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1 幸せな結婚生活など来ないのです
④ 初日
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翌日は寝覚めも良く、しっかりと用意された朝食を取る。
(こういうのは、ラファエルと一緒に食べるものかしら。両親は毎食一緒に食べていたけど)
と悩みながら一人で朝食を済ませ、今日の予定をメイドから告げられる。
改めて見て気付いたが、二人のメイドは少し歳が離れており、20歳前後と自分と同じくらいの歳の二人だ。
基本、年上のメイドが、私の世話で、年下のメイドは下働きといった感じだ。
年上のメイドがリリー。年下のメイドがアンジェルという名前らしい。
さて今日は一日結婚の式典らしい。
用意された正装に着替え(帝国に来てからは毎回着替えはメイドに手伝われる。自国では一人で着替えていたので、結構恥ずかしい)メイクをしてもらう。
式典が厳かに進行していく。
ちらりと横目で隣のラファエルをみると、眠そうにあくびを噛み殺している。
そして結構酒臭い。
どうやら昨日深酒だったらしい。
昼食を挟み午後も式典。
昼食はラファエルと、帝国の国王、妃、彼の兄二人とその奥様と一緒にとった。
緊張しすぎて何の会話をしたか、あまり覚えていないが、あまり喋っていない事だけは確かだ。
なにせ帝国の国営についての話だ、気軽に口を出せるものでも無い。
式典が終わり、夕食。
ようやくラファエルと二人での食事。
なのだが、何を喋っていいか分からない。
困っているとラファエルがワインを飲みながら
「こういうのは、あまり慣れていないみたいだね。これから先思いやられるなー」
と既に酔っているのかバカにしたような口調で喋りかけてくる。
さすがに昨日から続いているのでムカッとして何か言い返そうと口を開いた時。
「あ、今晩、準備ができたら僕の寝室に来なさい」
と言ってくる。
(準備?寝室?え?え?)
今までのムカつきが頭の中で吹き飛び、官能的な想像が頭を埋め尽くす。
(そうだ。今日は初夜だ。私の初めての夜になるんだ)
いろいろ妄想に支配されそうになっている頭を必死に冷まそうとしたが
「はい!よろしくお願いします!」
思ったより大きな声で叫んでしまった。
顔が熱い。多分真っ赤な顔をしているだろう。
それを見たラファエルがツボに入ったらしく、大爆笑する。
「よろしくお願いしますか。そりゃあ良い」
一通り笑い終えてから、呟く。
どこか下品な笑いを浮かべながら。
「楽しい夜にしようか」
そう囁いて、ワインを飲み干すのをパメラは、うつむいて見ている事しか出来なかった。
(こういうのは、ラファエルと一緒に食べるものかしら。両親は毎食一緒に食べていたけど)
と悩みながら一人で朝食を済ませ、今日の予定をメイドから告げられる。
改めて見て気付いたが、二人のメイドは少し歳が離れており、20歳前後と自分と同じくらいの歳の二人だ。
基本、年上のメイドが、私の世話で、年下のメイドは下働きといった感じだ。
年上のメイドがリリー。年下のメイドがアンジェルという名前らしい。
さて今日は一日結婚の式典らしい。
用意された正装に着替え(帝国に来てからは毎回着替えはメイドに手伝われる。自国では一人で着替えていたので、結構恥ずかしい)メイクをしてもらう。
式典が厳かに進行していく。
ちらりと横目で隣のラファエルをみると、眠そうにあくびを噛み殺している。
そして結構酒臭い。
どうやら昨日深酒だったらしい。
昼食を挟み午後も式典。
昼食はラファエルと、帝国の国王、妃、彼の兄二人とその奥様と一緒にとった。
緊張しすぎて何の会話をしたか、あまり覚えていないが、あまり喋っていない事だけは確かだ。
なにせ帝国の国営についての話だ、気軽に口を出せるものでも無い。
式典が終わり、夕食。
ようやくラファエルと二人での食事。
なのだが、何を喋っていいか分からない。
困っているとラファエルがワインを飲みながら
「こういうのは、あまり慣れていないみたいだね。これから先思いやられるなー」
と既に酔っているのかバカにしたような口調で喋りかけてくる。
さすがに昨日から続いているのでムカッとして何か言い返そうと口を開いた時。
「あ、今晩、準備ができたら僕の寝室に来なさい」
と言ってくる。
(準備?寝室?え?え?)
今までのムカつきが頭の中で吹き飛び、官能的な想像が頭を埋め尽くす。
(そうだ。今日は初夜だ。私の初めての夜になるんだ)
いろいろ妄想に支配されそうになっている頭を必死に冷まそうとしたが
「はい!よろしくお願いします!」
思ったより大きな声で叫んでしまった。
顔が熱い。多分真っ赤な顔をしているだろう。
それを見たラファエルがツボに入ったらしく、大爆笑する。
「よろしくお願いしますか。そりゃあ良い」
一通り笑い終えてから、呟く。
どこか下品な笑いを浮かべながら。
「楽しい夜にしようか」
そう囁いて、ワインを飲み干すのをパメラは、うつむいて見ている事しか出来なかった。
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