16 / 19
1-16 鉄蜂作戦 6
しおりを挟む
「待ってくれ、ミトラ!!!」
リ-スは全力でミトラを追いかけながら叫んだ。
少女は風のように走り、疲れを知らずに距離を広げていく。
彼女を追うためには、速度を上げる魔法を唱えながら、自分の脚と肺をヒールし続けるしかなかった。
十数分以上全力で走り続けているというのに、ミトラは少しも疲れた様子を見せない。
彼女の手にした剣は、道を阻む鉄蜂どもを舞うように斬り払い、払い除け、突き返し、次々と落としていく。
リ-スにできるのは追うことだけ。彼は数匹を払い除け、倒すのが精一杯で、今やリ-スの魔力は尽きかけていた。
「お願いだ。。アッ!!」
魔力が完全に尽きたせいでリ-スは顔から倒れた。視界がぼやけ、体が『もう十分だ』と叫び、動くのを拒否する。その時、遠ざかっていたミトラの足音が戻ってきた。
「リ-ス、君はまだ大丈夫か?」
彼女は屈み込み、何かで動けないリ-スの体を突っついた。
「ふう、これだからな」
そう言ってミトラはリ-スの襟首を掴んで座らせ、細い指を彼に向ける。口が呪文を紡ぐ。
「我がルセリアの女王よ、この男に慈悲を授け、奇跡を与えたまえ。リジェネレーション」
少女の髪に黄金の光が輝き、少年の体に広がっていく。
傷と疲労がゆっくりと回復し始め、魔力も一部戻ってきた。
ミトラはリ-スの顔色が良くなったのを見て、すぐに魔力回復ポーションを彼の口に突っ込んだ。
「さっさとそれを飲み干して、私についてきなさい。今、私の機嫌は最悪よ。あの問題の元をぶちのめしたい気分でいっぱいだわ」
リ-スはポーションを飲み干し、空の瓶をミトラに返し、一緒に歩き出す。
「問題の元?」
リ-スは複雑な顔で尋ねたが、ミトラはもう答えたくなかった。
「ああ、何でもいいわ。今、私の機嫌は最悪!!」
言い終えると彼女は再び走り出し、リ-スはポーションの瓶を捨てて追う。
くそっ! 人付き合いの難易度って、その人の強さに比例するのかよ。
だが、それが本当かどうかはさておき、今はそんな無駄なことを考える時じゃない。ミトラに追いつくために足を速めなければならない。
ついに二人は目的地の洞窟に到着した。二人は近くの木で止まる。
「うわあ、これは最悪だわ」
ミトラは鼻を塞ぎながら叫んだ。泥のような粘液が洞窟の入り口一面に広がり、汚らしい臭いが充満している。
「不思議だな。鉄蜂は清潔好きのモンスターのはずなのに、これは……」
リ-スは滑る粘液に足を踏み入れ、擦って歩きにくいことを確かめ、ため息をついて洞窟の入り口を見る。
広大な洞窟は鉄蜂の巣で埋め尽くされている。これは危険な沈黙の脅威だ。もしグレイモアがあんなことをしなければ、すぐにアッシュェンブルクは危機に陥っていただろう。
「しかも、こんなに密集するはずがない」
「細かいことに気を取られるな」
リ-スが口を開いたが、ミトラが遮った。少女は気にせず、鉄蜂の巣に近づき、剣の鞘で巨大な巣を突っつき、ズブズブと道を切り開く。だが、中身は想像以上の悪夢だった。
「ばかげてる、これは何よ!!」
巨大なイノシシがミトラの開いた穴からよろよろと出てきた。その顔は爆発しそうなほど歪んでいる。光の当たる場所まで歩き、倒れる。
体がバラバラに砕け、血まみれの鉄蜂が三匹飛び散る。
「うえっ」
ミトラが吐き気を催す。リ-スはイノシシから顔を背けたが、ゆっくり動く何かがイノシシの後から出てくるのを見てしまった。
「ミトラ、あれ」
リ-スが警告する。あれは什么と呼べばいいのかわからない。体は昆虫だが、手足は筋肉質で、手は地面を引きずるほど長く、足は蹄。
頭は昆虫ではなく、牛、山羊、馬が融合したもの。
べちゃ
少しよろよろと出てくると、巨大な腹から鉄蜂が一匹流れ出る。鉄蜂は這いずり、翼を広げようとするが、濡れているので飛べない。
耐えがたい光景を見たリ-スはミトラを見る。彼女は排水溝の何かを見るような顔で答えた。
「剣をこんなもので汚したくないわ……」
それを聞き、リ-スの額に青筋が浮かぶが、文句を言う時じゃない。彼はそれを飲み込み、盾を構える。
「囲んで攻撃するのはどうですか?」
「うん、試してみよう!」
少女が了承の声を上げ、リ-スは左へ、ミトラは右へ走る。二人はモンスターを中央に囲み、リ-スは盾を構えて注意を引き、ミトラは後ろから斬りかかる準備をする。
体はゆっくり動くが、腕の戦闘範囲は恐ろしく速い。地面を引きずる長い腕をミトラに振り下ろす、巨大なハンマーのような音。山羊、牛、馬の悲痛な叫びが響く。
「固くなれ!! 速くなれ!! 強化」
リ-スは自分の位置を捨て、魔法を唱える。脚と円盾が淡い青に輝き、彼は足を踏ん張って突進、円盾を上げてミトラを守る。
「危ない!!」
バキン
防御強化魔法を受けていても、リ-スの木製円盾はモンスターの腕の一撃で粉砕される。衝撃が腕に逆流し痺れるが、足は地面に食い込み後退しない。
なぜこいつの力がこんなに強いんだ。
リ-スは息を吐き、ゆっくり近づくモンスターを睨む。
「背中を貸すわよ!!」
ミトラの声が静寂を切り裂く。少女の足がリ-スの肩を踏み、跳躍して敵に迫る。剣の刃が正確にモンスターの頭を狙うが、それは信じられない速さで腕を上げて防ぐ。
「くそっ、切れない!?」
ミトラの刃が腕に当たり、大きな音が響く。彼女が驚きの声を上げる。
だが、構える間もなくもう片方の手が空中で彼女を掴み、リ-スに投げつける。二人は一緒に転がる。
「アッ!!」 「ウッ!!」
二人は苦労して起き上がるが、意外に立て直す時間がある。見ると、その弱点がわかる。
腕と体は速いが、脚は遅すぎる。追うことはできず、ゆっくりとよろよろ近づき、悲痛に叫ぶだけ。
「くそっ、ボスがこんなに難しいはずないのに。。これソウル系ゲームじゃん」
ミトラが毒づく。ソウル系ゲームって何だ・・・・・・まあいい、リ-スは自分に言い聞かせる。
「ヒール」
リ-スはミトラに回復魔法をかけ、彼女を引き起こす。
モンスターはとても遅いので、息をつく時間がある。二人は回り込んで動きを観察する。
ミトラが誘導しつつ尋ねる。
「ありがとうリ-ス。でも、いい作戦ある?」
「うん、こいつは近づくと腕を狂ったように振るし、剣じゃ効かない。遠距離から誘導攻撃がいいと思うけど、魔法が効くかわからないんです」
「でも私は攻撃魔法使えないわ」
「ええ!!」
「じゃあ今は誘導して援軍を待つしかないわね。あはは!」
リ-スはミトラが何か壊したような言い方をする。彼女はタイミングを無視した挑発的な仕草で返すが、リ-スは空を飛ぶ何かの臭いを感じる。
カキン
彼は短剣でそれを払う。
鉄蜂の針が木に刺さる。振り返ると七匹が飛び回り、翼の音が合わさって騒々しい。
「さっきはあの醜いモンスターに気を取られて、鉄蜂を忘れてたわ」
ミトラが歯噛みする。その攻撃は乱雑で動きは遅いが、地面に鉄蜂を産み続け、翼が乾いたものは飛び立つ。よく見ると七匹だけでなく、地面を這うものがほぼ十匹いる。
「モオオ!!!!」 「ベェェ~~~~」 「ヒィィン!!!!」
