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繋げる想い
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しおりを挟む慈しむように丁寧に舐め上げ、目が合うとニヤッと笑うのよ。まだ余裕なのね。
オレはもう余裕なんてないわ。だってノルの舌が、オレの穴をひと舐めしてからニュルッと入ってきたの。
「あっ!や、そこ、あんっ……やだ……ひっ、あっ……や、それ、だめっ」
奥まで入ってきて、中でうごめく。すぐに抜き差しし始めて、ジュルッと音を立てて吸う。そんなところ、舌を入れたまま吸われたら気持ち良すぎて……
「ひゃんっ……あ、あっ、ひっあぁぁぁっ!!」
また、イっちゃった。本番までに2回も達するなんて、早漏なのかなぁ。竿が熱い。イったばかりだし、熱くて……って、やけに熱いと思ったらノルの口の中に!
強く吸われて、残滓をゴクンッと飲み込んだ。で、何事もなかったような顔で体をずらして唇を重ねる。
甘くオレの名前を、耳元でささやき手を下に持っていく。さっきお腹に飛んだオレの白濁を指に絡めて、いきなり指を2本穴の中に埋めていく。
「すげぇ熱いな。イったばっかで中がヒクついて、俺の指に絡みついてきてるぜ?」
「い、言わないでぇ……もう、あっ!や、はっ……んぁう、あぁ」
ゴツゴツした太い指。黒くて薄い皮の手袋をいつもはめてるけど、この家に入ってからはずっと外してたの。いっぱい触ってあげたわ。
その指が今、オレの中に入ってかき回している。グチュグチュ音がして、中の壁を押し広げられる。
オレばっかり気持ち良いのなんて癪だわ。オレは手を伸ばして、ノルの竿をつかんだ。力が入らないなりに上下に扱いて、成長させる。
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