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アギー再び 4
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「…………やっぱり止めよう」
左手をそのまま引っ込めた。
今まで楽しそうにしていたのに、急に真面目な……どちらかというと、慌てた表情?
「茶化して良いことじゃなかったみたいだ。悪かったね。
大丈夫かい? 私は別に機嫌を損ねてはいないし、ちょっと悪巫山戯がすぎてしまったことを謝罪する。
レイシールが貴女を庇っていたのは、それが原因なのだね」
サヤに腕を伸ばそうとして、それもすぐに引っ込められた。
私では駄目か……と、呟く声。そしてたった今退けた俺の腕を掴む。
「彼女、お前でなければいけないようだ」
サヤの方に押しやられて、そのままサヤを、胸に受け止めた。
グラヴィスハイド様と俺のやり取りが、彼女には少々堪えたようだ……。
グラヴィスハイド様は悪巫山戯で俺たちを叱責していたのだけど、サヤはそれを本気だと受け取ってしまったのだ。
俺はお巫山戯だと気付いていたものの、立場的に付き合わないわけにはいかなかった。
その結果サヤは、あまり親しくもない男性の小指に口付けしなければならないと思い込み、この状況を招いてしまったことや、その重圧、更に、男性に対する恐怖心を重ねてしまった。
「大丈夫なんだよ? これは私とレイシールの抜き打ち試験みたいなものなんだ。
本当に気分を害していたなら、私はここを立ち去るし、二度と関わらないことを選ぶ。
構うのは、可愛がっている証拠というか……っ。
どうしよう、何を言っても全然彼女の色が改善されない……」
この人には、何が見えているのだろう……。
「サヤは……男性全般が怖くて堪らなくなる時があるのです。
ですからどうか、少し、離れていただけますと……そうすれば、次第に落ち着きます……」
そう伝えると、慌てて数歩下がる。
「……本当だね。
そうか、私が怖かったんだね。暗い色があまりに重なって膨らんで……暴れているから、判別がつかなかったよ。
私は嫌われ……て、しまったわけではないの? ……そう。ありがとう。もう怖い思いをさせないよう気をつけるから、どうか気を悪くしないでくれると嬉しい。
……あぁいや、私は大丈夫だよ。別に不敬を働かれたとも思っていない。
と、いうか。私は大抵、親しくなった人とは疎遠になる……だから、拒絶しないでくれるだけで嬉しくて、ついね。
……うん、そう。少し変わってるんだよ私は」
サヤは、一言も口を開いていなかった。
けれど会話は進められていく……。
その一種異様な光景に、クララを除く周りの面々はなんとも形容し難い顔になっていた。
サヤは俺の胸に顔を埋め、表情をグラヴィスハイド様に見せてすらいないのに。
それでもグラヴィスハイド様は、サヤの表情を、読んでいる……。
確かにそれはおかしな状況だったけれど……俺にとっては、馴染んだ懐かしい光景。
幼い頃の俺が、陛下の影を務める度に、助けてくれた声だ。
「……お兄様。なんだか皆さんの困惑が凄いから、そろそろソレ、一旦止めてくださらないかしら」
と、そこでクララから制止の声。敢えてクオンティーヌとしての発言を行ったのは、新たな馬車の一団が、やって来たからだろう。
「早く片付けさせてくださいな。
サヤも、体調が悪いなら、部屋で休ませてあげたほうが早いわよ」
「そうだった。ごめんね、直ぐに進めよう」
そう言ったグラヴィスハイド様が、控えていた女中たちに合図を送ると、さっと寄ってきた彼女らが、どんどん荷物の運び出しを行っていく。
え、ちょっと……いつも自分たちでしてるから、お気遣いなく……。
「レイシールはこちらだ。部屋に案内する」
だが口を挟む間もなく、グラヴィスハイド様に促されてしまった。
ハインとクララにも、ここは良いから従ってと促され、サヤを抱えて足を進めることとなった。シザーだけが俺たちの警護のためについて来る。
そして案内されたのは、この二年利用させていただいているのと同じ部屋。
部屋割りも今まで通りだろうから、サヤは部屋で休ませようと思ったのだけど……彼女は首を横に振った。
「だけどサヤ……」
「もう、だいぶ、落ち着いて来てますから……」
これ以上粗相を重ねたくないと、そんな風に考えているのは明白で、無理を諌めようと思ったのだけど。
「駄目だよ。まだ全然、心が乱れている。
私も、レイシールも、その辺は誤魔化せないって、貴女には理解してもらわないとね」
キッパリと言い切られて、渋々部屋に身を引いた。
とりあえず半時間ほど休みなさいと伝えて扉を閉める。
サヤの耳なら、俺たちのやりとりは扉越しでも聞こえているだろう?
だから……そのまま隣接した応接室にて、サヤを安心させるための言葉を交わすことにした。
俺たちが本当に悪巫山戯をしていただけだと、サヤに聞かせておこう。
「ありがとうございました。
それとあの……申し訳ありませんでした」
「いや……悪ノリした私がいけなかった。
お前だって立場を得たのだから、私には知られたくないと思うことができて当然だ。
そこをもう少し、気にかけるべきだったよ」
そう言ってグラヴィスハイド様は……どこか寂しげな笑みを浮かべた。
この方にしては、珍しい表情だ……。
あまり世間のことには興味を示さない人であるし、いつもは関わりを持とうという意志すらも、希薄であるのに。
そう考え、……いや、違う。戴冠式の日にも、確か見た。……と、思い直す。
前にお会いした時、この人はなんと言っていた?
あの時は、何を話していたっけ?
「お前……サヤには私のこと、どこまで話しているんだい?」
思考に囚われかけていた頭を、グラヴィスハイド様のその言葉が押し留める。
これはまた後で思い出そうと、今は記憶の隅に押しやって、その返答に答えることにした。
「あの娘、私が読んでも、拒絶しなかった……」
「あぁ……それは話しましたから。……と、いうか。俺が陛下の影を務めていたことも含めて、伝えてあります」
「そういえば、あの娘は近衛にも推挙されていたよね。
貴族ではないうえに、異国の民……お前の妻になるにしても、まだ定まらない先の話だったはず。……異例も異例だね。よく受け入れられたものだよ」
…………それは、彼女の確保が本来の目的で、近衛が口実だからだ……。
そう思ったけれど、それは口にできないことで、俺を見たグラヴィスハイド様も、それ以上を言及はしなかった。
「まぁでも、お前だものね。
お前の周りには、いつも人が集まっていたっけ……お前は本当に良く、不思議な縁を繋ぐ……。
それだけとっても、私とお前は、全然似ていなかったのだと、今なら思うよ」
その物言いが、引っ掛かった。
どうしたのだろう……? この方は、いつも飄々とされていて、風のように軽やかであったと思うのに……。
だがそこで、今まで俺が、気付いていなかっただけかもしれない。ということに、思い至った。
先程サヤに、溢した言葉。
親しくなった人とは、疎遠になる……。
それがこの表情の、答えなのではという気がしている。
あれがこの方の、普段は隠している本音だとしたら……?
「……そうだ、リヴィが今年は戻って来るんだ。また後で顔を合わせるだろうけれど、一応教えておこう。
もう、隠れて剣を振るう必要は無いのだけど、きっとまたいつもの場所に行くのだろうし、もし良ければ行ってやってくれるかな?
サヤにもそう伝えておいてほしい」
「はい」
「それでは失礼する」
「あっ、グラヴィスハイド様!」
とっさに呼び止めてしまったけれど、また言うべきことが、纏まっていなかった。
振り返ったグラヴィスハイド様の瞳は、いつも通り、浮草のように定まらない……。
「あの……グラヴィスハイド様。
先程サヤが申しました通り、俺は貴方を疎んでいるわけではないんです。
色々、立場を得たもので、どうしても……」
「うん。分かっている。
誰もが進んでいくのだから、変わって当然。お前だって同じだったのに。それを私は失念していたかもしれない。
だから………………」
そこで何かを呟いた。
聞き取ることのできないような、息を吐くような小声で、首を傾げる俺にグラヴィスハイド様は。
「なんでもないよ。ではまた夜会で」
と、ふんわり笑ってそれだけ言い、部屋を後にした。
左手をそのまま引っ込めた。
今まで楽しそうにしていたのに、急に真面目な……どちらかというと、慌てた表情?
「茶化して良いことじゃなかったみたいだ。悪かったね。
大丈夫かい? 私は別に機嫌を損ねてはいないし、ちょっと悪巫山戯がすぎてしまったことを謝罪する。
レイシールが貴女を庇っていたのは、それが原因なのだね」
サヤに腕を伸ばそうとして、それもすぐに引っ込められた。
私では駄目か……と、呟く声。そしてたった今退けた俺の腕を掴む。
「彼女、お前でなければいけないようだ」
サヤの方に押しやられて、そのままサヤを、胸に受け止めた。
グラヴィスハイド様と俺のやり取りが、彼女には少々堪えたようだ……。
グラヴィスハイド様は悪巫山戯で俺たちを叱責していたのだけど、サヤはそれを本気だと受け取ってしまったのだ。
俺はお巫山戯だと気付いていたものの、立場的に付き合わないわけにはいかなかった。
その結果サヤは、あまり親しくもない男性の小指に口付けしなければならないと思い込み、この状況を招いてしまったことや、その重圧、更に、男性に対する恐怖心を重ねてしまった。
「大丈夫なんだよ? これは私とレイシールの抜き打ち試験みたいなものなんだ。
本当に気分を害していたなら、私はここを立ち去るし、二度と関わらないことを選ぶ。
構うのは、可愛がっている証拠というか……っ。
どうしよう、何を言っても全然彼女の色が改善されない……」
この人には、何が見えているのだろう……。
「サヤは……男性全般が怖くて堪らなくなる時があるのです。
ですからどうか、少し、離れていただけますと……そうすれば、次第に落ち着きます……」
そう伝えると、慌てて数歩下がる。
「……本当だね。
そうか、私が怖かったんだね。暗い色があまりに重なって膨らんで……暴れているから、判別がつかなかったよ。
私は嫌われ……て、しまったわけではないの? ……そう。ありがとう。もう怖い思いをさせないよう気をつけるから、どうか気を悪くしないでくれると嬉しい。
……あぁいや、私は大丈夫だよ。別に不敬を働かれたとも思っていない。
と、いうか。私は大抵、親しくなった人とは疎遠になる……だから、拒絶しないでくれるだけで嬉しくて、ついね。
……うん、そう。少し変わってるんだよ私は」
サヤは、一言も口を開いていなかった。
けれど会話は進められていく……。
その一種異様な光景に、クララを除く周りの面々はなんとも形容し難い顔になっていた。
サヤは俺の胸に顔を埋め、表情をグラヴィスハイド様に見せてすらいないのに。
それでもグラヴィスハイド様は、サヤの表情を、読んでいる……。
確かにそれはおかしな状況だったけれど……俺にとっては、馴染んだ懐かしい光景。
幼い頃の俺が、陛下の影を務める度に、助けてくれた声だ。
「……お兄様。なんだか皆さんの困惑が凄いから、そろそろソレ、一旦止めてくださらないかしら」
と、そこでクララから制止の声。敢えてクオンティーヌとしての発言を行ったのは、新たな馬車の一団が、やって来たからだろう。
「早く片付けさせてくださいな。
サヤも、体調が悪いなら、部屋で休ませてあげたほうが早いわよ」
「そうだった。ごめんね、直ぐに進めよう」
そう言ったグラヴィスハイド様が、控えていた女中たちに合図を送ると、さっと寄ってきた彼女らが、どんどん荷物の運び出しを行っていく。
え、ちょっと……いつも自分たちでしてるから、お気遣いなく……。
「レイシールはこちらだ。部屋に案内する」
だが口を挟む間もなく、グラヴィスハイド様に促されてしまった。
ハインとクララにも、ここは良いから従ってと促され、サヤを抱えて足を進めることとなった。シザーだけが俺たちの警護のためについて来る。
そして案内されたのは、この二年利用させていただいているのと同じ部屋。
部屋割りも今まで通りだろうから、サヤは部屋で休ませようと思ったのだけど……彼女は首を横に振った。
「だけどサヤ……」
「もう、だいぶ、落ち着いて来てますから……」
これ以上粗相を重ねたくないと、そんな風に考えているのは明白で、無理を諌めようと思ったのだけど。
「駄目だよ。まだ全然、心が乱れている。
私も、レイシールも、その辺は誤魔化せないって、貴女には理解してもらわないとね」
キッパリと言い切られて、渋々部屋に身を引いた。
とりあえず半時間ほど休みなさいと伝えて扉を閉める。
サヤの耳なら、俺たちのやりとりは扉越しでも聞こえているだろう?
だから……そのまま隣接した応接室にて、サヤを安心させるための言葉を交わすことにした。
俺たちが本当に悪巫山戯をしていただけだと、サヤに聞かせておこう。
「ありがとうございました。
それとあの……申し訳ありませんでした」
「いや……悪ノリした私がいけなかった。
お前だって立場を得たのだから、私には知られたくないと思うことができて当然だ。
そこをもう少し、気にかけるべきだったよ」
そう言ってグラヴィスハイド様は……どこか寂しげな笑みを浮かべた。
この方にしては、珍しい表情だ……。
あまり世間のことには興味を示さない人であるし、いつもは関わりを持とうという意志すらも、希薄であるのに。
そう考え、……いや、違う。戴冠式の日にも、確か見た。……と、思い直す。
前にお会いした時、この人はなんと言っていた?
あの時は、何を話していたっけ?
「お前……サヤには私のこと、どこまで話しているんだい?」
思考に囚われかけていた頭を、グラヴィスハイド様のその言葉が押し留める。
これはまた後で思い出そうと、今は記憶の隅に押しやって、その返答に答えることにした。
「あの娘、私が読んでも、拒絶しなかった……」
「あぁ……それは話しましたから。……と、いうか。俺が陛下の影を務めていたことも含めて、伝えてあります」
「そういえば、あの娘は近衛にも推挙されていたよね。
貴族ではないうえに、異国の民……お前の妻になるにしても、まだ定まらない先の話だったはず。……異例も異例だね。よく受け入れられたものだよ」
…………それは、彼女の確保が本来の目的で、近衛が口実だからだ……。
そう思ったけれど、それは口にできないことで、俺を見たグラヴィスハイド様も、それ以上を言及はしなかった。
「まぁでも、お前だものね。
お前の周りには、いつも人が集まっていたっけ……お前は本当に良く、不思議な縁を繋ぐ……。
それだけとっても、私とお前は、全然似ていなかったのだと、今なら思うよ」
その物言いが、引っ掛かった。
どうしたのだろう……? この方は、いつも飄々とされていて、風のように軽やかであったと思うのに……。
だがそこで、今まで俺が、気付いていなかっただけかもしれない。ということに、思い至った。
先程サヤに、溢した言葉。
親しくなった人とは、疎遠になる……。
それがこの表情の、答えなのではという気がしている。
あれがこの方の、普段は隠している本音だとしたら……?
「……そうだ、リヴィが今年は戻って来るんだ。また後で顔を合わせるだろうけれど、一応教えておこう。
もう、隠れて剣を振るう必要は無いのだけど、きっとまたいつもの場所に行くのだろうし、もし良ければ行ってやってくれるかな?
サヤにもそう伝えておいてほしい」
「はい」
「それでは失礼する」
「あっ、グラヴィスハイド様!」
とっさに呼び止めてしまったけれど、また言うべきことが、纏まっていなかった。
振り返ったグラヴィスハイド様の瞳は、いつも通り、浮草のように定まらない……。
「あの……グラヴィスハイド様。
先程サヤが申しました通り、俺は貴方を疎んでいるわけではないんです。
色々、立場を得たもので、どうしても……」
「うん。分かっている。
誰もが進んでいくのだから、変わって当然。お前だって同じだったのに。それを私は失念していたかもしれない。
だから………………」
そこで何かを呟いた。
聞き取ることのできないような、息を吐くような小声で、首を傾げる俺にグラヴィスハイド様は。
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