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第二章 現代編(白亜の洋館)
24 メイド少女(和子)②★
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美里が気を失う寸前、和子を檻から出すよう哀願された隆之は、美里達を書斎に残し、地下室に向かった。地下室に降りると、檻の入口付近で横たわる和子のおマンコには、さっきのバイブが突き刺さったままだった。
大きな軋み音を立てて檻の扉を開くと、その音で和子は慌てて身体を起こし正座しようとするが、バイブを股間に挿入したままだったので、お尻を幾分持ち上げた中途半端な格好になっている。
「どんな命令にも従い、何でもしますから、ここから出してください。こんな処に一人ぼっちは、もう耐えられません」
和子は目に涙を浮かべ、隆之をじっと見詰めながら哀願する。
「さあ出なさい。美里達が待っている」
「は、はい、有難う御座います」
立ち上がった拍子に股間のバイブがポトリと落ち、和子は慌てて拾おうとするが、
「そのままで良い、そんな物は此れからの和子には不要だ」
何か言いたげな様子だったが、隆之は気付かない振りをして和子の手を引き地下室を出る。脱衣場で和子を待たせ隆之は服を脱ぎ、最期にトランクスを下ろすと、彼女が息を呑むのが分かった。
隆之が和子に視線を向けると、俯くように視線を反らしていたが、それが何に対してなのか分かっていた。その時、隆之のペニスはすでに硬く勃起して大きな亀頭が和子にとって凶器に見えているのだ。
「今の和子は体が垢塗れで悪臭を放っている。それでも美少女の全裸姿を見れば男ならこうなってしまうのは仕方無いだろ。まあ、和子を今のまま抱くのはちょっと遠慮してしまうだろが」
和子は何度か隆之のペニスを見ては俯き、自分がどんな状態か理解したようでコクリと頷いた。
「取り敢えず、身体を綺麗にしないとな」
和子をバスチェアーに座らせシャワーの飛沫を浴びせる。
「熱くないか?」
「だ、大丈夫です」
シャワーをフックに預け、隆之はボディタオルにボディソープをたっぷり含ませ軽く泡立てると
「壁に向かって立ってくれるか?」
和子が背中を向け立ち上がると、壁に手を突かせ、両脚も開かせると、首筋から洗い始める。多量の垢でとにかく泡が立たない、シャワーで流しまたボディソープで洗うを何度も繰り返し首から背中、お尻、太腿、足首まで終わり
「次は背中を壁につけて脚はそのまま開き気味で」
指示通りしてはくれたが、隆之を正面で視線に捕らえると
「あの、前は自分で・・・」
「これを顔につけて擦れば垢が落ちるから」
和子の言葉を無視するかのように手の上には垢取りゼリーを絞る。和子が顔の垢落としを始めると、足首から太腿を洗って行く。
そして年齢の割に真っ黒く太い剛毛に覆われた割れ目部分を洗っていると
「あっ、あぁぁ」
偶然、割れ目に少し指が入ってしまい、ヌルッとした感触があったので感じ始めているのだろう。
下腹部から括れた腰まで洗ったところで、もう一度垢取りゼリーを掌に絞り、顔を擦らせる。掌より少し大きなC-cupサイズの乳房を泡立てたボディタオルで洗い始めると乳首が硬く勃起してくる。
乳房全体を押し潰すかのように少し強く洗っているので、当然乳首にも触れてはいる。
「乳首が敏感なのか?」
「う、うん」
和子は恥ずかしそうに頷く。乳首と言うより乳房が感じるようで洗っている間、善がり声を上げそうになるのを必死に我慢しているのが、とても可愛いく感じた。そして一通り洗い終わり
「壁を背にしてバスチェアーに座ってくれるか」
