69 / 217
3.元聖女は冒険者として仕事をします。
第68話(ステファン視点)
しおりを挟む
「そろそろ食べごろだな」
串をとってレイラに渡す。「うわぁ」と彼女は串を両手で持って、魚を上から下まで眺めた。
「好きなところから齧りつくといいよ」
そう言って、僕は自分の串に齧りついた。白い湯気が口から出て、ほろほろした焼きたての魚の身が口のなかでほぐれ、適度な塩味が全体に広がる。
「美味しい~……」
レイラは頬を押さえて呟くと、両手で串の両端を持って、口を大きく開けてがぶりと魚に齧りついた。ああ……あんまり勢いよく行くと……。
「あつっ」
言わんこっちゃない。
レイラはまるで絵に描いたように串を空中に丸く放り投げて、ほくほく湯気が出ている口元を押さえた。僕は魚の頭が刺さったまま空中に飛んだ串をキャッチして、噴き出した。
「ははっ、あはははっ」
笑いながらレイラにそれを渡し、咳き込む彼女の背中を叩いてやる。
「落ち着いて食べなよ、まだたくさんあるし」
***
丸太に腰掛けたまま腹をさする。だいぶ食べたな……。
僕は焚火を挟んで正面で同じようにしているレイラを見た。
……そうだ、あのことを聞かないと。
「レイラ……、あの魔法草狩りのあとから、あんまり肉、食べなくなったのなんで?」
びくり、と彼女は急に背筋を伸ばした。
「えぇと……」
「……僕しかいないしさ、心配だから、教えてほしい」
彼女はローブのフードをかぶると、丸くなって小さい声で言った。
「……あのとき――ジャンさん、血だらけだったじゃないですか――、それからお肉を見ると、何となくそのときの光景が頭に浮かんできてしまって――」
彼女は一瞬押し黙ってから、呟いた。
「それは、良くないことですよね」
僕は頭を抱えた。これは、本当のことを伝えるべきか、伝えないべきか――、どちらが面倒じゃないだろう。
――いや、そういうことじゃない。本人がこんなに悩んでるのに、黙っているのは、駄目だ。
口が自然と動いた。
「レイラ、君はたぶん――、魔族だと思うんだ」
「魔族?」
レイラが僕を不安そうに見上げる。
「えぇと、魔法の得意な――、魔力の強い種族で、大昔にいなくなったって言われてるんだけど――、彼らは、魔物のようなところがある……というか、何ていったらいいのかな」
言葉を濁して、視線を泳がす。
「人を襲ったりとか、そういうことをしてたって言われてる。僕は直接見たことはないから、本当はどうなのか知らないけれど」
恐る恐るレイラを見ると、ショックを受けたようにフードの奥で緑の瞳を見開いていた。
「私って、そういう――危ないものなんですか……?」
僕は慌てて言葉を続ける。
「――黙っててごめんね。ただ、僕――僕たちは、君がそうかどうかの確信はないんだ。だって、誰も本物の魔族を見たことはないから。――魔術師ギルドにいるエルフとかなら、わかると思うけど――、彼らは長命で――直接、魔族と争っていた当人だから、もし君がそうだったら、実際に会ったら――どういう反応をするかわからないし。だから、あんまり公にしない方がいいと思って、君にも黙ってた……」
「私はその――魔族だから、そういう良くないことが頭に浮かぶのかな――」
レイラはフードを両手で持って深く被ると、肩を震わせた。
――え?
