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第四章 現代編(制裁される悪女①)
幕間 外伝 制裁遊戯①(智花)★
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此の話しは、洋館に監禁していた悪女達が改心してくれたので解放してから制裁遊戯を終えるまでの出来事である。目的は山口恵を罠に嵌めた連中への制裁、山口恵の復職、諸事情で元の生活環境に戻れ無い少女達の編入受入要請だった。
首都圏のお嬢様学校として有名な白薔薇女学院とは先代理事長と個人的親交が深かった事もあり、隆之本人と森下製作所から結構な額の寄付金を入れていた。白薔薇女学院大学は優秀な卒業生を優先的に森下製作所へ紹介してくれていたので、学長とは何度か顔を合わせていた。
高等部も森下製作所から奨学金援助やスポンサー企業としてスポーツ関連の援助金などを提供していたので校長とそれなりに面識は有ったが、中等部については殆ど交流は無く、山口恵の件もあり先代理事長の長女、現理事長から中等部校長を紹介して貰い寄付金などの話に託けて少し聞き出すつもりでいた。
中等部校長も理事長から最大口のスポンサーで当然中等部にも配分され、更に部活動振興を目的とした支援金構想などもあると聞かされていた校長は低頭で好意的に意見を述べていた。しかし、隆之が山口恵の話を持ち出した途端、口振りが変わった。
「5年前までこちらで教諭をやられていた山口恵さんについて教えて頂けませんか」
「そんな名前の教諭が在職されていたような記憶は有りますが、私が校長として着任する以前の事ですから何も知りません」
普通なら過去の在職者名簿や写真などを探して見せる程度はしてくれるのだが、急に失踪した話しどころか在職していた事さえ有耶無耶にしたそうなのが露骨に判る。
「判りました。どんな事情でその話題を避けようとされるのか知りませんが、そう言う対応で有れば仕方有りません。中等部とのスポンサー契約及び援助金支給の話は無かった事で、理事長に中等部は非協力的で女学院への寄付金を全面見直しすると伝えておきます」
完全に捨て台詞的な脅迫を口にして席を立つと、慌てて校長が知っている事は全て話すからと頭を下げてきた。校長が見せてくれた資料によると、当時の中等部PTA会長"島田智花"、教頭"井之頭奈々美"、教諭"橋本花純"、"園田阿美"の4人から山口恵について在職した事実も隠すよう圧力が掛けられたらしい。
島田智花の夫は、島田電子工業の現社長"島田寿也"、口止め費として相当額の現金が島田電子工業から出たらしいが、その大半は磯辺隆三から出たものだろう。
当時の教頭"井之頭奈々美"は病死、"島田智花"は現在高等部PTA会長、"橋本花純"は中等部教頭、"園田阿美"は小学部教頭となっている。
島田電子工業が恵の拉致事件に絡んでいる事を知った隆之はその日の夜、志津江に島田電子工業の乗っ取り計画を話して聞かせた。
闇組織に拉致された恵は快楽島でマゾ調教され、奴隷販売所を通じて隆之が購入した。その恵の拉致を闇組織に依頼したのが、志津江の兄夫婦"島田智花、島田寿也"である。更に、闇組織の依頼で色々な電子機器を開発し島田電子工業が快楽島及びその関連組織に納めていて、恵に施されていた精神支配、志津江のマインドコントロールと記憶阻害素子にも全て島田電子工業の技術が使われていると話した。志津江は両目に涙を浮かべ、ワナワナ身体を振るわせながら
「父ばかりで無く兄夫婦まで、まさか弟や妹も?」
「私の得た情報だは拉致事件に絡んでいるのは兄夫婦だけで、弟や妹は無関係だと思う。ただ、森下製作所の完全子会社となれば創業一族の島田家は経営陣から外されるので今まで得ていた恩恵を得られなくなるデメリットはある。まあ、志津江が島田家から縁切りされるのを黙認していたのだから、その程度の罰は仕方ないと思うが」
