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121 ぎゅうぎゅう
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そう、このマンションはワンルームマンションなので、一部屋しかない。広めのワンルームでキッチンと繋がっているので狭くは感じないけど、プライバシーはない。
この部屋の角にベッドが置いてあって、レイヴがノアズの制服のまま寝っ転がっていびきをかいている。
私とイオリは、彼の為に電気を消して、窓際に座って、外を眺めていた。月明かりだけでも結構明るい。そうか、今夜は満月だった。目の前にあるマンションの角から月が少し覗いていた。
……それにしても目の前のマンション、思ったよりも邪魔である。しかも向かいの部屋はパリピなのか、照明がピンクとかブルーで、トロピカルバイスを思わせた。
そしてカーテンの奥で、グラスを片手に持った連中が腰をクネクネと踊らせている。すごい楽しそうだった。
「おい、眠れない。」
急にレイヴの声が聞こえた。私とイオリは同時に彼の方を見た。レイヴは上半身を起こして、こっちを見て、手招いた。
イオリが彼に聞いた。
「何が言いたい?」
「分かるだろ……一緒に寝よ。だってさ、昨日今日で色々とありすぎただろー?おっきな戦いがあって、兄ちゃんがバリーを撃って、俺がハロルドに撃たれそうになって、車が降ってきて爆発して、兄ちゃんはサラに撃たれて死んじゃったし……そもそも銃弾がピュンピュン飛び交う中にずっと居たんだぞ?不安だよ。お願いだから一緒に布団に入って。」
「ゴーストと布団に入った方が不安だとは思わないか?」
「思わないね。だから早く来て。お前心理士だろー、不安を取り除いてよ。」
「ならば催眠を「そうじゃ無くて早く来てって言ってんの!来ないと俺が死ぬからな、ばーか!」
「……。」
私とイオリは顔を合わせた。死なれては困るな、と言いたげな彼の顔が仕方なかった。我々はベッドに行き、イオリがレイヴの身体を押した。
ベットはセミダブルサイズだった。二人でギリギリの大きさなのに、そこに三人で寝るんだから、レイヴには壁際までズレてもらわないと困る、と彼は考えてるのだろう。
しかしレイヴは目を丸くした。
「いやいやいや!何してんの?何で押すの?」
「馬鹿めが、そちらこそ何を言っている?こうしなければ我々が入れないだろう。」
「何言ってんの!俺が真ん中だよ!」
「は……?」
イオリが固まってしまった。私はふふっと笑ってしまった。するとイオリに軽くタックルされた。すみませんでした。
レイヴが訴えた。
「いや、俺が真ん中だからな!今日だけ!だってお前ら、俺が死んだら全てがパーになるんだぞ!?シードロヴァの努力だってパーになる!それは可哀想だろー?」
「それはそうだが……今日だけ?」
「うん、今日だけ。しかも新しい部屋で不安だから。」
「分かった。じゃあアリシアは壁際の方に行ってくれ。」
「分かった。」
私はベッドに乗って、ハイハイで進んで、レイヴを通り越して彼と壁の間に寝そべった。イオリもちゃんとレイヴの隣に寝そべった。
因みにまだ掛け布団が無い。だからそのまま寝ることになる。私はちょっと気になって、レイヴの方を見た。すると彼も私を見ていた。ちょっと驚いた。
「おおお、何で私を見てるの?」
「……やっぱ可愛いと思って。」
「聞かなかったことにするぞ。」
レイヴの背後から飛んできた低い声に、私とレイヴが同時に笑った。レイヴが天井を見つめて、言った。
「これから三人でやっていこうな。色々あったけどさ、俺たちなら色んなこと乗り越えられそうな気がする。俺が死ぬまで一緒にいてくれるって、やっぱすごい嬉しいよ。俺はだけど。」
「そうか、」イオリの声が聞こえた。「そう思ってくれるのは光栄だが、出来れば俺とお前の位置を交換して欲しいものだ。」
