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Bonus track 1 ※
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気持ちは繋がった……んだよね?
なんて甘やかな思いながら目覚めた有紗は、目の前のディートハルトの姿にちょっぴり引いていた。
「嫌だ……仕事行きたくない……」
がっしりとお腹に抱きつきイヤイヤをするディートハルトはまるで子供である。
(この人こんな人だっけ)
いや、こんな人だったかも……とセーファス市でのホテルでの様子をおもいだした所で、ベッドサイドの腕時計型通信機がピーピーと鳴った。
ぎり、と歯ぎしりをしたディートハルトは、乱暴に通信機の音を止めた。
「出なくていいんですか?」
「いい。どうせ要件はわかってる」
ディートハルトはムスッとしながら返事をすると、有紗から身を離すと起き上がり、浄化の魔術を自身と有紗の身体にかけた。
そして別人のような素早さで軍服を身に着け始める。
「切り替え早いですね」
「士官学校で仕込まれるからだね。さっさとやらないとあそこは身分関係なく鉄拳飛んでくるから」
本当に早い。一瞬にして着替えが終わってしまった。
こちらの軍服って凄くボタンが多いのに。
ファスナーなんてものは無いから、トラウザーズからシャツ、ジャケットに至るまで、全てボタンで止めるようになっている。
「悪いんだけどアリサ、俺のいない間はこれ、つけててもらっていい?」
そう言ってディートハルトは、隷属の首輪を差し出してきた。
「俺がいない間にアリサに何かあったとき、これがないと探知をかけることが出来なくなる。戻ったら外すから。アリサを守る為にもつけてて貰った方がいいと思う」
「いいですよ。つけてください」
アリサが了承すると、ディートハルトは嬉しそうに笑った。
美形の微笑みは破壊力が凄い。アリサは目を奪われる。
微かな金属音と共に、首輪がアリサにはめられた。
そして耳元で囁かれる。
「アリサ、戻ってきたら今日もしていい?」
尋ねられ、かあっと頬が染った。
「な、なんで聞くんですか!? 今まで私の意思なんて聞いたこと無かったですよね?」
「……ホントだ。なんでだろ?」
首を傾げたディートハルトに、有紗はぽかんと目と口を開けた。
「聞かなきゃいけないような気がしたんだよね。なんでかな?」
逆に質問されても困る。
情緒が育ちきっていない子供を相手にしているような、そんな気がした。
はあっと有紗は脱力した。そして答える。
「していいですよ」
「いいの?」
「……はい」
恥ずかしいから何度も聞かないで欲しい。
小声で頷いた後ちらりとディートハルトの様子をうかがうと、口もとを手で抑えていた。
何やら頬も赤く染まっているような……?
再び通信機が鳴った。
ディートハルトははっと我に返ると、通信機を鷲掴みにして身に着けると、
「アリサ、俺はもう行くから。食事は後で持ってくる」
そう言いおいて慌ただしく去っていった。
(何……今の……)
何だかちょっと甘酸っぱかった、ような?
