鹿な頭も少しは良くなっているはずです。
「すみませ…」
「アッハハハ、まあ、治療に失敗したインチキ連中は、皆んな絞首刑になりましたけどね。クロム先生は、まさかインチキじゃないですよね?」
『すみません。治療出来ません』とは絶対に言えない雰囲気です。言っても、言わなくても、治療出来なければ、国家権力で死刑になります。ならば、やるしかありません。
「も、もちろん。どんな手段を使っても助けてみせますよ」
車から降りると、バタバタとお嬢様がいる最上階を目指して走ります。『毎日、窓から綺麗な朝日が見たいの。生きてるうちは』とか意味の分からない事を言うお嬢様は、必ず死にます。
「ハァ、ハァ、ハァ、私の事は気にせずに急いでください!」
ここまで連れて来たおじさんは、階段で早々にリタイヤです。まあ、上を目指して上れば間違いなくお嬢様の部屋には着けそうです。
「来たか、42番目! この部屋だ! 急げ、急げ!」
豪華な服を着た、王様のようなおじさんが腕を振り回しています。もう、41人を絞首刑にした極悪王様です。クロム少年が42人目になるかは不明です。
「うっ…お父様…もう治療は結構です。……ハァ、ハァ、その人を帰してあげてください」
優しいお嬢様、いえ、お姫様のようです。話すのも辛いはずなのに、クロム少年を無事に家に帰してあげたいようです。でも、そんな娘の気持ちを王様は理解していないようです。
「やっぱりコイツもインチキ連中と同じか。さっさとロープを用意をしろ! 神様への生贄にするのじゃ!!」
馬鹿は馬鹿なりに考えているようです。でも、神様への生贄というより、これだと悪魔への生贄です。
(巫山戯るなよ! 無理矢理に連れてきて、いきなり殺すだと! 生贄がいるなら、まずは城の使用人を殺せよ!)
「待ってください! せめて、チャンスだけでもください! 殺すなら、失敗した後でもいいでしょう! やめ…」
「ウム、確かにその通りじゃ。ロープを外して、ララの治療をやらせてみよ」
ウッググググと、もう兵士達によってクロム少年は首にロープをキツく締められていました。準備が良すぎです。こんなの誰もが治療不可能だと認めているようなものです。
(ハァ、ハァ、ハァ、殺す気か!)
ロープは外されましたが、死にかけました。思いつく限りの罵詈雑言を言いたいものの、口には出しません。大人の対応です。大きなベッドに弱々しく横になっているララノア姫に近付いていきます。
(おおっ! 美人だ。本当は手で色々な所を触って回復したいけど、草薙の剣で回復した方が断然に早いから、ここは真面目にやらないとな)
アイテムポーチから草薙の剣を取り出しました。
「この痴れ者がぁ!! 殺せ! 殺せ!」
王様が叫びます。ララノアの部屋にいた兵士達が一斉に剣を引き抜きました。
「違います! 違います! 武器じゃありません! 武器じゃありませんから!!!」
草薙の剣はどう見ても武器です。ララノアを人質にして城から脱出するか、逃げられないと道連れに殺すか、そのどちらかをやるようにしか見えません。
「このクソガキ! オラ! オラ! オラ!」
「ぐっ…やめ…蹴らないで…やめて…さい」
バキッ! ドォフ! ガァン! とこの王様はかなりの武闘派のようです。パンチとキックの雨嵐がクロム少年に降り注ぎます。
「王様! この剣はどうやら攻撃力がないようです。つまりはただの棒のようなものです」
「オラ! オラ! ナヌッ! 紛らわしい奴め。さっさと治療を始めよ」
(グッグッグッ……あとで100回半殺す!)
治療が大至急必要なのは、クロム少年の方です。なんとか震える手で、自分の身体を草薙の剣で攻撃すると、一瞬で怪我が消えてしまいました。
「おおっ!!」と驚きの声が兵士達から上がります。今までのインチキ連中とは少しは違うと分かったようです。改めてクロム少年の治療が開始されます。
邪魔者に妨害される事なく、マミちゃんと無事にホテルに行く事が出来たクロム少年でしたが、マミちゃんの『ねぇ、キスして?』という、お願いを断った事で、その先に進む事が出来ませんでした。そりゃ~~、キスしないと愛を疑ってしまいます。駄目に決まっています。
(まったく、本当に《魔法・レイズデッド》を使う日がやってくるのかよ。ファーストキスなんて、早く終わらせたいよ)
女の子にとっての初めてのキスは特別なものです。クロム少年は質より量のようです。男と女では考え方に違いがあるようです。
「今週も《揉みほぐし屋》で、OLさんの身体を揉んで、金貰って、週末にキングスライムを倒して終わるのかぁ~。あっ~あ、退屈な毎日だなぁ~」
同級生の男子に聞かれたら、確実にいじめが始まります。手始めに教室に無理矢理に寝かせられて、同級生10人の足の裏で全身を踏み揉まれます。トドメに電気あんまで、股間を強力マッサージです。
(昨日、試しに母さんに強化した《スリープ》を試したけど、5揉みぐらいが限界だったから、まだまだお客さんに使えるレベルじゃないか。はぁ~~、お楽しみは、来週のレベル『100』まで我慢か)
お客さんの為に、揉みほぐしの技術を努力して高めようとしている風に聞こえますが、母親を眠らせて、おっぱいを5回も揉んだというだけです。もう通報しましょう。
(浅い眠りから、深い眠りに落ちるようにはなったけど、時間がほとんど10秒前後なのが問題なんだよ。あれだと何も出来ないよ)
何回か試した結果、《魔法・スリープ》の効果時間は約10秒で、その間は相手の身体を多少は強く触っても起きなくなりました。
けれども、たったの10秒です。4WD不倫でも、10分は必要でした。あまりに短過ぎます。でも、魔法は駄目です。相手の同意を必ず得てから触りましょう。
「とりあえず、今日のお客さんにOLさんがいたら、3揉みぐらいで我慢しないとな」
今は学校が終わってからの《揉みほぐし屋》に向かう途中です。マミちゃんとの気まずい1日が終わり、第二の心のオアシスである《揉みほぐし屋》で、心と身体をリフレッシュするようです。
(僕も気持ち良くなる。お客さんも知らないうちに気持ち良くなる。まさに、両者にとって利益がある、ウインウインの関係ですね)
誰か偉い人の格言に、『能力がある者は、それを行使する義務がある』というものがあります。
でも、クロム少年のように、睡眠魔法で女性を眠らせるのは意味が違います。少年がやっている事はただのエロ犯罪行為です。
こんなのは、『エロい事をしたい者は、エロい事をやる義務がある』と堂々と言っているようなものです。
「あっ! 何だよ、おじさんかよ。ちぇっ……」
クロム少年の《揉みほぐし屋》があるボロいビルの前で、身なりの良いおじさんが右往左往しています。そんなに急いで回復して欲しいのでしょうか?
(月曜日の初日から、おじさんのお客さんからスタートか。まあ、この時間なら仕方ないかな)
時刻は学校帰りの午後5時頃です。OLさん達が仕事から帰ってくるのは、もう少し時間が経った、午後6~7時前後です。
「んんっ! 確かに美形の高校生! もしかして、あなたがこの施術所の先生の、クロム先生ですか!!」
病院などの治療所と区別する為に、マッサージ店などは施術所と呼ばれているようです。
「えっ~~と、はいそうです。施術所というか、揉みほぐし屋をやっています。キチンと保健所の許可は得てますよ」
やった~~! ついに警察に被害届が出されたようです。逮捕です。逮捕です。
「時間がありません!! 人の命がかかっているんです! あなたの力でお嬢様を助けてください!」
「ちょ、ちょっと! 何なんですか!」
シュ~ン、どうやら違ったようです。クロム少年の回復能力が目当てのようです。あのゴールドプラチナキングスライムが言っていた通り、《魔法・レイズデッド》を必要とする人が現れたようです。
「とにかく、急いでついて来てください! 早くしないと、お嬢様が大変なんです!」
クロム少年は情緒不安定なおじさんに腕を掴まれると、何処かに連れて行かれそうになっています。
路地裏に連れて行かれそうなら、日頃の罰です。身体だけでもいいから、大人しく従いましょう。
「グズグズしないでください! お嬢様を救っていただけたのなら、お金なら、おいくらでも支払いますから!」
(ナヌッ!! いくらでも!)
「もう手を離してください! 現場は何処ですか! 走れないでしょう!」
走らなくてもいいです。立派な車が停まっているので、それに乗りさえすれば目的地まで車が走ってくれます。
♦︎
(うそ⁉︎ お嬢様って、金持ちの社長の娘じゃなくて、お城の関係者かよ)
エッチなホテルのお城ではなく、正真正銘の王様がいるお城に、車は猛スピードで向かっています。立派な城門を通ると、そのまま速度を落とさずに突き進みます。本当に緊急事態のようです。何故、救急車を呼ばない!
「お話しした通り、ララノアお嬢様のご病気は医学ではどうする事も出来ず、祈祷師や霊能力者、新興宗教の教祖にも治療をお願いしたものの、どうにも効果はなく、クロム先生のお噂を聞いて飛んで来た次第でして……」
(んんっ~~、《草薙の剣》の回復力は、一振りで薬草の『2000倍』以上はあるけど、病気は治せないんだよなぁ~)
確かに治せるのは、骨折、切り傷、腰痛、打撲、捻挫ぐらいでしょうか? 薬草で何でも治せるようなら、クロム少年の馬鹿な頭も少しは良くなっているはずです。
「すみませ…」
「アッハハハ、まあ、治療に失敗したインチキ連中は、皆んな絞首刑になりましたけどね。クロム先生は、まさかインチキじゃないですよね?」
『すみません。治療出来ません』とは絶対に言えない雰囲気です。言っても、言わなくても、治療出来なければ、国家権力で死刑になります。ならば、やるしかありません。
「も、もちろん。どんな手段を使っても助けてみせますよ」
車から降りると、バタバタとお嬢様がいる最上階を目指して走ります。『毎日、窓から綺麗な朝日が見たいの。生きてるうちは』とか意味の分からない事を言うお嬢様は、必ず死にます。
「ハァ、ハァ、ハァ、私の事は気にせずに急いでください!」
ここまで連れて来たおじさんは、階段で早々にリタイヤです。まあ、上を目指して上れば間違いなくお嬢様の部屋には着けそうです。
「来たか、42番目! この部屋だ! 急げ、急げ!」
豪華な服を着た、王様のようなおじさんが腕を振り回しています。もう、41人を絞首刑にした極悪王様です。クロム少年が42人目になるかは不明です。
「うっ…お父様…もう治療は結構です。……ハァ、ハァ、その人を帰してあげてください」
優しいお嬢様、いえ、お姫様のようです。話すのも辛いはずなのに、クロム少年を無事に家に帰してあげたいようです。でも、そんな娘の気持ちを王様は理解していないようです。
「やっぱりコイツもインチキ連中と同じか。さっさとロープを用意をしろ! 神様への生贄にするのじゃ!!」
馬鹿は馬鹿なりに考えているようです。でも、神様への生贄というより、これだと悪魔への生贄です。
(巫山戯るなよ! 無理矢理に連れてきて、いきなり殺すだと! 生贄がいるなら、まずは城の使用人を殺せよ!)
「待ってください! せめて、チャンスだけでもください! 殺すなら、失敗した後でもいいでしょう! やめ…」
「ウム、確かにその通りじゃ。ロープを外して、ララの治療をやらせてみよ」
ウッググググと、もう兵士達によってクロム少年は首にロープをキツく締められていました。準備が良すぎです。こんなの誰もが治療不可能だと認めているようなものです。
(ハァ、ハァ、ハァ、殺す気か!)
ロープは外されましたが、死にかけました。思いつく限りの罵詈雑言を言いたいものの、口には出しません。大人の対応です。大きなベッドに弱々しく横になっているララノア姫に近付いていきます。
(おおっ! 美人だ。本当は手で色々な所を触って回復したいけど、草薙の剣で回復した方が断然に早いから、ここは真面目にやらないとな)
アイテムポーチから草薙の剣を取り出しました。
「この痴れ者がぁ!! 殺せ! 殺せ!」
王様が叫びます。ララノアの部屋にいた兵士達が一斉に剣を引き抜きました。
「違います! 違います! 武器じゃありません! 武器じゃありませんから!!!」
草薙の剣はどう見ても武器です。ララノアを人質にして城から脱出するか、逃げられないと道連れに殺すか、そのどちらかをやるようにしか見えません。
「このクソガキ! オラ! オラ! オラ!」
「ぐっ…やめ…蹴らないで…やめて…さい」
バキッ! ドォフ! ガァン! とこの王様はかなりの武闘派のようです。パンチとキックの雨嵐がクロム少年に降り注ぎます。
「王様! この剣はどうやら攻撃力がないようです。つまりはただの棒のようなものです」
「オラ! オラ! ナヌッ! 紛らわしい奴め。さっさと治療を始めよ」
(グッグッグッ……あとで100回半殺す!)
治療が大至急必要なのは、クロム少年の方です。なんとか震える手で、自分の身体を草薙の剣で攻撃すると、一瞬で怪我が消えてしまいました。
「おおっ!!」と驚きの声が兵士達から上がります。今までのインチキ連中とは少しは違うと分かったようです。改めてクロム少年の治療が開始されます。
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