【完】ロリコンエロ親父(法務部長)から、ヘソ曲がりのおヘソを探されることになった※ロリコンではありません

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そして、3つ目・・・
樹里の最後の3つ目の仕事は・・・。



赤いチアリーディングの格好に着替え、ツインテールに結ぶ。
ヘアゴムは、勿論赤いリボンの。



化粧は・・・“友達”とは絶対に認めないブスが、怒りながら毎回してくれる。 
この前会社でお祝いパーティーをしてくれた時、誰よりも泣いてた時でも、やっぱり可愛くないブレないブスが。



そんなことを思い出しながら、着替え終わってから陸を見る。



「着替えてるのに、なんでいるの？」



「旦那様の特権だろ？」



「どんな特権なわけ？」



文句を言いながらも、笑った。



そして、また案内され着いた1つの教室。
入りきらない程の野球部員達が、樹里が通る道を作ってくれる。



中には結構気持ち悪い顔の子もいるけど、ブスが言うには・・
“見られるだけじゃ可愛さは減らない”ので、見せてあげることにする。






そして・・・





樹里が大切に持ってきた、樹里の“命”・・・。






樹里だけの書道セットを、準備する。