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目覚めたそこは...!?
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「イオリ様、イオリ様、朝でございますよ。起きてください」
誰かに体を揺すぶられた...うーん、まだ眠い。寝てたい、寝かしてよぉ...って、僕は一人暮らしだけど!?
不審者!?と驚いて、僕は飛び起きた。声がする方向へ視線を向けると...青い髪をした正統派イケメンが立っていた。あれ、僕は知らないはず。この人のこと、なのに、僕は知ってる。名前を、声を、性格を、頭の中が大混乱して、僕は声が漏れていたらしい。
「カイリ..?」
「そうでございますが、何か不備でもございましたでしょうかイオリ様。」
「ううん、ないから大丈夫だよ。」
そして僕は部屋を見渡した。これは...西洋風の部屋に、キングサイズはあるであろう支柱がついたベッド、サイドテーブルには鏡がのせられていて、僕は思わずそれを手に取った。
その中に映るのは、普段と大して変わらない僕。強いて言うなら髪の色が少し青みがかった黒で、瞳が青いことだろうか。また、テーブルに鏡を戻した。次は自分の手足を見る。元々、大きい方ではなかったがそれにしても小さい。もっと、子供のような体型をしている。
もしやこれは、転生...!?夢にまで見た転生が!僕には今起きている。
「ねぇ!カイリこれって夢じゃないよね..!!」
「何をおっしゃるかと思えば、えぇ。勿論現実ですよ。」
夢じゃ、ない!!ううん、ほっぺつねったけど痛かったし、大丈夫きっとこれは現実。
「今日から、今日は僕1番幸せな日だよ。ふふ、おはようカイリ」
「....、おはようございます。イオリ様」
おはよう、と言った僕の顔は今までで1番かわいかったと思う。
_______
「おはようございます!父上!」
カイリが僕を呼びにきたのは朝食のためだったらしい。普段からこの家族は忙しくみんなで集まって朝食なんて、月に1、2回ほどあれば珍しいほう。....なんでこんなことがわかるのかは知らないが。
「イオリ、おはよう。俺が不在にしていた間に何か変わったことはなかったか?大丈夫か?」
父上はずいぶんとあっさりしている人だな。僕のお父さんなら、「のぞ!?学校で転んだって聞いたぞ!救急車、病院に行かないと...!!」他にも出張から帰ってきたら、「俺の愛しの、のぞ~!お父さんが帰ったぞー!!」なんて言ってはぎゅうぎゅうと抱きついてきた。
「別に何もなかったですよ。僕、お腹が空いてしまいました。」
「そうよ、イオリがお腹を空かせてしまうじゃない。」
「父上は心配性ですね。俺という息子がいながら、イオリのことは俺にお任せください」
そして僕は四人家族だ。父上はレスター、`母上はウェティア、兄上はメイト、と言う。名前で呼ぶことなんてほとんどないからギリギリ覚えている程だが。
「なに、父親とした息子を心配するのは当然だろう。そうだな、このままでは冷めてしまう。早くいただくとしよう。」
席についた僕は目の前にある豪華な食事に驚いた。確かに記憶の中でも豪華な朝ごはんは幾度となく食べてきていたが...いざ自分が食べるとなると.....美味しい!ほっぺたが落ちてしまいそうだ。
美味しいご飯でニコニコな僕に、家族の視線が向いていたと思う。
誰かに体を揺すぶられた...うーん、まだ眠い。寝てたい、寝かしてよぉ...って、僕は一人暮らしだけど!?
不審者!?と驚いて、僕は飛び起きた。声がする方向へ視線を向けると...青い髪をした正統派イケメンが立っていた。あれ、僕は知らないはず。この人のこと、なのに、僕は知ってる。名前を、声を、性格を、頭の中が大混乱して、僕は声が漏れていたらしい。
「カイリ..?」
「そうでございますが、何か不備でもございましたでしょうかイオリ様。」
「ううん、ないから大丈夫だよ。」
そして僕は部屋を見渡した。これは...西洋風の部屋に、キングサイズはあるであろう支柱がついたベッド、サイドテーブルには鏡がのせられていて、僕は思わずそれを手に取った。
その中に映るのは、普段と大して変わらない僕。強いて言うなら髪の色が少し青みがかった黒で、瞳が青いことだろうか。また、テーブルに鏡を戻した。次は自分の手足を見る。元々、大きい方ではなかったがそれにしても小さい。もっと、子供のような体型をしている。
もしやこれは、転生...!?夢にまで見た転生が!僕には今起きている。
「ねぇ!カイリこれって夢じゃないよね..!!」
「何をおっしゃるかと思えば、えぇ。勿論現実ですよ。」
夢じゃ、ない!!ううん、ほっぺつねったけど痛かったし、大丈夫きっとこれは現実。
「今日から、今日は僕1番幸せな日だよ。ふふ、おはようカイリ」
「....、おはようございます。イオリ様」
おはよう、と言った僕の顔は今までで1番かわいかったと思う。
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「おはようございます!父上!」
カイリが僕を呼びにきたのは朝食のためだったらしい。普段からこの家族は忙しくみんなで集まって朝食なんて、月に1、2回ほどあれば珍しいほう。....なんでこんなことがわかるのかは知らないが。
「イオリ、おはよう。俺が不在にしていた間に何か変わったことはなかったか?大丈夫か?」
父上はずいぶんとあっさりしている人だな。僕のお父さんなら、「のぞ!?学校で転んだって聞いたぞ!救急車、病院に行かないと...!!」他にも出張から帰ってきたら、「俺の愛しの、のぞ~!お父さんが帰ったぞー!!」なんて言ってはぎゅうぎゅうと抱きついてきた。
「別に何もなかったですよ。僕、お腹が空いてしまいました。」
「そうよ、イオリがお腹を空かせてしまうじゃない。」
「父上は心配性ですね。俺という息子がいながら、イオリのことは俺にお任せください」
そして僕は四人家族だ。父上はレスター、`母上はウェティア、兄上はメイト、と言う。名前で呼ぶことなんてほとんどないからギリギリ覚えている程だが。
「なに、父親とした息子を心配するのは当然だろう。そうだな、このままでは冷めてしまう。早くいただくとしよう。」
席についた僕は目の前にある豪華な食事に驚いた。確かに記憶の中でも豪華な朝ごはんは幾度となく食べてきていたが...いざ自分が食べるとなると.....美味しい!ほっぺたが落ちてしまいそうだ。
美味しいご飯でニコニコな僕に、家族の視線が向いていたと思う。
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