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1 幸せな結婚生活など来ないのです
⑭ 決意
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その後昼食を挟み、午後から、二人の側室の裏の生活を教えてもらう。
ナターシャに関しては予想通りというか、何というか、かなり淫蕩な生活を送っており、毎晩違うメイドと楽しんでいるらしい。
だが以外にもメイド達の評判は良く、ご奉仕していると幸せな気分になれるそうだ。
(私は全くならなかったけど!)
なんだろうコツでもあるのかな?
つい、そんな事を考えてしまう。
メラニーは、どうも最近お気に入りのメイドが居るらしく、基本その子が専属となっているらしい。
どの子か尋ねると、リリーが何故か申し訳なさそうに。
「すいません。アンジェルです」
と教えてくれる。
別に謝らなくてもと思ったが、私がメラニーにイジメられているのも感づいているのだろう。なので
「大丈夫よ。そんな事でアンジェルを嫌ったりしないわ」
としっかり伝えておく。
リリーが嬉しそうに
「ありがとうございます」
と言ってくれて、どこか私も嬉しい気分になる。
そこで、話題は側室の性格の話になる。
「ナターシャ様は、こちらに来られたばかりの頃は、今と全然違ったんですよ。なんていうか、もっと大人しく優しい方でした」
そうリリーが語りだす。
何でも、来た当初は、誰にでも分け隔てなく優しく、メイドなんかにも分け隔てなく接してくれたらしい。
ちなみに、リリーは来て五年。ナターシャは四年だそうだ。
(って四年前って、まだ、十三、四歳よね)
まずそこに驚愕する。
家の都合で、身売りのように側室に入ったらしい。
最初こそ、実家そして家族の為と我慢していたが、幼い身体と精神は徐々に蝕まわれ、壊れていったようだ。
そして今のナターシャが出来上がったようだ。
「メラニー様も昔は優しい方だったと聞きます。ですがやはり」
それはそうだろう。家の為にといえ、あのラファエルとずっと居たらおかしくなってしまう。現に私も限界ギリギリだ。
ふと気になる。
「そういえばラファエル様は昔からああなの?」
そんな曖昧な表現だが、普通に通じたみたいだ。
「いえ、やはりあの方も変わった様です。実際、私が来てからの五年でも、かなり変わられました」
「以前居た先輩に聞いたのですが、昔はもっと陽気で気の良い方だったそうです。ただあの方は帝王学を学ばれてますので…」
そこで言葉が途切れる。
さすがにメイドが王子の悪口を言う訳にはいかない。
結局、夕食の時間まで話し込んでしまった。
時折アンジェルも混ざり、色々な話に花を咲かせる。
まあ半分くらいは猥談だったのだが。
そして私の二番手はアンジェルに決まった。専属メイドの特権だそうだ。
別に嫌でもなかったので了承する。
その結果、アンジェルの喜び具合にちょっと引いてしまう。
どうも、最近はメラニーとばかりで、他の刺激が欲しいらしい。
冷静に考えれば、全員淫乱の集まりだが、それを責める気も嫌悪する気も全くない。
なにせ、今から自分も参加するのだし、それを利用するのだ。
腹の中にドス黒い物がたまっていく気がする。
自分が徐々に醜くなっていく気がする。
だが仕方ない。
家族の為に私は何でもすると決めたのだ。
淫乱にでも悪人にでもなってやる。
そう心に決めながら今夜もラファエルの寝室で媚びを売り頭を下げ懇願するのだった。
ナターシャに関しては予想通りというか、何というか、かなり淫蕩な生活を送っており、毎晩違うメイドと楽しんでいるらしい。
だが以外にもメイド達の評判は良く、ご奉仕していると幸せな気分になれるそうだ。
(私は全くならなかったけど!)
なんだろうコツでもあるのかな?
つい、そんな事を考えてしまう。
メラニーは、どうも最近お気に入りのメイドが居るらしく、基本その子が専属となっているらしい。
どの子か尋ねると、リリーが何故か申し訳なさそうに。
「すいません。アンジェルです」
と教えてくれる。
別に謝らなくてもと思ったが、私がメラニーにイジメられているのも感づいているのだろう。なので
「大丈夫よ。そんな事でアンジェルを嫌ったりしないわ」
としっかり伝えておく。
リリーが嬉しそうに
「ありがとうございます」
と言ってくれて、どこか私も嬉しい気分になる。
そこで、話題は側室の性格の話になる。
「ナターシャ様は、こちらに来られたばかりの頃は、今と全然違ったんですよ。なんていうか、もっと大人しく優しい方でした」
そうリリーが語りだす。
何でも、来た当初は、誰にでも分け隔てなく優しく、メイドなんかにも分け隔てなく接してくれたらしい。
ちなみに、リリーは来て五年。ナターシャは四年だそうだ。
(って四年前って、まだ、十三、四歳よね)
まずそこに驚愕する。
家の都合で、身売りのように側室に入ったらしい。
最初こそ、実家そして家族の為と我慢していたが、幼い身体と精神は徐々に蝕まわれ、壊れていったようだ。
そして今のナターシャが出来上がったようだ。
「メラニー様も昔は優しい方だったと聞きます。ですがやはり」
それはそうだろう。家の為にといえ、あのラファエルとずっと居たらおかしくなってしまう。現に私も限界ギリギリだ。
ふと気になる。
「そういえばラファエル様は昔からああなの?」
そんな曖昧な表現だが、普通に通じたみたいだ。
「いえ、やはりあの方も変わった様です。実際、私が来てからの五年でも、かなり変わられました」
「以前居た先輩に聞いたのですが、昔はもっと陽気で気の良い方だったそうです。ただあの方は帝王学を学ばれてますので…」
そこで言葉が途切れる。
さすがにメイドが王子の悪口を言う訳にはいかない。
結局、夕食の時間まで話し込んでしまった。
時折アンジェルも混ざり、色々な話に花を咲かせる。
まあ半分くらいは猥談だったのだが。
そして私の二番手はアンジェルに決まった。専属メイドの特権だそうだ。
別に嫌でもなかったので了承する。
その結果、アンジェルの喜び具合にちょっと引いてしまう。
どうも、最近はメラニーとばかりで、他の刺激が欲しいらしい。
冷静に考えれば、全員淫乱の集まりだが、それを責める気も嫌悪する気も全くない。
なにせ、今から自分も参加するのだし、それを利用するのだ。
腹の中にドス黒い物がたまっていく気がする。
自分が徐々に醜くなっていく気がする。
だが仕方ない。
家族の為に私は何でもすると決めたのだ。
淫乱にでも悪人にでもなってやる。
そう心に決めながら今夜もラファエルの寝室で媚びを売り頭を下げ懇願するのだった。
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