143 / 201
第4章・ロリっ子な吸血鬼の女の子
139:エティーニャの指輪
しおりを挟む
俺たちは遺跡の奥に辿り着いた。
あまりにも大きな女神像に呆然としていると、俺の目の前の景色がグラッと歪んだのである。何が起きているのかと思っているうちに、俺の意識は完全に途絶えた。
「うわぁ!! な 何だったんだ………ん? ここって何処だ? 何か来た事があるような気がするんだけど」
俺が次に目を覚ましたのは、真っ白な空間の中だったのである。その空間は何処まで続いているのか、真っ白過ぎて分からないくらいに白い部屋だ。
俺は訳も分からず、何かのトラップだったのかと周りをキョロキョロしながら状況を判断しようとする。しかしあまりにも情報がなく頭を掻きむしる。
「イライラしちゃダメだ。こういう状況で、怖いのはパニックと怒りに飲み込まれる事だ………」
こんな訳も分からない状況になった場合、大切な事を俺は身につけているつもりだ。パニックに陥るのと、怒りで我を忘れる事だけはやってはいけない。
そんなわけで深く深呼吸をしてから、状況整理をする為に座って腕を組み目を瞑る。どうして、この光景を見た事があるのかを思い出そうと頑張る。
「あっ。思い出した、あれはララトゥーナに初めて会った時の部屋だ………」
『おぉ良く分かったのぉ。まさかバレるとは思わなかったぞ。さすがはララトゥーナが見つけただけはある』
「やっぱり!! ここって神の領域か………にしても、どうしても俺が神の領域に? まさか死んだ!?」
『そういうわけではない。まぁ少しは落ち着け』
ララトゥーナとの思い出が頭の中に浮かんで、ここが神の領域だと気がついたのである。すると世界だと言わんばかりに、紫色ロングヘアの美人が現れた。
それにしても神の領域にいるという事は、俺は死んでしまったのかと、さすがにアタフタしてしまう。そんな俺で見て、女神的な美人が落ち着くように促す。
「あなた様は、どなたなのでしょうか? 見る限り女神さまと、お見受けしますが………」
『おぉ中々に良い目をしておるな。私はララトゥーナと同格の女神《エティーニャ》である!!』
「エティーニャ様ですか!! それはそれは俺なんかに神々しい姿を見せていただきありがとうございます」
『其方は分かっておるじゃないか!! この私の眷属にしてやっても良いのだが………それはさすがの私でもララトゥーナに悪いからな』
ここで失礼な態度をとって殺されても面倒なので、とりあえずは尊敬する方向で行ってみた。すると俺の作戦が成功して、エティーニャ様はご機嫌みたいだ。
それにしても気に入ってくれたみたいで、俺の事をエティーニャ様の眷属にしてやっても良いという提案もあったが、ララトゥーナ様との関係もある為に無しだ。
「それで俺が呼ばれた理由というのは、どんな理由なのでしょうか? 死んでいないというのなら、どんな理由なのか気になってしまって………」
『こっちからしたら、其方が勝手に来たんだぞ?』
「ん? それって、どういう意味で………」
『どういう意味って、そのままの意味だが? 私がくつろいでいるところに、其方が突然に現れたんじゃ』
どういう事なのだろうか。俺は自分の意思で、この神域に来たつもりはない。だが、女神であるエティーニャ様が嘘をつくような人にも見えない。
ならば俺が神域にした理由というのは一体、どんな理由なのだろうか。俺とエティーニャ様は、互いに見つめ合ってからキョトンッと首を傾けるのである。
『もしかして、何処かの教会で礼拝してたんじゃない? それだったら、もしかしたら神域と其方が繋がった可能性はあると思うぞ』
「いやぁ。礼拝はしてないんですけど………ノースカリクッパ王国っていう国にある遺跡に居たんですけど」
『ノースカリクッパ王国………あっ!! そういえば昔になるが、ノースカリクッパ王国の何処かに私の像を作ったという話があったな!!』
話はようやく繋がった。
どうやら俺がいた遺跡の像は、エティーニャ様らしく前にも神域にいた俺と、ここの空間が繋がったから来れたのだという結論が出た。
「なんとか謎が解けましたね」
『そうじゃな。まぁここで出会えたのも、なんかの縁じゃし………其方に、コレをやろう』
なんとか謎が解けたところで、俺たちは安心してホッと胸を撫で下ろす。エティーニャ様は、ここで出会えたのは何らかの縁だと言って、目を瞑って願うと指輪が現れたのである。
「この指輪は………」
『この指輪は、私の名前を付けたモノ………誰か、大切な人にあげると良い』
「それでは感謝いたします………」
俺はエティーニャからの貰った指輪を手に取ると、また意識が遠くなっていくのである。そして気がつくと俺は地面に横たわってイローナちゃんたちに囲まれる。
「目を覚ました」
「良かったでござる!! 突然倒れた時は、何があったのかと心配したでござるよ」
「たく。妾を心配させるんじゃないわ!!」
目を覚ました事に3人とも安堵した。
俺はルイちゃんの手を借りて立ち上がると、ズボンのポケットの中に、エティーニャ様から貰った指輪が入っていて夢じゃない事を実感する。
そして探索を終えた俺たちは、広間を出ようとするのであるが、俺はとりあえずエティーニャ様の像に頭を下げてから広間を出た。そしてグールとの遭遇なんかもありながら、俺たちは無事に遺跡の外に出られた。
「ん? 何かおかしくないか?」
「確かにおかしいでござる………」
「街が消えてる」
「消えておるな」
俺の目線の先に異変があった。その異変は俺だけじゃなく、イローナちゃんたちも感じているモノだった。
その異変とは、さっきまでは目線の先にあった街が消えてしまっている。いや、正確にいうのならば全ての建物が倒壊しているのである。
あまりにも突然であり、そうなる兆候と分からなかった為、俺たちは困惑して立ち尽くしている。しかし少しの間を置いてから、俺はエッタさんたちを思い出して街に向かって馬を走らせる。
* * *
クロスロード連盟軍・本部では、トラスト中将によるネルマ元帥への抗議が行なわれている。ブギーマンを捕まえに行きたいというトラスト中将の頼みを、ネルマ元帥は真っ向から拒否するのである。
「何回来ても同じだ!! お前たちを非加盟国に送るような事はしない!!」
「どうしてだっ!! ブギーマンが、女神の雫を売り捌いているという情報を手に入れたんだぞ!!」
「だから、どうしたんだ? 俺たちの上が、非加盟国に手を出すなと言っているのが分からないのか?」
トラスト中将はネルマ元帥の意向に、全くもって納得する事ができず、食い下がって口論になっている。
ネルマ元帥としても正義の為にというのは理解できるが、自分たちの上が非加盟国に向かう事を許可しないのである。それもそのはず、クロスロード連盟軍の上層部は面倒ごとを起こしてほしくないからだ。
「お前は、いつから正義よりも上司の顔色を窺うような人間になったんだ………」
「これも正義のためだ。世界連盟がなければ、世界の秩序もクソもないだろ」
「ちっ。大人ぶりやがって………」
確かにネルマ元帥の言いたい事も理解できる。
今回は引き下がるしかないと、トラスト中将は元帥の部屋を不貞腐れながら出ていくのである。
あまりにも大きな女神像に呆然としていると、俺の目の前の景色がグラッと歪んだのである。何が起きているのかと思っているうちに、俺の意識は完全に途絶えた。
「うわぁ!! な 何だったんだ………ん? ここって何処だ? 何か来た事があるような気がするんだけど」
俺が次に目を覚ましたのは、真っ白な空間の中だったのである。その空間は何処まで続いているのか、真っ白過ぎて分からないくらいに白い部屋だ。
俺は訳も分からず、何かのトラップだったのかと周りをキョロキョロしながら状況を判断しようとする。しかしあまりにも情報がなく頭を掻きむしる。
「イライラしちゃダメだ。こういう状況で、怖いのはパニックと怒りに飲み込まれる事だ………」
こんな訳も分からない状況になった場合、大切な事を俺は身につけているつもりだ。パニックに陥るのと、怒りで我を忘れる事だけはやってはいけない。
そんなわけで深く深呼吸をしてから、状況整理をする為に座って腕を組み目を瞑る。どうして、この光景を見た事があるのかを思い出そうと頑張る。
「あっ。思い出した、あれはララトゥーナに初めて会った時の部屋だ………」
『おぉ良く分かったのぉ。まさかバレるとは思わなかったぞ。さすがはララトゥーナが見つけただけはある』
「やっぱり!! ここって神の領域か………にしても、どうしても俺が神の領域に? まさか死んだ!?」
『そういうわけではない。まぁ少しは落ち着け』
ララトゥーナとの思い出が頭の中に浮かんで、ここが神の領域だと気がついたのである。すると世界だと言わんばかりに、紫色ロングヘアの美人が現れた。
それにしても神の領域にいるという事は、俺は死んでしまったのかと、さすがにアタフタしてしまう。そんな俺で見て、女神的な美人が落ち着くように促す。
「あなた様は、どなたなのでしょうか? 見る限り女神さまと、お見受けしますが………」
『おぉ中々に良い目をしておるな。私はララトゥーナと同格の女神《エティーニャ》である!!』
「エティーニャ様ですか!! それはそれは俺なんかに神々しい姿を見せていただきありがとうございます」
『其方は分かっておるじゃないか!! この私の眷属にしてやっても良いのだが………それはさすがの私でもララトゥーナに悪いからな』
ここで失礼な態度をとって殺されても面倒なので、とりあえずは尊敬する方向で行ってみた。すると俺の作戦が成功して、エティーニャ様はご機嫌みたいだ。
それにしても気に入ってくれたみたいで、俺の事をエティーニャ様の眷属にしてやっても良いという提案もあったが、ララトゥーナ様との関係もある為に無しだ。
「それで俺が呼ばれた理由というのは、どんな理由なのでしょうか? 死んでいないというのなら、どんな理由なのか気になってしまって………」
『こっちからしたら、其方が勝手に来たんだぞ?』
「ん? それって、どういう意味で………」
『どういう意味って、そのままの意味だが? 私がくつろいでいるところに、其方が突然に現れたんじゃ』
どういう事なのだろうか。俺は自分の意思で、この神域に来たつもりはない。だが、女神であるエティーニャ様が嘘をつくような人にも見えない。
ならば俺が神域にした理由というのは一体、どんな理由なのだろうか。俺とエティーニャ様は、互いに見つめ合ってからキョトンッと首を傾けるのである。
『もしかして、何処かの教会で礼拝してたんじゃない? それだったら、もしかしたら神域と其方が繋がった可能性はあると思うぞ』
「いやぁ。礼拝はしてないんですけど………ノースカリクッパ王国っていう国にある遺跡に居たんですけど」
『ノースカリクッパ王国………あっ!! そういえば昔になるが、ノースカリクッパ王国の何処かに私の像を作ったという話があったな!!』
話はようやく繋がった。
どうやら俺がいた遺跡の像は、エティーニャ様らしく前にも神域にいた俺と、ここの空間が繋がったから来れたのだという結論が出た。
「なんとか謎が解けましたね」
『そうじゃな。まぁここで出会えたのも、なんかの縁じゃし………其方に、コレをやろう』
なんとか謎が解けたところで、俺たちは安心してホッと胸を撫で下ろす。エティーニャ様は、ここで出会えたのは何らかの縁だと言って、目を瞑って願うと指輪が現れたのである。
「この指輪は………」
『この指輪は、私の名前を付けたモノ………誰か、大切な人にあげると良い』
「それでは感謝いたします………」
俺はエティーニャからの貰った指輪を手に取ると、また意識が遠くなっていくのである。そして気がつくと俺は地面に横たわってイローナちゃんたちに囲まれる。
「目を覚ました」
「良かったでござる!! 突然倒れた時は、何があったのかと心配したでござるよ」
「たく。妾を心配させるんじゃないわ!!」
目を覚ました事に3人とも安堵した。
俺はルイちゃんの手を借りて立ち上がると、ズボンのポケットの中に、エティーニャ様から貰った指輪が入っていて夢じゃない事を実感する。
そして探索を終えた俺たちは、広間を出ようとするのであるが、俺はとりあえずエティーニャ様の像に頭を下げてから広間を出た。そしてグールとの遭遇なんかもありながら、俺たちは無事に遺跡の外に出られた。
「ん? 何かおかしくないか?」
「確かにおかしいでござる………」
「街が消えてる」
「消えておるな」
俺の目線の先に異変があった。その異変は俺だけじゃなく、イローナちゃんたちも感じているモノだった。
その異変とは、さっきまでは目線の先にあった街が消えてしまっている。いや、正確にいうのならば全ての建物が倒壊しているのである。
あまりにも突然であり、そうなる兆候と分からなかった為、俺たちは困惑して立ち尽くしている。しかし少しの間を置いてから、俺はエッタさんたちを思い出して街に向かって馬を走らせる。
* * *
クロスロード連盟軍・本部では、トラスト中将によるネルマ元帥への抗議が行なわれている。ブギーマンを捕まえに行きたいというトラスト中将の頼みを、ネルマ元帥は真っ向から拒否するのである。
「何回来ても同じだ!! お前たちを非加盟国に送るような事はしない!!」
「どうしてだっ!! ブギーマンが、女神の雫を売り捌いているという情報を手に入れたんだぞ!!」
「だから、どうしたんだ? 俺たちの上が、非加盟国に手を出すなと言っているのが分からないのか?」
トラスト中将はネルマ元帥の意向に、全くもって納得する事ができず、食い下がって口論になっている。
ネルマ元帥としても正義の為にというのは理解できるが、自分たちの上が非加盟国に向かう事を許可しないのである。それもそのはず、クロスロード連盟軍の上層部は面倒ごとを起こしてほしくないからだ。
「お前は、いつから正義よりも上司の顔色を窺うような人間になったんだ………」
「これも正義のためだ。世界連盟がなければ、世界の秩序もクソもないだろ」
「ちっ。大人ぶりやがって………」
確かにネルマ元帥の言いたい事も理解できる。
今回は引き下がるしかないと、トラスト中将は元帥の部屋を不貞腐れながら出ていくのである。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
1つだけ何でも望んで良いと言われたので、即答で答えました
竹桜
ファンタジー
誰にでもある憧れを抱いていた男は最後にただ見捨てられないというだけで人助けをした。
その結果、男は神らしき存在に何でも1つだけ望んでから異世界に転生することになったのだ。
男は即答で答え、異世界で竜騎兵となる。
自らの憧れを叶える為に。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる