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魔術師ジャンのつぶやき、というか、ボヤキ
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やぁ、みんな。元気?
僕はジャン・エバンス。24歳。
身長は175cm。この国の男性の平均身長、童顔。
波打つ黄金の髪に緑の瞳で、本当に天使みたいってよく言われる。まぁね。
お陰で小、中、高、おまけに専科、特化と、常に女子にはモッテモテ。
恋人に不自由なんてした事ない。
僕は音楽の都と呼ばれる西地区出身。
魔術の才能があり、容姿にも恵まれ、当然ながら地元じゃ負け知らずの人生勝ち組とばかりに、調子に乗りに乗りまくっていた。
魔術研究所に来るまでは。
そして、アシュレイ・ロックスに出会うまでは。
銀に近いサラサラのアッシュブロンドにブルーグレーの怜悧な瞳。
神が創造した彫刻みたいに極めて整った容貌、見上げるほどの長身に、引き締まってスラリとした体躯。
魔力も相当多く、魔術は天才の呼び声高く、次期所長になると常に注目を浴びてる人だった。
兄貴はあのグラント・ロックス。
ロックス家は男女6人兄弟で、全員似てるらしく、それぞれ別方面で才能に恵まれているという。
長女なんかバルパスの王妃だよ。妹は王族って何。
初めてアシュレイ・ロックスを見た時、呆然とした。
他にこんな人が5人もいるって聞いて、王都すっげー!!って思ったもんね。
僕の鼻っ柱なんて初日でポッキリ折られた。
でも、全然悔しくない。凄すぎて、違いすぎて。
アシュレイ本人は周りの評価など全然気にせず、クールで孤高の存在を醸し出しながら、時折親しい人にだけ見せる笑顔に、同じ男でもよろめく人が続出している、そんな存在。
そして、僕もアシュレイに打ちのめされ、憧れ通り越してよろめいたその一人。
別に男が好きなわけじゃないよ。恋人はずっと女性だし。
アシュレイが好きなだけ。彼は特別なんだよ。
そのアシュレイに護衛として最近一緒にいるのが、シェリル・デパル。
目ざわりなことこの上ない。
まぁ、僕がうっかり闇討ちなんてあったりしたから、仕方ないんだけどさぁ~。
あれは、密かに結成している魔術研究所内のアシュレイのファンクラブ、「アシュレイを尊ぶ会」の会合の帰りだった。
ちなみにこのアシュレイファンクラブは当然本人の非公認となっている。
「もうさ~、アシュレイは好きを超えて尊いよね」っていう同志が多すぎて、いつしかそんな仲間が集まってアシュレイについて語るようになったという会だ。
本人知ったら絶対にドン引きすること間違いないから、これは秘密裏に集まっている。
会長はバートン。熱狂的なアシュレイファンと言っても過言ではない。
そして、ファンクラブ内では好きな物が同じ同士でカップルまで誕生している。
アシュレイ本人は関わってないのに、知らずに縁結びになるという、神か?神なのかな?
そして魔術師襲撃事件は仕事終わりで集まった会合の帰り道に起こった。
僕は寮じゃなくて西地区の実家から通っている。
結構うちってお金持ちでさ、転移も出来るし、狭い寮より快適な実家から通いたいじゃない?