僕は、しばらく呆然自失になった。
レイラは国を追い出されたっていうのに、楽しそうだったし、こんなにショックを受けた様子を見るのは初めてだ。どういう対応をすれば正解……。
僕は首を振って立ち上がった。
そうじゃないだろ、取り繕わないで、自分の言葉で伝えろ。
僕はかがみこむと、彼女と目線を合わせた。
「でも、それが良くないことだってわかってるし、思ったりするだけなら、気にすることないんじゃないかな。それに! レイラは――この前だって、守りの祈りでソーニャを助けてくれたじゃないか」
一呼吸置いて、はっきりと言う。
「レイラは危ない存在じゃないし、――それより、僕はレイラが美味しそうに食事をしてるところが見たいよ」
ぐすっと鼻をすすってからレイラは呟いた。
「……ステファンは優しいですよね」
僕は返答に迷う。
「いや僕は――、人に良く思われたいから良い人ぶってるだけで――内心は疑り深いし、結構どうしようもないよ」
「だけど」と語気を強めた。
「これは良く思われたいから言ってるんじゃなくて、本当に、レイラが食事を辛そうに我慢してるとこは見たくなくて、美味しいって笑ってる顔のが見たいよ」
フードを持ち上げると、レイラはぐちゃぐちゃになった顔で笑った。
「でも、私は――ステファンのおかげで、少し、楽になりました」
僕は返事が見当たらず「……良かった」とだけ呟いた。
――問題が起こったら『対処する』だって?
そんなの、できるわけがない。
僕はこの子に笑顔でいてほしい、と心から思った。
***
「――いくらか余ったから、教会に寄ってテオドールさんたちにあげようかな」
荷物をまとめながら、袋の中でまだ泳いでいる魚を数える。あそこは家族が多いけど――これくらいあれば足りるだろう。
「喜んでくれそうですね!」
レイラはいつものような感じで飛び跳ねた。僕らは、山を降りて冒険者ギルドへ向かった。
串をとってレイラに渡す。「うわぁ」と彼女は串を両手で持って、魚を上から下まで眺めた。
「好きなところから齧りつくといいよ」
そう言って、僕は自分の串に齧りついた。白い湯気が口から出て、ほろほろした焼きたての魚の身が口のなかでほぐれ、適度な塩味が全体に広がる。
「美味しい~……」
レイラは頬を押さえて呟くと、両手で串の両端を持って、口を大きく開けてがぶりと魚に齧りついた。ああ……あんまり勢いよく行くと……。
「あつっ」
言わんこっちゃない。
レイラはまるで絵に描いたように串を空中に丸く放り投げて、ほくほく湯気が出ている口元を押さえた。僕は魚の頭が刺さったまま空中に飛んだ串をキャッチして、噴き出した。
「ははっ、あはははっ」
笑いながらレイラにそれを渡し、咳き込む彼女の背中を叩いてやる。
「落ち着いて食べなよ、まだたくさんあるし」
***
丸太に腰掛けたまま腹をさする。だいぶ食べたな……。
僕は焚火を挟んで正面で同じようにしているレイラを見た。
……そうだ、あのことを聞かないと。
「レイラ……、あの魔法草狩りのあとから、あんまり肉、食べなくなったのなんで?」
びくり、と彼女は急に背筋を伸ばした。
「えぇと……」
「……僕しかいないしさ、心配だから、教えてほしい」
彼女はローブのフードをかぶると、丸くなって小さい声で言った。
「……あのとき――ジャンさん、血だらけだったじゃないですか――、それからお肉を見ると、何となくそのときの光景が頭に浮かんできてしまって――」
彼女は一瞬押し黙ってから、呟いた。
「それは、良くないことですよね」
僕は頭を抱えた。これは、本当のことを伝えるべきか、伝えないべきか――、どちらが面倒じゃないだろう。
――いや、そういうことじゃない。本人がこんなに悩んでるのに、黙っているのは、駄目だ。
口が自然と動いた。
「レイラ、君はたぶん――、魔族だと思うんだ」
「魔族?」
レイラが僕を不安そうに見上げる。
「えぇと、魔法の得意な――、魔力の強い種族で、大昔にいなくなったって言われてるんだけど――、彼らは、魔物のようなところがある……というか、何ていったらいいのかな」
言葉を濁して、視線を泳がす。
「人を襲ったりとか、そういうことをしてたって言われてる。僕は直接見たことはないから、本当はどうなのか知らないけれど」
恐る恐るレイラを見ると、ショックを受けたようにフードの奥で緑の瞳を見開いていた。
「私って、そういう――危ないものなんですか……?」
僕は慌てて言葉を続ける。
「――黙っててごめんね。ただ、僕――僕たちは、君がそうかどうかの確信はないんだ。だって、誰も本物の魔族を見たことはないから。――魔術師ギルドにいるエルフとかなら、わかると思うけど――、彼らは長命で――直接、魔族と争っていた当人だから、もし君がそうだったら、実際に会ったら――どういう反応をするかわからないし。だから、あんまり公にしない方がいいと思って、君にも黙ってた……」
「私はその――魔族だから、そういう良くないことが頭に浮かぶのかな――」
レイラはフードを両手で持って深く被ると、肩を震わせた。
――え?
僕は、しばらく呆然自失になった。
レイラは国を追い出されたっていうのに、楽しそうだったし、こんなにショックを受けた様子を見るのは初めてだ。どういう対応をすれば正解……。
僕は首を振って立ち上がった。
そうじゃないだろ、取り繕わないで、自分の言葉で伝えろ。
僕はかがみこむと、彼女と目線を合わせた。
「でも、それが良くないことだってわかってるし、思ったりするだけなら、気にすることないんじゃないかな。それに! レイラは――この前だって、守りの祈りでソーニャを助けてくれたじゃないか」
一呼吸置いて、はっきりと言う。
「レイラは危ない存在じゃないし、――それより、僕はレイラが美味しそうに食事をしてるところが見たいよ」
ぐすっと鼻をすすってからレイラは呟いた。
「……ステファンは優しいですよね」
僕は返答に迷う。
「いや僕は――、人に良く思われたいから良い人ぶってるだけで――内心は疑り深いし、結構どうしようもないよ」
「だけど」と語気を強めた。
「これは良く思われたいから言ってるんじゃなくて、本当に、レイラが食事を辛そうに我慢してるとこは見たくなくて、美味しいって笑ってる顔のが見たいよ」
フードを持ち上げると、レイラはぐちゃぐちゃになった顔で笑った。
「でも、私は――ステファンのおかげで、少し、楽になりました」
僕は返事が見当たらず「……良かった」とだけ呟いた。
――問題が起こったら『対処する』だって?
そんなの、できるわけがない。
僕はこの子に笑顔でいてほしい、と心から思った。
***
「――いくらか余ったから、教会に寄ってテオドールさんたちにあげようかな」
荷物をまとめながら、袋の中でまだ泳いでいる魚を数える。あそこは家族が多いけど――これくらいあれば足りるだろう。
「喜んでくれそうですね!」
レイラはいつものような感じで飛び跳ねた。僕らは、山を降りて冒険者ギルドへ向かった。
140
あなたにおすすめの小説
転生幼女は追放先で総愛され生活を満喫中。前世で私を虐げていた姉が異世界から召喚されたので、聖女見習いは不要のようです。
桜城恋詠
ファンタジー
聖女見習いのロルティ(6)は、五月雨瑠衣としての前世の記憶を思い出す。
異世界から召喚された聖女が、自身を虐げてきた前世の姉だと気づいたからだ。
彼女は神官に聖女は2人もいらないと教会から追放。
迷いの森に捨てられるが――そこで重傷のアンゴラウサギと生き別れた実父に出会う。
「絶対、誰にも渡さない」
「君を深く愛している」
「あなたは私の、最愛の娘よ」
公爵家の娘になった幼子は腹違いの兄と血の繋がった父と母、2匹のもふもふにたくさんの愛を注がれて暮らす。
そんな中、養父や前世の姉から命を奪われそうになって……?
命乞いをしたって、もう遅い。
あなたたちは絶対に、許さないんだから!
☆ ☆ ☆
★ベリーズカフェ(別タイトル)・小説家になろう(同タイトル)掲載した作品を加筆修正したものになります。
こちらはトゥルーエンドとなり、内容が異なります。
※9/28 誤字修正
二人分働いてたのに、「聖女はもう時代遅れ。これからはヒーラーの時代」と言われてクビにされました。でも、ヒーラーは防御魔法を使えませんよ?
