「やり直しなんていらねえ!」と追放されたけど、セーブ&ロードなしで大丈夫?~崩壊してももう遅い。俺を拾ってくれた美少女パーティと宿屋にいく~

風白春音

文字の大きさ
91 / 108

91話 冒険者との意見交流会に参加しました

しおりを挟む
俺達は朝ベッドで目を覚ます。


 ラフレアに抱き着かれて寝ていた俺はラフレアと共に目を覚まし起きる。


 他の面々も起きる。



 「おはよう」

 「おはようございます」



 俺達は順番にシャワーを浴びる。


 相変わらず裸を想像してしまい、心臓が高鳴る。



 「じゃあ朝食食べたら冒険者ギルドに向かうぞ」

 「ええ、そうね」



 俺達はパンとシチューの朝食を食べ終えた後、冒険者ギルドへと向かった。



 冒険者ギルドにてあるイベントが今日の昼から行われることが受付嬢より告知された。


 そのイベントとは冒険者意見交流会である。


 Sランク冒険者がAランク冒険者にアドバイスしたり、Aランク冒険者同士夢を語り合ったりする場所である。



 「面白そうだし参加してみるか?」

 「私は全然オッケー」

 「妾もよいぞ」

 「私もいいよ」

 「やりましょう。為になります」

 「私もやる」

 「妖精として意見交流会に参加したい」

 「じゃあ申し込むか」



 俺達は昼から開催される冒険者意見交流会に参加する事にした。


 どんな冒険者との意見交流が出来るか楽しみだな。



 「昼までぶらぶらしてるか」



 俺達は昼まで冒険者ギルドの外でぶらぶらしていた。


 そして昼になったので冒険者ギルドへと戻って来た。



 「ええ、ではこれより冒険者意見交流会を始めたいと思います」



 そう受付嬢が言うと俺達を除き十人ほどの冒険者が集まって意見交流会が始まった。



 「Sランク昇格を目指してるんだけど、どうすればいい?」



 茶髪の女の冒険者が言葉に出す。



 「簡単だよ。沢山クエストをクリアするといい。特に内容が濃い奴を」

 「具体的には?」

 「ドラゴン討伐とかそういう高難易度だね」



 答えたのは赤髪の少年だった。


 Sランク冒険者である。


 名前はユーリ。



 「他に僕に質問がある者はいるかな?」

 「じゃあ俺から幾つか聞きたい」



 俺はユーリに聞く。



 「何かな?」

 「目指しているのは貴族の地位か?」



 何を当然なと周囲の冒険者たちは呟く。


 だがユーリは首を横に振った。



 「僕は違う。この広大な世界を旅したくて理解したくて冒険者になった。僕は元々貴族の生まれだしね」

 「へえー。珍しいな貴族が冒険者になるなんて」

 「そうだね。でも世の中色々な考えの人がいるよ。君はどうなんだい?」

 「俺もユーリと同じだ。貴族の地位に興味はない。冒険者としてロマンを追い求めてる」

 「君達はホワイトアリスだったね。Sランクに上がるのもそう時間は掛からないだろう」



 その後色々な冒険者がユーリに質問した。


 貴族の地位を与えられるにはとか、ドラゴン討伐の鍵はとか? まあ色々だった。


 ユーリは凄い実力の持ち主らしい。


 まあSランクなら当然か。



 「もうそろそろ時間だけど他に聞きたいことはあるかな?」

 「ティーダって知ってるか?」



 俺の言葉にユーリは驚いた。



 「知ってるよ。Sランク冒険者だからね」

 「どんな魔法を使用する?」

 「何故だい?」

 「敵対している」

 「悪魔術だ。僕も深い交流は無い」

 「そうか感謝する」



 こうして冒険者意見交流会は終了した。


 そしてその後ユーリに呼び止められる。



 「君達何故ティーダと敵対している?」

 「知るか。俺達が聞きたい。一方的に敵視されてる」

 「そうか。気を付けるといい。悪魔術は厄介だ」

 「そうか。教えてくれてありがとう」

 「僕もティーダについて調査しよう」

 「ありがとう」

 「じゃあねラーク」

 「ああ」



 俺達はこの日ユーリと出会った。


 そしてティーダについて貴重な意見を得られた。


 悪魔術か。面倒だな。


 バレッド達の右腕を再生させたのも悪魔術か。


 そう言えば寿命と引き換えとか言ってたな。


 代償が大きいのか?



 「悪魔術って強そうですね」

 「ああ。厄介な相手になるかもな」

 「そうですね。でもラークが居れば大丈夫です」

 「ありがとう」



 俺は一旦セーブすることにした。



 「セーブ」



 =========================


 スロット1 フレッディーノ国宿屋前


 スロット2 フレッディーノ国冒険者ギルド


 スロット3 ファイシード国宿屋


 スロット4 フレッディーノ国宿屋


 =========================



 俺はスロット2に上書きセーブをした。


 ティーダか。バレッド達をどうする気だ?


 利用する価値があるみたいな発言をしていたが。


 まあ襲ってきたらバレッド達諸共ティーダも闇に葬り去ろう。

しおりを挟む
感想 30

あなたにおすすめの小説

外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~

空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」 「何てことなの……」 「全く期待はずれだ」 私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。 このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。 そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。 だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。 そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。 そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど? 私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。 私は最高の仲間と最強を目指すから。

さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。

ヒツキノドカ
ファンタジー
 誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。  そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。  しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。  身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。  そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。  姿は美しい白髪の少女に。  伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。  最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。 ーーーーーー ーーー 閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります! ※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!

地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした

阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。

収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?

木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。 追放される理由はよく分からなかった。 彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。 結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。 しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。 たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。 ケイトは彼らを失いたくなかった。 勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。 しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。 「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」 これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。

世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~

aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」 勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......? お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?

【完結】大聖女は無能と蔑まれて追放される〜殿下、1%まで力を封じよと命令したことをお忘れですか?隣国の王子と婚約しましたので、もう戻りません

冬月光輝
恋愛
「稀代の大聖女が聞いて呆れる。フィアナ・イースフィル、君はこの国の聖女に相応しくない。職務怠慢の罪は重い。無能者には国を出ていってもらう。当然、君との婚約は破棄する」 アウゼルム王国の第二王子ユリアンは聖女フィアナに婚約破棄と国家追放の刑を言い渡す。 フィアナは侯爵家の令嬢だったが、両親を亡くしてからは教会に預けられて類稀なる魔法の才能を開花させて、その力は大聖女級だと教皇からお墨付きを貰うほどだった。 そんな彼女は無能者だと追放されるのは不満だった。 なぜなら―― 「君が力を振るうと他国に狙われるし、それから守るための予算を割くのも勿体ない。明日からは能力を1%に抑えて出来るだけ働くな」 何を隠そう。フィアナに力を封印しろと命じたのはユリアンだったのだ。 彼はジェーンという国一番の美貌を持つ魔女に夢中になり、婚約者であるフィアナが邪魔になった。そして、自らが命じたことも忘れて彼女を糾弾したのである。 国家追放されてもフィアナは全く不自由しなかった。 「君の父親は命の恩人なんだ。私と婚約してその力を我が国の繁栄のために存分に振るってほしい」 隣国の王子、ローレンスは追放されたフィアナをすぐさま迎え入れ、彼女と婚約する。 一方、大聖女級の力を持つといわれる彼女を手放したことがバレてユリアンは国王陛下から大叱責を食らうことになっていた。

スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~

きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。 洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。 レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。 しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。 スキルを手にしてから早5年――。 「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」 突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。 森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。 それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。 「どうせならこの森で1番派手にしようか――」 そこから更に8年――。 18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。 「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」 最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。 そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。

お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。

幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』 電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。 龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。 そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。 盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。 当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。 今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。 ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。 ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ 「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」 全員の目と口が弧を描いたのが見えた。 一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。 作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌() 15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26

処理中です...