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番外編
キャスリーン1
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元々は貧しい村の産まれだった。
小さい時から可愛い可愛いと周りから言われていたけど・・・正直こんな村では可愛いなんてものは無意味だった。
可愛くても綺麗な服が着れるわけでも無い。
可愛くてもお腹いっぱいご飯が食べれるわけでも無い。
いつも飢えていた。いつも薄汚いボロ切れのような服。
「早くこんな村出て行きたい」
これが口癖になっていた。
そんなある日近くの街に芝居の興行にきた劇団が村の宿に宿泊した。
珍しいお客に皆が興味津々だった。私も見に行った。綺麗な人ばっかりだった。
羨ましくて羨ましくて、役者になればこんな綺麗な格好が出来るのかと思った私は劇団の人に一生懸命頼んだ。
「私も役者になりたい!一緒に連れて行って欲しい!」
私はどうしても今の生活から抜け出したかった。私の熱意に負けた団長が「お父さんとお母さんがいいと言えば連れて行ってあげる」と言ったけど、私は誰に何を言うとこも無く少しの荷物を持って家を飛び出した。きっと食い扶持が1人減って両親も喜んでいたことだろう。
劇団の生活は正直大変だった。衣装や小道具などは自分達で作らないといけないし、芝居の稽古も大変だった。子供の間は裏方ばかりで楽しくも無かったけど女優さんの化粧を手伝ったりするのは楽しかった。
そのうち私も大きくなり舞台にちょっとずつ立てるようになって来るとファンだと言ってくれるお客さんが出てきた。
「新人かい?可愛いねぇ」
ねちっこいお客。正直気持ち悪かったけど一生懸命愛想を振りまいた。だって凄い上等な服を着ていた。絶対にお金持ち。
やっぱりお金持ちだった。ちょっと可愛くありがとうございますぅって言うと沢山プレゼントをくれた。
ドレス、宝石、家までくれた。
そして私は身体を繋げる事で更に沢山のお金を得られる事を知る。
「馬鹿な男達」
程なくして私は劇団を辞める。だって男達からお金を貰うなと団長がうるさかったから。何がいけないの?向こうが好きでやってる事よ。それに私の身体を好きにさせて上げているのだもの・・・当たり前でしょ。
馬鹿な男達は妻がいても私に夢中になる。
「うちの醜い妻とは大違いだ、お前は本当に美しい」
男達は皆そう言った。
結婚してても外の女にこんな事を言っている男ばかり見ていると本物の愛なんて無い、そう思えてくる。
ある時金蔓の男の1人が私と結婚したいと言ってきた。それが侯爵家の一人息子グリードだった。
は?私とあんたが結婚なんて出来るわけ無いでしょ!身分が違いすぎる、何よりこんな生活をしている私が侯爵家になんて嫁げるはずが無い。貴族社会の事を知らない私だってその位の事は分かる、それなのにこの男・・・本物の馬鹿なの?それに結婚なんてしちゃったら沢山の男達に愛される事が出来なくなるじゃないの。
私は何とか上手く言ってグリードを他の女と結婚させた。
小さい時から可愛い可愛いと周りから言われていたけど・・・正直こんな村では可愛いなんてものは無意味だった。
可愛くても綺麗な服が着れるわけでも無い。
可愛くてもお腹いっぱいご飯が食べれるわけでも無い。
いつも飢えていた。いつも薄汚いボロ切れのような服。
「早くこんな村出て行きたい」
これが口癖になっていた。
そんなある日近くの街に芝居の興行にきた劇団が村の宿に宿泊した。
珍しいお客に皆が興味津々だった。私も見に行った。綺麗な人ばっかりだった。
羨ましくて羨ましくて、役者になればこんな綺麗な格好が出来るのかと思った私は劇団の人に一生懸命頼んだ。
「私も役者になりたい!一緒に連れて行って欲しい!」
私はどうしても今の生活から抜け出したかった。私の熱意に負けた団長が「お父さんとお母さんがいいと言えば連れて行ってあげる」と言ったけど、私は誰に何を言うとこも無く少しの荷物を持って家を飛び出した。きっと食い扶持が1人減って両親も喜んでいたことだろう。
劇団の生活は正直大変だった。衣装や小道具などは自分達で作らないといけないし、芝居の稽古も大変だった。子供の間は裏方ばかりで楽しくも無かったけど女優さんの化粧を手伝ったりするのは楽しかった。
そのうち私も大きくなり舞台にちょっとずつ立てるようになって来るとファンだと言ってくれるお客さんが出てきた。
「新人かい?可愛いねぇ」
ねちっこいお客。正直気持ち悪かったけど一生懸命愛想を振りまいた。だって凄い上等な服を着ていた。絶対にお金持ち。
やっぱりお金持ちだった。ちょっと可愛くありがとうございますぅって言うと沢山プレゼントをくれた。
ドレス、宝石、家までくれた。
そして私は身体を繋げる事で更に沢山のお金を得られる事を知る。
「馬鹿な男達」
程なくして私は劇団を辞める。だって男達からお金を貰うなと団長がうるさかったから。何がいけないの?向こうが好きでやってる事よ。それに私の身体を好きにさせて上げているのだもの・・・当たり前でしょ。
馬鹿な男達は妻がいても私に夢中になる。
「うちの醜い妻とは大違いだ、お前は本当に美しい」
男達は皆そう言った。
結婚してても外の女にこんな事を言っている男ばかり見ていると本物の愛なんて無い、そう思えてくる。
ある時金蔓の男の1人が私と結婚したいと言ってきた。それが侯爵家の一人息子グリードだった。
は?私とあんたが結婚なんて出来るわけ無いでしょ!身分が違いすぎる、何よりこんな生活をしている私が侯爵家になんて嫁げるはずが無い。貴族社会の事を知らない私だってその位の事は分かる、それなのにこの男・・・本物の馬鹿なの?それに結婚なんてしちゃったら沢山の男達に愛される事が出来なくなるじゃないの。
私は何とか上手く言ってグリードを他の女と結婚させた。
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