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俺達のヒーリングタイム
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ベッドで横になる夬皇の首筋に舌を這わせ、そのまま両胸の突起を交互に吸い上げると、普段よりも低い声が漏れた。
「あっ。ユウ…」
頭を押さえ付けられ、その声で名前を呼ばれる度に、勇緋のテンションも上がっていく。
「もっと、感じてよ。ワコ」
愛するヒトが悶える姿を見るのは、たまらない。
それから勇緋は顔を彼の下着へ移す。
張り詰めたそこを下着の上から丁寧に舐め上げる。
「う、あっ。き、気持ちいい。と言うか、今日のユウ、いつも以上にエロい」
「お前だってそんな目で俺を見るなよ、もっと欲しくなるじゃんか」
そのまま、彼の下着を剥ぎ取ると、反り返る彼の陰部を口に含む。
求めていた強い刺激に夬皇の身体が跳ねる。
「あっ、ぐっ!」
愛欲に塗れる彼の姿を見て、勇緋もまた興奮を覚える。
テクニックがある訳ではないが、彼の好きな場所は知っている。
そこを重点的に攻め抜く。
もっと彼の甘い声を聴きたいその一心で。
「ユウを近くで感じたい。俺にも、させて…」
か細い声で勇緋の顔に手を触れながらゆっくりと自らの顔へ誘導させ、
再び唇を合わせる。
薄暗い部屋で、至近距離で互いの顔を見合う。
「ホント、お前の顔。綺麗だな」
彼の温かい頬に触れながら、勇緋は応える。
「…顔、だけ?」
いじらしく尋ねる夬皇に、勇緋は思わず笑みを見せてしまった。
「そんな訳ないだろ? お前の全て、何もかも」
彼の言葉に夬皇は静かに目を閉じて、噛み締めるような表情で一言、うんとだけ呟く。
「ねぇ。続き、しよ?」
彼の言葉に頷き、自らの下着を投げ捨てた勇緋は、体制を変えた。
互いの起立した局部を咥え合う。
小さく呻く声と、局部から漏れ出る粘膜が跳ねる音が部屋に響く。
「やっば。ユウ、気持ち良いよ」
「俺も…」
だんだんとあの感覚が込み上げてくる。
身体の奥が蕩けて、全身が悦びを覚える、特別な感覚が。
「あっ、もう、ダメ、かも…」
先に弱音を吐いたのは夬皇だった。
彼は身体を震わせながら、勇緋のソレから口を離す。
そしてそのまま、グッと彼の腕を掴む夬皇。
「ユウ。俺の事、逝かせて」
その誘うような虚ろな目で懇願する夬皇の声に、勇緋は黙って頷く。
「ワコ、俺が優しくしてやる」
二人は再び体制を変える。
並ぶように寝転がりながら、勇緋は手を伸ばし、愛するヒトのそれを掴むと、
優しくしごき始める。
「あっ、ううっ!」
絶え間なく漏れる彼の嬌声を勇緋はキスで塞ぐ。
互いの呼吸が荒くなってくる。
だんだんと扱くスピードを上げていくと、卑猥な音と共に、
彼の身体が震え始める。
お互いに貪るように唇を重ね続ける。
そして、
「あ、ダメ…ユウ」
呻くような声と共に、ワコは達した。
「ああっ!」
身体が何度も痙攣し、自らの引き締まった腹部に白液を撒き散らす。
「大丈夫か?」
「はぁ、はぁ。気持ち、良かった」
それから二人は打って変わって、まるで称えるように優しくキスをし合った。
その後、勇緋も獣と化した夬皇の手で快楽の向こう側に連れて行かれたのは必然だった。
ぼんやりする意識が戻ってくると、二人は一緒にお風呂に入っていた。
入浴剤の香りに包まれ、向かい合って湯船に浸かっている。
勇緋は先程まで肉欲に塗れていた気恥ずかしさもあるが、気持ちよさそうに風呂を楽しむ彼の姿を見ると、嬉しさが勝っていた。
「ユウと一緒にお風呂だなんて、いつ振りかな?」
「半年ぐらい、かな」
「そっかぁ」
それからしばらく静寂が訪れる。
お湯が揺れる音だけが聴こえる。
二人の首から下がるネックレスの先端に付いているダブルクロスがお湯にプカプカ浮いていた。
「あのさ、ユウ」
「んっ?」
「姉ちゃん達が来る前に、この前見つけたカフェ、行かない?」
「良いよ。ワコがしたいこと、全部しよ!」
「マジ? 嬉しい!」
そう言って、大きい身体が抱きついてきた。
「お、おい!」
その衝撃で、お湯が湯船から流れ落ちていく。
「・・ユウ、スキ」
「俺も。今まで以上に大好きだ、ワコ」
二人の顔がそのまま近づくと、首元から下がるダブルクロスのトップがお湯の中で二人の今の距離感のように絡み合っていた。
その日はお風呂から上がると、勇緋の部屋でお互い眠くなるまで談笑を続け、
彼のベッドで一緒に仲良く眠るのだった。
そして、二人が楽しみにしていたお互い一日フリーの日、当日。
まるで示し合わせたように、二人は朝の9時にシャキッと起きた。
例のカフェに行く前に、テキパキと家事をこなす。
夕方には来賓が来るので、いつも以上に丁寧に。
それから二人はキッチンで何やら話をしていた。
「冷蔵庫チェックは?」
ドスの効いた低い声で、夬皇が尋ねる。
「完了しております。食材はほとんどないので、買い出しが必要かと、隊長」
勇緋も低い声で応える。
「そうか。なら、本日のプランに追加しておけ」
「了解しました」
「客室の状況は?」
「はい。そちらもベッドメイキング含め全て完了です」
「よろしい」
束の間、二人は無言になった。
「なぁ。このやり取り、何の漫画のシチュエーションの応用?」
勇緋は先程の演技(?)に少し疑問を抱いていたようだ。
「よくあるベタな奴じゃん。ベタは最強なんだよ」
「お前の漫画からの引用、癖が強くて時々拾い切れないんだけど」
「それは勉強不足ですね」
「精進します・・」
そんな他愛もない会話すらもとても楽しく感じられた。
それから二人は予定通り、近くの素敵なカフェに出向きブランチを済ませ、来賓のおもてなしの為の食材を近所のスーパーで調達し、彼らの聖域へと舞い戻ったのだった。
時刻は夕方17時30分。
二人はリビングでその時を待っていた。
【ピンポーン】
家のチャイムが部屋中に響き渡るような大きな音で聴こえたような気がした。
「いらっしゃいましたね。夬皇の御姉様と御母様が」
「ついに、来たか!」
二人は立ち上がり、まるで英雄が歩くような貫録を纏いながら廊下を歩き、来賓が待つ玄関へと向かうのであった。
「あっ。ユウ…」
頭を押さえ付けられ、その声で名前を呼ばれる度に、勇緋のテンションも上がっていく。
「もっと、感じてよ。ワコ」
愛するヒトが悶える姿を見るのは、たまらない。
それから勇緋は顔を彼の下着へ移す。
張り詰めたそこを下着の上から丁寧に舐め上げる。
「う、あっ。き、気持ちいい。と言うか、今日のユウ、いつも以上にエロい」
「お前だってそんな目で俺を見るなよ、もっと欲しくなるじゃんか」
そのまま、彼の下着を剥ぎ取ると、反り返る彼の陰部を口に含む。
求めていた強い刺激に夬皇の身体が跳ねる。
「あっ、ぐっ!」
愛欲に塗れる彼の姿を見て、勇緋もまた興奮を覚える。
テクニックがある訳ではないが、彼の好きな場所は知っている。
そこを重点的に攻め抜く。
もっと彼の甘い声を聴きたいその一心で。
「ユウを近くで感じたい。俺にも、させて…」
か細い声で勇緋の顔に手を触れながらゆっくりと自らの顔へ誘導させ、
再び唇を合わせる。
薄暗い部屋で、至近距離で互いの顔を見合う。
「ホント、お前の顔。綺麗だな」
彼の温かい頬に触れながら、勇緋は応える。
「…顔、だけ?」
いじらしく尋ねる夬皇に、勇緋は思わず笑みを見せてしまった。
「そんな訳ないだろ? お前の全て、何もかも」
彼の言葉に夬皇は静かに目を閉じて、噛み締めるような表情で一言、うんとだけ呟く。
「ねぇ。続き、しよ?」
彼の言葉に頷き、自らの下着を投げ捨てた勇緋は、体制を変えた。
互いの起立した局部を咥え合う。
小さく呻く声と、局部から漏れ出る粘膜が跳ねる音が部屋に響く。
「やっば。ユウ、気持ち良いよ」
「俺も…」
だんだんとあの感覚が込み上げてくる。
身体の奥が蕩けて、全身が悦びを覚える、特別な感覚が。
「あっ、もう、ダメ、かも…」
先に弱音を吐いたのは夬皇だった。
彼は身体を震わせながら、勇緋のソレから口を離す。
そしてそのまま、グッと彼の腕を掴む夬皇。
「ユウ。俺の事、逝かせて」
その誘うような虚ろな目で懇願する夬皇の声に、勇緋は黙って頷く。
「ワコ、俺が優しくしてやる」
二人は再び体制を変える。
並ぶように寝転がりながら、勇緋は手を伸ばし、愛するヒトのそれを掴むと、
優しくしごき始める。
「あっ、ううっ!」
絶え間なく漏れる彼の嬌声を勇緋はキスで塞ぐ。
互いの呼吸が荒くなってくる。
だんだんと扱くスピードを上げていくと、卑猥な音と共に、
彼の身体が震え始める。
お互いに貪るように唇を重ね続ける。
そして、
「あ、ダメ…ユウ」
呻くような声と共に、ワコは達した。
「ああっ!」
身体が何度も痙攣し、自らの引き締まった腹部に白液を撒き散らす。
「大丈夫か?」
「はぁ、はぁ。気持ち、良かった」
それから二人は打って変わって、まるで称えるように優しくキスをし合った。
その後、勇緋も獣と化した夬皇の手で快楽の向こう側に連れて行かれたのは必然だった。
ぼんやりする意識が戻ってくると、二人は一緒にお風呂に入っていた。
入浴剤の香りに包まれ、向かい合って湯船に浸かっている。
勇緋は先程まで肉欲に塗れていた気恥ずかしさもあるが、気持ちよさそうに風呂を楽しむ彼の姿を見ると、嬉しさが勝っていた。
「ユウと一緒にお風呂だなんて、いつ振りかな?」
「半年ぐらい、かな」
「そっかぁ」
それからしばらく静寂が訪れる。
お湯が揺れる音だけが聴こえる。
二人の首から下がるネックレスの先端に付いているダブルクロスがお湯にプカプカ浮いていた。
「あのさ、ユウ」
「んっ?」
「姉ちゃん達が来る前に、この前見つけたカフェ、行かない?」
「良いよ。ワコがしたいこと、全部しよ!」
「マジ? 嬉しい!」
そう言って、大きい身体が抱きついてきた。
「お、おい!」
その衝撃で、お湯が湯船から流れ落ちていく。
「・・ユウ、スキ」
「俺も。今まで以上に大好きだ、ワコ」
二人の顔がそのまま近づくと、首元から下がるダブルクロスのトップがお湯の中で二人の今の距離感のように絡み合っていた。
その日はお風呂から上がると、勇緋の部屋でお互い眠くなるまで談笑を続け、
彼のベッドで一緒に仲良く眠るのだった。
そして、二人が楽しみにしていたお互い一日フリーの日、当日。
まるで示し合わせたように、二人は朝の9時にシャキッと起きた。
例のカフェに行く前に、テキパキと家事をこなす。
夕方には来賓が来るので、いつも以上に丁寧に。
それから二人はキッチンで何やら話をしていた。
「冷蔵庫チェックは?」
ドスの効いた低い声で、夬皇が尋ねる。
「完了しております。食材はほとんどないので、買い出しが必要かと、隊長」
勇緋も低い声で応える。
「そうか。なら、本日のプランに追加しておけ」
「了解しました」
「客室の状況は?」
「はい。そちらもベッドメイキング含め全て完了です」
「よろしい」
束の間、二人は無言になった。
「なぁ。このやり取り、何の漫画のシチュエーションの応用?」
勇緋は先程の演技(?)に少し疑問を抱いていたようだ。
「よくあるベタな奴じゃん。ベタは最強なんだよ」
「お前の漫画からの引用、癖が強くて時々拾い切れないんだけど」
「それは勉強不足ですね」
「精進します・・」
そんな他愛もない会話すらもとても楽しく感じられた。
それから二人は予定通り、近くの素敵なカフェに出向きブランチを済ませ、来賓のおもてなしの為の食材を近所のスーパーで調達し、彼らの聖域へと舞い戻ったのだった。
時刻は夕方17時30分。
二人はリビングでその時を待っていた。
【ピンポーン】
家のチャイムが部屋中に響き渡るような大きな音で聴こえたような気がした。
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