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「のんちゃん!どう?今日中に終わりそう?」
宮本さんと同年代の男性部長、岸部長が本日2本目の栄養ドリンクを飲みながら聞いてくる。
「もう少し・・・です。
でも、遅くなるので・・・チェックに回せるのは明日の時間になりそうです、ごめんなさい。」
資料からチラリと視線を外し、経理部にある時計を見る。
23時・・・終電までには終わるはず・・・。
「岸部長は帰ってください!
明日もまだまだ大変なので!!」
「でも、のんちゃん1人で可哀想だしな・・・」
「岸部長、わたし見た目は小さいですけど、もうすぐ入社3年目の今年25歳ですよ~?
もう、結構良い年齢に入ってきてますから!!」
「そう、なんだよね~。
もうさ、自分の娘みたいに可愛いから心配で。」
「お父さん!早く帰って!!」
わたしが笑いながら言うと、岸部長も楽しそうに笑いながら空になった栄養ドリンクを持ち、鞄を持って帰っていった。
宮本さんと同年代の男性部長、岸部長が本日2本目の栄養ドリンクを飲みながら聞いてくる。
「もう少し・・・です。
でも、遅くなるので・・・チェックに回せるのは明日の時間になりそうです、ごめんなさい。」
資料からチラリと視線を外し、経理部にある時計を見る。
23時・・・終電までには終わるはず・・・。
「岸部長は帰ってください!
明日もまだまだ大変なので!!」
「でも、のんちゃん1人で可哀想だしな・・・」
「岸部長、わたし見た目は小さいですけど、もうすぐ入社3年目の今年25歳ですよ~?
もう、結構良い年齢に入ってきてますから!!」
「そう、なんだよね~。
もうさ、自分の娘みたいに可愛いから心配で。」
「お父さん!早く帰って!!」
わたしが笑いながら言うと、岸部長も楽しそうに笑いながら空になった栄養ドリンクを持ち、鞄を持って帰っていった。
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