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=ブレイクタイム=
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こんな角度から、神話や聖書を読んでみよう。
少なからず、神話や聖書などに目を通したことはあるかと思う。これらを読んで、神様とはどんなものか、神はどのような御心なのかと考えたことはないだろうか。
ここで、注意点がある。
この神話や聖書は誰が書いたのかである。当然、人間が著している。
前の章でも書いたが、自身が思い込みをしていると、心の世界から受け取った情報は歪んだ事実となってしまう。つまりは、人の手が加わっている以上、書かれた内容は真実ではないことが多いということだ。
有名な天岩戸の話がある。天照大神が怒って、岩戸に隠れてしまったという内容だが、筆者が知っている天照大神は、怒るようなタイプの神ではない。ぽわんとしたちょっと天然ボケが入っているのんびりとした女性である。
人と話す約束をしていたが、ついうっかり忘れて眠りこけてしまったというような事件を起こす神である。
人間の中にある嫉妬や増悪によって、誰かが幸せであることを面白くないと思えば、書く内容も争いが起き、仲直りしたのかそうでないのかはっきりしない結末を迎え、フィクション――ファンタジーとなってしまう。
少し考えればわかると思うが、相手を思いやる慈愛を持っている神同士が争いをするとは考え難いのではないだろうか。
聖書では、神は全ての人に平等だと書いてあるが、なぜ奴隷が出てくるのだろうか。これもよく考えればおかしなことである。
聖書に関しては時代背景がある。ご存知の方も多いと思うが、この書物は政治戦略に利用されてきているという歴史が隠されている。
つまり、その時代の為政者(*政治を行う者)にとって都合のよくないところは、改ざんされているのである。
霊感が強くなると、どこの箇所が書き換えられた文章なのかがわかるようになる。改ざんをしている風景が過去世として浮かぶようになるのだ。
繊細な人によっては、ひどいめまいなどに遭い、改ざん箇所の文章が何度挑戦しても読めないそうだ。人の悪意がそこに色濃く残っているためだろう。
そういうわけで、これらの書物を読むことも大切だが、鵜呑みにするのは危険である。もしくはどんな内容も、世のため人のためとして前向きに取る技術が必要となる。
この世界には、筆者も含めて、悪がまったく入り込んでいない物や人はどこにも存在しない。
孔子の論語にもあるが、いつも正しいことを言っている人の言葉が、全てが正しいとは限らない。いつも見当違いのことを言っている人の言葉が、全て間違っているとは限らない。
こんな可能性が世の中にはいくつも潜んでいる。つまりは、何事に置いても、自身の判断能力を磨いておくことが必要であり、その都度測りにかけていかなければいけない。
少なからず、神話や聖書などに目を通したことはあるかと思う。これらを読んで、神様とはどんなものか、神はどのような御心なのかと考えたことはないだろうか。
ここで、注意点がある。
この神話や聖書は誰が書いたのかである。当然、人間が著している。
前の章でも書いたが、自身が思い込みをしていると、心の世界から受け取った情報は歪んだ事実となってしまう。つまりは、人の手が加わっている以上、書かれた内容は真実ではないことが多いということだ。
有名な天岩戸の話がある。天照大神が怒って、岩戸に隠れてしまったという内容だが、筆者が知っている天照大神は、怒るようなタイプの神ではない。ぽわんとしたちょっと天然ボケが入っているのんびりとした女性である。
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人間の中にある嫉妬や増悪によって、誰かが幸せであることを面白くないと思えば、書く内容も争いが起き、仲直りしたのかそうでないのかはっきりしない結末を迎え、フィクション――ファンタジーとなってしまう。
少し考えればわかると思うが、相手を思いやる慈愛を持っている神同士が争いをするとは考え難いのではないだろうか。
聖書では、神は全ての人に平等だと書いてあるが、なぜ奴隷が出てくるのだろうか。これもよく考えればおかしなことである。
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つまり、その時代の為政者(*政治を行う者)にとって都合のよくないところは、改ざんされているのである。
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繊細な人によっては、ひどいめまいなどに遭い、改ざん箇所の文章が何度挑戦しても読めないそうだ。人の悪意がそこに色濃く残っているためだろう。
そういうわけで、これらの書物を読むことも大切だが、鵜呑みにするのは危険である。もしくはどんな内容も、世のため人のためとして前向きに取る技術が必要となる。
この世界には、筆者も含めて、悪がまったく入り込んでいない物や人はどこにも存在しない。
孔子の論語にもあるが、いつも正しいことを言っている人の言葉が、全てが正しいとは限らない。いつも見当違いのことを言っている人の言葉が、全て間違っているとは限らない。
こんな可能性が世の中にはいくつも潜んでいる。つまりは、何事に置いても、自身の判断能力を磨いておくことが必要であり、その都度測りにかけていかなければいけない。
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