33 / 35
33.やりなおし 前 ※
しおりを挟むハンフリーの顔がまた近付いて、深いキスが始まった。ハンフリーは舌を絡めるだけでは終わらず、「鼻で息をして」と言いながら、頬の裏側や歯列までなぞって離れた。
「ふあ……」
「オリヴィア……、とろんとして、可愛い」
柔らかく笑うハンフリーはいつも通りだが、カーテンの隙間から漏れる月明かりに照らされた、瞳の色は深い蒼だ。思わず、目元に手を伸ばしてしまう。
(すごい……)
「ん、どうした?」
「……色が、濃くて」
「チッ、この明るさでもやっぱり見えるのか」
淡い光が差す窓のほうを見ながら、珍しく舌を鳴らしたハンフリーが目を細めた。少し不機嫌に見えるが、怖くはない。
「見られたくなかったですか?」
「……ずっと待ってたから、感情が溢れてるだろう? 自分でも分かるから、ちょっと恥ずかしい。僕は兄様ほど上手くないし」
(ねえ、マーサ。愛おしいってこういうことを言うの?)
オリヴィアが考えて表に出す意思がどんな煽りだったとしても、ハンフリーは受け止めてくれる。だから、素直に言葉を口に出せる。
「威圧ではない濃い色味は、綺麗で素敵です。待ってくださって、ありがとうございます」
「……オリヴィア、いつ、そんな言葉を覚えたの? なんで、僕が嬉しい言葉をピンポイントで言えるの?」
「いけませんか?」
「いや、いいんだけど……」
瞳を追いかけても、逸らされる。照れている姿を、もっと目に焼き付けておきたい。
「……余計に、制御が利かなくなる。待つって決めたのは僕なのに」
「上手く言葉にまとめられなくて、時間が掛かりました。教養本だけではなく、恋愛小説なども読んでみました。その間、ハンフリー様をお待たせしたことに違いはありません」
「そうやって認めるの、謙虚で好きだよ、オリヴィア」
「ありがとうございます」
(考える間を置かずに話しても、怒られないなんて……、とても、心地が良い)
「でも、今からの時間は、謝罪も感謝も禁止。僕に、任せてくれる?」
「はい、ハンフリー様のしたいように」
「嫌なことがあったら言っていいからね」
「やっぱり優しいですね、ハンフリー様」
素直に口にするのはオリヴィアも照れくさいが、ハンフリーの表情を見たい欲に従ってしまう。
さすがに言いすぎたのか、ハンフリーが勢いよく起き上がった。雰囲気は変わっていないため、本気で怒ってはいない。
「……ちょっと準備するから、待ってて」
「せっかくなので、着替えましょうか?」
「え?」
「マーサが、初夜用のナイトドレスをしまってくれているので」
「ああ……、じゃあ、僕も着替えてこようか」
◇
オリヴィアは、結婚式当日の夜にハンフリーを見ることができず、衣装をきちんと確認していなかった。あえて寝転ばず、ベッドの縁に座って待っていると、水桶とタオルを持ったハンフリーが戻ってくる。
第二王子だったころに着ていた騎士服とも、公爵となってから見る私服とも違う、薄い生地でできた、身体のシルエットが分かりやすい夜着だ。オリヴィアとは異なる大きな身体に、あの日の感覚が蘇ってくる。
サイドテーブルにそっと荷物を置くと、ハンフリーは隣に座って、オリヴィアを引き寄せてくれる。
「やっぱり、薄いよね」
「そういうためのものなので、都合がいいのでは?」
「まあそうなんだけど……、これで興奮する男にはなりたくなかったんだよ。あいつらと同じみたいで……、結局無理だったけど」
「ずっと、ハンフリー様は怖くなかったですよ?」
「うん、嬉しい」
(あったかい……)
ぎゅっと抱き締めてくれるハンフリーの力が、いつもより強い。瞳だけではなく、その態度や仕草にも、オリヴィアへの愛情が溢れているのが分かる。彼はずっと、その優しさを注いでくれていた。
正面から、受け止めるだけでよかったのだ。認めていいのかとひとりで迷い、ずっと、待たせてしまった。
「ゆっくり、溶かしてあげるよ、オリヴィア」
身体を引き寄せられたまま、ハンフリーの手がナイトドレスの紐を引いた。オリヴィアがひとりで着た簡単な結び目はすぐに解け、あっという間に身体を隠す布がなくなってしまう。
「これ、あっけないくらいすぐ脱げるんだね」
「ハンフリー様の用意ではないのですか?」
「僕が選んだけど……、もうちょっと楽しみたかった」
オリヴィアの身体から取ったナイトドレスをハンフリーが広げ、まじまじと見たあと、丁寧に畳んでサイドテーブルに下ろした。
「今日は、ハンフリー様も脱いでくれますか」
「うん、そのつもり」
立って夜着を脱いだハンフリーが、オリヴィアの隣に座り直す。
一瞬見えた背中が、オリヴィアの脳裏から離れなくなった。飛び込んできたのは、大きな一筋の傷跡だ。オリヴィアには想像しかできないが、おそらく刃物でつけられたものだ。
「傷……?」
「ああ、僕は戦場にも出ていたからね。怖いかな、着ようか?」
「いいえ、でもなぜ……?」
ハンフリーの元の身分は王族で、オルブライト国を動かす一族として、万が一命に何かあってはならない。怪我なども周囲が防ぐ手立てを持っているはずだ。
訓練を受けているのは、今までの言動や手の皮膚の厚さから感じていたが、実戦に出ているとは思っていなかった。
「……父上や兄様が、表に立つわけにいかないだろう?」
微笑みながら返したハンフリーの言葉を、オリヴィアはまだ理解しきれなかった。
ハンフリーと初めて夜伽をしたのは仮面舞踏会のときで、オリヴィアは彼に今ほどの興味を持っていなかった。身体をまじまじと見たのは、初めてだ。
腹筋は割れていて、腕も胸も服を着ているときよりも分厚く見える。
「……第二王子殿下が、そのようなところに?」
「弟がいたら、身体を張る戦場と頭を使う間者で、役割を分けるつもりだったらしいけどね」
(国王陛下と王太子殿下は、国のトップ……、ハンフリー様は第二王子殿下で……、意味は、分かるけれど)
言葉を失ってしまったオリヴィアの、唇が奪われる。ちゅっと吸われて、濃いままの瞳が不安そうに覗き込んでくる。
「オリヴィア、どうした?」
「……私は、ハンフリー様が一番大事です」
「オリヴィア?」
震える声を、誤魔化せなかった。
「危ないところに、行ってほしくないです……」
「オリヴィア」
すでに脱がされきって全裸のオリヴィアに、ハンフリーの熱い素肌が触れ、しっかりと抱き締めてくれる。
「オリヴィア、僕はもう、オーウェン公爵だよ。一貴族の当主で、領主だ。今までみたく、駒にされる立場じゃなくなったから、自分から進んで戦場に出たり間者をやったりはしない」
「……本当ですか?」
「兄様も分かってる。それでも打診が来たら、迷うだろうけど。オリヴィアを置いては行きたくないから、断る方向で進めたいね」
「んっ」
ハンフリーは唇、額、頬と立て続けにキスを落とし、首筋に舌を這わせた。ぞくぞくと、背中を快感が走っていく。
(聞きたいことは、まだあるのに……っ)
「オリヴィアは、首が弱いよね。ここはどう?」
「んんっ」
(そんな耳元で……!)
耳の外をなぞり、孔を吸われた。ハンフリーの口や舌が立てる、じゅるっとした音が何とも艶かしい。
「ごめんね。結局、僕は待ち切れないんだ」
ひとしきり、顔回りを舐めて堪能したあと、ハンフリーの興味が胸の膨らみへと移っていく。勢いを支えきれず、オリヴィアは後ろへ倒れた。
ハンフリーの大きな手が胸を揺らしたり揉んだりしつつ、頂点には触れないまま、首から鎖骨、そして胸へと下がった舌が、くるくると回っている。
「あっ、んん」
「触ってほしい?」
「ん……」
「どうしてほしいか、言える? オリヴィア」
ハンフリーに初めて抱かれた夜を身体が思い出して、刺激が足りないと訴えてくる。あのときは、こんな会話もなく、兄には抱かれたくなかった一心で、彼を煽った。
ハンフリーには、希望を言っても否定されない。もう、してほしいことを言うことに、恐怖はない。
「……舐めて、ください、ハンフリー様」
「うん、よくできました」
「んあっ!」
片側を吸われつつ、その頂点を舌で弄ばれる。空いた膨らみも、当然のように大きな手と長い指で転がされる。
「っはあ、ハンフリーさまっ」
「ん、苦しい?」
「んあっ……、はあっ、あっ、ああっ!」
「……オリヴィア」
身体に何かが走り、ハンフリーに身体を押し付けてしまう。近寄ってくれた綺麗な顔が、流れた涙を舐めて拭ってくれた。
「強くしすぎたかな、大丈夫? 嫌じゃない?」
「や、じゃ、ない……」
「ん」
ハンフリーはゆるりと胸を舐めつつ、蜜壷へと手を伸ばした。湿っているのは感じていて、彼の指が滑っているのも分かる。
「うん、よく濡れてる」
わざとぴちゃっと音を鳴らしたハンフリーの指先が、蕾を掠る。
「あっ!」
「ここ、好き?」
「あっ……、あっ、ああっ!」
何度も優しく蕾を撫でられるうちに、がくがくと震え、また背中を反ってしまう。ハンフリーの片腕が背中に回って、上半身を密着させたまま、支えてくれる。
「オリヴィア、今日、すごく敏感だね……。嬉しいよ、心が通じた証拠だ」
(なにこれ……、だめ、おかしくなる!)