和子が座るとボディタオルで腕を洗い、ソープを掌で泡立て彼女の指を一本一本丁寧に洗う。最後に足の指まで洗った隆之は、
「まずは髪と顔は自分で洗えるね」
「はい」
「髪は髪がパサパサになっても構わないから、シャンプーして流しを何度も繰り返し、シャンプーの泡立ちが良くなったらシャワーで流してたっぷりコンディショナーを塗してからシャワーで流す。顔は垢取りゼリーをよく洗い落とし、洗顔クリームで数回洗顔、後は全身を自分で隅々まで洗う。時々、声を掛けるから終わったら教えてくれ」
「はい」
和子が洗髪を始めると、隆之は隣のシャワーで全身を軽く流し浴室を出た。
キッチンでコーヒーを飲みながら時間を潰し、浴室の和子に声を掛けると、既に洗い終えていたようで直ぐ浴室から出て来た。バスタオルを渡し、髪と全身の水気を彼女が拭き取ると、隆之は和子の全身にベビーパウダーを塗し、ドライヤーで髪を乾燥させると、髪にもパウダーを塗した。
「髪の扱いが上手ですね」
隆之に任せ切りだった和子がフッと口に出す。
「君を除く、此処に監禁されていた少女達の洗髪とか何度もやったからかな。今は、君を含めて4人の元メイド少女しか残っていないけど、この3人がやたら甘えて来るのでね」
「美里ちゃん達以外は何処に行ったの、薬を飲まされていた子も・・・」
「あの習慣性欲情剤を盛られた3人も禁断症状を乗り越え他の少女達と一緒に社会復帰に向けてリハビリに励んでいるよ」
後でゆっくり話をしようと考えていたが、真っ裸である事も気にせず和子が興味を示すので、差し障りの無い範囲で詳しく説明してやった。
和子達がご主人様と呼んでいた島田浩二は日本最大の広域暴力団総長のお嬢さんを強姦しようとした事で、その配下に拉致監禁され、そこで厳しい尋問を受けた浩二が白亜の洋館を所有していると話したので、隆之が此の館に来た。
浩二が少女達を監禁し、変態男達の欲望を満足させる為に調教している事も白状したので、少女達のカウンセリング担当として精神科女医と、元カリスマ家政婦を派遣していると話す。峰元女医と古舘綾子とは面識がある和子は頷いていた。
浩二が所持財産の極々一部、この洋館、洋館に監禁されている少女の所有権などを差出す代わりに、自分の解放及び和子と美里の継続所有を要求したと話すと和子は目を見開き涙を浮かべていた。
目を付けた女性をネットで募集した不良学生達に強姦させ、その時に撮影したビデオをネタに女性を脅し強制売春させる闇組織も経営し荒稼ぎしていた。そしてその強姦ターゲットに選んだのが、総長のお嬢さんで、その強姦現場に偶然遭遇し、お嬢さんを救ったのが隆之で、その現場で浩二と強姦担当から素性の判る身分証を奪い、その身分証がお嬢さんから総長の手に渡り、浩二が拉致されたと伝えと、和子は憎しみの篭った目で隆之を睨んでいた。
総長が浩二と中学、高校、大学で交流のあった連中から彼の性格などを詳しく聞き出し、異常なくらいに几帳面でその日の出来事まで細かく日記に残すような男が何も知らない、忘れた言って最低限の情報しか白状しなかった。それは、解放して熱りが冷めれば再び同じような事を確実に始めると思われるのが当たり前であり、当然、隠している情報を吐かせる為、更に厳しい拷問を受けるか、これ以上情報を彼から得られないと判断され葬られるかのどっちかだろう。粗、間違いなく後者のケースだろうと美里達に伝えた内容と同じ予想を話してやった。
全ての財産と被害女性リスト、顧客リスト、調教済み少女達を金銭譲渡していた別組織の詳細など全てを包み隠さず白状していれば、和子の美里と一緒には無理としても日常的に監視されるだろうが致命的外傷もなく解放されただろう。
