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あれから、指でだけど本当におマ◯コでもイかされまくり、夜も随分と遅い時間になった。
「眠い。」
ダイニングテーブルの向かい側に座り、唐揚げにマヨネーズをつけることなく食べている青さんに文句を言うと、青さんは普通の顔で私のことを見てきた。
「”ほぼ旦那“が家に帰ってきたら、どんなに遅い時間でも”ほぼ嫁さん“なら普通は起き上がって、飯温めて出したりこうやって話したりするもんだろ?」
「・・・・・え、それ普通なの?
うちはそういうのなかったけど。
お父さんが自分で温めて1人で食べてるよ?」
「加藤さん可哀想だろ。
毎日休みもなく、家の中でも休まずに働いてるのに。」
「それを言ったらお母さんだって同じだからね?
それにここ数年は施設にはいるけど、お母さんがお父さん方のおばあちゃんの介護もつきっきりでしてるし、お父さんは”寝てな“って、”休める時はゆっくり休んで“ってお母さんに言ってる。」
「それを言われても普通は起き上がるもんだろ。」
「・・・はぁ~!?
青さんそういうタイプなの?
私やっぱり無理なんだけど、青さんの”ほぼ奥さん“無理だわ。
全然私のことを大切にしてくれないじゃん。」
「俺は2人の時間を大切にしたいんだよ!!
お互いに仕事をしてたら平日なんて全然会えねーじゃん!!」
「少しは会えてるじゃん!!
それに青さんの会社は休日だってあるし!!」
「休日の話じゃねーよ!!
平日は会ったうちに入んねーだろ、普通に生活してると!!
お互いに意識をして顔を合わせないなら、それは”ほぼ夫婦“じゃなくてただの同居人だろ!!」
「えぇ~・・・、どうしよう、分かり合えない。
もう大人なんだから自分でご飯温めて1人で食べてよ、昨日までそうしてたじゃん。」
「だから!!!!
さっき俺ら”ほぼ夫婦“になっただろ!?
俺は”ほぼ嫁さん“にやって貰いたいんだよ!!
”ほぼ嫁さん“にやって貰うともっと飯だって美味くなるし、俺の目の前に座ってくれてるだけでも一緒に食べた感じになるだろ!?
そういう時間を平日も作るのが普通だろ!?」
「それは私の普通じゃないから。
星野家の普通を私にも押し付けてこないでよ。」
「星野家だけの普通じゃねーよ!!
世間一般ではこっちの方が普通なんだよ!!」
「それどこ調べの普通なの?
明日会社の人達に聞いてみてよ、絶対それが普通じゃないからね?」
「・・・・・だから!!!!
そういう話じゃねーって!!!!
俺が望と平日ももっと一緒にいたいって話なんだって!!!!!
俺が相手だからどうせそんなこと言ってるんだろ!?
相手が一平なら喜んで自分からやってることだろ!!?」
「一平さんは”寝てな“タイプだし!!
一平さんのお父さんもそういう人だから、一平さんも絶対そういうタイプだし!!
貴子さんは起きてたけど、一平さんが”寝てて良いよ“って言ってるの聞いたことあるし!!」
「ほら!!!な!!!?
やっぱり貴子とかいう女は起きてたんだろ!!?
それが普通なんだよ!!!
普通は平日の夜も旦那と顔を合わせて喋りたいもんなんだよ!!!」
「もう・・・・・うるさい!!!
私はそういうタイプじゃないの!!!!
こういう顔をしてるけど、私って中身は全然可愛くないタイプじゃん!!
青さんだって知ってるじゃん!!
そんな私にそういう”可愛い女の見本“みたいなのは求めてこないでよ!!」
「だから!!!
そんなのを求めてるわけじゃなくて、俺はお前ともっと一緒の時間を過ごしたいって話なんだって!!!」
「一緒に過ごしてるじゃん!!
青さんの家で私も家事をして、青さんの家で寝てご飯を食べてお風呂にも入って”行ってきます“と”ただいま“をしてるじゃん!!
その場に青さんはいなくても私は青さんの家でそうしてるだけでも青さんと一緒に過ごせてるっていう認識なの!!!」
「俺、その場にいねーだろ!!!
結局望は俺と一緒にいる必要ねーだけだろ!!
それなら最初からそう言ってろよ!!
俺となんて本当は一緒にいたくないって言えば良いだろ!!」
「はあ!!!?
さっき、嘘をついて死ぬ気で演技をしろって言ってたの青さんじゃん!!」
「”一平さんと~“って言わなければそれで良い。
俺と一緒にいたくない気持ちまで嘘をついて演技までするのは流石に可哀想過ぎる。」
そう言った青さんが、バッッッッとテーブルに突っ伏した。
「いや、やっぱりダメだ・・・。
望にそんなことを言われたら俺・・・泣く。
今妄想をしただけで泣きそう・・・。
マジで無理、辛い・・・。
頭で分かってるのと実際に言われるのとじゃ全然違う・・・。
全然、マジで全然違う・・・・。
俺が妄想してた望との結婚生活と全然違う・・・。
俺の妄想では幸せしかない結婚生活で・・・。
一平の所に望が帰るまではすげー幸せな結婚生活で・・・。
でも・・・確かに、そんなのはナイよな、普通に考えれば簡単に分かった・・・。
望は俺のことを”そういう好き“なわけではないから、俺が妄想する結婚生活なんて送れないなんて少し考えれば分かったのにな・・・。」
”え、めっちゃめんど~・・・。“
青さんの頭を向かい側から見ながら、その言葉は言うのを我慢した。
「眠い。」
ダイニングテーブルの向かい側に座り、唐揚げにマヨネーズをつけることなく食べている青さんに文句を言うと、青さんは普通の顔で私のことを見てきた。
「”ほぼ旦那“が家に帰ってきたら、どんなに遅い時間でも”ほぼ嫁さん“なら普通は起き上がって、飯温めて出したりこうやって話したりするもんだろ?」
「・・・・・え、それ普通なの?
うちはそういうのなかったけど。
お父さんが自分で温めて1人で食べてるよ?」
「加藤さん可哀想だろ。
毎日休みもなく、家の中でも休まずに働いてるのに。」
「それを言ったらお母さんだって同じだからね?
それにここ数年は施設にはいるけど、お母さんがお父さん方のおばあちゃんの介護もつきっきりでしてるし、お父さんは”寝てな“って、”休める時はゆっくり休んで“ってお母さんに言ってる。」
「それを言われても普通は起き上がるもんだろ。」
「・・・はぁ~!?
青さんそういうタイプなの?
私やっぱり無理なんだけど、青さんの”ほぼ奥さん“無理だわ。
全然私のことを大切にしてくれないじゃん。」
「俺は2人の時間を大切にしたいんだよ!!
お互いに仕事をしてたら平日なんて全然会えねーじゃん!!」
「少しは会えてるじゃん!!
それに青さんの会社は休日だってあるし!!」
「休日の話じゃねーよ!!
平日は会ったうちに入んねーだろ、普通に生活してると!!
お互いに意識をして顔を合わせないなら、それは”ほぼ夫婦“じゃなくてただの同居人だろ!!」
「えぇ~・・・、どうしよう、分かり合えない。
もう大人なんだから自分でご飯温めて1人で食べてよ、昨日までそうしてたじゃん。」
「だから!!!!
さっき俺ら”ほぼ夫婦“になっただろ!?
俺は”ほぼ嫁さん“にやって貰いたいんだよ!!
”ほぼ嫁さん“にやって貰うともっと飯だって美味くなるし、俺の目の前に座ってくれてるだけでも一緒に食べた感じになるだろ!?
そういう時間を平日も作るのが普通だろ!?」
「それは私の普通じゃないから。
星野家の普通を私にも押し付けてこないでよ。」
「星野家だけの普通じゃねーよ!!
世間一般ではこっちの方が普通なんだよ!!」
「それどこ調べの普通なの?
明日会社の人達に聞いてみてよ、絶対それが普通じゃないからね?」
「・・・・・だから!!!!
そういう話じゃねーって!!!!
俺が望と平日ももっと一緒にいたいって話なんだって!!!!!
俺が相手だからどうせそんなこと言ってるんだろ!?
相手が一平なら喜んで自分からやってることだろ!!?」
「一平さんは”寝てな“タイプだし!!
一平さんのお父さんもそういう人だから、一平さんも絶対そういうタイプだし!!
貴子さんは起きてたけど、一平さんが”寝てて良いよ“って言ってるの聞いたことあるし!!」
「ほら!!!な!!!?
やっぱり貴子とかいう女は起きてたんだろ!!?
それが普通なんだよ!!!
普通は平日の夜も旦那と顔を合わせて喋りたいもんなんだよ!!!」
「もう・・・・・うるさい!!!
私はそういうタイプじゃないの!!!!
こういう顔をしてるけど、私って中身は全然可愛くないタイプじゃん!!
青さんだって知ってるじゃん!!
そんな私にそういう”可愛い女の見本“みたいなのは求めてこないでよ!!」
「だから!!!
そんなのを求めてるわけじゃなくて、俺はお前ともっと一緒の時間を過ごしたいって話なんだって!!!」
「一緒に過ごしてるじゃん!!
青さんの家で私も家事をして、青さんの家で寝てご飯を食べてお風呂にも入って”行ってきます“と”ただいま“をしてるじゃん!!
その場に青さんはいなくても私は青さんの家でそうしてるだけでも青さんと一緒に過ごせてるっていう認識なの!!!」
「俺、その場にいねーだろ!!!
結局望は俺と一緒にいる必要ねーだけだろ!!
それなら最初からそう言ってろよ!!
俺となんて本当は一緒にいたくないって言えば良いだろ!!」
「はあ!!!?
さっき、嘘をついて死ぬ気で演技をしろって言ってたの青さんじゃん!!」
「”一平さんと~“って言わなければそれで良い。
俺と一緒にいたくない気持ちまで嘘をついて演技までするのは流石に可哀想過ぎる。」
そう言った青さんが、バッッッッとテーブルに突っ伏した。
「いや、やっぱりダメだ・・・。
望にそんなことを言われたら俺・・・泣く。
今妄想をしただけで泣きそう・・・。
マジで無理、辛い・・・。
頭で分かってるのと実際に言われるのとじゃ全然違う・・・。
全然、マジで全然違う・・・・。
俺が妄想してた望との結婚生活と全然違う・・・。
俺の妄想では幸せしかない結婚生活で・・・。
一平の所に望が帰るまではすげー幸せな結婚生活で・・・。
でも・・・確かに、そんなのはナイよな、普通に考えれば簡単に分かった・・・。
望は俺のことを”そういう好き“なわけではないから、俺が妄想する結婚生活なんて送れないなんて少し考えれば分かったのにな・・・。」
”え、めっちゃめんど~・・・。“
青さんの頭を向かい側から見ながら、その言葉は言うのを我慢した。
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