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「お前さ~、男に簡単にマ◯コ見せるんじゃねーよ。」
そんな意味不明な文句には作り笑いも出来ず、普通に口を開く。
「見せてないけど。」
「男と2人きりになったということは、”私のマ◯コいつでも見て良いよ“ってことなんだよ。」
「絶対違うでしょ。・・・ね?」
真白君に助けを求めると、真白君が大真面目な顔で青さんに頷いている。
「分かる分かる。
2人きりになれたら、あとはマ◯コ見るのなんて余裕だよね。」
「そうそう、マジで余裕。
昨日婚約してようがそんなの関係ねー奴もゴロゴロいるんだよ。
真白みたいな理解出来ない性癖の奴までいるからマジで”絶対違う“とか思うなよ?
俺のチ◯コが挿ったマ◯コだと思うと更に興奮するヤバいチ◯コの持ち主なんだよ、こいつは。」
「他の男よりも1番身近にいる兄貴のチ◯コだと更に興奮するんだよね、俺。
しかもその兄貴のチ◯コと比べられてるのかと思うと更にやる気出てくる性癖で。」
「真白から望と2人で会議室で打ち合わせをするって連絡が来て、昨日望に中出ししまくった話を真白の前でしたのを思い出してマジで焦った・・・。」
「俺が望ちゃんのマ◯コに手だけでも出すと思った?」
「今までのことを思い返すとそう思うだろ・・・。」
「俺に手だけでも出された望ちゃんのマ◯コとか、兄貴もう挿れられないだろうしね。」
「そっちじゃねーよ・・・。
妊娠してるのに何かあったらどうするんだよ。」
「あ、そっち?」
「他にどっちがあるんだよ。」
「兄貴って潔癖だから、もう望ちゃんのマ◯コは無理って方。
他の男どころか弟の手とか余計無理だもんね。
弟もそうだし、あとは自分の男友達も無理だよね、兄貴は。」
今日も私は生理中なのに、さっきからそんな話ばっかりなこの兄弟の話には付き合い切れず、もう帰ろうと立ち上がろうとした。
そしたら、真白君が・・・
「そんな兄貴がさ、なに寝惚けたことを言ってるのかと思って銀と2人で時を止めたよね。」
そんなことを言って、私のことを真っ直ぐと見てきた。
「年始に一瞬だけ実家に顔を出した兄貴がさ、”望がまた捨てられる未来があったら、俺はやっぱり拾いたい“って。
それだけじゃなくて、”何歳までセックスって出来るもんかな“とまで言ってて。
男友達である一平君の手どころかチ◯コを挿れたマ◯コだとしても、望ちゃんのマ◯コだとしたら挿れたいらしいよ、うちの潔癖兄貴。」
真白君の親指がまた動き、今度は青さんのことを直接指差した。
「もしもまた望ちゃんが捨てられる未来があったら、また兄貴に拾われて欲しいと弟の俺は思うよ。
うちの兄貴は望ちゃんのことが昔から大好きでさ、再会してからは弟の俺らがドン引きするくらいの”愛してる“でさ。」
真白君がゆっくりと立ち上がり、私のことを優しい優しい顔で見下ろした。
「でも思い返すと、兄貴は昔からそうだった。
兄貴はこの会社を立ち上げると決めた時から、自分の幸せよりも望ちゃんが幸せになることを1番に考えてた。
一平君の為でもあると昔は思ってたけど、望ちゃんと再会してからの兄貴を目の当たりにして初めて、俺ら弟はそれが望ちゃんの幸せの為だったっていうことに気付いた。
本人はそこまで自覚はしてないかもしれないけど、兄貴は昔から、自分自身の幸せよりも何よりも、戦友だった一平君のことよりも、望ちゃんが幸せになることに自分の人生を懸けてきたくらいのヤバい男だった。」
青さんには全然似ていない顔なのに、真白君の顔は不思議と青さんによく似ているように見える。
「だから、望ちゃんがまた捨てられる未来があったなら兄貴にもう1度拾われて欲しいと俺は願ってるよ。
望ちゃんの幸せの為に生きたうちの兄貴にも幸せな時間が少しでもあって欲しい。
だから亀さんのように呆けてしまったとしても忘れないで、望ちゃんの秘書生命を懸けた相手であるうちの兄貴のことを・・・。
一平君とは違う愛だとは思うけど、きっと一平君と同じくらい深い愛を望ちゃんに渡せる男だから。
星野青自身のことを幸せに出来るのは望ちゃんだけだから、呆けてしまったとしても忘れないであげて。」
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そんな意味不明な文句には作り笑いも出来ず、普通に口を開く。
「見せてないけど。」
「男と2人きりになったということは、”私のマ◯コいつでも見て良いよ“ってことなんだよ。」
「絶対違うでしょ。・・・ね?」
真白君に助けを求めると、真白君が大真面目な顔で青さんに頷いている。
「分かる分かる。
2人きりになれたら、あとはマ◯コ見るのなんて余裕だよね。」
「そうそう、マジで余裕。
昨日婚約してようがそんなの関係ねー奴もゴロゴロいるんだよ。
真白みたいな理解出来ない性癖の奴までいるからマジで”絶対違う“とか思うなよ?
俺のチ◯コが挿ったマ◯コだと思うと更に興奮するヤバいチ◯コの持ち主なんだよ、こいつは。」
「他の男よりも1番身近にいる兄貴のチ◯コだと更に興奮するんだよね、俺。
しかもその兄貴のチ◯コと比べられてるのかと思うと更にやる気出てくる性癖で。」
「真白から望と2人で会議室で打ち合わせをするって連絡が来て、昨日望に中出ししまくった話を真白の前でしたのを思い出してマジで焦った・・・。」
「俺が望ちゃんのマ◯コに手だけでも出すと思った?」
「今までのことを思い返すとそう思うだろ・・・。」
「俺に手だけでも出された望ちゃんのマ◯コとか、兄貴もう挿れられないだろうしね。」
「そっちじゃねーよ・・・。
妊娠してるのに何かあったらどうするんだよ。」
「あ、そっち?」
「他にどっちがあるんだよ。」
「兄貴って潔癖だから、もう望ちゃんのマ◯コは無理って方。
他の男どころか弟の手とか余計無理だもんね。
弟もそうだし、あとは自分の男友達も無理だよね、兄貴は。」
今日も私は生理中なのに、さっきからそんな話ばっかりなこの兄弟の話には付き合い切れず、もう帰ろうと立ち上がろうとした。
そしたら、真白君が・・・
「そんな兄貴がさ、なに寝惚けたことを言ってるのかと思って銀と2人で時を止めたよね。」
そんなことを言って、私のことを真っ直ぐと見てきた。
「年始に一瞬だけ実家に顔を出した兄貴がさ、”望がまた捨てられる未来があったら、俺はやっぱり拾いたい“って。
それだけじゃなくて、”何歳までセックスって出来るもんかな“とまで言ってて。
男友達である一平君の手どころかチ◯コを挿れたマ◯コだとしても、望ちゃんのマ◯コだとしたら挿れたいらしいよ、うちの潔癖兄貴。」
真白君の親指がまた動き、今度は青さんのことを直接指差した。
「もしもまた望ちゃんが捨てられる未来があったら、また兄貴に拾われて欲しいと弟の俺は思うよ。
うちの兄貴は望ちゃんのことが昔から大好きでさ、再会してからは弟の俺らがドン引きするくらいの”愛してる“でさ。」
真白君がゆっくりと立ち上がり、私のことを優しい優しい顔で見下ろした。
「でも思い返すと、兄貴は昔からそうだった。
兄貴はこの会社を立ち上げると決めた時から、自分の幸せよりも望ちゃんが幸せになることを1番に考えてた。
一平君の為でもあると昔は思ってたけど、望ちゃんと再会してからの兄貴を目の当たりにして初めて、俺ら弟はそれが望ちゃんの幸せの為だったっていうことに気付いた。
本人はそこまで自覚はしてないかもしれないけど、兄貴は昔から、自分自身の幸せよりも何よりも、戦友だった一平君のことよりも、望ちゃんが幸せになることに自分の人生を懸けてきたくらいのヤバい男だった。」
青さんには全然似ていない顔なのに、真白君の顔は不思議と青さんによく似ているように見える。
「だから、望ちゃんがまた捨てられる未来があったなら兄貴にもう1度拾われて欲しいと俺は願ってるよ。
望ちゃんの幸せの為に生きたうちの兄貴にも幸せな時間が少しでもあって欲しい。
だから亀さんのように呆けてしまったとしても忘れないで、望ちゃんの秘書生命を懸けた相手であるうちの兄貴のことを・・・。
一平君とは違う愛だとは思うけど、きっと一平君と同じくらい深い愛を望ちゃんに渡せる男だから。
星野青自身のことを幸せに出来るのは望ちゃんだけだから、呆けてしまったとしても忘れないであげて。」
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