13 / 19
休息
しおりを挟む
「お前にも迷惑かけたな」
まさか俊以外がいるとは思ってなかった。
「いや、本当に大丈夫です。先パイ名前呼んでくれたし…知ってたんですね。」
「そりゃあ名前くらいは知ってる。俺をなんだと思ってるんだよ」
毎日話しかけてくるやつの名前を知らないとしたら俺どんだけ酷いヤツだよ。
「いやそれはそうなんですけど…覚えててくれたことが嬉しいんです。先パイから お前 以外で呼ばれるの初めてでした」
「そうだったか?」
「はい」
どう転んでも酷いヤツじゃん…
「ごめん」
「え?謝らなくていいですよ」
「いや、色々と…」
「?」
本当に色々と
ガチャ
「水持ってきたぞ」
「ありがとう。」
昨日から何も飲んでないからめっちゃ美味しく感じる。
「じゃあちょっと買い物行ってくるから何かあったら幸樹に言うか、俺に連絡して」
「分かった。」
「幸樹。頼んだぞ」
「はい!」
今俊がいないと気まずいんだけど…
「それじゃあ先パイゆっくり休んでください。俺はここにいるので何かあったら言ってください」
「あぁ。おやすみ」
「おやすみなさい」
良かった。
その時、が今じゃなくて
起きたら話さなくちゃな…
先のことを思い、憂鬱にはなるけど明日が保証されていることに安心したからかすぐに意識が薄くなっていった。
まさか俊以外がいるとは思ってなかった。
「いや、本当に大丈夫です。先パイ名前呼んでくれたし…知ってたんですね。」
「そりゃあ名前くらいは知ってる。俺をなんだと思ってるんだよ」
毎日話しかけてくるやつの名前を知らないとしたら俺どんだけ酷いヤツだよ。
「いやそれはそうなんですけど…覚えててくれたことが嬉しいんです。先パイから お前 以外で呼ばれるの初めてでした」
「そうだったか?」
「はい」
どう転んでも酷いヤツじゃん…
「ごめん」
「え?謝らなくていいですよ」
「いや、色々と…」
「?」
本当に色々と
ガチャ
「水持ってきたぞ」
「ありがとう。」
昨日から何も飲んでないからめっちゃ美味しく感じる。
「じゃあちょっと買い物行ってくるから何かあったら幸樹に言うか、俺に連絡して」
「分かった。」
「幸樹。頼んだぞ」
「はい!」
今俊がいないと気まずいんだけど…
「それじゃあ先パイゆっくり休んでください。俺はここにいるので何かあったら言ってください」
「あぁ。おやすみ」
「おやすみなさい」
良かった。
その時、が今じゃなくて
起きたら話さなくちゃな…
先のことを思い、憂鬱にはなるけど明日が保証されていることに安心したからかすぐに意識が薄くなっていった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
33
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる