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続・魔界王立幼稚園ひまわり組
11:笑う角には福来る
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「わははははは、はいみんな大きな声でぇ!」
「あはははははは!」
「じゃあ女の子行きますわよぉ。お~っほっほほほほ」
「おほほほほほ~」
……毎度思うが何をやってるんだ、ジラソレにヴェレットは。
今日の午後はひまわり組さんが畑の日です。
先日の飛びエンドウの収穫の後、スミレ組、バラ組と交代にお花を植え、最後のひまわり組に順番が回ってきました。秋から冬に咲く花の種を今から撒きます。年中かなり暖かいドドイルだけど、やはり冬は畑も寂しいので綺麗な花の咲くものを植えたいと思います。
まず畑に着いたらジラソレとヴェレットの笑いの講座。
「わはは、チビさん達も随分上達したな。ははっ」
「笑うのが? 上達すると何かいい事あるの?」
「おほほ、お腹の底から笑うのは体にも精神的にもいいんですわ」
「ほら、日本でも笑う角には福来るって言うでしょ。あれです」
指導に来てくれたエイジ君もジラソレと同じ笑顔だ。
そっか、確かに。すっきりした気分になるし、結構体も使うのでいい運動にもなるもんね。畑仕事の前の準備体操みたいなものなんだね。
秋に収穫の楽しみなお芋の植えてある畝の横、エンドウを抜いてエイジ君達が耕しておいてくれたふかふかの土。
「じゃあみんな並んで」
「あーい」
子供は泥んこが大好き。道具なんか使わずに手で土を掘ります。
「せんせー、この土気持ちいいぉ」
「……根っこ張らないでね」
毎年植物系の子は自分が埋まってマッタリするのがお約束ですね。今年も蔦のボウちゃんがやはりやってくれた。
「にょろにょろ出て来た!」
「あーそんなに掘っちゃ駄目だよ。浅くでいいから」
エイジ君指導の下、賑やかに準備が進む。今日はてんちゃんは恐らく使い物にならない。ぴったりエイジ君にくっついて離れないもんな。目がハートマークだしね。お邪魔するのもなんなので、種は私が配ろう。十七人だしそうは手間じゃないんだけど。
「はい、みんな二個づつだよ」
泥んこの掌にさくらんぼほどの大きい種を乗せていく。これ初めて見るけど、どんな花が咲くのかな? 花選びはウリちゃんに任せたので若干の不安はあるのだが……。
「えー、もっとがいい!」
さんちゃんはちょっと物足りなさそう。
「きっと、おっちなおっちな、おあなしゃくんれすぉ」
リノちゃんは相変わらずの舌っ足らずでニコニコご機嫌だ。あーあ、爪の中まで泥だらけ。
「わははみたいにゃのらといいねぇ」
きぃちゃんが尻尾をぱたぱたさせて種を受け取る。ふふ、その手で顔をゴシゴシしたんだね。鼻の下が汚れてるよ。
順調に配っていき、一人だけ綺麗な手が待ち受けていた。
「あれ? ペルちゃんは掘り掘りしなかったの?」
「泥んこ……お母さん嫌いだから」
「洗えば綺麗になるよ? この前叱られた?」
エンドウの収穫の時も全身泥んこにして帰ったもんな。
「お母さんは叱らないよ」
ペルちゃんは首を振った。そうだよね、サリエノーアさんはそんな事で文句を言うような人では無いと思う。
「でもお仕事も忙しいのにお洗濯、大変だから」
ああ、この子は優しい子だ。まだ三歳なのにそこまで考えてるなんて。仕事が忙しい上にお洗濯は本当に大変だもんね。
だけど……こんな小さな子が我慢するのは可哀相。
「ペルちゃんは泥んこ嫌い?」
「ううん……」
掌の種を見つめてから、きゃーきゃーと楽しそうに土で遊ぶお友達のほうを見たペルちゃんの顔は寂しそうだった。やっぱり皆と同じようにしたいよね。
「じゃあね、お母さんが大変にならないようにするから、思いきり泥んこしていいよ。お花の種、ちゃんと穴を掘って埋めてあげないと」
「いいの?」
予備の着替えもあるし、お洗濯くらいはしておいてあげよう。どうせおもらしさんのパンツも洗わなきゃいけないし。
ペルちゃんもニコニコして土いじりを始めた。泥んこ、楽しいよね。
「じゃー」
「おっきくなーれ!」
お水をかけて、わははは~とジラソレと一緒に笑いながら、にょきにょき体操なるおまじないの踊りを踊って、種まきは終了
さあ、どんな芽が出てどんなお花が咲くかな?
リノちゃんは今日も早々に寝た。畑に行った日や体をいっぱい動かした日は早く寝てくれるのでこちらも助かる。寝る子は育つ。生まれたときは本当に小さくて心配したけど、この頃ずんずん大きくなった。でもゆっくりゆっくり大人になって欲しいな。
で、夜の職員室でお茶してます。私達夫婦とエイジ君、魔王様、ユーリちゃんです。
「へえ、そんな事が……」
ペルちゃんの事はエイジ君は気がつかなかったみたいだ。なんか魔王様泣きそうになっておいでですよね。
「でもエライ子ですよね。ちゃんとお母さんの事を考えてあげてて」
ユーリちゃんも大人な意見を言うようになったね。
「うん。でもまだ小さいのに、我慢ばっかりじゃ可哀相でしょ」
うんうんとウリちゃんと魔王様のパパ組が頷いている。
「母子家庭だし、サリエノーアさんは外で働けないからと安い内職を朝から晩までしているらしいの。それでも親子二人食べていくにはかなりギリギリだって」
「大変でしょうね。わかります」
両親が共働きだったエイジ君は多分一番よく状況がわかるんだろう。何だかんだで他の面々は金銭的に困ったことがないからな。
「何とかしてやれんだろうか?」
魔王様のお気持ちはわかりますけども、だからと言ってあの親子にだけ金銭的な援助をするのは平等ではないと思うんですよね。他にも結構貧しい家の子も預かってるわけだし。
うーんと唸ること数秒。
「思うのですけどね、いっその事あの親子をこの城に住まわせればいいんじゃないですかね? 気を使うようでしたらお城の仕事をしてもらえばいい。女手も少ないですし、魔王様付きの侍女としてでも」
ウリちゃんがとてもよい案を出してくれた。
「それ、いいじゃない」
「それがいい」
あ、魔王様が立ち上がったよ。一緒に住めばチャンスも増えるし。
「そうでしょう? 金銭的な面もそうですが、幾ら亡夫の親族が死因を知らないとはいえ、彼女は親族と町に住んでいるのは非常に心辛いと思うんですよ」
「キツイよね……事故とはいえ、それは」
しゅんとする一同。
「じゃあ、お話してみましょうか? そうですね、さり気なくお城で住み込みの募集があるんだけどどうです、くらいな感じで」
最初は渋っていたサリエノーアさんだったが、やはりウリちゃんの読み通り、金銭的な面よりも精神的に辛かった事が大きかったのか、彼女はお城への住み込みに応じてくれた。
「ココナさん、てんちゃんに頼んでおいてもらった例の物、届きましたよ」
エイジ君が廊下を走って私に持ってきてくれた物。
「こんな感じでどうでしょう?」
てんちゃんのご近所さんの同級生、私の教え子でもある蜘蛛女のマコちゃんは仕立て屋さんの実家のお手伝いをしている。魔法の糸で仕立てる服や小物にはかなりの防御力があって評判だ。そこで、サリエノーアさんが普通に生活できるように作ってもらったのが、これ。
アイマスクです。明るいときに寝るときにつけるアレですよ。あれの魔力防御力アップ版。黒はなんか怪しいので、白めの色にしてもらたのだ。
おお、バッチリ。素晴らしい出来栄えだ……が。
「あ、ありがとう。でもこの絵は必要なかったんじゃ……」
「そうですかね? 目が見えたほうがいいんじゃないかと思って、オレが頑張って下絵を描いたんですよ?」
「意外にも昔の少女漫画みたいな絵を描くんだね、エイジ君」
「可愛いでしょう? てんちゃんにも好評でしたよ」
エイジ画伯の余計な……じゃなくて気遣いで、目の位置にちゃんと目の絵が描いてあるのですよ。しかも昔々の少女漫画みたいなキラキラ星の飛んでいるまつ毛バッチバチのデカ目が! ……一気にバラエティグッズのようになってしまったじゃないか。
というわけで、サリエノーアさんに早速つけていただいた。
「肌触りがとても良くて、こんなに素敵な絵まで!」
「お母さん、すごく似合うよ」
本人にもペルちゃんにも好評みたいですよ、エイジ君。素敵だそうです。
侍女服に身を包み、デカ目アイマスクをつけてご機嫌で鏡に見惚れるサリエノーアさんでした。
「先生、私でも少しは美人に見えますか?」
「え、ええ! 元々がお美しいですから」
ベースがいいだけに残念さが増しているとは言えません。未だ天界や魔界のセンスに慣れない私はちょっと笑いを堪えてお腹が痛いですけども。ま、まあ本人が少しでも自信をもてるならいいでしょう。笑顔も見えますね、サリエノーアさん。笑う角には福来るですよ。
