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✨2025年ご褒美企画✨ 12月31日公開
大人になった3人の合同治療1
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柊side
25歳を迎えた俺と…斗真、照の3人は、退所後再び治験棟に呼ばれていた。
「…先週振りだな。」
「おう…。お前らにもあの手紙来てたんだ?」
「満25歳のふたなり男性…って書いてあったじゃん。」
「……あ~、そうだったか。」
俺らは、治験棟を退所した後も頻繁に会っていた。
先週も子供たちを連れて、児童館に行き帰りにランチした所だ。
パートナー同士の仲も良く。
退所後は、3人が近所に住み誕生日やクリスマスを一緒にしたり、悩み事を相談しあったりして、幼なじみであり良き理解者のママ友だ。
そして何より…治験棟での辛い治療生活を一緒に乗り越えた戦友でもあった。
そんな2人と初めて行う合同治療…。
俺たち3人は、治験棟1階にある広い治療室に居た。
「合同治療って何するんだろ…。」
「噂では、新薬?の効果を確かめるとかって聞いたけど…。」
「…誰情報だよ。」
「僕たちは実験体って事?」
ガチャ…
治療室に白衣を羽織った東郷先生が入って来た。
「待たせたな。柊、斗真、照、久しぶりだな。
早速だが…服は全て脱いで籠に入れて、マットレスを敷いてある場所で待機しててくれ。」
退所以来久しぶりに会った東郷先生は、あの頃よりまた少し老けていた。
俺たちの顔をぐるっと見回すと、柔らかく笑い指示を出し再び部屋を出て行った。
「慌ただしいな…。脱ぐの下だけじゃねぇのかよ。」
「ぇえ…2人の前で全裸は恥ずかしぃ!」
「だよね!だよねぇ!ヤ~ラ~しぃ!」
何故か急に2人がオネエ口調で、キャッキャッ言いながら服を脱ぎ始めた。
この歳になっても治験棟に来れば服を脱がされるのか…。
「柊も早く脱ぎなよぉ!剥ぎ取っちゃうゾッ!」
「…チッ、やめろよ。気持ちわりぃ。」
「見せ合いっ子なんてそうそう出来ないわよ?」
「一緒に生活してた時に散々風呂で見てるわ…。」
「やぁだぁ!柊のエッチ!」
うぜぇ…何言ってもこいつらのペースに巻き込まれる。
ガチャ…
「準備できてる?声が外まで響いてるよ。」
助かった…。
「北都先生!それ何持ってるの?」
「新薬が入った注射器。そういえば…柊の子そろそろ健診の予定立てないとだね。」
「あ~、もうそんな時期か。俺、月曜日なら動きやすい。また予定決まったら連絡して。」
北都先生は、俺たちの子供の健診で、会っているため全く久しぶり感はなかった。
「…南先生遅いな。まぁ、いいか…。これから何するか先に説明しとくな。南先生が来たら3人にこの新薬を注射して、強制的に発情状態にさせる。この薬の効果があった時間や切れた後の副作用だったり、身体の状態をそこの定点カメラで確認記録させてもらう。発情している間はお互いに触れ合ったりして、発散してくれていいから。くれぐれも挿入はしない事。薬の作用で歯止めが効かなくなる事もあるかもしれない。危ないとこちらが判断した時点で止めに入るからな。聞いておきたい事あるか?」
「強制的に発情状態なるってどういう状態?」
「そうだな…。基本的に性感帯を刺激する事で、気分を高揚させて興奮状態に持っていくが、薬を投与するとどこも触っていないのに身体が熱くなり、陰茎が勃起し膣から分泌液が出てくるようになる。気持ちは伴わないのに身体だけが発情している状態になる。初めての事で戸惑うと思うが、薬の効果はそう長くは続かないから、滅多にない機会だししっかり性器を刺激して楽しみな。」
「……そんな事言ったら本当に楽しんじゃうよ?」
「いいよ。お互いを気持ちよくしてあげな?」
ガチャ…
「すみません。遅くなりました。うわぁ…3人とも久しぶりだね!」
「久しぶり!南先生…先生らしくなったね!」
「ふふっ…ありがとう。照は少し大人になったね。」
「南先生、今説明終わった所だから注射打つの手伝って。」
「分かりました。俺、斗真に打ちますよ。」
北都先生が俺の左の肩の辺りを消毒し始めた。
「…筋肉注射かよ。」
「そう。痛いけど動かないでね。チクッとするよ。」
長い針が腕に刺さり、重だるい痛みに薬が投与され若干の痺れを感じたが、直ぐに針が抜かれ止血用のテープを貼られ揉み込まれた。
「5分、10分くらいで、身体が火照ってムラムラしてくると思うから、好きに触っていいからな。」
「ん~。」
注射の終わった俺と斗真はマットレスに胡座をかき照の注射が終わるのを待った。
「怖いっ!筋肉注射って知らなかった!」
「言ってないよ。知らなくて当然。ホント照は注射苦手だよな。南先生、このまま抱えとくから打っちゃって。」
北都先生に腕ごと抱きしめられた照は、嗚咽を漏らしながらも注射を打ち終わった。
「先生たち別室でカメラ見てるからね。お薬の効果切れた頃にまた来るね。」
注射器の入ったトレーを持って先生2人が出て行き外から扉に鍵が掛けられた。
25歳を迎えた俺と…斗真、照の3人は、退所後再び治験棟に呼ばれていた。
「…先週振りだな。」
「おう…。お前らにもあの手紙来てたんだ?」
「満25歳のふたなり男性…って書いてあったじゃん。」
「……あ~、そうだったか。」
俺らは、治験棟を退所した後も頻繁に会っていた。
先週も子供たちを連れて、児童館に行き帰りにランチした所だ。
パートナー同士の仲も良く。
退所後は、3人が近所に住み誕生日やクリスマスを一緒にしたり、悩み事を相談しあったりして、幼なじみであり良き理解者のママ友だ。
そして何より…治験棟での辛い治療生活を一緒に乗り越えた戦友でもあった。
そんな2人と初めて行う合同治療…。
俺たち3人は、治験棟1階にある広い治療室に居た。
「合同治療って何するんだろ…。」
「噂では、新薬?の効果を確かめるとかって聞いたけど…。」
「…誰情報だよ。」
「僕たちは実験体って事?」
ガチャ…
治療室に白衣を羽織った東郷先生が入って来た。
「待たせたな。柊、斗真、照、久しぶりだな。
早速だが…服は全て脱いで籠に入れて、マットレスを敷いてある場所で待機しててくれ。」
退所以来久しぶりに会った東郷先生は、あの頃よりまた少し老けていた。
俺たちの顔をぐるっと見回すと、柔らかく笑い指示を出し再び部屋を出て行った。
「慌ただしいな…。脱ぐの下だけじゃねぇのかよ。」
「ぇえ…2人の前で全裸は恥ずかしぃ!」
「だよね!だよねぇ!ヤ~ラ~しぃ!」
何故か急に2人がオネエ口調で、キャッキャッ言いながら服を脱ぎ始めた。
この歳になっても治験棟に来れば服を脱がされるのか…。
「柊も早く脱ぎなよぉ!剥ぎ取っちゃうゾッ!」
「…チッ、やめろよ。気持ちわりぃ。」
「見せ合いっ子なんてそうそう出来ないわよ?」
「一緒に生活してた時に散々風呂で見てるわ…。」
「やぁだぁ!柊のエッチ!」
うぜぇ…何言ってもこいつらのペースに巻き込まれる。
ガチャ…
「準備できてる?声が外まで響いてるよ。」
助かった…。
「北都先生!それ何持ってるの?」
「新薬が入った注射器。そういえば…柊の子そろそろ健診の予定立てないとだね。」
「あ~、もうそんな時期か。俺、月曜日なら動きやすい。また予定決まったら連絡して。」
北都先生は、俺たちの子供の健診で、会っているため全く久しぶり感はなかった。
「…南先生遅いな。まぁ、いいか…。これから何するか先に説明しとくな。南先生が来たら3人にこの新薬を注射して、強制的に発情状態にさせる。この薬の効果があった時間や切れた後の副作用だったり、身体の状態をそこの定点カメラで確認記録させてもらう。発情している間はお互いに触れ合ったりして、発散してくれていいから。くれぐれも挿入はしない事。薬の作用で歯止めが効かなくなる事もあるかもしれない。危ないとこちらが判断した時点で止めに入るからな。聞いておきたい事あるか?」
「強制的に発情状態なるってどういう状態?」
「そうだな…。基本的に性感帯を刺激する事で、気分を高揚させて興奮状態に持っていくが、薬を投与するとどこも触っていないのに身体が熱くなり、陰茎が勃起し膣から分泌液が出てくるようになる。気持ちは伴わないのに身体だけが発情している状態になる。初めての事で戸惑うと思うが、薬の効果はそう長くは続かないから、滅多にない機会だししっかり性器を刺激して楽しみな。」
「……そんな事言ったら本当に楽しんじゃうよ?」
「いいよ。お互いを気持ちよくしてあげな?」
ガチャ…
「すみません。遅くなりました。うわぁ…3人とも久しぶりだね!」
「久しぶり!南先生…先生らしくなったね!」
「ふふっ…ありがとう。照は少し大人になったね。」
「南先生、今説明終わった所だから注射打つの手伝って。」
「分かりました。俺、斗真に打ちますよ。」
北都先生が俺の左の肩の辺りを消毒し始めた。
「…筋肉注射かよ。」
「そう。痛いけど動かないでね。チクッとするよ。」
長い針が腕に刺さり、重だるい痛みに薬が投与され若干の痺れを感じたが、直ぐに針が抜かれ止血用のテープを貼られ揉み込まれた。
「5分、10分くらいで、身体が火照ってムラムラしてくると思うから、好きに触っていいからな。」
「ん~。」
注射の終わった俺と斗真はマットレスに胡座をかき照の注射が終わるのを待った。
「怖いっ!筋肉注射って知らなかった!」
「言ってないよ。知らなくて当然。ホント照は注射苦手だよな。南先生、このまま抱えとくから打っちゃって。」
北都先生に腕ごと抱きしめられた照は、嗚咽を漏らしながらも注射を打ち終わった。
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注射器の入ったトレーを持って先生2人が出て行き外から扉に鍵が掛けられた。
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