彼の性格から自分が絶対絶命的状況にあろうとも、再起に必要な資産と他との繋がりを残し、譲歩出来る限界までの資産と情報を提示し、彼は相手が納得して自分を解放すると信じていたのだろう。
その相手が資産や闇組織などに全く興味が無かった事に浩二が気付けば、否、お金さえ有れば何でも出来ると信じる拝金主義者の彼がその事に気付けるはずが無い。
奴隷と主人の関係を超えて浩二に愛情を抱いていた和子であったが、隆之の話と、自分の知る彼の性格からして和子と美里だけでも自分の手元に残して欲しいと言ったのも、全て計算尽く、自分にも心から愛する女性が居るとアピールする事で、相手の善意を駆り立て解放される可能性を少しでも上げようとしただけ、実は自分など何とも思われていない。それに気付いた和子、
「彼は私を最後まで道具としか思っていなかったんでしょうね。和子と美里を自分に残してくれと言ったのも本心では無く、相手の善意を誘う三文芝居、それに踊らさせていた私って大馬鹿!」
隆之は和子の頭を優しく撫で
「和子は賢い、美里はそこまでの結論を導き出してはいない。ただ動物的勘で彼が自分を道具としてしか見ていないと感じた。まあ結果としては同じなのだが、いずれにしても安紗美、早紀子、美里にその事を何時でも良いから説明してやりなさい」
返事をしようとする全裸の和子を隆之はお姫様抱っこしてしまう。そのまま、黙って何処かに移動する隆之を目をパチクリさせて和子は眺めるしか無かった。和子をエントランスまで運びテーブルに仰向けに下ろすと
「一番最後まで浩二を信じ抵抗し続けた分からず屋にはお仕置きが必要だな」
テーブルの上で呆然としている和子、その白い肉体に指を這わせ、乳首を摘み上げる。
「あっ、あぁぁ」
たったそれだけで喘ぎ声を上げる和子
「和子は乳首が敏感だね?」
何も答えず暫く潤んだ瞳でジッと隆之を見上げていた和子が、しなやかな指を隆之の股間へと伸ばした。ズボンの上がら勃起したペニスを指先でリズミカルに刺激するので、隆之も乳首を弄っていた指を小刻みに波打つ下腹部へと移動させる。
「お願い、おチンチンをしゃぶらせて?」
和子は上気した顔でジッと隆之の顔を見詰め、切なそうな声で哀願した。
「私のペニスをしゃぶりたいのか?」
「えぇ、そうよ」
和子は物欲しそうに指を動かし喘ぐように何度も唇を舐め回す。
「私は、和子のご主人様を地獄に落とした関係者だが、それでも良いのだな?」
隆之は上体を屈め、和子の可愛い顔を凝視する。
「お、小父さん・・あの、美里ちゃんとかから何と呼ばれているの?」
「好きに呼んでくれれば良いけど、3人とも"小父さま"と呼んでくれている」
コクンと首を縦に振り
「小父さまは、和子を道具扱いしないでしょ。だったら、身体が疼いて困っている少女のお願いを断るなんて出来ないはずよね」
和子は膝を立て、ゆっくり太腿を開き淫らに男を求め蠢く股間を見せ付ける。愛液で濡れ花弁が開き肉襞が露わになった割れ目に隆之の視線は釘付けにされてしまう。
「見てぇぇ、和子のおマンコ、小父さまのおチンチンが欲しくてベトベトに濡らして待っているのよ」
和子は指で割れ目を縁取る濃い陰毛を掻き分け、愛液を滴らせているおマンコをそっと押し広げた。ズボンの中で隆之のペニスは張り裂けそうなくらい膨張していたが、愛液で股間に張り付いた陰毛を指で撫で上げていると、
「入れて、もう焦らさないで、早くおチンチンを私のおマンコに突き刺して」
和子は熱い吐息を吐きながら、これ以上は無理と言うほど脚を開いて隆之を誘う。
「分かった。和子のおマンコを使わせて貰うよ」
素早く、ズボンとトランクスを脱いだ隆之は、猛然と和子の白い肉体に襲い掛かって行く。脈打っているペニスを和子のおマンコに充てがい亀頭を埋没させる。
「ひぃっ!」
和子は歓喜の叫びを上げ、
「あぁぁ、もっと奥まで、小父さまの立派なおチンチンで和子の子宮を突き上げてぇぇ」
和子の白い肉体を見詰めながら、ゆっくり膣奥まて突き入れると、和子の両脚が隆之の腰に絡み付く。俗に言う大好きホールドでペニスを咥え込んだおマンコを下から激しく突き上げる。
「和子、おマンコがグイグイ締め付け、凄く気持ち良い」
隆之は仰向けでも潰れる事なくプルプル揺れる乳房を両手で鷲掴みにした。
「ひっ、あぁぁん!」
和子が眉間にギュッと皺を寄せ、快楽の甘い悲鳴を上げた時、柱の陰から覗く人の存在に気付き、隆之は腰の動きを止めた。
「あんっ、な、何で止めちゃうの、お願い続けて」
縋るような視線で哀願すること和子、
「ちょっとだけ待ってくれ」
柱の方に視線を移した隆之は、
「美里、隠れて覗き見なんて趣味悪いぞ!」
全裸の美里が柱の陰からスゴスゴと姿を見せた。股間の濡れ具合からして覗き見しながらオナニーでもしていたのだろう。
「和子ちゃん」
美里はテーブルで仰向け姿の和子を羨ましそうな視線で眺めていた。
「美里、安紗美と早紀子は?」
「まだ、書斎で失神したまま目を覚さない」
「それで、目覚めた美里は、まだ満足していないのが?」
駆け寄って横まで来ると、両脚を開き気味にして腰を突き出した。その股間に手を這わせ、割れ目に触れると、思った通りそこはグッショリ濡れ、懇々と湧き出す愛液が内股まで垂れている。
「この濡れ具合はやっぱり自分で弄っていたんだな。和子、悪いが今から抜くからソファの背凭れを持って前屈みで2人並んでくれ」
そう言って和子からペニスを抜くと、和子は物凄い形相で美里をひと睨みしてから、ソファの後ろで前屈みになると脚を開きお尻を突き出した。美里も慌てて、和子の横で同じくお尻を突きだす。
暫く2人に交互で挿入していると、早紀子と安紗美もエントランスにやって来て、和子と美里だけなんてズルいと騒ぐので、結局は書斎の4Pから5Pにパワーアップして4人の美少女に絞りまくられた。
大きな軋み音を立てて檻の扉を開くと、その音で和子は慌てて身体を起こし正座しようとするが、バイブを股間に挿入したままだったので、お尻を幾分持ち上げた中途半端な格好になっている。
「どんな命令にも従い、何でもしますから、ここから出してください。こんな処に一人ぼっちは、もう耐えられません」
和子は目に涙を浮かべ、隆之をじっと見詰めながら哀願する。
「さあ出なさい。美里達が待っている」
「は、はい、有難う御座います」
立ち上がった拍子に股間のバイブがポトリと落ち、和子は慌てて拾おうとするが、
「そのままで良い、そんな物は此れからの和子には不要だ」
何か言いたげな様子だったが、隆之は気付かない振りをして和子の手を引き地下室を出る。脱衣場で和子を待たせ隆之は服を脱ぎ、最期にトランクスを下ろすと、彼女が息を呑むのが分かった。
隆之が和子に視線を向けると、俯くように視線を反らしていたが、それが何に対してなのか分かっていた。その時、隆之のペニスはすでに硬く勃起して大きな亀頭が和子にとって凶器に見えているのだ。
「今の和子は体が垢塗れで悪臭を放っている。それでも美少女の全裸姿を見れば男ならこうなってしまうのは仕方無いだろ。まあ、和子を今のまま抱くのはちょっと遠慮してしまうだろが」
和子は何度か隆之のペニスを見ては俯き、自分がどんな状態か理解したようでコクリと頷いた。
「取り敢えず、身体を綺麗にしないとな」
和子をバスチェアーに座らせシャワーの飛沫を浴びせる。
「熱くないか?」
「だ、大丈夫です」
シャワーをフックに預け、隆之はボディタオルにボディソープをたっぷり含ませ軽く泡立てると
「壁に向かって立ってくれるか?」
和子が背中を向け立ち上がると、壁に手を突かせ、両脚も開かせると、首筋から洗い始める。多量の垢でとにかく泡が立たない、シャワーで流しまたボディソープで洗うを何度も繰り返し首から背中、お尻、太腿、足首まで終わり
「次は背中を壁につけて脚はそのまま開き気味で」
指示通りしてはくれたが、隆之を正面で視線に捕らえると
「あの、前は自分で・・・」
「これを顔につけて擦れば垢が落ちるから」
和子の言葉を無視するかのように手の上には垢取りゼリーを絞る。和子が顔の垢落としを始めると、足首から太腿を洗って行く。
そして年齢の割に真っ黒く太い剛毛に覆われた割れ目部分を洗っていると
「あっ、あぁぁ」
偶然、割れ目に少し指が入ってしまい、ヌルッとした感触があったので感じ始めているのだろう。
下腹部から括れた腰まで洗ったところで、もう一度垢取りゼリーを掌に絞り、顔を擦らせる。掌より少し大きなC-cupサイズの乳房を泡立てたボディタオルで洗い始めると乳首が硬く勃起してくる。
乳房全体を押し潰すかのように少し強く洗っているので、当然乳首にも触れてはいる。
「乳首が敏感なのか?」
「う、うん」
和子は恥ずかしそうに頷く。乳首と言うより乳房が感じるようで洗っている間、善がり声を上げそうになるのを必死に我慢しているのが、とても可愛いく感じた。そして一通り洗い終わり
「壁を背にしてバスチェアーに座ってくれるか」
和子が座るとボディタオルで腕を洗い、ソープを掌で泡立て彼女の指を一本一本丁寧に洗う。最後に足の指まで洗った隆之は、
「まずは髪と顔は自分で洗えるね」
「はい」
「髪は髪がパサパサになっても構わないから、シャンプーして流しを何度も繰り返し、シャンプーの泡立ちが良くなったらシャワーで流してたっぷりコンディショナーを塗してからシャワーで流す。顔は垢取りゼリーをよく洗い落とし、洗顔クリームで数回洗顔、後は全身を自分で隅々まで洗う。時々、声を掛けるから終わったら教えてくれ」
「はい」
和子が洗髪を始めると、隆之は隣のシャワーで全身を軽く流し浴室を出た。
キッチンでコーヒーを飲みながら時間を潰し、浴室の和子に声を掛けると、既に洗い終えていたようで直ぐ浴室から出て来た。バスタオルを渡し、髪と全身の水気を彼女が拭き取ると、隆之は和子の全身にベビーパウダーを塗し、ドライヤーで髪を乾燥させると、髪にもパウダーを塗した。
「髪の扱いが上手ですね」
隆之に任せ切りだった和子がフッと口に出す。
「君を除く、此処に監禁されていた少女達の洗髪とか何度もやったからかな。今は、君を含めて4人の元メイド少女しか残っていないけど、この3人がやたら甘えて来るのでね」
「美里ちゃん達以外は何処に行ったの、薬を飲まされていた子も・・・」
「あの習慣性欲情剤を盛られた3人も禁断症状を乗り越え他の少女達と一緒に社会復帰に向けてリハビリに励んでいるよ」
後でゆっくり話をしようと考えていたが、真っ裸である事も気にせず和子が興味を示すので、差し障りの無い範囲で詳しく説明してやった。
和子達がご主人様と呼んでいた島田浩二は日本最大の広域暴力団総長のお嬢さんを強姦しようとした事で、その配下に拉致監禁され、そこで厳しい尋問を受けた浩二が白亜の洋館を所有していると話したので、隆之が此の館に来た。
浩二が少女達を監禁し、変態男達の欲望を満足させる為に調教している事も白状したので、少女達のカウンセリング担当として精神科女医と、元カリスマ家政婦を派遣していると話す。峰元女医と古舘綾子とは面識がある和子は頷いていた。
浩二が所持財産の極々一部、この洋館、洋館に監禁されている少女の所有権などを差出す代わりに、自分の解放及び和子と美里の継続所有を要求したと話すと和子は目を見開き涙を浮かべていた。
目を付けた女性をネットで募集した不良学生達に強姦させ、その時に撮影したビデオをネタに女性を脅し強制売春させる闇組織も経営し荒稼ぎしていた。そしてその強姦ターゲットに選んだのが、総長のお嬢さんで、その強姦現場に偶然遭遇し、お嬢さんを救ったのが隆之で、その現場で浩二と強姦担当から素性の判る身分証を奪い、その身分証がお嬢さんから総長の手に渡り、浩二が拉致されたと伝えと、和子は憎しみの篭った目で隆之を睨んでいた。
総長が浩二と中学、高校、大学で交流のあった連中から彼の性格などを詳しく聞き出し、異常なくらいに几帳面でその日の出来事まで細かく日記に残すような男が何も知らない、忘れた言って最低限の情報しか白状しなかった。それは、解放して熱りが冷めれば再び同じような事を確実に始めると思われるのが当たり前であり、当然、隠している情報を吐かせる為、更に厳しい拷問を受けるか、これ以上情報を彼から得られないと判断され葬られるかのどっちかだろう。粗、間違いなく後者のケースだろうと美里達に伝えた内容と同じ予想を話してやった。
全ての財産と被害女性リスト、顧客リスト、調教済み少女達を金銭譲渡していた別組織の詳細など全てを包み隠さず白状していれば、和子の美里と一緒には無理としても日常的に監視されるだろうが致命的外傷もなく解放されただろう。
彼の性格から自分が絶対絶命的状況にあろうとも、再起に必要な資産と他との繋がりを残し、譲歩出来る限界までの資産と情報を提示し、彼は相手が納得して自分を解放すると信じていたのだろう。
その相手が資産や闇組織などに全く興味が無かった事に浩二が気付けば、否、お金さえ有れば何でも出来ると信じる拝金主義者の彼がその事に気付けるはずが無い。
奴隷と主人の関係を超えて浩二に愛情を抱いていた和子であったが、隆之の話と、自分の知る彼の性格からして和子と美里だけでも自分の手元に残して欲しいと言ったのも、全て計算尽く、自分にも心から愛する女性が居るとアピールする事で、相手の善意を駆り立て解放される可能性を少しでも上げようとしただけ、実は自分など何とも思われていない。それに気付いた和子、
「彼は私を最後まで道具としか思っていなかったんでしょうね。和子と美里を自分に残してくれと言ったのも本心では無く、相手の善意を誘う三文芝居、それに踊らさせていた私って大馬鹿!」
隆之は和子の頭を優しく撫で
「和子は賢い、美里はそこまでの結論を導き出してはいない。ただ動物的勘で彼が自分を道具としてしか見ていないと感じた。まあ結果としては同じなのだが、いずれにしても安紗美、早紀子、美里にその事を何時でも良いから説明してやりなさい」
返事をしようとする全裸の和子を隆之はお姫様抱っこしてしまう。そのまま、黙って何処かに移動する隆之を目をパチクリさせて和子は眺めるしか無かった。和子をエントランスまで運びテーブルに仰向けに下ろすと
「一番最後まで浩二を信じ抵抗し続けた分からず屋にはお仕置きが必要だな」
テーブルの上で呆然としている和子、その白い肉体に指を這わせ、乳首を摘み上げる。
「あっ、あぁぁ」
たったそれだけで喘ぎ声を上げる和子
「和子は乳首が敏感だね?」
何も答えず暫く潤んだ瞳でジッと隆之を見上げていた和子が、しなやかな指を隆之の股間へと伸ばした。ズボンの上がら勃起したペニスを指先でリズミカルに刺激するので、隆之も乳首を弄っていた指を小刻みに波打つ下腹部へと移動させる。
「お願い、おチンチンをしゃぶらせて?」
和子は上気した顔でジッと隆之の顔を見詰め、切なそうな声で哀願した。
「私のペニスをしゃぶりたいのか?」
「えぇ、そうよ」
和子は物欲しそうに指を動かし喘ぐように何度も唇を舐め回す。
「私は、和子のご主人様を地獄に落とした関係者だが、それでも良いのだな?」
隆之は上体を屈め、和子の可愛い顔を凝視する。
「お、小父さん・・あの、美里ちゃんとかから何と呼ばれているの?」
「好きに呼んでくれれば良いけど、3人とも"小父さま"と呼んでくれている」
コクンと首を縦に振り
「小父さまは、和子を道具扱いしないでしょ。だったら、身体が疼いて困っている少女のお願いを断るなんて出来ないはずよね」
和子は膝を立て、ゆっくり太腿を開き淫らに男を求め蠢く股間を見せ付ける。愛液で濡れ花弁が開き肉襞が露わになった割れ目に隆之の視線は釘付けにされてしまう。
「見てぇぇ、和子のおマンコ、小父さまのおチンチンが欲しくてベトベトに濡らして待っているのよ」
和子は指で割れ目を縁取る濃い陰毛を掻き分け、愛液を滴らせているおマンコをそっと押し広げた。ズボンの中で隆之のペニスは張り裂けそうなくらい膨張していたが、愛液で股間に張り付いた陰毛を指で撫で上げていると、
「入れて、もう焦らさないで、早くおチンチンを私のおマンコに突き刺して」
和子は熱い吐息を吐きながら、これ以上は無理と言うほど脚を開いて隆之を誘う。
「分かった。和子のおマンコを使わせて貰うよ」
素早く、ズボンとトランクスを脱いだ隆之は、猛然と和子の白い肉体に襲い掛かって行く。脈打っているペニスを和子のおマンコに充てがい亀頭を埋没させる。
「ひぃっ!」
和子は歓喜の叫びを上げ、
「あぁぁ、もっと奥まで、小父さまの立派なおチンチンで和子の子宮を突き上げてぇぇ」
和子の白い肉体を見詰めながら、ゆっくり膣奥まて突き入れると、和子の両脚が隆之の腰に絡み付く。俗に言う大好きホールドでペニスを咥え込んだおマンコを下から激しく突き上げる。
「和子、おマンコがグイグイ締め付け、凄く気持ち良い」
隆之は仰向けでも潰れる事なくプルプル揺れる乳房を両手で鷲掴みにした。
「ひっ、あぁぁん!」
和子が眉間にギュッと皺を寄せ、快楽の甘い悲鳴を上げた時、柱の陰から覗く人の存在に気付き、隆之は腰の動きを止めた。
「あんっ、な、何で止めちゃうの、お願い続けて」
縋るような視線で哀願すること和子、
「ちょっとだけ待ってくれ」
柱の方に視線を移した隆之は、
「美里、隠れて覗き見なんて趣味悪いぞ!」
全裸の美里が柱の陰からスゴスゴと姿を見せた。股間の濡れ具合からして覗き見しながらオナニーでもしていたのだろう。
「和子ちゃん」
美里はテーブルで仰向け姿の和子を羨ましそうな視線で眺めていた。
「美里、安紗美と早紀子は?」
「まだ、書斎で失神したまま目を覚さない」
「それで、目覚めた美里は、まだ満足していないのが?」
駆け寄って横まで来ると、両脚を開き気味にして腰を突き出した。その股間に手を這わせ、割れ目に触れると、思った通りそこはグッショリ濡れ、懇々と湧き出す愛液が内股まで垂れている。
「この濡れ具合はやっぱり自分で弄っていたんだな。和子、悪いが今から抜くからソファの背凭れを持って前屈みで2人並んでくれ」
そう言って和子からペニスを抜くと、和子は物凄い形相で美里をひと睨みしてから、ソファの後ろで前屈みになると脚を開きお尻を突き出した。美里も慌てて、和子の横で同じくお尻を突きだす。
暫く2人に交互で挿入していると、早紀子と安紗美もエントランスにやって来て、和子と美里だけなんてズルいと騒ぐので、結局は書斎の4Pから5Pにパワーアップして4人の美少女に絞りまくられた。
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