35 / 122
4
4-7
しおりを挟む
「俺・・・服脱がない方がいい?」
ワイシャツのボタンに手を掛けたまま、天野さんが聞いてきた。
「朝にシャワーは浴びてきた。
ちゃんと・・・ちゃんと、身体も洗って。
まだ筋肉はここまでしかつけられてないけど、俺・・・」
そう言ってから、天野さんの目から涙が流れた・・・。
私は瞬きをしながら起き上がり天野さんを抱き締める。
そんな私の身体を天野さんが少しだけ抱き締め・・・
「俺、気持ち悪いよな・・・。
俺・・・どんなに洗っても、気持ち悪いよな・・・。」
「土曜日に下着だけの姿を見ましたけど、綺麗な身体でした。
私が見たので間違いありません。」
そう言ってから泣き続ける天野さんに笑い掛け、ワイシャツのボタンを外していく・・・
外していこうと思ったけど・・・
「ごめんなさい・・・。
あの・・・初めて誰かのボタンを外すので全然外せません・・・。」
私が泣きそうになりながら謝ると、天野さんが泣きながらも笑った。
珈琲店のソファーの上、裸になり座っている天野さんに股がり・・・
天野さんの身体に少しずつ唇をつけていく。
その度に何度も瞬きを繰り返す・・・。
浅黒い肌、筋肉が沢山ついている肩周りも二の腕も・・・胸も、お腹も・・・
あと・・・
「・・・そこはやらねーのかよ!!」
「私には難易度が高いです・・・っ」
ソコは出来ずに天野さんを見ると、天野さんは面白そうな顔で・・・でも幸せそうな顔で笑っている。
そして・・・
優しく私を抱き締めてくれ、今度はゆっくりとソファーに私を倒した・・・。
「・・・っ・・・っ!!!」
「声我慢すんなよ・・・。」
今度は天野さんから、私の全身に唇をつけられ・・・。
唇どころか舌で舐められ・・・。
その場面を瞬きを繰り返しながら何度も身体を震わせ・・・両手で口をおさえる。
「声、嫌じゃないですか・・・?」
「嫌なわけねーだろ、聞かせろよ。」
「でも、木葉さんが・・・。
処女じゃない子の声とか感じてる反応が・・・天野さんは嫌なんじゃないかって。」
私がそう言うと天野さんは少しだけ驚き、小さく笑った。
「中学の頃な~・・・。
兄貴と2人暮らししてる部屋で、隣の部屋でわざと大声でやりやがった。」
「わざと・・・?」
「俺が姉貴のこと好きだったからな。
牽制された。
あんなことされなくても分かってるつもりだったけど、確かに効果はあった。
家族の前ではイチャイチャしない2人だったから、余計効果があった。」
天野さんが瞳に熱を込めながら私の両足を広げその間に入り、私の顔を真上から見詰める・・・。
そんな天野さんを見ながら瞬きをした瞬間・・・
私の中に、指をゆっくりと入れられた・・・。
ワイシャツのボタンに手を掛けたまま、天野さんが聞いてきた。
「朝にシャワーは浴びてきた。
ちゃんと・・・ちゃんと、身体も洗って。
まだ筋肉はここまでしかつけられてないけど、俺・・・」
そう言ってから、天野さんの目から涙が流れた・・・。
私は瞬きをしながら起き上がり天野さんを抱き締める。
そんな私の身体を天野さんが少しだけ抱き締め・・・
「俺、気持ち悪いよな・・・。
俺・・・どんなに洗っても、気持ち悪いよな・・・。」
「土曜日に下着だけの姿を見ましたけど、綺麗な身体でした。
私が見たので間違いありません。」
そう言ってから泣き続ける天野さんに笑い掛け、ワイシャツのボタンを外していく・・・
外していこうと思ったけど・・・
「ごめんなさい・・・。
あの・・・初めて誰かのボタンを外すので全然外せません・・・。」
私が泣きそうになりながら謝ると、天野さんが泣きながらも笑った。
珈琲店のソファーの上、裸になり座っている天野さんに股がり・・・
天野さんの身体に少しずつ唇をつけていく。
その度に何度も瞬きを繰り返す・・・。
浅黒い肌、筋肉が沢山ついている肩周りも二の腕も・・・胸も、お腹も・・・
あと・・・
「・・・そこはやらねーのかよ!!」
「私には難易度が高いです・・・っ」
ソコは出来ずに天野さんを見ると、天野さんは面白そうな顔で・・・でも幸せそうな顔で笑っている。
そして・・・
優しく私を抱き締めてくれ、今度はゆっくりとソファーに私を倒した・・・。
「・・・っ・・・っ!!!」
「声我慢すんなよ・・・。」
今度は天野さんから、私の全身に唇をつけられ・・・。
唇どころか舌で舐められ・・・。
その場面を瞬きを繰り返しながら何度も身体を震わせ・・・両手で口をおさえる。
「声、嫌じゃないですか・・・?」
「嫌なわけねーだろ、聞かせろよ。」
「でも、木葉さんが・・・。
処女じゃない子の声とか感じてる反応が・・・天野さんは嫌なんじゃないかって。」
私がそう言うと天野さんは少しだけ驚き、小さく笑った。
「中学の頃な~・・・。
兄貴と2人暮らししてる部屋で、隣の部屋でわざと大声でやりやがった。」
「わざと・・・?」
「俺が姉貴のこと好きだったからな。
牽制された。
あんなことされなくても分かってるつもりだったけど、確かに効果はあった。
家族の前ではイチャイチャしない2人だったから、余計効果があった。」
天野さんが瞳に熱を込めながら私の両足を広げその間に入り、私の顔を真上から見詰める・・・。
そんな天野さんを見ながら瞬きをした瞬間・・・
私の中に、指をゆっくりと入れられた・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
28
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる