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不安の種 4
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「これはもしかして、肺炎を併発しているのかなと……。まだその時は半信半疑というか、確信が持てなくて……。
そうこうしている間に咳がまた、増えだして、痰が喉に絡むようになって……」
恐怖のあまり、顔が強張る。
サヤを失わずに済んだけれど、それは本当に、運が良かっただけだと、嫌という程分かったからだ。
その段階でやっと、ユストを呼び、自国の病について説明したのだという。
そうしたら、急ぎ喉を保護する薬湯を用意してくれた。しかしこれがひたすら、苦痛であったらしい……。
「熱いものは、痛いので……はじめのうちは、もう 岩漿(マグマ)を飲み込まされているようで、本当に拷問かと……。でも熱いうちに飲まなきゃいけないって言われて……」
聴衆の中からも呻き声のような、同情の声が聞こえてきた。
先ほどの使用人など本気で顔を引きつらせているから、本当に相当なものなのだろう。
「けれど、飲みだしてから少しずつ、痰と咳が改善されだして……八日目には、熱が下がりだしました。それくらいになると、痛みも然程ではなくなってきて。
私だけではなく、重篤であったり、重篤化の懸念がある他の患者にも与えていたのだそうです。そうすると、早期の方々には比較的効果があったようで」
これはいけるぞと、確信を持ったのだという。
「それで、検証を繰り返した結果、荊縛のみの段階からの摂取が一番有効となりました。
荊縛は、全身の痛みに翻弄されがちですが、喉を重点的に治療することで、重篤化はほぼ、防げるようです。
小さい子は本当に泣いて、可哀想だったのですけど……」
針や岩漿を飲むような痛みを耐え忍んで、薬湯を日に一度摂取したのだそう。それを三日も続ければ快方に向かうと分かってからは、皆が嫌がらず、ちゃんと薬湯を飲みきるようになったという。
「……熱い……薬湯。
それ…………養生っていう名前のにがぁい薬湯ですか?」
「それです。
ユストさん、不味いって言いながら、何故かいつも飲んでらっしゃいますよね……」
「それ、うちの家訓で、冬場に医師の仕事をする間は毎日飲まなきゃいけないんです。喉の保護が目的なんですけど、何せ味が悪くて。
でも普通のお茶より安価で、お茶がわりに丁度良いんです。苦み走ってて、すごく渋いんですけど、慣れれば癖になりますよ。
あっ、季節ごとに何故か別のお茶に変わるんですけど、それもまた全部凄い味なんで、これが一番苦しい修行だなんて言う弟子もいて、面白いんです」
にこにこと笑ってナジェスタはそう言うが、後ろに控えた助手の二人は憂鬱そうな渋い顔をしたままだ……。医師である間中、不味い茶と戯れるとは……慣れるほど飲むには相当な年月がかかりそうだな……。
サヤの話を一通り聞いたマルが、ふむぅ……と、手元の資料を見つつ唸る。
「経口補水液……。これがあったから、冷たい飲み物をこの時期に与えてたんですよねぇ。
本来、この時期は普通白湯です。病人はとくに、身体を冷やすわけにはいかないと考えますから」
「その補水液というもので水分補給ができていることが、とても良かったのだと思います。
サヤさんのおっしゃっていた通り、極力水分を取らなければいけないのに、白湯や汁物を患者は飲みたがりません。これもこの病の特徴なんです。
そのため脱水が急速に進んでしまうので、早い人は三日目には意識が朦朧となって、四日目には昏睡……みたいになりがちなんですよ。
でもここの患者さん……皆全体的に、熱に耐えている期間が長いです。だから、死亡者も他と比べるととても少ないですよ」
「ですね。五人に一人の比率を覚悟してましたけど……格段に違います。
初期の死亡者を含めても……十人に一人もいないのですか……素晴らしい!」
「肺炎の兆候にしても、全身が痛いでしょうに……よくサヤさんは、胸と喉の痛みに注目しましたね!