小平ニコ
ファンタジー
「ディーナ。お前には今日で、俺たちのパーティーを抜けてもらう。異論は受け付けない」
勇者ラジアスはそう言い、私をパーティーから追放した。……異論がないわけではなかったが、もうずっと前に僧侶と戦士がパーティーを離脱し、必死になって彼らの抜けた穴を埋めていた私としては、自分から頭を下げてまでパーティーに残りたいとは思わなかった。
ほとんど喧嘩別れのような形で勇者パーティーを脱退した私は、故郷には帰らず、戦闘もこなせる武闘派聖女としての力を活かし、賞金首狩りをして生活費を稼いでいた。
そんなある日のこと。
何気なく見た新聞の一面に、驚くべき記事が載っていた。
『勇者パーティー、またも敗走! 魔王軍四天王の前に、なすすべなし!』
どうやら、私がいなくなった後の勇者パーティーは、うまく機能していないらしい。最新の回復職である『ヒーラー』を仲間に加えるって言ってたから、心配ないと思ってたのに。
……あれ、もしかして『ヒーラー』って、完全に回復に特化した職業で、聖女みたいに、防御の結界を張ることはできないのかしら?
私がその可能性に思い至った頃。
勇者ラジアスもまた、自分の判断が間違っていたことに気がついた。
そして勇者ラジアスは、再び私の前に姿を現したのだった……
公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
【完結】奇跡のおくすり~追放された薬師、実は王家の隠し子でした~
いっぺいちゃん
ファンタジー
薬草と静かな生活をこよなく愛する少女、レイナ=リーフィア。
地味で目立たぬ薬師だった彼女は、ある日貴族の陰謀で“冤罪”を着せられ、王都の冒険者ギルドを追放されてしまう。
「――もう、草とだけ暮らせればいい」
絶望の果てにたどり着いた辺境の村で、レイナはひっそりと薬を作り始める。だが、彼女の薬はどんな難病さえ癒す“奇跡の薬”だった。
やがて重病の王子を治したことで、彼女の正体が王家の“隠し子”だと判明し、王都からの使者が訪れる――
「あなたの薬に、国を救ってほしい」
導かれるように再び王都へと向かうレイナ。
医療改革を志し、“薬師局”を創設して仲間たちと共に奔走する日々が始まる。
薬草にしか心を開けなかった少女が、やがて王国の未来を変える――
これは、一人の“草オタク”薬師が紡ぐ、やさしくてまっすぐな奇跡の物語。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
追放された魔女は、実は聖女でした。聖なる加護がなくなった国は、もうおしまいのようです【第一部完】
小平ニコ
ファンタジー
人里離れた森の奥で、ずっと魔法の研究をしていたラディアは、ある日突然、軍隊を率いてやって来た王太子デルロックに『邪悪な魔女』呼ばわりされ、国を追放される。
魔法の天才であるラディアは、その気になれば軍隊を蹴散らすこともできたが、争いを好まず、物や場所にまったく執着しない性格なので、素直に国を出て、『せっかくだから』と、旅をすることにした。
『邪悪な魔女』を追い払い、国民たちから喝采を浴びるデルロックだったが、彼は知らなかった。魔女だと思っていたラディアが、本人も気づかぬうちに、災いから国を守っていた聖女であることを……
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
宮廷から追放された聖女の回復魔法は最強でした。後から戻って来いと言われても今更遅いです
ダイナイ
ファンタジー
「お前が聖女だな、お前はいらないからクビだ」
宮廷に派遣されていた聖女メアリーは、お金の無駄だお前の代わりはいくらでもいるから、と宮廷を追放されてしまった。
聖国から王国に派遣されていた聖女は、この先どうしようか迷ってしまう。とりあえず、冒険者が集まる都市に行って仕事をしようと考えた。
しかし聖女は自分の回復魔法が異常であることを知らなかった。
冒険者都市に行った聖女は、自分の回復魔法が周囲に知られて大変なことになってしまう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる