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17:★カメラを止めないアプリと社畜の第四の処女喪失。
しおりを挟む「ハ……ユーケー…♡」「……ン……ふぅぅ……。」
散々解された社畜君の後ろはもうふわふわで、風呂で流されキュキュッとしてたけど、ローション垂らせば竜馬センセのドラゴンサイズ馬並みさんが割とすんなり呑み込まれていった。
「はぁ…ユーケーのケツもおクチも、尿道も…、みぃんな俺に捧げちゃったね♡」
「ぁあっ!ひゃらぁ、ゃ、も、そこ突かないぇっ…そこばっか、も、ひゃだ……!」
「んー?ソコってドコ?ユーケーの大好きな前立腺の事?それとも奥の奥?」
「ひゃら、ひゃらぁ…!も、メス、イキ、ひゃらぁァ!ぁあっ!やらぁ、アッッーー!!」
室内には二人の荒い呼吸音と淫ら~な会話、淫ら~な水音が響き、大変えってィなムードです♡congratulation~♪
こうなると俺は一気に暇で、ヒトガタと違って髪を弄って時間を潰すことも出来ず、♡のエフェクトをシャボン玉みたいに飛ばしながらホゲーーっと過ごすしかなかった。
社畜君の、今まで感じたことない圧迫感と快感にあっぷあっぷしてるエロエロエネルギーと、鬼畜センセが社畜君のナカが熱くうねって吸い付いてくると悦ぶエロエロエネルギーがドンドコドンと流れ込んできて、それはそれは甘美なんだが、ムードの為にも俺は静かにしていなくちゃで、ひたすらカメラマンになったつもりでお二人の結合部にピントを合わせる。
え?そんなとこアップにせずにもっと引きで映せ?パンするの??ズームじゃなく???
ちぇっ、延々社畜君のプルプル揺れるちんこでも撮っとこうと思ったのに……。
どうやら、俺達悪魔や魔人の類とニンゲンさんでは美意識がちと違うらしいな。
俺は黙って鬼畜監督の言う通りに倍率を下げた。ついでにビューティーフィルタ使ったら、何か変に二次元みたいに凹凸のないツルッとしたボディになってしまい、慌てて解除した。
鬼畜センセの余計なことするなオーラ満載の睨みが怖い。
「ン、…そろそろ、ユーケーに初ナカ出しだよ♪なんて言うんだっけ?」
「ひゃ、…ぁ、あぃがと、ござまっ……ぁあっ!あぃがと、ござまぁぅ!」
中々に長々と社畜君の初めてを堪能した鬼畜センセが、そろそろだ、とストロークを強めながら言う。
ガッ!と衝撃がして、折角キレイにピント合わして撮影してたのに俺はひっ掴まれ、上から社畜君を撮影する形になった。
先程までの正常位から、社畜君の片足を肩に乗せ、抱き締める様なスタイルで鬼畜センセが嬉しそうに社畜君を撮影する。
Splitting of a Bambooとかいう体位なんだけど、日本で何て言うか判んないや。割り竹?松葉崩しに似たヤツ??
「ほら、ユーケー、笑って?何にありがとうなの?ちゃんと言って♡ほら♡♡」
社畜君のツルツルになった脛に頬擦り&キスをしながらいう鬼畜センセに、やらやらと呂律皆無の舌でイヤイヤする社畜君だったが、奥をトントンどころじゃないリズムで突かれ、グリングリンされたり前立腺ゴリゴリされるスーパーハードテクニックな催促に負け、とうとう、生理的な涙でぐしゃぐしゃになった顔を歪めて笑顔を作った。
うっかり言われてもないダブルピースも付けてしまう辺り、社畜君のエロ漫画読み過ぎ脳をお察ししてしまう。
てか、極太先生のファンだったし、出会う前からある程度調教されてたって事じゃね??ププッウケる♪
そんな社畜君の自主的ダブルピースに、鬼畜センセはニッコリニコニコ、極太を更に極太にして喜んでいる。
「ぁぅぅ…俺、の、ケツ処女と、初ナカだし、ふぁアッもらて、くらさって、あぃがと、ござまっ…すぅ…!んん"ぅ!」
「……ハァァッ……はぁ、良くできました♡」
社畜君の感謝の言葉が終わると同時に、押しつけた奥に擦り付けながらたっぷりシャセーした鬼畜センセが、汗でしっとり湿った黒髪を掻き上げ、満足げに呟き、社畜君の足首を甘噛みする。
俺はといえば、鬼畜センセに掴まれて以降、自由の女神のトーチなみに高々と掲げられた俯瞰から、広角にした画角でシャセーの瞬間の鬼畜センセの眉間の皺寄り具合から社畜君の足指の拡がりまで、バッチリ納められたので大満足である。中々臨場感ある絵が撮れたでアリマス!!鬼畜監督!!
てことで、俺は何か自分のスキルアップ的なモンとお二人のご結合を祝って、盛大にくす玉パカーン☆クラッカーパーン☆の♡がドビューン♡♡な感じでエフェクトを飛ばしまくったのだった♪
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