それも、サヤさんが痛みに耐えられるだけの体力を養ってらっしゃったからだと思います」
「サヤくん猛者ですからねぇ。鍛えぬいた筋肉と体力があってこそ、気付けたのかもしれませんねぇ」
「いえ、そんな…………たまたまです」
マルとナジェスタに褒め倒されて縮こまるサヤ。
一旦切り上げて、ここまでの報告書をまとめますとマルが言ったため、休憩となった。
後方の聴衆らのざわめきが大きくなり、俺も慌てて立ち上がる。
ほっと息を吐くサヤの元に急ぎ駆け寄って抱きしめると、グイグイと押しのけられてしまった……なんで⁉︎
「人、前、ダメですっ」
口づけじゃないのに、抱きしめることすら拒否された……なら。
「じゃあ一旦部屋に帰ろう!」
「それ、宣言してるも同じや!」
真っ赤になって抵抗するサヤ。言葉すら訛りが戻ってる姿に、周りが笑って場が和む。
「あんな話を聞いて、俺が平静でいられるとでも⁉︎ 無事を確認したくて当然だろ!」
「見て分かるやろ⁉︎ 何日前に完治してる思うてるん⁉︎」
そこで「サヤ」と、父上の声が上がり、俺たちは動きを止めた。
「は、はぃ……」
緊張した表情で返事をしたサヤが、手招きされて、父上の座る席に向かう。その際心細そうに、ちらりと俺に視線を寄越したので、俺もそれに付き合うことにした。
会議室を出ようとしていた面々まで、足を止めてこちらの様子を伺っているのが雰囲気で分かる。
机越しに、父上の前に立つサヤは、とても不安そうだ……。今まで、サヤが一人呼ばれたことなど無かったというのに……なんだ?
「……危険を顧みず、自ら率先して、レイシールの意思を汲んでくれたそうだな。
実際話を聞いてみて、本当に……なんと礼を言って良いやら、言葉が無い……。
もう、体調は問題無いのか? 随分と、窶れてしまったな……」
「お見苦しい姿を晒し、申し訳ございません。
荊縛はもう、随分と前に完治しておりますので、問題はございません。
それよりも、長らく従者としての仕事を離れまして、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び致します」
「其方以上の働き者はおるまいよ。
この様な献身に、誰が文句など言うものか」
父上の言葉に、聴衆らの中にも肯定的な雰囲気が広がった。
流石のガイウスも、身を晒して危険に立ち向かったサヤの行動を、非難しはしなかった。
今も表情を動かさず、ただ視線を伏せて、父上の背後に立っている。
父上は、こちらにと更にサヤを手招いた。机を迂回して傍に来いという意味だ。サヤの緊張が、更に高まったが、言われた通り、ぎこちなく足を進める。
父上の座る椅子から三歩という距離で立ち止まったサヤに対し、父は思いがけない問いを投げかけた。
「これの妻になることも、承知したと聞いたが、相違無いか」
「っ⁉︎」
すぐ間近で、不意に聞かれた言葉に身体を強張らせるサヤ。
荊縛の話ならある程度心も固めていたことだろう。しかし、全く予期していなかった質問に、きっと頭が真っ白になってしまったのだ。
少し和んでいた部屋の空気も、一気に緊張で染まった。
なんで今それを聞く⁉︎ と、咄嗟に止めようとした俺を、父上は手で制し、視線で強く、黙っていなさいと制止する。
その鋭い眼光に、一旦は言葉を飲み込むしかなかった……。けれど、サヤを一人重圧の前に立たせるなんて……そんなの許せるはずもない。
止めはしない。だけど、一人にもしないと、サヤの横に並ぶ。姿勢正しく立つサヤの手に、掠める程度触れて、一人じゃ無いのだと、それだけは忘れないでと、伝えた……。
父上はサヤの返事を待った。周りの者らもだ。シンと、静まった部屋の空気が痛い……。
「……………………は、はぃ……。
あ、あの……私には、庇護者が……おりません。自国の場所すら、正しく、お伝えできません……。身元を保証するものが何一つ、無いですし、財産と呼べるものすら……。
本来そのような私が、立って良い場所ではないと、それは……重々、理解しております……」
サヤの言葉に、父上はただ黙って頷く。
サヤは、ぎゅっと手を握り込んで、更に身を硬くした。
父上が、あえてそうしているのは明白だった。
言葉を詰まらせた彼女が痛々しくて、今すぐにでも抱きかかえて、この場を立ち去りたいくらいの気持ちを、グッと堪える。
サヤを、まるで試すみたいなことを……っ。サヤの領主の妻たる資質なら、この荊縛においての献身で、充分証明されているだろうに!
父の制止など振り切って口を挟むべきかとも考えた。けれど……。
けれど、横から見つめている彼女の表情は……まだ、凛としている……。
「でっ、です、が……。私の、学んできたこと……身につけてきたこと……、微々たる、些細なものでしかありませんが……それを全て、レイシール様に捧げ、ます。
なので、どうか…………お許しを頂きたく、存じます……」
認めてほしいと、そう言った彼女の言葉に、胸が詰まった。
自分を異物だと言う彼女にとって、この言葉がどれくらい重いものか、俺が、一番よく知っていた……!
「私はレイシール様に、魂と、生涯をいただきました……。本当は、私なんかが受け取ってはいけないものです。だから……私にあげられるものは、全て、捧げる覚悟を……」
「それは、違う」
サヤの言葉を、父上は遮った。
バッサリと断ち切られた言葉に、サヤが驚き、声を詰まらせたまま、表情を固めて止まる……。
緊張を高めて、息すらままならないサヤに対し、父上は厳かに、言葉を贈った。
そうこうしている間に咳がまた、増えだして、痰が喉に絡むようになって……」
恐怖のあまり、顔が強張る。
サヤを失わずに済んだけれど、それは本当に、運が良かっただけだと、嫌という程分かったからだ。
その段階でやっと、ユストを呼び、自国の病について説明したのだという。
そうしたら、急ぎ喉を保護する薬湯を用意してくれた。しかしこれがひたすら、苦痛であったらしい……。
「熱いものは、痛いので……はじめのうちは、もう 岩漿(マグマ)を飲み込まされているようで、本当に拷問かと……。でも熱いうちに飲まなきゃいけないって言われて……」
聴衆の中からも呻き声のような、同情の声が聞こえてきた。
先ほどの使用人など本気で顔を引きつらせているから、本当に相当なものなのだろう。
「けれど、飲みだしてから少しずつ、痰と咳が改善されだして……八日目には、熱が下がりだしました。それくらいになると、痛みも然程ではなくなってきて。
私だけではなく、重篤であったり、重篤化の懸念がある他の患者にも与えていたのだそうです。そうすると、早期の方々には比較的効果があったようで」
これはいけるぞと、確信を持ったのだという。
「それで、検証を繰り返した結果、荊縛のみの段階からの摂取が一番有効となりました。
荊縛は、全身の痛みに翻弄されがちですが、喉を重点的に治療することで、重篤化はほぼ、防げるようです。
小さい子は本当に泣いて、可哀想だったのですけど……」
針や岩漿を飲むような痛みを耐え忍んで、薬湯を日に一度摂取したのだそう。それを三日も続ければ快方に向かうと分かってからは、皆が嫌がらず、ちゃんと薬湯を飲みきるようになったという。
「……熱い……薬湯。
それ…………養生っていう名前のにがぁい薬湯ですか?」
「それです。
ユストさん、不味いって言いながら、何故かいつも飲んでらっしゃいますよね……」
「それ、うちの家訓で、冬場に医師の仕事をする間は毎日飲まなきゃいけないんです。喉の保護が目的なんですけど、何せ味が悪くて。
でも普通のお茶より安価で、お茶がわりに丁度良いんです。苦み走ってて、すごく渋いんですけど、慣れれば癖になりますよ。
あっ、季節ごとに何故か別のお茶に変わるんですけど、それもまた全部凄い味なんで、これが一番苦しい修行だなんて言う弟子もいて、面白いんです」
にこにこと笑ってナジェスタはそう言うが、後ろに控えた助手の二人は憂鬱そうな渋い顔をしたままだ……。医師である間中、不味い茶と戯れるとは……慣れるほど飲むには相当な年月がかかりそうだな……。
サヤの話を一通り聞いたマルが、ふむぅ……と、手元の資料を見つつ唸る。
「経口補水液……。これがあったから、冷たい飲み物をこの時期に与えてたんですよねぇ。
本来、この時期は普通白湯です。病人はとくに、身体を冷やすわけにはいかないと考えますから」
「その補水液というもので水分補給ができていることが、とても良かったのだと思います。
サヤさんのおっしゃっていた通り、極力水分を取らなければいけないのに、白湯や汁物を患者は飲みたがりません。これもこの病の特徴なんです。
そのため脱水が急速に進んでしまうので、早い人は三日目には意識が朦朧となって、四日目には昏睡……みたいになりがちなんですよ。
でもここの患者さん……皆全体的に、熱に耐えている期間が長いです。だから、死亡者も他と比べるととても少ないですよ」
「ですね。五人に一人の比率を覚悟してましたけど……格段に違います。
初期の死亡者を含めても……十人に一人もいないのですか……素晴らしい!」
「肺炎の兆候にしても、全身が痛いでしょうに……よくサヤさんは、胸と喉の痛みに注目しましたね!
それも、サヤさんが痛みに耐えられるだけの体力を養ってらっしゃったからだと思います」
「サヤくん猛者ですからねぇ。鍛えぬいた筋肉と体力があってこそ、気付けたのかもしれませんねぇ」
「いえ、そんな…………たまたまです」
マルとナジェスタに褒め倒されて縮こまるサヤ。
一旦切り上げて、ここまでの報告書をまとめますとマルが言ったため、休憩となった。
後方の聴衆らのざわめきが大きくなり、俺も慌てて立ち上がる。
ほっと息を吐くサヤの元に急ぎ駆け寄って抱きしめると、グイグイと押しのけられてしまった……なんで⁉︎
「人、前、ダメですっ」
口づけじゃないのに、抱きしめることすら拒否された……なら。
「じゃあ一旦部屋に帰ろう!」
「それ、宣言してるも同じや!」
真っ赤になって抵抗するサヤ。言葉すら訛りが戻ってる姿に、周りが笑って場が和む。
「あんな話を聞いて、俺が平静でいられるとでも⁉︎ 無事を確認したくて当然だろ!」
「見て分かるやろ⁉︎ 何日前に完治してる思うてるん⁉︎」
そこで「サヤ」と、父上の声が上がり、俺たちは動きを止めた。
「は、はぃ……」
緊張した表情で返事をしたサヤが、手招きされて、父上の座る席に向かう。その際心細そうに、ちらりと俺に視線を寄越したので、俺もそれに付き合うことにした。
会議室を出ようとしていた面々まで、足を止めてこちらの様子を伺っているのが雰囲気で分かる。
机越しに、父上の前に立つサヤは、とても不安そうだ……。今まで、サヤが一人呼ばれたことなど無かったというのに……なんだ?
「……危険を顧みず、自ら率先して、レイシールの意思を汲んでくれたそうだな。
実際話を聞いてみて、本当に……なんと礼を言って良いやら、言葉が無い……。
もう、体調は問題無いのか? 随分と、窶れてしまったな……」
「お見苦しい姿を晒し、申し訳ございません。
荊縛はもう、随分と前に完治しておりますので、問題はございません。
それよりも、長らく従者としての仕事を離れまして、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び致します」
「其方以上の働き者はおるまいよ。
この様な献身に、誰が文句など言うものか」
父上の言葉に、聴衆らの中にも肯定的な雰囲気が広がった。
流石のガイウスも、身を晒して危険に立ち向かったサヤの行動を、非難しはしなかった。
今も表情を動かさず、ただ視線を伏せて、父上の背後に立っている。
父上は、こちらにと更にサヤを手招いた。机を迂回して傍に来いという意味だ。サヤの緊張が、更に高まったが、言われた通り、ぎこちなく足を進める。
父上の座る椅子から三歩という距離で立ち止まったサヤに対し、父は思いがけない問いを投げかけた。
「これの妻になることも、承知したと聞いたが、相違無いか」
「っ⁉︎」
すぐ間近で、不意に聞かれた言葉に身体を強張らせるサヤ。
荊縛の話ならある程度心も固めていたことだろう。しかし、全く予期していなかった質問に、きっと頭が真っ白になってしまったのだ。
少し和んでいた部屋の空気も、一気に緊張で染まった。
なんで今それを聞く⁉︎ と、咄嗟に止めようとした俺を、父上は手で制し、視線で強く、黙っていなさいと制止する。
その鋭い眼光に、一旦は言葉を飲み込むしかなかった……。けれど、サヤを一人重圧の前に立たせるなんて……そんなの許せるはずもない。
止めはしない。だけど、一人にもしないと、サヤの横に並ぶ。姿勢正しく立つサヤの手に、掠める程度触れて、一人じゃ無いのだと、それだけは忘れないでと、伝えた……。
父上はサヤの返事を待った。周りの者らもだ。シンと、静まった部屋の空気が痛い……。
「……………………は、はぃ……。
あ、あの……私には、庇護者が……おりません。自国の場所すら、正しく、お伝えできません……。身元を保証するものが何一つ、無いですし、財産と呼べるものすら……。
本来そのような私が、立って良い場所ではないと、それは……重々、理解しております……」
サヤの言葉に、父上はただ黙って頷く。
サヤは、ぎゅっと手を握り込んで、更に身を硬くした。
父上が、あえてそうしているのは明白だった。
言葉を詰まらせた彼女が痛々しくて、今すぐにでも抱きかかえて、この場を立ち去りたいくらいの気持ちを、グッと堪える。
サヤを、まるで試すみたいなことを……っ。サヤの領主の妻たる資質なら、この荊縛においての献身で、充分証明されているだろうに!
父の制止など振り切って口を挟むべきかとも考えた。けれど……。
けれど、横から見つめている彼女の表情は……まだ、凛としている……。
「でっ、です、が……。私の、学んできたこと……身につけてきたこと……、微々たる、些細なものでしかありませんが……それを全て、レイシール様に捧げ、ます。
なので、どうか…………お許しを頂きたく、存じます……」
認めてほしいと、そう言った彼女の言葉に、胸が詰まった。
自分を異物だと言う彼女にとって、この言葉がどれくらい重いものか、俺が、一番よく知っていた……!
「私はレイシール様に、魂と、生涯をいただきました……。本当は、私なんかが受け取ってはいけないものです。だから……私にあげられるものは、全て、捧げる覚悟を……」
「それは、違う」
サヤの言葉を、父上は遮った。
バッサリと断ち切られた言葉に、サヤが驚き、声を詰まらせたまま、表情を固めて止まる……。
緊張を高めて、息すらままならないサヤに対し、父上は厳かに、言葉を贈った。
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