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とっておきのメイド服
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「先生……せんせぇ……!」
セイヤはロングスカートのフリルの中でロバートに突かれながら、白いパニエをぐちゃぐちゃに汚していた。
ロバートが知り合いの仕立て屋に「弟子に着させたいから」とメイド服を頼んだのだ。
セイヤには特別な血が流れているから、決して人を噛めない。
だから、腰をつかむロバートの手を握って爪を立てるのだ。
「痛いよ、セイヤ。」
頬にそっとキスをしたかと思えば、そのままセイヤの首を噛むロバート。
ガリ。血が流れる。
「ああ……痛い……!いたいぃー!」
セイヤが上気した情けない声で鳴く。はぁはあと息を漏らし、声にならない掠れたうめき声交じりの声で言う。
ロバートがセイヤの腹を押し、震えていることを確認すると、意地悪な声で言う。
「お前はすっかりメスだ。オスに戻してやる。」
「嫌です、やだ……!」
ロバートは自身を抜くと、セイヤの劣情にキスをして、丁寧に丁寧に舐め始めた。
「あ……あ……」
にゅるりと裏筋を舐めたかと思えば、優しく上から劣情を食み、舌でとにかく丁寧に、執拗に愛撫した。
「あー……」
セイヤは完全にナチュラルハイになっているらしく、目を潤ませながらロバートを眺め、白痴のような声を上げていた。
ゆっくりとセイヤを口に収めたロバートは、舌を使いながら喉奥で扱いている。
ずぷ、ずぷと先端を刺激され、あふれ出す汁をロバートが舌でこねくり回す。
「先生……先生、ばっかり、ずるいですよ。最近は……先生の、好みの、プレイ……ばかり、じゃないですか。」
「君だって好みだろう」
セイヤはロバートの両ほほにそっと手を添えて、自身から引きはがした。
そして、艶のある吐息交じりの低い声で囁いた。
「私にも突かせてください。たまには女の子みたいに喘ぐ先生が見たいです。お尻は洗ってるんでしょう?」
チュ。ロバートはセイヤに軽く唇を重ね、ネクタイを緩め、下にはいていたものを脱いだ。
「あとで強めの抗生剤くださいね。生でたくさん注いであげますよ」
ロバートをベッドにねじ伏せ、片手をロバートの腰に添えてゆっくり侵入するセイヤ。
ずる…ずる…と、いつもより肉を感じた。
セイヤの劣情は大きいため、ロバートの中がパンパンになる。
「あん…あう、う、う、う、うう」
ふぐ、と両手で口を押え声を漏らすまいとするロバート。
ローションをたっぷりとたらし、ゆっくりと動き出す。
「……!、!う、!んっ!!うー……!」
肉、血管、筋、襞。そして奥のやわらかいところ。女性だったら子宮になるところ。
腰全体で甘く熱い背徳を、強い酒をあつあつで飲むかのように強烈に感じていた。
「さあ、聴かせてくださいよ」
ロバートの両手首を押さえつけて、セイヤは腰を打ち付ける。
ず、ずずっ、ぐーっ、ずっ、ずっ。それは徐々に早く大きくなる。
「あ、あいいいい、いっ、いっ、あ、あ、あ、あ、あ、あうあ!」
「赤ちゃんみたいな鳴き方するんですね?」
「んあっ、あっ、あ、あ、だって、ん、そ、それはだめ!」
「何がダメなんですか?腸液でじっとり濡れてますよ。」
「僕を、女みたいに、いわないで、あ、あん、あ、い、んんあ!」
「男なのに女の子みたいな鳴き方するんですね。変態」
「あんっ、あ、あ、いい、いいよセイヤっ、あ、イク、イっちゃう!」
「待ってくださいよ。私が出すまでイったらだめです」
「熱いよ、ん、んっんっんうんんん、あ、あ、いあ、ふ、」
ロバートがメスイキしてしまい、痙攣する腹筋は腸越しに振動を伝えた。
「あ、出る、ロバー、ト、先にイったな?たくさん注いで、やる……!ん!ん!!う!」
「あ、あ、セイヤの大事な性液でてるぅ!あつい!」
「最後まで全部飲め……」
久々のネコ役は刺激が強かったのか、ロバートは腰をガクガク痙攣させていた。
*
翌朝。二人はシャワーをあび、バスタオルのみ纏いお決まりのライム入り炭酸水を飲んでいた。
グラスのなかの炭酸が氷を揺らしながらさわやかに抜ける。
無糖のガス入り天然水に、1/8に切ったライムを皮目から搾り、氷と一緒にグラスに入れるのだ。
「抗生剤とってきましたよ。これが錠剤、これが塗り薬」
「ありがとう。先生」
二人は錠剤をのみ、仲良く全身の傷に薬を塗りあった。
「ところでセイヤ君。君、僕のことロバートって言った?」
「……すみません。」
「いいのいいの、うれしいから。
今朝は栄養補給にフレンチトーストを焼くけど、あまいのとコンソメあじ、どっちがいいかな?」
「とびきり甘いのがいいです。それに、焼きベーコンを載せましょう。
トッピングの胡桃のクランチは私が作ります。あとアイスクリームと楓の蜜。」
「いいね!」
土曜のまだ薄暗い朝に、二人は早朝の太陽のようにうっすらと笑った。
*
「「ごちそうさま!」」
甘いウォルナットクランチとバニラアイスクリームが載ったあつあつのフレンチトースト、
焼きベーコン、ベビーリーフを食べた二人は、
食後のキャロル・ティーを飲んでいた。
「でも、やっぱり全身痛みますね。」
「そのうち二人で健康診断に行こうか。こればかりは外注しないとできないし」
ふ、と昨晩の情事を思い出し、顔を赤らめる二人でした。
セイヤはロングスカートのフリルの中でロバートに突かれながら、白いパニエをぐちゃぐちゃに汚していた。
ロバートが知り合いの仕立て屋に「弟子に着させたいから」とメイド服を頼んだのだ。
セイヤには特別な血が流れているから、決して人を噛めない。
だから、腰をつかむロバートの手を握って爪を立てるのだ。
「痛いよ、セイヤ。」
頬にそっとキスをしたかと思えば、そのままセイヤの首を噛むロバート。
ガリ。血が流れる。
「ああ……痛い……!いたいぃー!」
セイヤが上気した情けない声で鳴く。はぁはあと息を漏らし、声にならない掠れたうめき声交じりの声で言う。
ロバートがセイヤの腹を押し、震えていることを確認すると、意地悪な声で言う。
「お前はすっかりメスだ。オスに戻してやる。」
「嫌です、やだ……!」
ロバートは自身を抜くと、セイヤの劣情にキスをして、丁寧に丁寧に舐め始めた。
「あ……あ……」
にゅるりと裏筋を舐めたかと思えば、優しく上から劣情を食み、舌でとにかく丁寧に、執拗に愛撫した。
「あー……」
セイヤは完全にナチュラルハイになっているらしく、目を潤ませながらロバートを眺め、白痴のような声を上げていた。
ゆっくりとセイヤを口に収めたロバートは、舌を使いながら喉奥で扱いている。
ずぷ、ずぷと先端を刺激され、あふれ出す汁をロバートが舌でこねくり回す。
「先生……先生、ばっかり、ずるいですよ。最近は……先生の、好みの、プレイ……ばかり、じゃないですか。」
「君だって好みだろう」
セイヤはロバートの両ほほにそっと手を添えて、自身から引きはがした。
そして、艶のある吐息交じりの低い声で囁いた。
「私にも突かせてください。たまには女の子みたいに喘ぐ先生が見たいです。お尻は洗ってるんでしょう?」
チュ。ロバートはセイヤに軽く唇を重ね、ネクタイを緩め、下にはいていたものを脱いだ。
「あとで強めの抗生剤くださいね。生でたくさん注いであげますよ」
ロバートをベッドにねじ伏せ、片手をロバートの腰に添えてゆっくり侵入するセイヤ。
ずる…ずる…と、いつもより肉を感じた。
セイヤの劣情は大きいため、ロバートの中がパンパンになる。
「あん…あう、う、う、う、うう」
ふぐ、と両手で口を押え声を漏らすまいとするロバート。
ローションをたっぷりとたらし、ゆっくりと動き出す。
「……!、!う、!んっ!!うー……!」
肉、血管、筋、襞。そして奥のやわらかいところ。女性だったら子宮になるところ。
腰全体で甘く熱い背徳を、強い酒をあつあつで飲むかのように強烈に感じていた。
「さあ、聴かせてくださいよ」
ロバートの両手首を押さえつけて、セイヤは腰を打ち付ける。
ず、ずずっ、ぐーっ、ずっ、ずっ。それは徐々に早く大きくなる。
「あ、あいいいい、いっ、いっ、あ、あ、あ、あ、あ、あうあ!」
「赤ちゃんみたいな鳴き方するんですね?」
「んあっ、あっ、あ、あ、だって、ん、そ、それはだめ!」
「何がダメなんですか?腸液でじっとり濡れてますよ。」
「僕を、女みたいに、いわないで、あ、あん、あ、い、んんあ!」
「男なのに女の子みたいな鳴き方するんですね。変態」
「あんっ、あ、あ、いい、いいよセイヤっ、あ、イク、イっちゃう!」
「待ってくださいよ。私が出すまでイったらだめです」
「熱いよ、ん、んっんっんうんんん、あ、あ、いあ、ふ、」
ロバートがメスイキしてしまい、痙攣する腹筋は腸越しに振動を伝えた。
「あ、出る、ロバー、ト、先にイったな?たくさん注いで、やる……!ん!ん!!う!」
「あ、あ、セイヤの大事な性液でてるぅ!あつい!」
「最後まで全部飲め……」
久々のネコ役は刺激が強かったのか、ロバートは腰をガクガク痙攣させていた。
*
翌朝。二人はシャワーをあび、バスタオルのみ纏いお決まりのライム入り炭酸水を飲んでいた。
グラスのなかの炭酸が氷を揺らしながらさわやかに抜ける。
無糖のガス入り天然水に、1/8に切ったライムを皮目から搾り、氷と一緒にグラスに入れるのだ。
「抗生剤とってきましたよ。これが錠剤、これが塗り薬」
「ありがとう。先生」
二人は錠剤をのみ、仲良く全身の傷に薬を塗りあった。
「ところでセイヤ君。君、僕のことロバートって言った?」
「……すみません。」
「いいのいいの、うれしいから。
今朝は栄養補給にフレンチトーストを焼くけど、あまいのとコンソメあじ、どっちがいいかな?」
「とびきり甘いのがいいです。それに、焼きベーコンを載せましょう。
トッピングの胡桃のクランチは私が作ります。あとアイスクリームと楓の蜜。」
「いいね!」
土曜のまだ薄暗い朝に、二人は早朝の太陽のようにうっすらと笑った。
*
「「ごちそうさま!」」
甘いウォルナットクランチとバニラアイスクリームが載ったあつあつのフレンチトースト、
焼きベーコン、ベビーリーフを食べた二人は、
食後のキャロル・ティーを飲んでいた。
「でも、やっぱり全身痛みますね。」
「そのうち二人で健康診断に行こうか。こればかりは外注しないとできないし」
ふ、と昨晩の情事を思い出し、顔を赤らめる二人でした。
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