【完結】魔法を極めすぎて行き遅れていた私ですが、ひょんなことで年下イケメン公爵令息の家庭教師となったら帝国の陰謀に巻き込まれてしまいました

宮田花壇

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第2話 師匠とお呼び!!

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 契約を交わしてから数日後、私はヴァルケスト公爵家の門をくぐりました。

 帝都でも屈指の大邸宅で、門から玄関まで馬車で十分以上かかる広さです。
 広大な庭園には見事に刈り込まれた生け垣が続き、噴水や彫像がいくつも点在していました。通り過ぎるたびに磨き込まれた石畳がきらりと光り、建物の壁は白大理石で覆われています。
 まるで王宮の別館かと見まがうほどの華麗さでした。

 ……私の生家である男爵家とは比べるべくもありません。
 粗末とまでは言いませんが、あちらはあくまで田舎貴族の館。廊下を歩くだけで、この家と我が家の格の差を思い知らされるようでした。

 けれど同時に、この屋敷の人々の動きには無駄がありません。
 庭を整える庭師も、玄関で出迎える執事も、すれ違う侍女も、一糸乱れぬ所作で私を迎えました。
 やはり大公爵家ともなれば、使用人の教育からして徹底されているのです。私は自然と背筋を伸ばし、教師らしい落ち着きを装って歩を進めました。

 そうして案内されたのが、ヴァレフ様の私室です。
 扉の前で侍女がノックをすると、控えていた侍従が静かに開けてくれました。

 中に足を踏み入れた瞬間、私は目を見張りました。

 壁には鮮やかなタペストリーが掛けられ、机の上には金細工や魔導具、読みかけの本が雑然と積み上げられていました。
 豪奢な調度が惜しげもなく置かれているのに、整えようとした気配はなく、椅子には衣服が投げ出され、床には魔石や杖が転がったまま。
 まるで「ここは俺の王国だ」と言わんばかりの散らかりようです。

 けれど、その混沌の中心に立つ少年の姿は、なおも圧倒的でした。

 金の髪は光を受けて揺れ、蒼の瞳は鋭く輝いています。整った顔立ちに背筋の通った姿勢。十七歳にして既に完成された美貌と存在感を放っていたのです。

 ──ですが、その口から発せられた言葉には思わず肩の力が抜けました。

「女だと? ふざけるな! 俺に必要なのは強大な魔法と名声だ! 女の講義など、無駄でしかない! すぐに帰れ!」

 声が大きく響き、散らかった室内の品々がかすかに揺れます。ああ、やはりそうおっしゃるのですね。ダリオン様から聞いていた通りです。
 仕方ないので私は静かに息を整え、指先を軽く弾きました。

 次の瞬間、机の上にあった羊皮紙がぱちりと弾け、火花を散らして黒い焦げ跡を残します。雷魔法のきわめて小規模な実演でした。
 室内が一瞬、閃光に照らされ、ヴァレフ様の瞳が大きく見開かれました。

「なっ……!」
「ヴァレフ様。女だから、などという言葉はこの場では通用いたしません」

 私は微笑を浮かべ、淡々と告げました。

「父君より、教育の場では私が絶対の権限を持つようにとのご命令を承っております。つまり、坊ちゃま。あなたに拒否権はありません」

 ヴァレフ様は侍従にキッと視線を向けられましたが、侍従は首を横に振るだけでした。

「お館様より、すべてセレイナ様の御指示に従うよう仰せつかっております」

 その言葉に、ヴァレフ様はぐっと拳を握り、悔しげに顔を歪められました。
 私はさらに告げました。

「これよりは私のことを“師匠”と呼び、敬意を持って接していただきます。それが教育の第一歩です」
「……師匠、だと?」

 吐き捨てるように呟いたヴァレフ様は、次の瞬間に魔導杖を構えました。

「くだらん! 女如きに屈するくらいなら、この手で証明してみせる!」

 冷気が奔り、鋭い氷の刃が床を滑って迫ってきます。空気さえ凍りつくような鋭さでした。
 ですが私は杖を一振りし、雷光を走らせました。氷の刃は霧散し、逆に稲妻の矢がヴァレフ様の足元に突き刺さります。床板が焦げ、ぱちぱちと煙が立ち昇りました。

「な……そんな馬鹿な……!」

 彼の顔が驚愕に染まりました。自分の魔法が打ち砕かれるなど、思いもよらなかったのでしょう。

「なるほど。たしかに優秀であることは疑いようがありませんね。これほどの密度の氷による造形魔法。速度も申し分ありません……ですが」

 私は目を細めて真剣な眼差しでヴァレフ様を見据えます。

「慢心がある限り、これ以上実力が伸びることはないでしょう。つまるところ、あなたは未来永劫私に勝てません」
「ぐっ……!」
「これでわかりましたか? ではもう一度言いますね。これからは私のことを“師匠”と呼ぶように。さ、どうぞ?」

 私が促すと、ヴァレフ様は観念したのか唇を噛みしめながら小さく「……師匠」と呟きました。
 ですがこれではいけませんね。

「声が小さい! もう一回!」
「は、はい! 師匠!!」

 その声音は先ほどまでの傲慢さをかなぐり捨てたもの。もしかしたら本人的にはヤケクソだったかもしれません。

 ──ともあれ、こうして私たちの奇妙な師弟関係は始まりました。

 ***

 それからの時間は、嵐のように過ぎていきました。

 最初に取り組んだのは礼儀作法でした。
 廊下ですれ違う使用人に対して、ヴァレフ様はいつも顎で指示するような口ぶりでした。私は立ち止まり、静かに言いました。

「まずは人としての挨拶を。命じる前に『おはよう』や『ありがとう』を伝えるのです」
「……そんなこと、貴族がわざわざ言う必要があるのか」

 明らかに不満げに吐き捨てるヴァレフ様。けれど私も譲りません。

「必要です。他人に敬意を示せない者が、他人から敬意を得ることなどできません」

 私の言葉にヴァレフ様がやや考え込むように俯きます。
 が、やがて渋々ながらも呟きました。

「……おはよう」

 これには挨拶を受けた侍女の方もよっぽど驚いたのでしょうね。目を丸くしていましたよ。
 その場に居合わせた他の方々も一様に「ま、まさかあの坊ちゃまが……」と口に手を当てて震え、執事長に至っては驚きすぎて仰け反った拍子に腰を痛めてしまったくらいでした。いやどんだけですか。

 とはいえ、まさしく貴重な第一歩を踏み出したヴァレフ様。
 その数日後には自然と「ありがとう」を添える姿も見られるようになりました。


 次は魔法の訓練です。
 これまでの彼は、氷の矢をただ威力任せに放つばかりでした。私は標的の木札を示し、課題を与えました。

「矢の力ではなく、精度を。ここだけを凍らせてみせなさい」
「馬鹿げている! 俺にそんな細工など……」
「力任せでは兵も領民も守れません。狙うべきは敵の鎧のつなぎ目か、城門の蝶番か。魔力の制御こそが魔導師の真骨頂です」
「ちっ……」

 苛立ちを隠せない様子でしたが、それでも繰り返すうちに少しずつ集中力が研ぎ澄まされていきました。やがて氷の矢は木札の角だけを正確に凍らせ、氷結の膜を薄く張ることもできるようになったのです。

 この点、やはりヴァレフ様は優秀でした。
 これほどの魔力のコントロールは教えたからと言ってなかなか会得するのは難しいものです。

 ちなみにこの頃になると、徐々に課題をこなすのが楽しくなってきたのでしょう。

「さあ、次の課題はなんだ師匠? 今度はもっと難しいのでもいいぞ」

 いやはや、まさかこんなセリフが飛び出すとは。出会った頃には想像もできなかった言葉ですよ。師匠呼びもすっかり板についてきました。


 領地経営の講義も行いました。
 ヴァレフ様は数字の扱いに長けており、収支表を瞬く間に整えます。ですが、私はその表を指で叩き、問いかけました。

「この予算で冬を越せますか? 民が寒さに震えぬと、どうして言えるのです?」
「……数値上は問題ないはずだが」
「数字の裏には人の暮らしがあります。燃料が不足すれば、家族は凍え、病が広がる。飢饉の年には、ただ穀物の量を並べるだけでは足りません」

 黙り込んだヴァレフ様は、しばし考え込み……やがて小さく息を吐きました。

「……わかった。見直そう」

 次に出してきた計画は、以前よりも現実味を帯び、民の視点に立ったものになっていました。

 こうしてヴァレフ様の態度は、確かに変わり始めていました。
 かつては命令と見下しばかりだった令息が、次第に人に礼を言い、自ら考えを改めるようになったのです。

 その変化ぶりに、私も侍従や侍女から「最近は随分と穏やかになられました。これもセレイナ様のご指導の賜物ですね」と感謝されるほどに。


 ***


 そして数ヶ月後。
 ヴァルケスト公爵邸の応接間で、私は公爵ダリオン様と向かい合っていました。

 大理石の床に深紅の絨毯が伸び、壁には歴代当主の肖像画が並んでいます。その重厚な空間の中心に座る公爵様の視線を受けながら、私はこれまでの成果を淡々と報告しました。
 ダリオン様は深くうなずき、口元に満足げな笑みを浮かべました。

「……驚いたな。あれほど傲慢で周囲を顧みなかった子が、そこまで変わるとは」

 私は背筋を正し、はっきりと申し上げました。

「この調子であれば、あと一か月もすれば公爵子息として立派にお務めを果たせることになっているかと存じます。そうなれば、無事に私の役目も果たせたということになるでしょう」

 つまり、これで私も晴れて伯爵位を得られると言うこと。
 あとは適当に家政婦でも雇って屋敷にこもり、誰に邪魔されることなく魔法の研究に没頭しながら自由気ままな余生を過ごせるというものです。

 ですが、その時でした。

「……ううむ、そのことなのだが」

 ダリオン様は一度言葉を切り、重々しく視線を落としました。
 あれほど堂々たる方が、どこか言いにくそうに口を開くのを見て、私は思わず心臓をどきりとさせました。

 まさか厳しすぎた私のやり方に、ヴァレフ様が耐えかねて泣きついた?
 従順だったのは表向きだけど、内心は常に心に怒りの炎をたぎらせていたとか?

「……もしかして、私はここでお役御免、ということでしょうか」

 思わず口をついて出た言葉に、ダリオン様は驚いたように目を瞬かせました。
 そして少し慌てたように手を振ります。

「いや、そうではない」
 
 ではいったいどういうことでしょう?
 不安にかられる私に、ダリオン様はしばし沈黙された後、静かに口を開かれました。

「そうではなく、君にはさらにもっと大きな頼みごとをしたいと思ってな」
「と、申されますと?」
「単刀直入に言おう。セレイナよ、私の娘にならないか?」

 ……はい?
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