「それは無理だね。何回も言うけど、あんなことがあった当日に平気で寝られる奴なんかこの世にいるの?あのイルザ様だって、きっとレイモンドと不安な夜を過ごしてるよ。恐怖を目の前にしてさ、平気で寝られる奴の顔が見てみたいね。」
私はイオリに言った。
「レイヴはとても怖かったんだよ。今日はこのまま寝ようよ。……我々は寝られないけど。」
「そうだな。レイヴが寝るまで付き合うとしよう。まあ、その、なんだ、俺も、お前が俺の弟でいてくれて、とても、その、嬉しいと言うか、心強い「グオオオオオ……。」
「グオオオオ……。」
スッとイオリが上体を起こして、彼の顔を見た。冷ややかな目だった。レイヴは目を閉じて、身体をゆっくりと揺らしながらいびきをかいている。
「……。」
イオリの引きつった顔が面白かった。するとイオリはベッドからそっと降りて、彼の腕を掴み、テーブルクロス引きのようにぐいっと引っ張って、彼を一番端へと移動させた。
それでもレイヴは起きなかった。グオグオいびきをかいている。イオリはため息をついて、真ん中に来ると、私に体を向けて、寝そべった。
目の前に彼の顔がある。ドアップだ。でも色白。でもその不自然な肌色になっても、とても色っぽかった。バンパイアみたい。
彼の喉の辺りを見つめていると、急にイオリが私の顎を掴んだ。彼の方に顔を向けさせられて、優しくキスをした。
「イオリ、私と同じになっちゃったね。」
私の言葉に、イオリは私を抱きしめた。
「構わない。永遠の別れよりずっといい。体温が無くとも、眠ることが出来なくなっても、俺のそばにはアリシアがいる。それだけで、本当に幸せだ。」
「ぐオオオオおおお……。」
自分の存在をアピールするかの如く、レイヴが一際大きないびきをかいた。私たちはクスッと笑って、彼を見た。気持ちよさそうに寝ていた。
「もうちょっと部屋が広かったら、夜の間起きてても邪魔にならないかもしれないね。」
「……そうだな。俺たちが頑張って、奴の給料が増えるようにするしかない。このムードをブタの鳴き声で遮られるのはごめんだ。」
「ブタ……。」
「それに、」とイオリがこちらを向いて、私の頬を両手で優しく包んで、私を見つめた。「俺たちの部屋が無いと、夜の間、ずっと愛し合うことが出来ないだろう?この状況だ、俺たちは更に、高みを目指すことが出来る。」
「それはその、縛ったりとかそういう……?」
「そうだ。楽しみではない、のか?」
「ああいや楽しみだよ、本当に。確かにはしゃげるね、これからはもっと。」
「だがこの部屋にいる限りは無理だ。」彼が急に真顔になり、宙を見つめた。「この賃貸の部屋では、俺好みの部屋に改造出来ないではないか。折角こうしてアリシアと一緒にいられるようになった。しかもこの状況だ、生と死の狭間を二人で存分に味わうことが出来るというのに、何と焦ったいものだ。」
「少しだけ、試す?」
「ふふ、今か?同じベッドに彼がいるのに?」
「うん。」
イオリは私に口付けを与えた。舌が絡んだ。どちらも冷たい。でも絡ませて続けると、少しだけ熱くなった。私の身体も熱くなった気がした。
彼が私の上に乗ってきた。濃厚なキスを受けながら、私は彼の肩を必死に抱いた。だんだんとキスが激しくなって、息が荒くなって、彼が彼の首元に手を持っていき、いつものようにボタンを外そうとした。
そして彼は自分の姿を見た。白いワンピースだった。そうだったね、いつものフォーマルなシャツじゃなかったね……私は声を殺して笑った。
「わ、笑うな……くそ……一体何なんだこの服は!」
「明日着替えようね。」
「そうだな、ノアズに着いたらレイヴに一番先にトレーラーに向かってもらう……あああ!」
「それも似合うけど。」
「そのフォローは要らない。そしてこの格好ではやらない。」
イオリは再び元の位置で寝そべってから、私に抱きついた。残念そうに何度もため息をつくので、私は彼の頬をさすってあげた。
「優しいな、アリシア。大好きだ。」
「私は愛してる。」
「……ふふっ。」
もう!何故言わない!私はムッとした。するとイオリがちゅっと私のおでこにキスをして、慈しむように私を見つめて、何かを言おうとした。