ハンフリーの顔が、だんだんと遠ざかっていく。臍や脇腹にもキスを落とすと、太腿を舐められ、オリヴィアが止める間もなく蕾をじゅっと吸われた。
「んんっ!」
入口を撫でていたハンフリーの指が、蜜壷に入ってきたと思えば、中を掻き出すように激しく動き出す。その手際の良さに、オリヴィアは鳴かされるだけだ。
「うあ、ああ……、ぜんぜっ、ちがっ!」
「違うに決まってるよ。この前のは処女を散らすだけのもの。今日のは別物だし。苦しくない?」
「はあっ、あっ、ああっ……」
「休憩は、入れられるからね。無理しないで」
今の状態で奥まで触れられたら、どうなるのだろう。蜜壷の奥が疼いて切なくて、ハンフリーを求めている。
(……怖いけど、貫いてほしい)
「んー、ごめん、ちょっとやりすぎた。締まってきちゃった。また、痛いかも」
「……大丈夫」
「『大丈夫』?」
「うん、来て……」
「っ……」
顔を一度逸らして戻ってきて見えた瞳は、オリヴィアが見たことがないほどに、蒼が濃かった。その瞳に惹き込まれている間に、ハンフリーの硬く大きくなった剛直が宛てがわれる。
「あ、ああっ」
まだ、入口に少し埋めた程度だろうが、腰が浮くのを止められない。しっかりと、ハンフリーが支えてくれる。
「奥まで、入れるよ」
「ん、あああっ!」
1
あなたにおすすめの小説
『婚約もしていないのに婚約破棄ですか? 〜岩塩で殴れば目が覚めます?〜』
しおしお
恋愛
「岩を売る田舎娘と婚約?そんなもの破棄だ!」
――そう言い放ったのは、まだ婚約すら成立していないのに“婚約破棄”を宣言した内陸王国の王太子。
塩は海から来るもの。
白く精製された粉こそ本物。
岩塩など不純物の塊に過ぎない。
そう思い込んだ彼は、ハライト公国公爵令嬢ヴィエリチカを侮辱し、交易を軽んじた。
だが――
王都に届くその“白い粉”は、すべてハライト産の岩塩から精製されたものだった。
供給が止まった瞬間、王国は気づく。
塩は保存であり、兵站であり、治療であり、冬越しの生命線であったことを。
謝罪の席で提示された条件はただ一つ。
民への販売価格は据え置き。
だが国家は十倍で買い取ること。
誇りを守るために契約を受け入れた王太子。
守られたのは民。
削られたのは国家。
やがて赤字は膨らみ、担保は差し出され、王国は静かに編入されていく。
処刑はない。
復讐もない。
あるのは――帰結。
「塩は、穢れを流すためのものです」
笑顔で告げるヴィエリチカと、
王宮衛生管理局へ配属された元王太子。
これは、岩塩を侮った物語の、静かな終着点。
---
もしアルファポリス向けにもう少し軽くする版も欲しければ、作ります。
それとも、
・タグもまとめる?
・もっと煽る版にする?
・文学寄りにする?
どの方向で仕上げますか?
