国のために政略結婚しましたが王子と愛人達にイジメられたので復讐したら悪女になりました

四十九・ロペス

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2 さあ復讐です

⑮ 復讐の準備

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それからというもの毎日メイド達とまぐわった。
リリーやアンジェルをはじめ。メイド全員と何度も何度も繰り返し。
基本的には、一対一だが、時に三人や四人の時もあった。
自分が、欲望に溺れていくのが分かる。
最近は、ラファエルの呼び出しは、もはや前戯とさえ思えてきた。
自分が落ちていくのが分かるが、落ちだしたら止まら無いし、止まる気も無かった。

二ヵ月ほど経ち、そろそろアリエンヌの側室入りが近づいてきた頃、メラニーは動き出す。
今日のラファエルの相手はメラニーの日だった。
二人の行為が終わった後、メラニーの股間を舌で掃除するように言われる。
全裸でラファエルの方に臀部を向けて犬のように同性の体液に塗れた性器を舐めている。
(来たばかりのころだったら考えられないわね)
そんな事を考えながら、ふとメラニーの顔を見ると、まんざらでもない表情。
きっとこの後のアンジェルとの楽しい夜を期待しているのだろう。
ラファエルが満足すると、退室が許され、急いで着替えて部屋を出る。
そして、また服を脱ぎベットに潜り込み、メラニーの事を考える。
リリーを始め皆の話を聞いたところ、メラニーは私が嫁いだ頃から、また少し変わったらしい。
アンジェルがお気に入りになったのだが、なんでもアンジェラに対して、ひたすら尽くすらしい。
具体的な内容も聞いたのだが、全く想像も出来ない尽くし方みたいだ。
もしかしたら、ラファエルの手前行っている、私に対しての加虐的な行為を悔いて、私専属のメイドであるアンジェルに尽くすことでバランスを取っているのかも知れない。
なかなかの屈折具合だが、そうでもしないと心が壊れてしまうのかも知れない。
だけど、私には関係のない話だ。
そんな黒い考えを頭に巡らせている、部屋のドアが開く。
薄暗い部屋の中、機嫌良さそうにベットに潜り込んでくる。
「お待たせ。ごめんね待たせちゃって」
湿った声で呟きながら、私の上に覆いかぶさる女性。
もの凄い上機嫌のメラニーだ。
「いえ。それほど待ってませんよ」
私はそう答える。できるだけ甘い声で。
ぎょっとしたようにメラニーが固まる。
目を見開いて私の顔をしっかりと確認する。
「な、なんで…あなたがここに」
震える声で問われたので、素直に答えておく
「アンジェルと変わって貰いました。たまには、アンジェルも他の女の事遊びたいでしょうから、私の部屋を貸してあげました」
混乱しているメラニーが口を開く前に
「今頃は、皆で楽しんでいる事でしょう」
現状を伝えておく。
メラニーがショックを受けたのか泣きそうな顔になる。
思った以上に純愛だったのかもしれない。
「あなた何をしているか分かっているの?」
何とか絞り出したような震えた声。
「当然わかってますよ。でも束縛はダメですよ。ここでは皆自由に楽しむのがルールらしいので」
「まあ、なので今日はアンジェルはお休みです。でもぞれじゃあメラニー様が寂しいかと思い私が代わりをつとめようかと」
出来るだけ感情を抑えた優しい声で囁く。
だが逆にメラニーが激昂しそうになる。
「誰が!あなたなんか!むぐ!!」
さっと手で口をふさぐ。
騒がれるのは、さすがに面倒だ。
「静かに。隣で寝ている娘さんが起きますよ」
さすがに不味いと思ったのかメラニーが黙る。
「では楽しみましょうか。それとも私じゃダメですか?」
メラニーは無言のままだ。
「ダメですか?」
もう一度尋ねるが答える気は、無いらしい。
無言の肯定というやつだ。
「では、仕方ないですね。私は部屋に戻ります」
それを聞いて一瞬ホッとしたような表情をメラニーが見せる。
まぁこのまま引き下がる気は全く無いのだが。
最初から、私には後が無いのだ。
「あ、でもフラれた腹いせにアンジェルをイジメちゃいますね。貴女が私にしたように」
メラニーの顔色が変わる。
「皆の前で、おまる使ってみましょうか?それとも自慰でもさせてみます?泣くかなあの子」
「ダメ!!」
メラニーが泣きそうな声で叫ぶ。
それを無視して笑顔で言葉を続ける。
「あ、隣で寝ているタチアナちゃんでも良いですよ。まだ七歳ですけど性教育は大事ですよね」
それを聞いたメラニーは、顔を真っ赤にして上から襲うようにかかってくる。
だが所詮都会育ちのお嬢様だ。姫とはいえ豊かではない農業国の出身だ、力が違う。
あっさり、上下逆転して押さえつける。
足の間に自らの足を入れ、片手で首を締め、片手で口を抑える。苦しそうな彼女に顔を近づけ、今までより低い声で
「もう、諦めなさい。貴女が言う事を聞かないならアンジェルとタチアナを徹底的にイジメるわ」
「ラファエルに言う?どうぞ?ただ貴女との関係がばれてアンジェルは処刑よね」
「どうするの?私のオモチャになるなら頷きなさい」
苦しそうな表情でメラニーが頷く。
「あら、素直で良かったわ。そうねえ、じゃあまずは、おまるは何処かしら?」
メラニーを解放し優しく頬を撫でながら耳元で囁く。
泣きそうな顔で首を横に降るメラニー。
「あら、おまるは嫌なの?じゃあ、今ここで、おねしょしなさい。これは命令よ。あ、まだ泣いちゃだめよ」
メラニーの大きな瞳に涙が溜まりだす。
「ほら?早く。それとも、アンジェルと代わる?」
「それはダメ!」
震えながら小さく叫ぶと、足元に暖かい湿った感触が広がる。
加虐的な笑みを浮かべ
「あら、やれば出来るじゃない。でも、おもらしなんてダメなお母さんね。タチアナに目せてあげたいわ。起こして来ようかしら」
そこまで言うとメラニーが本格的に泣き出した。
「そ、うぐ、それだじぇわ、う、お願い、ん、許してください」
もはや上手く喋ることも出来ていない。
「私の時は、どんなに惨めに懇願しても誰も聞いてくれなかったわよねえ」
軽い口調で呟く。
「う、う、ごめんなちゃい。う、う」
泣きながら謝ってくる。
やはり、元々罪悪感があったのだろう。
何度も何度も「ごめんなさいと」泣きながら呟くメラニーをみながら。
「あーあ泣いちゃった」
笑顔で彼女が過去に言った言葉を返しておく。
聞こえた瞬間、一度びくりと震えてから堰を切ったように泣き出した。
(これで落ちたかな?後はなだめて、しっかり身体に教え込もうか)
今日は徹夜かなーそんな事を考えながら夜は更けていく。
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