モンスターの三つの頭が同時に叫び、命令のように。すると飛ぶ鉄蜂が一斉に針をリ-スとミトラに射撃する。それだけでなく、地面のものも尻を向けて射撃。
「くそっ、こんなんでどう戦えってんだよ」
ミトラが叫び、二人は必死に払う。
その時、リ-スは足音を聞き、腐った臭いが漂わないことに気づく。
「ミトラ、もう少し耐えてください」
リ-スは歯を食いしばり、飛んでくる針を払う。腕が痺れてほとんど動かせない。
「もう限界よ!!」
ミトラが叫び返す。
モンスターが腕を上げ、最後の一撃を準備する。二人は途方に暮れるが、突然――
「ファイアボール!!!」
ランタナの美人魔術師の声が響き、赤い火球が空を切り、モンスターの牛の頭に命中して後退させる。
リ-スは全力でミトラを追いかけながら叫んだ。
少女は風のように走り、疲れを知らずに距離を広げていく。
彼女を追うためには、速度を上げる魔法を唱えながら、自分の脚と肺をヒールし続けるしかなかった。
十数分以上全力で走り続けているというのに、ミトラは少しも疲れた様子を見せない。
彼女の手にした剣は、道を阻む鉄蜂どもを舞うように斬り払い、払い除け、突き返し、次々と落としていく。
リ-スにできるのは追うことだけ。彼は数匹を払い除け、倒すのが精一杯で、今やリ-スの魔力は尽きかけていた。
「お願いだ。。アッ!!」
魔力が完全に尽きたせいでリ-スは顔から倒れた。視界がぼやけ、体が『もう十分だ』と叫び、動くのを拒否する。その時、遠ざかっていたミトラの足音が戻ってきた。
「リ-ス、君はまだ大丈夫か?」
彼女は屈み込み、何かで動けないリ-スの体を突っついた。
「ふう、これだからな」
そう言ってミトラはリ-スの襟首を掴んで座らせ、細い指を彼に向ける。口が呪文を紡ぐ。
「我がルセリアの女王よ、この男に慈悲を授け、奇跡を与えたまえ。リジェネレーション」
少女の髪に黄金の光が輝き、少年の体に広がっていく。
傷と疲労がゆっくりと回復し始め、魔力も一部戻ってきた。
ミトラはリ-スの顔色が良くなったのを見て、すぐに魔力回復ポーションを彼の口に突っ込んだ。
「さっさとそれを飲み干して、私についてきなさい。今、私の機嫌は最悪よ。あの問題の元をぶちのめしたい気分でいっぱいだわ」
リ-スはポーションを飲み干し、空の瓶をミトラに返し、一緒に歩き出す。
「問題の元?」
リ-スは複雑な顔で尋ねたが、ミトラはもう答えたくなかった。
「ああ、何でもいいわ。今、私の機嫌は最悪!!」
言い終えると彼女は再び走り出し、リ-スはポーションの瓶を捨てて追う。
くそっ! 人付き合いの難易度って、その人の強さに比例するのかよ。
だが、それが本当かどうかはさておき、今はそんな無駄なことを考える時じゃない。ミトラに追いつくために足を速めなければならない。
ついに二人は目的地の洞窟に到着した。二人は近くの木で止まる。
「うわあ、これは最悪だわ」
ミトラは鼻を塞ぎながら叫んだ。泥のような粘液が洞窟の入り口一面に広がり、汚らしい臭いが充満している。
「不思議だな。鉄蜂は清潔好きのモンスターのはずなのに、これは……」
リ-スは滑る粘液に足を踏み入れ、擦って歩きにくいことを確かめ、ため息をついて洞窟の入り口を見る。
広大な洞窟は鉄蜂の巣で埋め尽くされている。これは危険な沈黙の脅威だ。もしグレイモアがあんなことをしなければ、すぐにアッシュェンブルクは危機に陥っていただろう。
「しかも、こんなに密集するはずがない」
「細かいことに気を取られるな」
リ-スが口を開いたが、ミトラが遮った。少女は気にせず、鉄蜂の巣に近づき、剣の鞘で巨大な巣を突っつき、ズブズブと道を切り開く。だが、中身は想像以上の悪夢だった。
「ばかげてる、これは何よ!!」
巨大なイノシシがミトラの開いた穴からよろよろと出てきた。その顔は爆発しそうなほど歪んでいる。光の当たる場所まで歩き、倒れる。
体がバラバラに砕け、血まみれの鉄蜂が三匹飛び散る。
「うえっ」
ミトラが吐き気を催す。リ-スはイノシシから顔を背けたが、ゆっくり動く何かがイノシシの後から出てくるのを見てしまった。
「ミトラ、あれ」
リ-スが警告する。あれは什么と呼べばいいのかわからない。体は昆虫だが、手足は筋肉質で、手は地面を引きずるほど長く、足は蹄。
頭は昆虫ではなく、牛、山羊、馬が融合したもの。
べちゃ
少しよろよろと出てくると、巨大な腹から鉄蜂が一匹流れ出る。鉄蜂は這いずり、翼を広げようとするが、濡れているので飛べない。
耐えがたい光景を見たリ-スはミトラを見る。彼女は排水溝の何かを見るような顔で答えた。
「剣をこんなもので汚したくないわ……」
それを聞き、リ-スの額に青筋が浮かぶが、文句を言う時じゃない。彼はそれを飲み込み、盾を構える。
「囲んで攻撃するのはどうですか?」
「うん、試してみよう!」
少女が了承の声を上げ、リ-スは左へ、ミトラは右へ走る。二人はモンスターを中央に囲み、リ-スは盾を構えて注意を引き、ミトラは後ろから斬りかかる準備をする。
体はゆっくり動くが、腕の戦闘範囲は恐ろしく速い。地面を引きずる長い腕をミトラに振り下ろす、巨大なハンマーのような音。山羊、牛、馬の悲痛な叫びが響く。
「固くなれ!! 速くなれ!! 強化」
リ-スは自分の位置を捨て、魔法を唱える。脚と円盾が淡い青に輝き、彼は足を踏ん張って突進、円盾を上げてミトラを守る。
「危ない!!」
バキン
防御強化魔法を受けていても、リ-スの木製円盾はモンスターの腕の一撃で粉砕される。衝撃が腕に逆流し痺れるが、足は地面に食い込み後退しない。
なぜこいつの力がこんなに強いんだ。
リ-スは息を吐き、ゆっくり近づくモンスターを睨む。
「背中を貸すわよ!!」
ミトラの声が静寂を切り裂く。少女の足がリ-スの肩を踏み、跳躍して敵に迫る。剣の刃が正確にモンスターの頭を狙うが、それは信じられない速さで腕を上げて防ぐ。
「くそっ、切れない!?」
ミトラの刃が腕に当たり、大きな音が響く。彼女が驚きの声を上げる。
だが、構える間もなくもう片方の手が空中で彼女を掴み、リ-スに投げつける。二人は一緒に転がる。
「アッ!!」 「ウッ!!」
二人は苦労して起き上がるが、意外に立て直す時間がある。見ると、その弱点がわかる。
腕と体は速いが、脚は遅すぎる。追うことはできず、ゆっくりとよろよろ近づき、悲痛に叫ぶだけ。
「くそっ、ボスがこんなに難しいはずないのに。。これソウル系ゲームじゃん」
ミトラが毒づく。ソウル系ゲームって何だ・・・・・・まあいい、リ-スは自分に言い聞かせる。
「ヒール」
リ-スはミトラに回復魔法をかけ、彼女を引き起こす。
モンスターはとても遅いので、息をつく時間がある。二人は回り込んで動きを観察する。
ミトラが誘導しつつ尋ねる。
「ありがとうリ-ス。でも、いい作戦ある?」
「うん、こいつは近づくと腕を狂ったように振るし、剣じゃ効かない。遠距離から誘導攻撃がいいと思うけど、魔法が効くかわからないんです」
「でも私は攻撃魔法使えないわ」
「ええ!!」
「じゃあ今は誘導して援軍を待つしかないわね。あはは!」
リ-スはミトラが何か壊したような言い方をする。彼女はタイミングを無視した挑発的な仕草で返すが、リ-スは空を飛ぶ何かの臭いを感じる。
カキン
彼は短剣でそれを払う。
鉄蜂の針が木に刺さる。振り返ると七匹が飛び回り、翼の音が合わさって騒々しい。
「さっきはあの醜いモンスターに気を取られて、鉄蜂を忘れてたわ」
ミトラが歯噛みする。その攻撃は乱雑で動きは遅いが、地面に鉄蜂を産み続け、翼が乾いたものは飛び立つ。よく見ると七匹だけでなく、地面を這うものがほぼ十匹いる。
「モオオ!!!!」 「ベェェ~~~~」 「ヒィィン!!!!」
モンスターの三つの頭が同時に叫び、命令のように。すると飛ぶ鉄蜂が一斉に針をリ-スとミトラに射撃する。それだけでなく、地面のものも尻を向けて射撃。
「くそっ、こんなんでどう戦えってんだよ」
ミトラが叫び、二人は必死に払う。
その時、リ-スは足音を聞き、腐った臭いが漂わないことに気づく。
「ミトラ、もう少し耐えてください」
リ-スは歯を食いしばり、飛んでくる針を払う。腕が痺れてほとんど動かせない。
「もう限界よ!!」
ミトラが叫び返す。
モンスターが腕を上げ、最後の一撃を準備する。二人は途方に暮れるが、突然――
「ファイアボール!!!」
ランタナの美人魔術師の声が響き、赤い火球が空を切り、モンスターの牛の頭に命中して後退させる。
0
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
2週目の人生ですが、生きていた世界にファンタジーがあるとは思ってなかった
竹桜
ファンタジー
1人で生きていた男はある事故に巻き込まれて、死んでしまった。
何故か、男は生きていた世界に転生したのだ。
2週目の人生を始めたが、あまり何も変わらなかった。
ある出会いと共に男はファンタジーに巻き込まれていく。
1周目と2週目で生きていた世界で。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
追放された俺、悪魔に魂を売って全属性魔法に覚醒。悪魔契約者と蔑まれるが、まぁ事実だ。勇者? ああ、俺を見下してたやつな
自ら
ファンタジー
灰原カイトのスキルは【魔力親和】。評価F。
「外れスキル」の烙印を押された彼は、勇者パーティで三年間、荷物を運び、素材を剥ぎ、誰よりも早く野営の火を起こし続けた。
そして、捨てられた。
「お前がいると、俺の剣が重くなる」
勇者が口にした追放の理由は、侮蔑ではなかった。恐怖だった。
行き場を失ったカイトの前に、一人の悪魔が現れる。
「あなたの魂の、死後の行き先をちょうだい。代わりに、眠っている力を起こしてあげる」
病弱な妹の薬代が尽きるまで、あと十日。
カイトは迷わなかった。
目覚めたのは、全属性魔法――歴史上、伝説にしか存在しない力。
だがその代償は、使うたびに広がる魔印と、二度と消えない「悪魔契約者」の烙印。
世界中から蔑まれる。教会に追われる。かつての仲間には化け物と呼ばれる。
――まぁ、その通りだ。悪魔に魂を売ったのは事実だし。
それでも。没落貴族の剣姫と背中を預け合い、追放された聖女と聖魔の同時詠唱を編み出し、契約した悪魔自身と夜空の下で笑い合う日々は、悪くない。
これは、世界の「調律者」だった男が、その座を追われてなお、自分の手で居場所を作り直す物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる