強面ヤクザに狙われています〜情報屋の災難〜

ルシア

文字の大きさ
21 / 32

帝暗殺計画!?〜流兎〜

しおりを挟む
ご飯を食べ終わり歯を磨いてソファーに座るとパソコンを開く

あるプログラムを開く

カタカタキーボードを打っていくと

麻生組の情報がでてきた

まぁここまでは素人でもできることだ

キーボードさらに打っていくと画面の左側にローマ字や数字がたくさん出てきた

さらに打っていくと

「よしできた」

北條組の裏情報が出てきた

「意外と予想より早くできたな」

見ていくと……ん?

北條組の組長である帝の暗殺計画がでてきた

……あ?決行日が今日の日付だ

ん~?伝えた方がいいかな

うん、今回は俺の善良な心に従って伝えてあげよう

誰も今恩を売っておいても悪くないなんて思ってもいない

涼真に電話をかける

「はい、天童涼真です」

涼真のお堅い声が聞こえる

「あ、涼真さん、流兎です」 

「流兎さんどうしました?」

「今調べ終わったんですけど」

あまりに早くて驚いたんだろう息を呑む声が聞こえた

「それで結果は?」

「あ、結果自体は夜伝えますが報告したいことがあって」

「?……なんでしょう?」

「北條組の組長の暗殺計画がありましたよ」

「ッ!?なんですって?」

さっきよりも驚いた声がする

他に誰かいるのだろうかザワザワと人が喋る声が聞こえる

「あとですね……決行日は今日です」

「っ!?なんでそれを早く言わないんですか!?」

「いやそれを言われてもね……」

「まぁいいですよっ!それで場所は!?時間は!?」

涼真が焦って聞いてくる

「落ち着いてください、場所は○○で、時間は○○ですよ」

「ありがとうございます」

涼真が礼を言う

「では、失礼しますね涼真さん」

電話を切ると時計を見る

まだ15時か……

寝よう、恐らく帝達は今日帰ってくるのは遅いだろう

目を閉じると次第に意識が薄れていった
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

被虐趣味のオメガはドSなアルファ様にいじめられたい。

かとらり。
BL
 セシリオ・ド・ジューンはこの国で一番尊いとされる公爵家の末っ子だ。  オメガなのもあり、蝶よ花よと育てられ、何不自由なく育ったセシリオには悩みがあった。  それは……重度の被虐趣味だ。  虐げられたい、手ひどく抱かれたい…そう思うのに、自分の身分が高いのといつのまにかついてしまった高潔なイメージのせいで、被虐心を満たすことができない。  だれか、だれか僕を虐げてくれるドSはいないの…?  そう悩んでいたある日、セシリオは学舎の隅で見つけてしまった。  ご主人様と呼ぶべき、最高のドSを…

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

【完結】愛されたかった僕の人生

Kanade
BL
✯オメガバース 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。 今日も《夫》は帰らない。 《夫》には僕以外の『番』がいる。 ねぇ、どうしてなの? 一目惚れだって言ったじゃない。 愛してるって言ってくれたじゃないか。 ねぇ、僕はもう要らないの…? 独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

奇跡に祝福を

善奈美
BL
 家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。 ※不定期更新になります。

こわがりオメガは溺愛アルファ様と毎日おいかけっこ♡

なお
BL
政略結婚(?)したアルファの旦那様をこわがってるオメガ。 あまり近付かないようにしようと逃げ回っている。発情期も結婚してから来ないし、番になってない。このままじゃ離婚になるかもしれない…。 ♡♡♡ 恐いけど、きっと旦那様のことは好いてるのかな?なオメガ受けちゃん。ちゃんとアルファ旦那攻め様に甘々どろどろに溺愛されて、たまに垣間見えるアルファの執着も楽しめるように書きたいところだけ書くみたいになるかもしれないのでストーリーは面白くないかもです!!!ごめんなさい!!!

処理中です...