こうして、魔王城にキラキラ目イラスト入りアイマスク姿の怪しい魔王様付侍女さんが加わった。といっても他もスケルトンさんやゴブリンさん、手が何本もある人なんかばかりなので、そうそう変わった見た目とは言えないのだが。
魔王様は余程嬉しかったのか、また城の中に今度はピンク色の謎の草が生えたのは迷惑であったが……。
「あはははははは!」
「じゃあ女の子行きますわよぉ。お~っほっほほほほ」
「おほほほほほ~」
……毎度思うが何をやってるんだ、ジラソレにヴェレットは。
今日の午後はひまわり組さんが畑の日です。
先日の飛びエンドウの収穫の後、スミレ組、バラ組と交代にお花を植え、最後のひまわり組に順番が回ってきました。秋から冬に咲く花の種を今から撒きます。年中かなり暖かいドドイルだけど、やはり冬は畑も寂しいので綺麗な花の咲くものを植えたいと思います。
まず畑に着いたらジラソレとヴェレットの笑いの講座。
「わはは、チビさん達も随分上達したな。ははっ」
「笑うのが? 上達すると何かいい事あるの?」
「おほほ、お腹の底から笑うのは体にも精神的にもいいんですわ」
「ほら、日本でも笑う角には福来るって言うでしょ。あれです」
指導に来てくれたエイジ君もジラソレと同じ笑顔だ。
そっか、確かに。すっきりした気分になるし、結構体も使うのでいい運動にもなるもんね。畑仕事の前の準備体操みたいなものなんだね。
秋に収穫の楽しみなお芋の植えてある畝の横、エンドウを抜いてエイジ君達が耕しておいてくれたふかふかの土。
「じゃあみんな並んで」
「あーい」
子供は泥んこが大好き。道具なんか使わずに手で土を掘ります。
「せんせー、この土気持ちいいぉ」
「……根っこ張らないでね」
毎年植物系の子は自分が埋まってマッタリするのがお約束ですね。今年も蔦のボウちゃんがやはりやってくれた。
「にょろにょろ出て来た!」
「あーそんなに掘っちゃ駄目だよ。浅くでいいから」
エイジ君指導の下、賑やかに準備が進む。今日はてんちゃんは恐らく使い物にならない。ぴったりエイジ君にくっついて離れないもんな。目がハートマークだしね。お邪魔するのもなんなので、種は私が配ろう。十七人だしそうは手間じゃないんだけど。
「はい、みんな二個づつだよ」
泥んこの掌にさくらんぼほどの大きい種を乗せていく。これ初めて見るけど、どんな花が咲くのかな? 花選びはウリちゃんに任せたので若干の不安はあるのだが……。
「えー、もっとがいい!」
さんちゃんはちょっと物足りなさそう。
「きっと、おっちなおっちな、おあなしゃくんれすぉ」
リノちゃんは相変わらずの舌っ足らずでニコニコご機嫌だ。あーあ、爪の中まで泥だらけ。
「わははみたいにゃのらといいねぇ」
きぃちゃんが尻尾をぱたぱたさせて種を受け取る。ふふ、その手で顔をゴシゴシしたんだね。鼻の下が汚れてるよ。
順調に配っていき、一人だけ綺麗な手が待ち受けていた。
「あれ? ペルちゃんは掘り掘りしなかったの?」
「泥んこ……お母さん嫌いだから」
「洗えば綺麗になるよ? この前叱られた?」
エンドウの収穫の時も全身泥んこにして帰ったもんな。
「お母さんは叱らないよ」
ペルちゃんは首を振った。そうだよね、サリエノーアさんはそんな事で文句を言うような人では無いと思う。
「でもお仕事も忙しいのにお洗濯、大変だから」
ああ、この子は優しい子だ。まだ三歳なのにそこまで考えてるなんて。仕事が忙しい上にお洗濯は本当に大変だもんね。
だけど……こんな小さな子が我慢するのは可哀相。
「ペルちゃんは泥んこ嫌い?」
「ううん……」
掌の種を見つめてから、きゃーきゃーと楽しそうに土で遊ぶお友達のほうを見たペルちゃんの顔は寂しそうだった。やっぱり皆と同じようにしたいよね。
「じゃあね、お母さんが大変にならないようにするから、思いきり泥んこしていいよ。お花の種、ちゃんと穴を掘って埋めてあげないと」
「いいの?」
予備の着替えもあるし、お洗濯くらいはしておいてあげよう。どうせおもらしさんのパンツも洗わなきゃいけないし。
ペルちゃんもニコニコして土いじりを始めた。泥んこ、楽しいよね。
「じゃー」
「おっきくなーれ!」
お水をかけて、わははは~とジラソレと一緒に笑いながら、にょきにょき体操なるおまじないの踊りを踊って、種まきは終了
さあ、どんな芽が出てどんなお花が咲くかな?
リノちゃんは今日も早々に寝た。畑に行った日や体をいっぱい動かした日は早く寝てくれるのでこちらも助かる。寝る子は育つ。生まれたときは本当に小さくて心配したけど、この頃ずんずん大きくなった。でもゆっくりゆっくり大人になって欲しいな。
で、夜の職員室でお茶してます。私達夫婦とエイジ君、魔王様、ユーリちゃんです。
「へえ、そんな事が……」
ペルちゃんの事はエイジ君は気がつかなかったみたいだ。なんか魔王様泣きそうになっておいでですよね。
「でもエライ子ですよね。ちゃんとお母さんの事を考えてあげてて」
ユーリちゃんも大人な意見を言うようになったね。
「うん。でもまだ小さいのに、我慢ばっかりじゃ可哀相でしょ」
うんうんとウリちゃんと魔王様のパパ組が頷いている。
「母子家庭だし、サリエノーアさんは外で働けないからと安い内職を朝から晩までしているらしいの。それでも親子二人食べていくにはかなりギリギリだって」
「大変でしょうね。わかります」
両親が共働きだったエイジ君は多分一番よく状況がわかるんだろう。何だかんだで他の面々は金銭的に困ったことがないからな。
「何とかしてやれんだろうか?」
魔王様のお気持ちはわかりますけども、だからと言ってあの親子にだけ金銭的な援助をするのは平等ではないと思うんですよね。他にも結構貧しい家の子も預かってるわけだし。
うーんと唸ること数秒。
「思うのですけどね、いっその事あの親子をこの城に住まわせればいいんじゃないですかね? 気を使うようでしたらお城の仕事をしてもらえばいい。女手も少ないですし、魔王様付きの侍女としてでも」
ウリちゃんがとてもよい案を出してくれた。
「それ、いいじゃない」
「それがいい」
あ、魔王様が立ち上がったよ。一緒に住めばチャンスも増えるし。
「そうでしょう? 金銭的な面もそうですが、幾ら亡夫の親族が死因を知らないとはいえ、彼女は親族と町に住んでいるのは非常に心辛いと思うんですよ」
「キツイよね……事故とはいえ、それは」
しゅんとする一同。
「じゃあ、お話してみましょうか? そうですね、さり気なくお城で住み込みの募集があるんだけどどうです、くらいな感じで」
最初は渋っていたサリエノーアさんだったが、やはりウリちゃんの読み通り、金銭的な面よりも精神的に辛かった事が大きかったのか、彼女はお城への住み込みに応じてくれた。
「ココナさん、てんちゃんに頼んでおいてもらった例の物、届きましたよ」
エイジ君が廊下を走って私に持ってきてくれた物。
「こんな感じでどうでしょう?」
てんちゃんのご近所さんの同級生、私の教え子でもある蜘蛛女のマコちゃんは仕立て屋さんの実家のお手伝いをしている。魔法の糸で仕立てる服や小物にはかなりの防御力があって評判だ。そこで、サリエノーアさんが普通に生活できるように作ってもらったのが、これ。
アイマスクです。明るいときに寝るときにつけるアレですよ。あれの魔力防御力アップ版。黒はなんか怪しいので、白めの色にしてもらたのだ。
おお、バッチリ。素晴らしい出来栄えだ……が。
「あ、ありがとう。でもこの絵は必要なかったんじゃ……」
「そうですかね? 目が見えたほうがいいんじゃないかと思って、オレが頑張って下絵を描いたんですよ?」
「意外にも昔の少女漫画みたいな絵を描くんだね、エイジ君」
「可愛いでしょう? てんちゃんにも好評でしたよ」
エイジ画伯の余計な……じゃなくて気遣いで、目の位置にちゃんと目の絵が描いてあるのですよ。しかも昔々の少女漫画みたいなキラキラ星の飛んでいるまつ毛バッチバチのデカ目が! ……一気にバラエティグッズのようになってしまったじゃないか。
というわけで、サリエノーアさんに早速つけていただいた。
「肌触りがとても良くて、こんなに素敵な絵まで!」
「お母さん、すごく似合うよ」
本人にもペルちゃんにも好評みたいですよ、エイジ君。素敵だそうです。
侍女服に身を包み、デカ目アイマスクをつけてご機嫌で鏡に見惚れるサリエノーアさんでした。
「先生、私でも少しは美人に見えますか?」
「え、ええ! 元々がお美しいですから」
ベースがいいだけに残念さが増しているとは言えません。未だ天界や魔界のセンスに慣れない私はちょっと笑いを堪えてお腹が痛いですけども。ま、まあ本人が少しでも自信をもてるならいいでしょう。笑顔も見えますね、サリエノーアさん。笑う角には福来るですよ。
こうして、魔王城にキラキラ目イラスト入りアイマスク姿の怪しい魔王様付侍女さんが加わった。といっても他もスケルトンさんやゴブリンさん、手が何本もある人なんかばかりなので、そうそう変わった見た目とは言えないのだが。
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