その時だった。イオリの頭に何かがべしんとヒットした。寝返りをうったレイヴの裏拳だった。イオリは「ぬああ!」と荒々しくその手をレイヴの方に放り投げた。
この部屋の角にベッドが置いてあって、レイヴがノアズの制服のまま寝っ転がっていびきをかいている。
私とイオリは、彼の為に電気を消して、窓際に座って、外を眺めていた。月明かりだけでも結構明るい。そうか、今夜は満月だった。目の前にあるマンションの角から月が少し覗いていた。
……それにしても目の前のマンション、思ったよりも邪魔である。しかも向かいの部屋はパリピなのか、照明がピンクとかブルーで、トロピカルバイスを思わせた。
そしてカーテンの奥で、グラスを片手に持った連中が腰をクネクネと踊らせている。すごい楽しそうだった。
「おい、眠れない。」
急にレイヴの声が聞こえた。私とイオリは同時に彼の方を見た。レイヴは上半身を起こして、こっちを見て、手招いた。
イオリが彼に聞いた。
「何が言いたい?」
「分かるだろ……一緒に寝よ。だってさ、昨日今日で色々とありすぎただろー?おっきな戦いがあって、兄ちゃんがバリーを撃って、俺がハロルドに撃たれそうになって、車が降ってきて爆発して、兄ちゃんはサラに撃たれて死んじゃったし……そもそも銃弾がピュンピュン飛び交う中にずっと居たんだぞ?不安だよ。お願いだから一緒に布団に入って。」
「ゴーストと布団に入った方が不安だとは思わないか?」
「思わないね。だから早く来て。お前心理士だろー、不安を取り除いてよ。」
「ならば催眠を「そうじゃ無くて早く来てって言ってんの!来ないと俺が死ぬからな、ばーか!」
「……。」
私とイオリは顔を合わせた。死なれては困るな、と言いたげな彼の顔が仕方なかった。我々はベッドに行き、イオリがレイヴの身体を押した。
ベットはセミダブルサイズだった。二人でギリギリの大きさなのに、そこに三人で寝るんだから、レイヴには壁際までズレてもらわないと困る、と彼は考えてるのだろう。
しかしレイヴは目を丸くした。
「いやいやいや!何してんの?何で押すの?」
「馬鹿めが、そちらこそ何を言っている?こうしなければ我々が入れないだろう。」
「何言ってんの!俺が真ん中だよ!」
「は……?」
イオリが固まってしまった。私はふふっと笑ってしまった。するとイオリに軽くタックルされた。すみませんでした。
レイヴが訴えた。
「いや、俺が真ん中だからな!今日だけ!だってお前ら、俺が死んだら全てがパーになるんだぞ!?シードロヴァの努力だってパーになる!それは可哀想だろー?」
「それはそうだが……今日だけ?」
「うん、今日だけ。しかも新しい部屋で不安だから。」
「分かった。じゃあアリシアは壁際の方に行ってくれ。」
「分かった。」
私はベッドに乗って、ハイハイで進んで、レイヴを通り越して彼と壁の間に寝そべった。イオリもちゃんとレイヴの隣に寝そべった。
因みにまだ掛け布団が無い。だからそのまま寝ることになる。私はちょっと気になって、レイヴの方を見た。すると彼も私を見ていた。ちょっと驚いた。
「おおお、何で私を見てるの?」
「……やっぱ可愛いと思って。」
「聞かなかったことにするぞ。」
レイヴの背後から飛んできた低い声に、私とレイヴが同時に笑った。レイヴが天井を見つめて、言った。
「これから三人でやっていこうな。色々あったけどさ、俺たちなら色んなこと乗り越えられそうな気がする。俺が死ぬまで一緒にいてくれるって、やっぱすごい嬉しいよ。俺はだけど。」
「そうか、」イオリの声が聞こえた。「そう思ってくれるのは光栄だが、出来れば俺とお前の位置を交換して欲しいものだ。」
「それは無理だね。何回も言うけど、あんなことがあった当日に平気で寝られる奴なんかこの世にいるの?あのイルザ様だって、きっとレイモンドと不安な夜を過ごしてるよ。恐怖を目の前にしてさ、平気で寝られる奴の顔が見てみたいね。」
私はイオリに言った。
「レイヴはとても怖かったんだよ。今日はこのまま寝ようよ。……我々は寝られないけど。」
「そうだな。レイヴが寝るまで付き合うとしよう。まあ、その、なんだ、俺も、お前が俺の弟でいてくれて、とても、その、嬉しいと言うか、心強い「グオオオオオ……。」
「グオオオオ……。」
スッとイオリが上体を起こして、彼の顔を見た。冷ややかな目だった。レイヴは目を閉じて、身体をゆっくりと揺らしながらいびきをかいている。
「……。」
イオリの引きつった顔が面白かった。するとイオリはベッドからそっと降りて、彼の腕を掴み、テーブルクロス引きのようにぐいっと引っ張って、彼を一番端へと移動させた。
それでもレイヴは起きなかった。グオグオいびきをかいている。イオリはため息をついて、真ん中に来ると、私に体を向けて、寝そべった。
目の前に彼の顔がある。ドアップだ。でも色白。でもその不自然な肌色になっても、とても色っぽかった。バンパイアみたい。
彼の喉の辺りを見つめていると、急にイオリが私の顎を掴んだ。彼の方に顔を向けさせられて、優しくキスをした。
「イオリ、私と同じになっちゃったね。」
私の言葉に、イオリは私を抱きしめた。
「構わない。永遠の別れよりずっといい。体温が無くとも、眠ることが出来なくなっても、俺のそばにはアリシアがいる。それだけで、本当に幸せだ。」
「ぐオオオオおおお……。」
自分の存在をアピールするかの如く、レイヴが一際大きないびきをかいた。私たちはクスッと笑って、彼を見た。気持ちよさそうに寝ていた。
「もうちょっと部屋が広かったら、夜の間起きてても邪魔にならないかもしれないね。」
「……そうだな。俺たちが頑張って、奴の給料が増えるようにするしかない。このムードをブタの鳴き声で遮られるのはごめんだ。」
「ブタ……。」
「それに、」とイオリがこちらを向いて、私の頬を両手で優しく包んで、私を見つめた。「俺たちの部屋が無いと、夜の間、ずっと愛し合うことが出来ないだろう?この状況だ、俺たちは更に、高みを目指すことが出来る。」
「それはその、縛ったりとかそういう……?」
「そうだ。楽しみではない、のか?」
「ああいや楽しみだよ、本当に。確かにはしゃげるね、これからはもっと。」
「だがこの部屋にいる限りは無理だ。」彼が急に真顔になり、宙を見つめた。「この賃貸の部屋では、俺好みの部屋に改造出来ないではないか。折角こうしてアリシアと一緒にいられるようになった。しかもこの状況だ、生と死の狭間を二人で存分に味わうことが出来るというのに、何と焦ったいものだ。」
「少しだけ、試す?」
「ふふ、今か?同じベッドに彼がいるのに?」
「うん。」
イオリは私に口付けを与えた。舌が絡んだ。どちらも冷たい。でも絡ませて続けると、少しだけ熱くなった。私の身体も熱くなった気がした。
彼が私の上に乗ってきた。濃厚なキスを受けながら、私は彼の肩を必死に抱いた。だんだんとキスが激しくなって、息が荒くなって、彼が彼の首元に手を持っていき、いつものようにボタンを外そうとした。
そして彼は自分の姿を見た。白いワンピースだった。そうだったね、いつものフォーマルなシャツじゃなかったね……私は声を殺して笑った。
「わ、笑うな……くそ……一体何なんだこの服は!」
「明日着替えようね。」
「そうだな、ノアズに着いたらレイヴに一番先にトレーラーに向かってもらう……あああ!」
「それも似合うけど。」
「そのフォローは要らない。そしてこの格好ではやらない。」
イオリは再び元の位置で寝そべってから、私に抱きついた。残念そうに何度もため息をつくので、私は彼の頬をさすってあげた。
「優しいな、アリシア。大好きだ。」
「私は愛してる。」
「……ふふっ。」
もう!何故言わない!私はムッとした。するとイオリがちゅっと私のおでこにキスをして、慈しむように私を見つめて、何かを言おうとした。
その時だった。イオリの頭に何かがべしんとヒットした。寝返りをうったレイヴの裏拳だった。イオリは「ぬああ!」と荒々しくその手をレイヴの方に放り投げた。
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