最強の竜に転生したけどまだ転生したてです

潮風ひなた

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1章

おっさんの昔話

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『でこの体はなんなんだ?』

『だから儂の体と言っているだろう。そうだ一ついいことを教えよう。この世界のことだ。この世界は、お前の世界にはなかった魔法というものがあるんだ。儂も前は全属性の魔法が使えていたのだぞ。』


『はぁ、で…俺はそんなあんたの体を授かることになったと。』
なんかわかってきたぞ。

『その通りだ。確かに嫌かもしれないがこの儂は本当に昔はすごかったんだぞ。この儂にかなうものはいなかった。でも少し調子に乗りすぎてな、長い間勇者と名乗る4人に封印されたのだ。それで、弱い者を殺したことに反省して生きていた。しかし儂でも抗えない年齢というもんがあってな…80562年と3ヶ月の長い竜の寿命を終えて、儂は転生したんじゃが少し、いやかなり儂が強かったからか、世界に干渉してしまってな。それでお前を殺してしまい、罪悪感が湧き今に至るということなんだがわかってくれたか』

『そういうことか、それでこの世界で俺はふつうに過ごしてもいいのか?』


『あぁ、基本的に自由にやってくれたらいいぞ。
でも…』
そこで言葉に詰まるおっさん。


『どうしたんだ?』
聞くと少し間を開けておっさんはいった。

『次は弱い者に優しい竜になってみたいんだ。
生き物を愛でるとはどんなものかが知りたい。
だから国を破壊するようなことはしないでくれないか?』


『わかった…手がそんなことするわけあるかい!』
思わず突っ込む俺。


『おっさん、名前は?』

『バハムートだ。でもこの名は使わないほうがいいだろう』


なんでだ。なんかやらかしたのか?

『何故なんだ?』


『若い頃、やらかしすぎてな。てへ。』


てへじゃねぇよ。

『じゃあ神楽 健斗と名乗ってもいいんだな。』


『あぁ好きなようにやってくれ。じゃあ儂は転生と融合に力を使いすぎたから少し寝るからな。あとステータスは、ステータスと念じれば出てくる。じゃあ
しばらくお休み…くかー』

どうやら寝ちまったようだ。

そうか、じゃあ俺も一晩寝るとするか…スー、スー、


俺もなんか疲れていてすぐに寝てしまい這い寄る影には気づかなかった。



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