有紗はぽかんとして、ディートハルトが出ていった寝室のドアを見つめた。
◆ ◆ ◆
ディートハルトが戻ってきたのは、午後の三時頃のことだった。
執務室側で刺繍をしながら時間を潰していた有紗は、思ったより早い戻りに首を傾げた。
「お帰りなさい、殿下。今日は早かったんですね」
「使い物にならないって言われて追い出された」
そう言いながらソファの隣に腰掛けたディートハルトは、どこか不機嫌そうだった。
「上達してるね」
「自分でもそう思います。クラウディア院長に沢山教えていただきましたから」
「むかつく」
「え?」
「アリサはあのクソ女の事慕ってるよね? あれは歳食って丸くなったけど本性クソだからあまり近付かない方がいい」
吐き捨てるように言うディートハルトに、有紗は目を見開いた。
昔苛めていたとは聞いたけど、一体どんな目に合わされたのだろう。
「それよりしよ? したい」
ずい、と迫られ、有紗は焦った。
「ちょっと待ってください。これ、片付けないと針が危な……」
ディートハルトに刺繍中の作品が奪われた。そしてそのままテーブルの上にぽいっと投げ捨てられた。
このままここでするつもりなのか、いきなりスカートがめくられ、下着の上からその部分をなぞられる。
「何これ、分厚い」
「それは殿下が昨日散々中で出したから!」
「ああ、月の障りのやつか」
この人は絶対胎内は浄化してくれない。事後中からあふれ出すものを見るのが好きらしい。
「殿下の変態。ばか」
「この濡れてるの俺の精液も混ざってんのかな。やばい興奮する」
下着の脇から指が侵入してきて直接そこを触られた。くちゅくちゅという水音が恥ずかしすぎて頭に血がのぼる。
「もう入れていい? 入れるから」
「え……」
宣言と共にディートハルトは最低限の場所だけをくつろげた。そして着衣のままのし掛かってくる。
足を抱えられ、下着をずらしただけのそこに、熱くて太くて硬いものが押し付けられて――
つぷりと先端が侵入してきたかと思うと、ゆっくりと膣内に侵入してきた。みちみちと狭い隘路が切り開かれる感覚がある。
「や、いきなり……」
「ごめん、もしかして痛い?」
「いたくは、ないですけど……」
嘘だ。唐突に太いものを受け入れ、わずかに引き攣れるような痛みがある。
でも凄く痛い訳じゃない。ほんの少しだけ。だからわざわざ言うほどの事でもない。
「ん……」
有紗は眉を寄せた。ずぶずぶと膣壁を切り開き、ディートハルトが少しずつ奥まで入ってくる。
「凄いね。慣らしてないのにどんどん飲み込んでく」
「やっ、いわないで……」
意図せずきゅうっとそこが収縮し、ディートハルトを食い締めてしまった。
「……凶悪」
囁きに目を見張ると、ずちゅん、と奥まで突き込まれた。
「奥までいれるの、気持ちい……」
とろんとした深紅の瞳が至近距離にある。
宝石みたいでとても綺麗。
初めて見た時には少し怖かった赤い瞳なのに、今はどんな色よりも綺麗に見える。
この綺麗な人が自分を求めてくれているという事が、不思議で、でも凄く嬉しい。
子供っぽくて意地悪で何考えてるかわからなくて、いい所なんて顔と地位くらいしかすぐに思いつかないのに。
求められるのはすき。がっつくように揺さぶられるのも。
思う存分できるのは異世界人である自分だけだから。体だけなんじゃないのって疑問にも思う。
だけど蕩けた赤い瞳で見詰められ、膣内をめちゃくちゃにされたら、頭の芯が溶けていって訳がわからなくなってしまう。
だって気持ちいい。
ディート様のおっきいのが、わたしの中をぐちゃぐちゃにする。
膣内の感じる所を。掻きむしるように太く出っ張ったところが刺激してきて、逃げたいのに抑え込まれているから、強制的に快感を叩き込まれてしまう。
「ん、んっ、やだ、あっ、も、やあぁっ」
「ホントに嫌? だめ?」
「だめじゃない、けどっ……」
どちゅん、と一番奥に突き込まれた。
アレの先っぽが、精液の出てくるところが、子宮口にぎゅうっと密着してくる。
すき。すき。
有紗の胎内は、これが一番好きなの。だからもっとちょうだいとばかりに、ディートハルトの肉棒に甘えるようにきゅうきゅうとしがみついてしまう。
一番奥は、ディートハルトが執拗に責め立てて開発された有紗が今一番感じる場所だ。
ぐりぐりと鈴口で抉られるのが好き。
先走りの液を塗りたくられると、早く白くて熱いのが欲しくて欲しくて堪らなくなってしまう。
ノックが始まった。赤ちゃんのお部屋に入れて、入れてって言われてるみたい。
いいよ、入ってきていいよ。
白いのいっぱい注いで、満たして欲しい。
――実を結ぶ事は無いんだけれど。
それはとても悲しいけれど、だからこそ彼も安心して注げるのだと思うと嬉しくもあって、複雑な気持ちがない混ぜになる。
魔力の高い子供が出来てしまったら母体を蝕む。それが彼にはトラウマみたいになっていて、こちらの人とそういう事をしたくない原因になっているって教えてもらった。
好きな人の子供を産んでみたい。
そう思う気持ちは有紗の中に確かにある。
だけど出来ないならそれはもう仕方のないことだから、ずっとこの人に愛してもらえればそれでいい。
――愛してもらえるのかな?
寵姫という立場は不安定でやっぱり怖い。
手放さないし、宗教的理由があるから生涯面倒は見るとは言ってくれたけど。
好きなの。だから捨てないで。
私の体に何してもいいから。
ディート様のこれは全部有紗に注いで。
「なか、だして……なかでっ、ぜんぶ……」
はあはあと喘ぎながらねだると、噛み付くように口付けられた。
上でも下でも粘膜同士繋がって、気が遠くなるくらいいやらしくて、だけどそれが嬉しい。
ひくん、と胎内のものが痙攣し、彼の喉からくぐもった声が漏れた。
ああ、出されてる。注がれてる。
「おねだりしてくるとかやらし過ぎ……どうしたの? 今までそんな事、言ったことなかったよね?」
唇を解放され、乱れる息を整えていると繋がった状態のまま尋ねられた。
「中に欲しかったから……だめでしたか?」
恥ずかしくて目を逸らして答えると、何故か中のものが大きくなった気がした。
「寝台、行こうか」
「え?」
「煽ったのはアリサだ。当然一回で終わるなんて思ってないよね?」
首を傾げながら言われ、有紗はぞくりとしながらも、昏い悦びが心の中に湧き上がるのを感じた。
もっと私を求めて。好きにして――
なんて甘やかな思いながら目覚めた有紗は、目の前のディートハルトの姿にちょっぴり引いていた。
「嫌だ……仕事行きたくない……」
がっしりとお腹に抱きつきイヤイヤをするディートハルトはまるで子供である。
(この人こんな人だっけ)
いや、こんな人だったかも……とセーファス市でのホテルでの様子をおもいだした所で、ベッドサイドの腕時計型通信機がピーピーと鳴った。
ぎり、と歯ぎしりをしたディートハルトは、乱暴に通信機の音を止めた。
「出なくていいんですか?」
「いい。どうせ要件はわかってる」
ディートハルトはムスッとしながら返事をすると、有紗から身を離すと起き上がり、浄化の魔術を自身と有紗の身体にかけた。
そして別人のような素早さで軍服を身に着け始める。
「切り替え早いですね」
「士官学校で仕込まれるからだね。さっさとやらないとあそこは身分関係なく鉄拳飛んでくるから」
本当に早い。一瞬にして着替えが終わってしまった。
こちらの軍服って凄くボタンが多いのに。
ファスナーなんてものは無いから、トラウザーズからシャツ、ジャケットに至るまで、全てボタンで止めるようになっている。
「悪いんだけどアリサ、俺のいない間はこれ、つけててもらっていい?」
そう言ってディートハルトは、隷属の首輪を差し出してきた。
「俺がいない間にアリサに何かあったとき、これがないと探知をかけることが出来なくなる。戻ったら外すから。アリサを守る為にもつけてて貰った方がいいと思う」
「いいですよ。つけてください」
アリサが了承すると、ディートハルトは嬉しそうに笑った。
美形の微笑みは破壊力が凄い。アリサは目を奪われる。
微かな金属音と共に、首輪がアリサにはめられた。
そして耳元で囁かれる。
「アリサ、戻ってきたら今日もしていい?」
尋ねられ、かあっと頬が染った。
「な、なんで聞くんですか!? 今まで私の意思なんて聞いたこと無かったですよね?」
「……ホントだ。なんでだろ?」
首を傾げたディートハルトに、有紗はぽかんと目と口を開けた。
「聞かなきゃいけないような気がしたんだよね。なんでかな?」
逆に質問されても困る。
情緒が育ちきっていない子供を相手にしているような、そんな気がした。
はあっと有紗は脱力した。そして答える。
「していいですよ」
「いいの?」
「……はい」
恥ずかしいから何度も聞かないで欲しい。
小声で頷いた後ちらりとディートハルトの様子をうかがうと、口もとを手で抑えていた。
何やら頬も赤く染まっているような……?
再び通信機が鳴った。
ディートハルトははっと我に返ると、通信機を鷲掴みにして身に着けると、
「アリサ、俺はもう行くから。食事は後で持ってくる」
そう言いおいて慌ただしく去っていった。
(何……今の……)
何だかちょっと甘酸っぱかった、ような?
有紗はぽかんとして、ディートハルトが出ていった寝室のドアを見つめた。
◆ ◆ ◆
ディートハルトが戻ってきたのは、午後の三時頃のことだった。
執務室側で刺繍をしながら時間を潰していた有紗は、思ったより早い戻りに首を傾げた。
「お帰りなさい、殿下。今日は早かったんですね」
「使い物にならないって言われて追い出された」
そう言いながらソファの隣に腰掛けたディートハルトは、どこか不機嫌そうだった。
「上達してるね」
「自分でもそう思います。クラウディア院長に沢山教えていただきましたから」
「むかつく」
「え?」
「アリサはあのクソ女の事慕ってるよね? あれは歳食って丸くなったけど本性クソだからあまり近付かない方がいい」
吐き捨てるように言うディートハルトに、有紗は目を見開いた。
昔苛めていたとは聞いたけど、一体どんな目に合わされたのだろう。
「それよりしよ? したい」
ずい、と迫られ、有紗は焦った。
「ちょっと待ってください。これ、片付けないと針が危な……」
ディートハルトに刺繍中の作品が奪われた。そしてそのままテーブルの上にぽいっと投げ捨てられた。
このままここでするつもりなのか、いきなりスカートがめくられ、下着の上からその部分をなぞられる。
「何これ、分厚い」
「それは殿下が昨日散々中で出したから!」
「ああ、月の障りのやつか」
この人は絶対胎内は浄化してくれない。事後中からあふれ出すものを見るのが好きらしい。
「殿下の変態。ばか」
「この濡れてるの俺の精液も混ざってんのかな。やばい興奮する」
下着の脇から指が侵入してきて直接そこを触られた。くちゅくちゅという水音が恥ずかしすぎて頭に血がのぼる。
「もう入れていい? 入れるから」
「え……」
宣言と共にディートハルトは最低限の場所だけをくつろげた。そして着衣のままのし掛かってくる。
足を抱えられ、下着をずらしただけのそこに、熱くて太くて硬いものが押し付けられて――
つぷりと先端が侵入してきたかと思うと、ゆっくりと膣内に侵入してきた。みちみちと狭い隘路が切り開かれる感覚がある。
「や、いきなり……」
「ごめん、もしかして痛い?」
「いたくは、ないですけど……」
嘘だ。唐突に太いものを受け入れ、わずかに引き攣れるような痛みがある。
でも凄く痛い訳じゃない。ほんの少しだけ。だからわざわざ言うほどの事でもない。
「ん……」
有紗は眉を寄せた。ずぶずぶと膣壁を切り開き、ディートハルトが少しずつ奥まで入ってくる。
「凄いね。慣らしてないのにどんどん飲み込んでく」
「やっ、いわないで……」
意図せずきゅうっとそこが収縮し、ディートハルトを食い締めてしまった。
「……凶悪」
囁きに目を見張ると、ずちゅん、と奥まで突き込まれた。
「奥までいれるの、気持ちい……」
とろんとした深紅の瞳が至近距離にある。
宝石みたいでとても綺麗。
初めて見た時には少し怖かった赤い瞳なのに、今はどんな色よりも綺麗に見える。
この綺麗な人が自分を求めてくれているという事が、不思議で、でも凄く嬉しい。
子供っぽくて意地悪で何考えてるかわからなくて、いい所なんて顔と地位くらいしかすぐに思いつかないのに。
求められるのはすき。がっつくように揺さぶられるのも。
思う存分できるのは異世界人である自分だけだから。体だけなんじゃないのって疑問にも思う。
だけど蕩けた赤い瞳で見詰められ、膣内をめちゃくちゃにされたら、頭の芯が溶けていって訳がわからなくなってしまう。
だって気持ちいい。
ディート様のおっきいのが、わたしの中をぐちゃぐちゃにする。
膣内の感じる所を。掻きむしるように太く出っ張ったところが刺激してきて、逃げたいのに抑え込まれているから、強制的に快感を叩き込まれてしまう。
「ん、んっ、やだ、あっ、も、やあぁっ」
「ホントに嫌? だめ?」
「だめじゃない、けどっ……」
どちゅん、と一番奥に突き込まれた。
アレの先っぽが、精液の出てくるところが、子宮口にぎゅうっと密着してくる。
すき。すき。
有紗の胎内は、これが一番好きなの。だからもっとちょうだいとばかりに、ディートハルトの肉棒に甘えるようにきゅうきゅうとしがみついてしまう。
一番奥は、ディートハルトが執拗に責め立てて開発された有紗が今一番感じる場所だ。
ぐりぐりと鈴口で抉られるのが好き。
先走りの液を塗りたくられると、早く白くて熱いのが欲しくて欲しくて堪らなくなってしまう。
ノックが始まった。赤ちゃんのお部屋に入れて、入れてって言われてるみたい。
いいよ、入ってきていいよ。
白いのいっぱい注いで、満たして欲しい。
――実を結ぶ事は無いんだけれど。
それはとても悲しいけれど、だからこそ彼も安心して注げるのだと思うと嬉しくもあって、複雑な気持ちがない混ぜになる。
魔力の高い子供が出来てしまったら母体を蝕む。それが彼にはトラウマみたいになっていて、こちらの人とそういう事をしたくない原因になっているって教えてもらった。
好きな人の子供を産んでみたい。
そう思う気持ちは有紗の中に確かにある。
だけど出来ないならそれはもう仕方のないことだから、ずっとこの人に愛してもらえればそれでいい。
――愛してもらえるのかな?
寵姫という立場は不安定でやっぱり怖い。
手放さないし、宗教的理由があるから生涯面倒は見るとは言ってくれたけど。
好きなの。だから捨てないで。
私の体に何してもいいから。
ディート様のこれは全部有紗に注いで。
「なか、だして……なかでっ、ぜんぶ……」
はあはあと喘ぎながらねだると、噛み付くように口付けられた。
上でも下でも粘膜同士繋がって、気が遠くなるくらいいやらしくて、だけどそれが嬉しい。
ひくん、と胎内のものが痙攣し、彼の喉からくぐもった声が漏れた。
ああ、出されてる。注がれてる。
「おねだりしてくるとかやらし過ぎ……どうしたの? 今までそんな事、言ったことなかったよね?」
唇を解放され、乱れる息を整えていると繋がった状態のまま尋ねられた。
「中に欲しかったから……だめでしたか?」
恥ずかしくて目を逸らして答えると、何故か中のものが大きくなった気がした。
「寝台、行こうか」
「え?」
「煽ったのはアリサだ。当然一回で終わるなんて思ってないよね?」
首を傾げながら言われ、有紗はぞくりとしながらも、昏い悦びが心の中に湧き上がるのを感じた。
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