「それで兄夫婦は?」
「恵の拉致事件に絡んだ連中と一緒に、それなりの罰は受けて貰うが、解放後は一般家庭並みの生活が出来るだけの環境は与えてやると約束する。ただ、組織から得た利益の大半を個人消費していた形跡のある夫婦が一般家庭並みの生活で満足するとは思えない。兄夫婦の娘さんについては社会人になるまで面倒を見ても良いとは思っているが、それは本人に会ってから決める」
「分かりました。旦那さま、身内はどうなろうと構いませんので、罪の無い社員達が路頭に迷うことが無いようご配慮願います」
「それは多分問題無い。快楽島に納入していた製品技術を一般向けに応用すれば、短期間で森下製作所から独立出来るだろう。但し、島田家が経営者として復帰すること事は無いだろう」
黒沢さんに連絡を入れ浩二から手に入れた磯辺名義株券の中から島田電子工業分全てをダミー会社名義に変更して貰った。調べて見ると総発行株数の40%相当だった事から、志津江の父親名義の株を融資の代償として取り上げたのだろう。
数日後、森下製作所は島田電子工業に対して敵対的株式公開買い付けを始めた。現社長は島田一族名義の25%と磯辺隆三名義の40%が安定株と安心仕切っていたので何の対抗策も示さなかった。森下製作所側は株式を12%買い付けた時点でダミー会社所有分40%の存在を明かし1ヶ月足らずで島田電子工業は森下製作所の子会社化され創業一族である島田家親族は尽く経営陣から外された。
島田電子工業の正規部門はそのまま手を加えず存続させ、快楽島発注商品を開発製造していた裏部門を隆之直属の研究開発部として新設して一般向け商品への技術応用を推進させた。
島田電子工業から快楽島に供給されていた特殊電子機器は素晴らしい性能では有ったが、使用目的が余りにも特殊過ぎて、そのまま一般販売は出来なかった。しかしその技術を応用して新規開発した商品は森下製作所と島田電子工業のドル箱製品として永く親しまれる事になった。
株式の公開買い付け開始と同時に隆之は島田智花を拉致し厳しい尋問の結果、恵の失踪事件の全貌を智花から聞きだすの成功さた。
組織に依頼して恵を拉致させたのは島田智花、その智花に恵の排除を持ち掛けたのは、教諭としての恵の実力に嫉妬した"井之頭奈々子"、"橋本花純"、"園田阿美"の3教諭と当時のPTA役員"森菜々江"、"平山未希"、"間淵美冴"の3人である。
智花から相談された島田寿也が磯辺隆三(多分、島田浩二だろう)を通して組織を動かし恵を拉致させたのだろう。
磯辺隆三、島田浩二、井之頭奈々子は既に他界しているので、智花を除く残りの関係者6人の確保と洋館への搬送を黒沢さんに依頼した隆之はエレベーターで地下1階に下りると右端の檻の扉を開いた。
最後の由美を解放した後、彼女達が垂れ流した糞尿を大量の水で排水溝に流し、ポンプアップで地上の浄化槽に送った。その後、消臭剤を噴霧しまくっているので鼻を突く悪臭は無くなっている。
因みに、智花を拉致するまで、ただ1人の地下住人となった宮田にはイルリガート浣腸で栄養分を直腸から接種させる以外は偶にスポーツドリンクを与えているだけなので、殆どが排尿だけであった。その宮田も頭から洗剤をぶっ掛け高圧スプレーで洗浄している。
檻の中に隆之が足を踏み入れると、智花が
「もう全部話したのだから解放しなさいよ」
「それは無理だな。せっかくだから拉致されてからの恵がどんな仕打ちを受けていたか身を持って体験して貰わないと」
「そ、そんな、お金は幾らでも用意するから、此処から出して」
隆之は智花を睨み付け
「島田電子工業が1年間に組織から受け取っていた金額の数倍は毎月収入が有るので必要無い」
あっさりと拒否された智花は、少し考えた後、
「私をこんな処に監禁して、ただで済むと思っているの?」
「尋問中にもそんな事を言っていたが、お前らが頼りにしている磯辺隆三はもうあの世に旅立っているのだが。そうそう、森下製作所が島田電子工業に敵対的株式公開買付けを始めたのは知っていると思うが、此方側に磯辺が所有していた株券が有る事をお前の旦那はまだ知らない。まあ、磯辺と連絡が取れ無いと焦ってはいても死んだとは思わないだろうからな。島田一族は1ヶ月後には、経営権も何もかも奪われて叩き出される。肝心の後ろ盾も居なくなった状況でただで済まないのはおまえの方だ」
厭らしい笑みを浮かべた隆之は、持ち込んだ鞄からバイブのようなモノを取り出し智花に見せ付ける。
「何なの、それ・・・・」
見た目は直径4cm程の硬質ゴムバイブであるが中心に3cm程の穴が通っている。先端から5cmの位置から5cm置きに3箇所だけ最大直径5cmで幅1cmの金属リングが埋め込まれていた。
「何かと言われればアナルバイブが一番用途的に近いかも知れないな」
隆之は新たに鞄から取り出したオーガニックローションをたっぷりバイブの表面に塗りたくり
「内側の穴にも垂らしておかないと、本来の役目を果たしてくれないかも」
流し込んだローションを前後の穴に中指を入れ内側にも塗り込む。
「嫌、嫌ぁぁ、そんなの入れないで」
アナル挿入の経験が無いようで顔を真っ青にして拒否するが、智花は既に隆之の目の前でアナルバイフを剥出しにしていた。蟹縛りで、檻の中央に置かれたテーブルの上に、仰向けで転がされ落ちないように固定されていた。
「あぁぁ、んんっ、うぅぅっ、あぁぁ」
その剥き出しのアナルにもローションを塗り込め丁寧に肛門括約筋を解してゆく
「どんなお詫びでもしますから、止めてください」
ローションで解されたアナルはまるで愛液で濡れているかのように、淫らな艶で輝いている。智花の呼吸に合わせ綺麗なセピア色の菊門がヒクヒクと厭らしく蠢いていた。
その濡れ輝くアナルに、隆之はアナルバイブを強く押し付けた。初めての異物挿入だと言うのに思った以上にスムーズに飲み込まれ、一つ目のリンクが菊門に到達しても隆之はそのまま強引に押し込んでゆく。
「ヒィィッ、い、痛いぃぃ、お願い、止めて」
「お前のエゴで拉致された恵はもっと辛くて苦しい調教を受けていた。本当に反省しているなら、この程度の苦痛など何でも無いはずだろ」
痛みを訴える智花など無視して、隆之は2つ目のリングまでバイブを挿入してしまう。
「ヒィィッ、裂けちゃう、嫌ぁぁんっ」
涙を浮かべ鋭い悲鳴を上げる智花
「お前のような牝豚は、こうやって直腸を刺激してやると直ぐにウンチを出したくなる」
隆之はアナルバイブを前後に動かし始める。バイブのリングは形状記憶合金を使用している為、直腸内の体温で温められ直径6cm程度に膨張しているはずで少々乱暴にバイブを引っ張っても抜ける事は無い。つまり、智花が押し出そうとアナルに力を込めても、別の物が出てもバイブは抜けないのだ。
「んぁぁっ、あぁぁ、動かさないで」
智花は括約筋に力を入れないよう努めていたが、アナルバイブが動かされると、膣道との壁に刺激を受け、括約筋はどうしても収縮運動を始めてしまう。収縮すると刺激が強くなり、刺激が強くなると収縮させてしまうと、まるで無限ループのように刺激と収縮を繰り返してしまう。
一方、徐々に便意も込み上げていた。浣腸などしなくてもアナルバイブの刺激が、腸管を蠕動させてしまう。
「あぁぁっ、嫌ぁぁ、こんなの駄目ぇぇぇっ」
腸管の奥からアナルに向かって押し出されてくる便を本来食い止めるはずの肛門括約筋はアナルバイフに拡張され、バイブを締め付けるしか出来ない。しかも、そのアナルバイブは中がくり抜かれているので行き場を失った便はそのくり抜かれた穴に侵入してしまう。
「おっと、このまま漏らされると困るな」
固形物がアナルバイブの穴から姿を見せると、隆之は慌ててバイブ底側にビニール袋を被せ最後のリング部分に輪ゴムで固定した。その状態で更にバイブを前後させ智花のアナルを刺激し続ける。
「い、嫌ぁぁっ、変態っ、止めてぇぇ」
「牝豚のウンチは初めて見たが、切れ目なく出て来るのだな」
括約筋はアナルバイフに纏わり付いているので、智花は押し出されてくる便を、途中で切断する事が出来ない。つまり、腸管内に溜まった便が出尽くしてしまうまで、バイブの底から便を長々と垂れ流していなければならなかった。
「どうした。もうお終いか?」
隆之がアナルバイブを動かし刺激を与えても、もう便は押し出されて来ない。ビニール袋は太さ3cmの便が詰め込まれ、重そうにパイプから垂れ下がっていた。
「それじゃ、無残り惜しいだろうが抜いてやろうかな」
アナルバイブに手を掛け、かなり力を込め引っ張ったが、リングの部分から抜けてくれない。
「牝豚のアナルが嫌がって抜かしてくれないのだが、ずっと此のままで良いか?」
智花は目を丸くして
「嫌ぁぁ、外して、こんなの絶対嫌ぁぁ、嫌ぁぁ」
大声で泣き叫んだ。
「垂れ流しの方が牝豚らしいのだが、まあ仕方ない。少し待っていろ」
檻から出た隆之はエレベーターで書斎に戻り、冷蔵庫の氷をビニール袋に詰め再び檻に入った。
「牝豚、抜いて欲しいなら、此処に居る間は私の命令に絶対服従すると誓えるか?」
「命令に従いますから、抜いてください。お願いです」
余程、便の垂れ流しは嫌なようで、智花は即行で絶対服従を誓った。隆之は氷を入れたビニール袋を、バイブがアナルから出たところに巻いた。
「ヒッ、つ、冷たい」
「抜いて欲しければ、我慢しろ!」
アナルを冷やされムズムズしている智花を諫めながら2分程バイブを冷やした隆之はビニール袋は止めた輪ゴムを外すと、アナルバイフを引き抜き、そのままビニール袋の中に落とした。その袋の口を輪ゴムで閉じた隆之は
「どうだ。自分の垂れ流した物を見れば、自分が牝豚だと自覚出来るだろ?」
自分の便がたっぷり詰まったビニール袋を顔に突き付けられた智花は
「ヒィィィッ、止めてぇぇ」
と大きな悲鳴を上げると、そのまま失神してしまった。
首都圏のお嬢様学校として有名な白薔薇女学院とは先代理事長と個人的親交が深かった事もあり、隆之本人と森下製作所から結構な額の寄付金を入れていた。白薔薇女学院大学は優秀な卒業生を優先的に森下製作所へ紹介してくれていたので、学長とは何度か顔を合わせていた。
高等部も森下製作所から奨学金援助やスポンサー企業としてスポーツ関連の援助金などを提供していたので校長とそれなりに面識は有ったが、中等部については殆ど交流は無く、山口恵の件もあり先代理事長の長女、現理事長から中等部校長を紹介して貰い寄付金などの話に託けて少し聞き出すつもりでいた。
中等部校長も理事長から最大口のスポンサーで当然中等部にも配分され、更に部活動振興を目的とした支援金構想などもあると聞かされていた校長は低頭で好意的に意見を述べていた。しかし、隆之が山口恵の話を持ち出した途端、口振りが変わった。
「5年前までこちらで教諭をやられていた山口恵さんについて教えて頂けませんか」
「そんな名前の教諭が在職されていたような記憶は有りますが、私が校長として着任する以前の事ですから何も知りません」
普通なら過去の在職者名簿や写真などを探して見せる程度はしてくれるのだが、急に失踪した話しどころか在職していた事さえ有耶無耶にしたそうなのが露骨に判る。
「判りました。どんな事情でその話題を避けようとされるのか知りませんが、そう言う対応で有れば仕方有りません。中等部とのスポンサー契約及び援助金支給の話は無かった事で、理事長に中等部は非協力的で女学院への寄付金を全面見直しすると伝えておきます」
完全に捨て台詞的な脅迫を口にして席を立つと、慌てて校長が知っている事は全て話すからと頭を下げてきた。校長が見せてくれた資料によると、当時の中等部PTA会長"島田智花"、教頭"井之頭奈々美"、教諭"橋本花純"、"園田阿美"の4人から山口恵について在職した事実も隠すよう圧力が掛けられたらしい。
島田智花の夫は、島田電子工業の現社長"島田寿也"、口止め費として相当額の現金が島田電子工業から出たらしいが、その大半は磯辺隆三から出たものだろう。
当時の教頭"井之頭奈々美"は病死、"島田智花"は現在高等部PTA会長、"橋本花純"は中等部教頭、"園田阿美"は小学部教頭となっている。
島田電子工業が恵の拉致事件に絡んでいる事を知った隆之はその日の夜、志津江に島田電子工業の乗っ取り計画を話して聞かせた。
闇組織に拉致された恵は快楽島でマゾ調教され、奴隷販売所を通じて隆之が購入した。その恵の拉致を闇組織に依頼したのが、志津江の兄夫婦"島田智花、島田寿也"である。更に、闇組織の依頼で色々な電子機器を開発し島田電子工業が快楽島及びその関連組織に納めていて、恵に施されていた精神支配、志津江のマインドコントロールと記憶阻害素子にも全て島田電子工業の技術が使われていると話した。志津江は両目に涙を浮かべ、ワナワナ身体を振るわせながら
「父ばかりで無く兄夫婦まで、まさか弟や妹も?」
「私の得た情報だは拉致事件に絡んでいるのは兄夫婦だけで、弟や妹は無関係だと思う。ただ、森下製作所の完全子会社となれば創業一族の島田家は経営陣から外されるので今まで得ていた恩恵を得られなくなるデメリットはある。まあ、志津江が島田家から縁切りされるのを黙認していたのだから、その程度の罰は仕方ないと思うが」
「それで兄夫婦は?」
「恵の拉致事件に絡んだ連中と一緒に、それなりの罰は受けて貰うが、解放後は一般家庭並みの生活が出来るだけの環境は与えてやると約束する。ただ、組織から得た利益の大半を個人消費していた形跡のある夫婦が一般家庭並みの生活で満足するとは思えない。兄夫婦の娘さんについては社会人になるまで面倒を見ても良いとは思っているが、それは本人に会ってから決める」
「分かりました。旦那さま、身内はどうなろうと構いませんので、罪の無い社員達が路頭に迷うことが無いようご配慮願います」
「それは多分問題無い。快楽島に納入していた製品技術を一般向けに応用すれば、短期間で森下製作所から独立出来るだろう。但し、島田家が経営者として復帰すること事は無いだろう」
黒沢さんに連絡を入れ浩二から手に入れた磯辺名義株券の中から島田電子工業分全てをダミー会社名義に変更して貰った。調べて見ると総発行株数の40%相当だった事から、志津江の父親名義の株を融資の代償として取り上げたのだろう。
数日後、森下製作所は島田電子工業に対して敵対的株式公開買い付けを始めた。現社長は島田一族名義の25%と磯辺隆三名義の40%が安定株と安心仕切っていたので何の対抗策も示さなかった。森下製作所側は株式を12%買い付けた時点でダミー会社所有分40%の存在を明かし1ヶ月足らずで島田電子工業は森下製作所の子会社化され創業一族である島田家親族は尽く経営陣から外された。
島田電子工業の正規部門はそのまま手を加えず存続させ、快楽島発注商品を開発製造していた裏部門を隆之直属の研究開発部として新設して一般向け商品への技術応用を推進させた。
島田電子工業から快楽島に供給されていた特殊電子機器は素晴らしい性能では有ったが、使用目的が余りにも特殊過ぎて、そのまま一般販売は出来なかった。しかしその技術を応用して新規開発した商品は森下製作所と島田電子工業のドル箱製品として永く親しまれる事になった。
株式の公開買い付け開始と同時に隆之は島田智花を拉致し厳しい尋問の結果、恵の失踪事件の全貌を智花から聞きだすの成功さた。
組織に依頼して恵を拉致させたのは島田智花、その智花に恵の排除を持ち掛けたのは、教諭としての恵の実力に嫉妬した"井之頭奈々子"、"橋本花純"、"園田阿美"の3教諭と当時のPTA役員"森菜々江"、"平山未希"、"間淵美冴"の3人である。
智花から相談された島田寿也が磯辺隆三(多分、島田浩二だろう)を通して組織を動かし恵を拉致させたのだろう。
磯辺隆三、島田浩二、井之頭奈々子は既に他界しているので、智花を除く残りの関係者6人の確保と洋館への搬送を黒沢さんに依頼した隆之はエレベーターで地下1階に下りると右端の檻の扉を開いた。
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因みに、智花を拉致するまで、ただ1人の地下住人となった宮田にはイルリガート浣腸で栄養分を直腸から接種させる以外は偶にスポーツドリンクを与えているだけなので、殆どが排尿だけであった。その宮田も頭から洗剤をぶっ掛け高圧スプレーで洗浄している。
檻の中に隆之が足を踏み入れると、智花が
「もう全部話したのだから解放しなさいよ」
「それは無理だな。せっかくだから拉致されてからの恵がどんな仕打ちを受けていたか身を持って体験して貰わないと」
「そ、そんな、お金は幾らでも用意するから、此処から出して」
隆之は智花を睨み付け
「島田電子工業が1年間に組織から受け取っていた金額の数倍は毎月収入が有るので必要無い」
あっさりと拒否された智花は、少し考えた後、
「私をこんな処に監禁して、ただで済むと思っているの?」
「尋問中にもそんな事を言っていたが、お前らが頼りにしている磯辺隆三はもうあの世に旅立っているのだが。そうそう、森下製作所が島田電子工業に敵対的株式公開買付けを始めたのは知っていると思うが、此方側に磯辺が所有していた株券が有る事をお前の旦那はまだ知らない。まあ、磯辺と連絡が取れ無いと焦ってはいても死んだとは思わないだろうからな。島田一族は1ヶ月後には、経営権も何もかも奪われて叩き出される。肝心の後ろ盾も居なくなった状況でただで済まないのはおまえの方だ」
厭らしい笑みを浮かべた隆之は、持ち込んだ鞄からバイブのようなモノを取り出し智花に見せ付ける。
「何なの、それ・・・・」
見た目は直径4cm程の硬質ゴムバイブであるが中心に3cm程の穴が通っている。先端から5cmの位置から5cm置きに3箇所だけ最大直径5cmで幅1cmの金属リングが埋め込まれていた。
「何かと言われればアナルバイブが一番用途的に近いかも知れないな」
隆之は新たに鞄から取り出したオーガニックローションをたっぷりバイブの表面に塗りたくり
「内側の穴にも垂らしておかないと、本来の役目を果たしてくれないかも」
流し込んだローションを前後の穴に中指を入れ内側にも塗り込む。
「嫌、嫌ぁぁ、そんなの入れないで」
アナル挿入の経験が無いようで顔を真っ青にして拒否するが、智花は既に隆之の目の前でアナルバイフを剥出しにしていた。蟹縛りで、檻の中央に置かれたテーブルの上に、仰向けで転がされ落ちないように固定されていた。
「あぁぁ、んんっ、うぅぅっ、あぁぁ」
その剥き出しのアナルにもローションを塗り込め丁寧に肛門括約筋を解してゆく
「どんなお詫びでもしますから、止めてください」
ローションで解されたアナルはまるで愛液で濡れているかのように、淫らな艶で輝いている。智花の呼吸に合わせ綺麗なセピア色の菊門がヒクヒクと厭らしく蠢いていた。
その濡れ輝くアナルに、隆之はアナルバイブを強く押し付けた。初めての異物挿入だと言うのに思った以上にスムーズに飲み込まれ、一つ目のリンクが菊門に到達しても隆之はそのまま強引に押し込んでゆく。
「ヒィィッ、い、痛いぃぃ、お願い、止めて」
「お前のエゴで拉致された恵はもっと辛くて苦しい調教を受けていた。本当に反省しているなら、この程度の苦痛など何でも無いはずだろ」
痛みを訴える智花など無視して、隆之は2つ目のリングまでバイブを挿入してしまう。
「ヒィィッ、裂けちゃう、嫌ぁぁんっ」
涙を浮かべ鋭い悲鳴を上げる智花
「お前のような牝豚は、こうやって直腸を刺激してやると直ぐにウンチを出したくなる」
隆之はアナルバイブを前後に動かし始める。バイブのリングは形状記憶合金を使用している為、直腸内の体温で温められ直径6cm程度に膨張しているはずで少々乱暴にバイブを引っ張っても抜ける事は無い。つまり、智花が押し出そうとアナルに力を込めても、別の物が出てもバイブは抜けないのだ。
「んぁぁっ、あぁぁ、動かさないで」
智花は括約筋に力を入れないよう努めていたが、アナルバイブが動かされると、膣道との壁に刺激を受け、括約筋はどうしても収縮運動を始めてしまう。収縮すると刺激が強くなり、刺激が強くなると収縮させてしまうと、まるで無限ループのように刺激と収縮を繰り返してしまう。
一方、徐々に便意も込み上げていた。浣腸などしなくてもアナルバイブの刺激が、腸管を蠕動させてしまう。
「あぁぁっ、嫌ぁぁ、こんなの駄目ぇぇぇっ」
腸管の奥からアナルに向かって押し出されてくる便を本来食い止めるはずの肛門括約筋はアナルバイフに拡張され、バイブを締め付けるしか出来ない。しかも、そのアナルバイブは中がくり抜かれているので行き場を失った便はそのくり抜かれた穴に侵入してしまう。
「おっと、このまま漏らされると困るな」
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「い、嫌ぁぁっ、変態っ、止めてぇぇ」
「牝豚のウンチは初めて見たが、切れ目なく出て来るのだな」
括約筋はアナルバイフに纏わり付いているので、智花は押し出されてくる便を、途中で切断する事が出来ない。つまり、腸管内に溜まった便が出尽くしてしまうまで、バイブの底から便を長々と垂れ流していなければならなかった。
「どうした。もうお終いか?」
隆之がアナルバイブを動かし刺激を与えても、もう便は押し出されて来ない。ビニール袋は太さ3cmの便が詰め込まれ、重そうにパイプから垂れ下がっていた。
「それじゃ、無残り惜しいだろうが抜いてやろうかな」
アナルバイブに手を掛け、かなり力を込め引っ張ったが、リングの部分から抜けてくれない。
「牝豚のアナルが嫌がって抜かしてくれないのだが、ずっと此のままで良いか?」
智花は目を丸くして
「嫌ぁぁ、外して、こんなの絶対嫌ぁぁ、嫌ぁぁ」
大声で泣き叫んだ。
「垂れ流しの方が牝豚らしいのだが、まあ仕方ない。少し待っていろ」
檻から出た隆之はエレベーターで書斎に戻り、冷蔵庫の氷をビニール袋に詰め再び檻に入った。
「牝豚、抜いて欲しいなら、此処に居る間は私の命令に絶対服従すると誓えるか?」
「命令に従いますから、抜いてください。お願いです」
余程、便の垂れ流しは嫌なようで、智花は即行で絶対服従を誓った。隆之は氷を入れたビニール袋を、バイブがアナルから出たところに巻いた。
「ヒッ、つ、冷たい」
「抜いて欲しければ、我慢しろ!」
アナルを冷やされムズムズしている智花を諫めながら2分程バイブを冷やした隆之はビニール袋は止めた輪ゴムを外すと、アナルバイフを引き抜き、そのままビニール袋の中に落とした。その袋の口を輪ゴムで閉じた隆之は
「どうだ。自分の垂れ流した物を見れば、自分が牝豚だと自覚出来るだろ?」
自分の便がたっぷり詰まったビニール袋を顔に突き付けられた智花は
「ヒィィィッ、止めてぇぇ」
と大きな悲鳴を上げると、そのまま失神してしまった。
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