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あべこべ ※R18
しおりを挟むギシ、ギシッ
ベッドの音が部屋に響いている。しかし、防音は完全なものであり、外に響くことはない。
室内には淫猥な音が響き、肌がぶつかる音と早い息遣いが聞こえている。
「あ・・・あっ!待って!まだイッてる!イッてるからぁ!」
そう言って涙をこぼす顔を後ろから掬い、口づける。
「そんなこと言って、締め付けてくるのは誰、ラルガ。」
そう言って笑って引き締まった見事な体躯を組み敷くのは先ほどまで慎ましく微笑んでいた尊顔を皮肉っぽく歪ませ、雄の表情を惜しげもなく見せるヨキ第三王子であった。
一方組み敷かれているのは先ほどまでその第三王子の腰を支え、皆に微塵も疑われることなくαだと思われていたラルガであった。
ラルガはヨキの口づけに応えつつも過度な刺激に体躯をびくっびくっと痙攣させている。
立派な分身からは白濁をこぼしているが、すでに何度目の絶頂なのか出る液は少なく、透明になっている。
「ん、あぁあ!ヨキっヨキぃ」
「ん、ラルガ・・・」
ヨキはラルガを愛おしそうに呼び、愛をぶつけるかのように激しく腰をぶつける。
パンッパンッ
ぐちゅっちゅぼっぶちゅっ
αのはずのラルガの後口からは蜜が溢れ出してきていた。
「はっ・・・ラルガ、すごい濡れてるね。」
「だって・・・ヨキがイッてるのにっ」
「うん、ごめんね、俺もあとちょっとだから、もう一回一緒にイッて」
そう言ってヨキはラルガの腕を掴み、後ろから被さっていた体勢から自分より体格の良いラルガを軽々と反転させ、仰向けにした。
そうして膝を抱えた状態で両手を繋ぎ、ベッドに縫い付けると、上からラルガのイイ所をおしつぶしながら挿入を開始した。
「あ!ひっ!あ!ヨキぃ!」
「ふっ・・・ラルガ、イくよ」
そう言ってラルガのモノを握り、口を塞ぎながらより強く奥を抉った。
「ん!っ~~~~!!」
「っ!ふっ・・・!」
声がヨキの口内に吸収されながらも目を見開きビクビクと痙攣するラルガをぎゅっと抱きしめてヨキも薄い膜越しに大量の白濁をラルガの胎内に叩きつけた。
ラルガの中に出し切り、ラルガの身体に倒れかかる。ラルガはイッた後の余韻でトんでいるが、倒れてくる身体を愛おしげに抱きしめ、透き通る銀髪に擦り寄り顔を埋めた。
「ラルガ、そんなことするとまたしたくなるからダメだよ。」
そう言ってヨキは身体を起こし、自分の額をラルガの額に合わせた。
「したくなってもいい・・・」
そう言って精悍な顔をほわりと緩めるラルガに
「~~~勘弁して・・・」
そう言ってヨキは今度はラルガの胸に顔を押し付けた。
その様子を見てラルガは慌てたように顔を起こすと「・・・嫌だった・・・?俺なんかが・・・」
不安気な表情でヨキの顔を見つめた。
そんなラルガにヨキは隠したかった赤い顔をあげ、
「またそんなこと言う。嫌なわけないでしょ。でもほんと勘弁して。大事にしたいの!」
そう言うとラルガの顔を掴み、不安にならないようキスの雨を降らせると、案の定歯止めがかからずそのまま朝日を拝むこととなったのだった。
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