会合も王都じゃアシュレイにバレる可能性もあるから、毎回東西南北のどこかの地区で行われる。
でも、たまたま今回は王都で行った。
店から出て、みんなと別れて歩き出したところで、後ろから男の声で「魔術師か?」って声をかけられた。
まぁ、制服にローブ着てるからね。一目でわかる。
はい?って振り向き様にいきなり棒の様な物で顔を殴られた。
倒れたところで、「お前たち魔術師のせいだ」とか「魔術師は全員消えろ」とか、暴言吐かれながら続け様に殴られた。
バリア張る余裕もなくて、咄嗟に頭庇って身体強化したから大事には至らなかったけど、本当にびっくりした。
すぐに第二隊の騎士が来てくれて、助けてくれたけど、男はすでに逃げた後だった。
顔を見る余裕も無い。
仕方ないじゃん?僕、魔術師だし。
暴力沙汰なんて慣れてないし。反撃する余裕なんか無いっつうの。
身体強化するので精一杯だったよ。
僕の証言から、男は何らかの理由で魔術師に恨みを持っていると判断され、魔術研究所職員は警戒する様御達しがあった。
僕は頭を殴られたため、精密検査を受けるために数日入院することになった。
幸い軽い打撲で済んだけど、僕の天使の頬は無惨に腫れてしまい、腫れが引くまでは研究所は休んで良いと言われた。
ラッキー、と思って数日実家でのんびり静養して、研究所に来たら、アシュレイの隣には護衛騎士だという女がいた。
何こいつ?
普通護衛って言ったら男じゃないの?
それに、アシュレイって相当強いよ。護衛要らなくない?
そう言ったら、所長とアシュレイは外出も多いから、特別措置で護衛がつくことになったんだって。
所長には、ガッチリしたいかにも護衛って感じの強面の30過ぎの男が付いているのに、何でアシュレイには、サラサラの長い金髪に若草色の瞳のスラリとした、こいつ本当に騎士か?っていうくらいの美人が付いてんだよ。
しかも、今年騎士になりたての21歳だって。
どう見ても不公平だろっっ!!
この人事おかしいって誰か指摘しろ!!何をやってる第一隊!
所長権限で美人は自分に付けろ、くらい言えばいいのに。
あの人も人が良いから・・・「お似合いだね~」なんてにこにこしてたし。
当事者以外の全員が「そうじゃないだろっっ」って心の中でツッコミ入れてたんだぞ。
しかも、シェリルはアシュレイの兄、グラントさんの奥さん、ミランダさんの妹だっていうじゃん。
ミランダさんって、パートで来てる魔術師で、始まりの魔術師、アダモス・ゴードンの契約者だ。
パート魔術師だって異例中の異例なのに、アダモス・ゴードンの契約者ってところも凄い。
でも本人は彼をおっさん呼ばわりしてコキ使ってて、良いコンビなんだよな。
あの人、本当に面白い。
シェリルだって、アシュレイの護衛じゃなければ、凄い美人なのに気さくだし、素直だし、良いやつなのはわかってる。
でもさ~、アシュレイと仲良すぎなんだよ!!!
近寄り難いくらいの美形のアシュレイと何であっさり仲良くなれるかなぁぁ。
グラントさんの事務官をして、速攻結婚したミランダさんといい、護衛になったシェリルといい、デパル姉妹は遠慮という言葉を知らないのか?
グラントさんが結婚して以降、アシュレイは周辺諸国で男女共に人気独身男性の不動の1位を独走中なんだぞ。
もっと気後れしろ!恐れ多いと遠慮しろ!!
アシュレイ自身がねぇ~、魔術師仲間以外には距離を取りがちなのに、シェリルとは直ぐに打ち解けたんだよな。
毎回昼も一緒に仲良さげに笑いながらご飯食べてるし、二人で飲みに行くことも多いと聞いた。
何それ。後から来といてズルくない?
「アシュレイを尊ぶ会」の誰一人あそこまで仲良くなってない、と思う。
学生時代からの友人という会長も、最近はシェリルの存在に焦りを感じてる。
あの人、アシュレイに関してはガチ勢だから。
僕だってとうとう、我慢できなくて、昼二人でいる時に文句言ってしまった。
あぁぁぁ、自己嫌悪。
わかってる。
アシュレイは僕ら魔術研究所の野郎共に特別な思いなんて持ってないことくらい。
普段あんまり笑わないアシュレイが、シェリルが来てからよく笑う様になったことも。
あの2人、まさかのまさか、なんて事ないよねぇぇぇ。
はぁぁぁ、嫌な予感がする。
漠然としたモヤモヤがもうすぐハッキリとした形を取り始めることに。
僕はジャン・エバンス。24歳。
身長は175cm。この国の男性の平均身長、童顔。
波打つ黄金の髪に緑の瞳で、本当に天使みたいってよく言われる。まぁね。
お陰で小、中、高、おまけに専科、特化と、常に女子にはモッテモテ。
恋人に不自由なんてした事ない。
僕は音楽の都と呼ばれる西地区出身。
魔術の才能があり、容姿にも恵まれ、当然ながら地元じゃ負け知らずの人生勝ち組とばかりに、調子に乗りに乗りまくっていた。
魔術研究所に来るまでは。
そして、アシュレイ・ロックスに出会うまでは。
銀に近いサラサラのアッシュブロンドにブルーグレーの怜悧な瞳。
神が創造した彫刻みたいに極めて整った容貌、見上げるほどの長身に、引き締まってスラリとした体躯。
魔力も相当多く、魔術は天才の呼び声高く、次期所長になると常に注目を浴びてる人だった。
兄貴はあのグラント・ロックス。
ロックス家は男女6人兄弟で、全員似てるらしく、それぞれ別方面で才能に恵まれているという。
長女なんかバルパスの王妃だよ。妹は王族って何。
初めてアシュレイ・ロックスを見た時、呆然とした。
他にこんな人が5人もいるって聞いて、王都すっげー!!って思ったもんね。
僕の鼻っ柱なんて初日でポッキリ折られた。
でも、全然悔しくない。凄すぎて、違いすぎて。
アシュレイ本人は周りの評価など全然気にせず、クールで孤高の存在を醸し出しながら、時折親しい人にだけ見せる笑顔に、同じ男でもよろめく人が続出している、そんな存在。
そして、僕もアシュレイに打ちのめされ、憧れ通り越してよろめいたその一人。
別に男が好きなわけじゃないよ。恋人はずっと女性だし。
アシュレイが好きなだけ。彼は特別なんだよ。
そのアシュレイに護衛として最近一緒にいるのが、シェリル・デパル。
目ざわりなことこの上ない。
まぁ、僕がうっかり闇討ちなんてあったりしたから、仕方ないんだけどさぁ~。
あれは、密かに結成している魔術研究所内のアシュレイのファンクラブ、「アシュレイを尊ぶ会」の会合の帰りだった。
ちなみにこのアシュレイファンクラブは当然本人の非公認となっている。
「もうさ~、アシュレイは好きを超えて尊いよね」っていう同志が多すぎて、いつしかそんな仲間が集まってアシュレイについて語るようになったという会だ。
本人知ったら絶対にドン引きすること間違いないから、これは秘密裏に集まっている。
会長はバートン。熱狂的なアシュレイファンと言っても過言ではない。
そして、ファンクラブ内では好きな物が同じ同士でカップルまで誕生している。
アシュレイ本人は関わってないのに、知らずに縁結びになるという、神か?神なのかな?
そして魔術師襲撃事件は仕事終わりで集まった会合の帰り道に起こった。
僕は寮じゃなくて西地区の実家から通っている。
結構うちってお金持ちでさ、転移も出来るし、狭い寮より快適な実家から通いたいじゃない?
会合も王都じゃアシュレイにバレる可能性もあるから、毎回東西南北のどこかの地区で行われる。
でも、たまたま今回は王都で行った。
店から出て、みんなと別れて歩き出したところで、後ろから男の声で「魔術師か?」って声をかけられた。
まぁ、制服にローブ着てるからね。一目でわかる。
はい?って振り向き様にいきなり棒の様な物で顔を殴られた。
倒れたところで、「お前たち魔術師のせいだ」とか「魔術師は全員消えろ」とか、暴言吐かれながら続け様に殴られた。
バリア張る余裕もなくて、咄嗟に頭庇って身体強化したから大事には至らなかったけど、本当にびっくりした。
すぐに第二隊の騎士が来てくれて、助けてくれたけど、男はすでに逃げた後だった。
顔を見る余裕も無い。
仕方ないじゃん?僕、魔術師だし。
暴力沙汰なんて慣れてないし。反撃する余裕なんか無いっつうの。
身体強化するので精一杯だったよ。
僕の証言から、男は何らかの理由で魔術師に恨みを持っていると判断され、魔術研究所職員は警戒する様御達しがあった。
僕は頭を殴られたため、精密検査を受けるために数日入院することになった。
幸い軽い打撲で済んだけど、僕の天使の頬は無惨に腫れてしまい、腫れが引くまでは研究所は休んで良いと言われた。
ラッキー、と思って数日実家でのんびり静養して、研究所に来たら、アシュレイの隣には護衛騎士だという女がいた。
何こいつ?
普通護衛って言ったら男じゃないの?
それに、アシュレイって相当強いよ。護衛要らなくない?
そう言ったら、所長とアシュレイは外出も多いから、特別措置で護衛がつくことになったんだって。
所長には、ガッチリしたいかにも護衛って感じの強面の30過ぎの男が付いているのに、何でアシュレイには、サラサラの長い金髪に若草色の瞳のスラリとした、こいつ本当に騎士か?っていうくらいの美人が付いてんだよ。
しかも、今年騎士になりたての21歳だって。
どう見ても不公平だろっっ!!
この人事おかしいって誰か指摘しろ!!何をやってる第一隊!
所長権限で美人は自分に付けろ、くらい言えばいいのに。
あの人も人が良いから・・・「お似合いだね~」なんてにこにこしてたし。
当事者以外の全員が「そうじゃないだろっっ」って心の中でツッコミ入れてたんだぞ。
しかも、シェリルはアシュレイの兄、グラントさんの奥さん、ミランダさんの妹だっていうじゃん。
ミランダさんって、パートで来てる魔術師で、始まりの魔術師、アダモス・ゴードンの契約者だ。
パート魔術師だって異例中の異例なのに、アダモス・ゴードンの契約者ってところも凄い。
でも本人は彼をおっさん呼ばわりしてコキ使ってて、良いコンビなんだよな。
あの人、本当に面白い。
シェリルだって、アシュレイの護衛じゃなければ、凄い美人なのに気さくだし、素直だし、良いやつなのはわかってる。
でもさ~、アシュレイと仲良すぎなんだよ!!!
近寄り難いくらいの美形のアシュレイと何であっさり仲良くなれるかなぁぁ。
グラントさんの事務官をして、速攻結婚したミランダさんといい、護衛になったシェリルといい、デパル姉妹は遠慮という言葉を知らないのか?
グラントさんが結婚して以降、アシュレイは周辺諸国で男女共に人気独身男性の不動の1位を独走中なんだぞ。
もっと気後れしろ!恐れ多いと遠慮しろ!!
アシュレイ自身がねぇ~、魔術師仲間以外には距離を取りがちなのに、シェリルとは直ぐに打ち解けたんだよな。
毎回昼も一緒に仲良さげに笑いながらご飯食べてるし、二人で飲みに行くことも多いと聞いた。
何それ。後から来といてズルくない?
「アシュレイを尊ぶ会」の誰一人あそこまで仲良くなってない、と思う。
学生時代からの友人という会長も、最近はシェリルの存在に焦りを感じてる。
あの人、アシュレイに関してはガチ勢だから。
僕だってとうとう、我慢できなくて、昼二人でいる時に文句言ってしまった。
あぁぁぁ、自己嫌悪。
わかってる。
アシュレイは僕ら魔術研究所の野郎共に特別な思いなんて持ってないことくらい。
普段あんまり笑わないアシュレイが、シェリルが来てからよく笑う様になったことも。
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