【R18】清掃員加藤望、社長の弱みを握りに来ました！

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「俺には到底理解出来ない・・・。
望も知ってる通り、俺ってこういう奴だからさ・・・。
自分が言いたいことを言って、自分がやりたいことをやって、昔から周りの目なんて気にしたこともなくて・・・。
気合いを入れまくらないと嘘1つつけないような奴で・・・。」



青さんは私のおマ◯コの中にあるおちんちんを動かすことなく、私のことを少しだけ抱き締めてきた。



一晩シャワーを浴びなかった青さんは良い匂いがした。



なんだか、めちゃくちゃ良い匂いがしている。



「俺には小関の”家“の人間のことも、加藤の”家“の奴らのことも、鎌田のことも鎌田の従姉のことも、到底理解出来ない。」



「うん・・・。」



「自分がやりたいことをやる為の嘘なら気合いを入れまくって付くともあるけどな、俺は誰かや何かのことを想った隠し事とか嘘なんて、到底理解出来ない。」



「うん・・・。」



「そんな優しさなんて、俺には到底理解出来ないし、理解出来なくて良いと思ってる・・・。」



「うん・・・。」



返事をしてから、さっき私に意地悪をしてきた青さんのことを抱き締め返した。



「私は、青さんのそういう所が好きです。」



意地悪だけど優しい青さんのことをギュゥゥッと抱き締める。



「青さん自身のことはドン引きしてるし青さんのおちんちんのことは大嫌いだけど、青さんのそういう所は大好きです。」



「・・・・・・・。」



「それは私だけではなく、青さんと出会った多くの人達も思っているはずです。」



「・・・・・・・。」



「鎌田さんだって絶対に思っているはずです。」



「・・・・・・・。」



「私のお父さんなんて泣きながら青さんに感謝をしていましたよ？」



「・・・・・・・。」



「照之とよく似た見た目の私のお父さんとお兄ちゃんでも、呆けたおばあちゃんのことをあんなに喜ばせたことはなかった。」



「・・・・・・・。」



「”ノロマなダメ秘書の亀“と、他の分家の人間や秘書達にバカにされてきたおばあちゃんは、私のお父さんのことやお兄ちゃんのことを秘書として必死に育ててきた。
おばあちゃんにとって、照之によく似た顔のお父さんやお兄ちゃんが秘書として立派に育ったことが何よりも誇りだったのに。
それなのに、おばあちゃんはお父さんやお兄ちゃんに抱き締めて貰った時よりも、青さんに抱き締めて貰った時の方がずっとずっと嬉しそうだったって。」



「・・・・・・・。」



おばあちゃんのことを何度も抱き締めてくれた青さんのことを、私が強く強く抱き締める。



「あんなに嬉しそうに、安心した顔で泣いたおばあちゃんの顔は初めて見たと、お母さんも泣きながら笑っていました。」



「・・・・・・。」



「私だって、私の口を封印していたセロハンテープを剥がしてくれた青さんのそういう所が大好きです。」



「・・・・・・。」



「私に一平さんの第2ボタンを渡してくれて、私にお洒落なお店と”Hatori“のコートを渡してくれた青さんのそういう所が大好きです。」



私のその言葉に、私のことを抱き締める青さんは両手に力を入れた。



「私の秘書生命を受け取ってくれた青さんのそういう所が、私は大好きです。」