番いに嫌われて薬草を煎じるだけの私が、竜王様を救う唯一の希望でした
八尋
恋愛
星詠の祭りの夜。
薬師の少女ユーファは、竜王ヴァルクスと“番い”の証――光るアザを分かち合った。
けれど、竜王は彼女を拒んだ。
理由は語られず、ユーファは「薬師」として宮殿に迎えられる。
それでも、彼を想う心だけは捨てられなかった。
嫌われても、言葉すら交わせなくとも。
ユーファは薬を煎じ続けた──ただ、この国を、彼の命を守るために。
やがて明かされる、竜王を蝕む“魂の病”。
それを癒せるのは、禁忌の地に咲く幻の花。
運命に背を向けた竜王と、命を賭して愛を貫くユーファ。
魂をかけた恋の物語の結末は──。
完結済みなので定期投稿になります。
作者の考える架空世界の話しなのでご都合主義となります。
他サイトにも掲載予定。
落ちぶれて捨てられた侯爵令嬢は辺境伯に求愛される~今からは俺の溺愛ターンだから覚悟して~
しましまにゃんこ
恋愛
年若い辺境伯であるアレクシスは、大嫌いな第三王子ダマスから、自分の代わりに婚約破棄したセシルと新たに婚約を結ぶように頼まれる。実はセシルはアレクシスが長年恋焦がれていた令嬢で。アレクシスは突然のことにとまどいつつも、この機会を逃してたまるかとセシルとの婚約を引き受けることに。
とんとん拍子に話はまとまり、二人はロイター辺境で甘く穏やかな日々を過ごす。少しずつ距離は縮まるものの、時折どこか悲し気な表情を見せるセシルの様子が気になるアレクシス。
「セシルは絶対に俺が幸せにしてみせる!」
だがそんなある日、ダマスからセシルに王都に戻るようにと伝令が来て。セシルは一人王都へ旅立ってしまうのだった。
追いかけるアレクシスと頑なな態度を崩さないセシル。二人の恋の行方は?
すれ違いからの溺愛ハッピーエンドストーリーです。
小説家になろう、他サイトでも掲載しています。
麗しすぎるイラストは汐の音様からいただきました!
冤罪で追放された平民書記官が、僻地で出会ったゆるふわ最強魔導士。実は王弟でした
卯崎瑛珠
恋愛
冤罪で僻地送りにされた平民書記官ミリアル。
原因は、騎士団長の横領の揉み消しだった。
左遷先は『人喰い』の噂がある、怪しい王宮魔導士ユーグの屋敷。
だが彼はゆるく見えて、実は王国最強。
「ミリちゃんを泣かせたやつは、絶対許さないよ。ねえミリちゃん、選んで。絞首と斬首、どっち?」
ミリアルはなぜかユーグに溺愛されて、騎士団長にざまぁします。
働いたら負けって、もう負けてますわ。 ―お小遣い制侯爵様は、奥様が怖い―』
ふわふわ
恋愛
「働いたら負け」――
そう言い放ったのは、名門ラトゥール侯爵家の跡取り、ギヨーム様。
貴族は手を動かさず、金は回させるもの。
足りなければ王に願い出ればよい。
徳政令があるのだから――。
そんな価値観にうんざりした公爵令嬢エルミリアは、きっぱり宣言する。
「働かない意味を、誤解なさっておりますわ」
肉体労働はしない。
けれど責任は取る。
金はばらまかず、信用を積む。
当然のように資金を当てにされても、一銭も回さない彼女。
そして価値観の違いから婚約は破棄。
その後、侯爵家に嫁いできたのは、借金を“投資”と呼ぶ商人の娘ヴィオレーヌ。
豪華な夜会も、見栄の改装も、徳政令頼みの甘えも――すべて終了。
気づけば侯爵様は、お小遣い制。
「必要なものは、この範囲でどうぞ」 「帳簿をご覧になれない?お教えいたしますわ」
信用を失いかけた家を、静かに立て直す奥様。
そしてようやく理解する元婚約者。
――働くとは、手を汚すことではない。
――責任を背負うことだ。
これは、破産も追放もない代わりに、
思想がきれいに敗北する“精神的完全ざまぁ”の物語。
静かに、確実に、誤解が解けていく。
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
せっかく傾国級の美人に生まれたのですから、ホントにやらなきゃ損ですよ?
志波 連
恋愛
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
この作品は小説家になろう及びpixivでも掲載しています
ホットランキング1位!ありがとうございます!皆様のおかげです!感謝します!
差し出された毒杯
しろねこ。
恋愛
深い森の中。
一人のお姫様が王妃より毒杯を授けられる。
「あなたのその表情が見たかった」
毒を飲んだことにより、少女の顔は苦悶に満ちた表情となる。
王妃は少女の美しさが妬ましかった。
そこで命を落としたとされる少女を助けるは一人の王子。
スラリとした体型の美しい王子、ではなく、体格の良い少し脳筋気味な王子。
お供をするは、吊り目で小柄な見た目も中身も猫のように気まぐれな従者。
か○みよ、○がみ…ではないけれど、毒と美しさに翻弄される女性と立ち向かうお姫様なお話。
ハピエン大好き、自己満、ご都合主義な作者による作品です。
同名キャラで複数の作品を書いています。
立場やシチュエーションがちょっと違ったり、サブキャラがメインとなるストーリーをなどを書いています。
ところどころリンクもしています。
※小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる