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別荘編
45-怒り※⚠️
しおりを挟む首絞め表現あり⚠️
ーーー
アーノルドの股の間に入り、少し萎えてしまっているアーノルドのペニスにキスをして舐める。
前世でAVを見たくらいでやったことは無いし、されたことも無いけど、取り敢えずアーノルドを勃たせるためにやる。
「んちゅっ…んー…」
「っ…ルーク…やめろ」
僕はアーノルドの制止を無視し舐めていたのをやめ、口に咥える。
じゅぷ、ずぷ、じゅる
「んぶ、んむっ。じゅるるっ」
鬼頭を舐めて、次はカリに舌を這わして…
後は歯を立てないように口の奥に入れて…
吸って擦るように動かす…。
誰に教えてもらった訳でもないはずなのに、身体が勝手にアーノルドを気持ちよくしようと動く。
おかげでアーノルドに芯が戻り、また硬くなってくる。
もう少し、もう少し硬くして…。
グイっ
「ぷぁっ」
夢中でフェラをしている僕の肩をアーノルドが押し、フェラを辞めさせる。
アーノルドの顔が怖い。怒ってる。
「さっきのはなに。ルーク、僕に何か隠してるよね。…言って」
アーノルドが手に力を込める。掴まれている肩がミシミシと音を立ててる気がくらい痛い。
ここでアーノルドに言うわけにはいかない。アーノルドのこの先の幸せを壊せない。父上の呪いも、僕が今やろうとしたことも、絶対に何も言わない。
「…アーノルドには関係ない」
ブチッ
アーノルドの頭の血管が切れた音が聞こえた気がした。
ガッ!
「ガッ、アゥッッ!!」
切れたアーノルドに首を絞められる。
既視感のある久々の苦しみ。やっぱり首は苦しい。つい反射でアーノルドの手を外そうともがいてしまう。
「…言わなかったら今ここで君を殺す。
いいの?死んでも」
キリキリとアーノルドが手の力を強めていく。まるで脅しじゃないぞと警告してるみたいだ。気道が塞がれて酸欠になってきた頭が段々と麻痺してふわふわしてくる。
あぁ、僕殺される…アーノルドに殺されるんだ。
やっと救われる…誰に迷惑をかけることも無く、断罪などされずに退場できる…!
僕は小さく微笑む。
抵抗する本能を理性で無理矢理抑え、力を抜く。早く殺して貰えるようただされるがまま、目の閉じて死の瞬間を待つ。
アーノルドはそんな僕を見て力を抜いた。
「っ…ハァッヒュッッ!ゲホッ!ゴホッ」
せき止められていた気道に一気に空気が入り僕はむせ返ってしまう。
アーノルドは暗い瞳でただ呆然としている。瞳だけ動かして無表情な顔が喋る。
「……そんなに、話したくないんだね。
わかった。君の望み通り犯してあげる。
僕に隠し事したことを後悔するくらい激しく。
…どうせ君は僕の婚約者だ。
自白させる時間はこの先たっぷりある」
アーノルドはベッドの端に置いてあった薬の小瓶を取り、中に入っている残り6粒を手のひらに出す。
そのうち1粒を自分で齧り、残り5粒を僕の口に押し込む。
何とか飲み込まないようにしようと抵抗してるとアーノルドにキスをされ、舌で喉奥へと追いやられ、反射的に飲み込んでしまった。
そこから先の記憶はない。
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