【R18】清掃員加藤望、社長の弱みを握りに来ました!

Bu-cha

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「・・・・・ごめん。」



青さんの唇がすぐに離れ、謝罪の言葉が出てきた。



かと思ったら・・・



「・・・・・・っ」



またキスをされて・・・



「ンッ・・・・」



今度はスルッと舌まで入ってきて、青さんの舌と私の舌が触れ合った。



その瞬間、心もおまたもキュッ…となって。



「ァッ・・・・・・」



青さんの舌がゆっくりと私の舌に絡まる度、心とおまたのキュンキュンが凄くて・・・。



「ハァッ・・・・・ごめん・・・・。」



凄く苦しそうに、私のことを見詰めながら青さんがまた謝ってくる。



そして私の顔のすぐ近くからまた私の唇に視線を移して・・・



「ごめん・・・・。」



もう1度謝ってから、今度は恐る恐るという感じで私の唇に唇を近付けてきて・・・



「早く嫌がれよ・・・。」



唇と唇がくっつく寸前で青さんがそう言ってきた。



「こんなに気持ち悪い仕事、早く逃げ出せよ・・・。
男として好きでも何でもない奴からキスされるとか、気持ち悪すぎるだろ・・・。」



そう言われ、私は普通に笑った。



そして・・・



青さんの唇をペロッと舐めて。



「今日は仕事じゃなくてお詫びでペロペロしてあげるんだよ?」



そう言ってから、青さんの大きな背中に両手を回した。



「あのね、私、野々ちゃんの件には関わってなかったけど、私は私で単独で動いちゃってた。」



「単独で・・・?」



「うん、青さんの弱みを握る為に、青さんに野々ちゃんのことを紹介したの。
だって野々ちゃんって鶴さんの孫だし、青さんのめちゃくちゃタイプな顔だし、名前なんて野々だし。
青さんが絶対に本物のノンノンのことを好きになると思ったから、私のことなんて・・・増田財閥のことなんてもうどうでも良くなると思ってた。」



少し前までの気持ちを思い返すと凄く凄く苦しくて。



「私との結婚なんかよりも野々ちゃんが青さんの弱みになると思ってた。」



「俺のもっと凄い弱みって、それのことだったのかよ・・・。」



「うん。」



「俺のお前への“愛してる”をバカにしやがって・・・。」



「うん。」



「自分の兄貴の暗示と洗脳までバカにしやがって。」



「え、そこも?」



「そこもだろ。
この暗示と洗脳はすげー苦しいけど、でも俺にとってはすげー奇跡だよ。
俺にとっての女はマ◯コかマ◯コじゃないかくらいのはずなのに、頭だけじゃなく人生まで狂わされるくらい愛してる女が出来るとか、マジで奇跡。」



「私もマ◯コあるよ?」



「女がマ◯コとか言うなよ。」



「だって、本当にあるし。
青さんとのキスで濡れまくってるマ◯コだよ?」



「・・・・・それは絶対に嘘。
あ、キモくてチビッた?」



「どっちか青さんが確認して?」



「・・・・・・・そんなこと言うなって。
俺マジで確認しちゃう奴じゃん。」



「確認していいよ?」



「いや、怖いのでやめておきます。」



「マ◯コが怖いの?」



「お前のマ◯コってマジで怖いからな?
こんなに恐ろしいマ◯コと遭遇したことねーよ。
お前のマ◯コこそエイリアン。」



「ひっっっっど。」



怒った私の顔を間近で見ているはずの青さんが凄く楽しそうに笑った。



そして・・・



「お詫びに俺もペロペロしてやるよ。」



そう言って、私の唇も青さんがペロッとしてきて・・・



「俺の気持ち悪い舌が本気を出して、気持ち良くもしてやるよ。」



そんな宣言をしてきた瞬間、また私の唇が塞がれた。



結構な勢いだったので後ろに倒れそうになった私の背中を青さんが抱き締め続け、キスをしながら後ろのソファーにゆっくりと下ろしていきながら・・・・。








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