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「夏生、どう?美味しい?
今日はお母さんに生姜焼き教えてもらってたんだ。」
「美味しい、シュー天才だったんだ。」
「夏休みは毎日お母さんが教えてくれるんだって。」
と、なんかもう、本当にカップルのような会話で・・・
そういえば、夏生がよく女の子の後輩からラブレターを貰うなと思い出し・・・
そっちか!!!!
俺の妹、そっちに行ったか!!!!
チラリとまた2人を見て・・・
まあ、正直お似合いだから、良かったと1人頷いていた。
全然会話に入れないまま夜ご飯が終わり、夏生としゅうが2人でくっつきながらイチャイチャし、ソファーでテレビを見ている。
「シュー本当それ好きだよね?」
「これは久しぶりにヒットだね、毎日食べてても飽きないし。」
「夏生今日レモンだね?一口ちょうだい?」
「ん・・・」
「あ、これはこれでサッパリしてて美味しいんだね。」
いや、もうカップル!!!!
完全にカップルだった!!!!
ソーッとキッチンにいるかーちゃんの所に行く。
「あのさ・・・アレ、いいの?」
「なにが?」
「なにがって・・・」
「きょうだいみたいで可愛いじゃない。」
きょうだいであんなことするかよ!!!
俺と夏生であんなことしたことないだろ!!!!
と心の中で盛大に突っ込み、まあ俺の親が寛大な親で嬉しくもなった。
「お母さん、今日も泊まってもいい?」
「うちはいいわよ。もう毎日うちにいればいいのに。
お兄ちゃんいて食材足りないし、明日スーパーで買い物したいのよね。」
「やった!家に電話してくる!」
「あ!友里(ゆり)に明日タオル返すって言っておいて!」
そんな会話が聞こえ・・・
「友里ちゃんって、あの・・・友里ちゃん?」
「え?うん、多分その友里。
兄貴が可愛い可愛い騒ぎまくってた。
シューのねーちゃん、友里なんだよね。」
「だからか!!!!!たしかに似てる!!!
でも・・・しゅうの方が可愛い!!!!」
「分かる、シューの方が可愛い系だよね。」
なんて、我が妹は呑気にテレビを見て笑っていて・・・。
今日はお母さんに生姜焼き教えてもらってたんだ。」
「美味しい、シュー天才だったんだ。」
「夏休みは毎日お母さんが教えてくれるんだって。」
と、なんかもう、本当にカップルのような会話で・・・
そういえば、夏生がよく女の子の後輩からラブレターを貰うなと思い出し・・・
そっちか!!!!
俺の妹、そっちに行ったか!!!!
チラリとまた2人を見て・・・
まあ、正直お似合いだから、良かったと1人頷いていた。
全然会話に入れないまま夜ご飯が終わり、夏生としゅうが2人でくっつきながらイチャイチャし、ソファーでテレビを見ている。
「シュー本当それ好きだよね?」
「これは久しぶりにヒットだね、毎日食べてても飽きないし。」
「夏生今日レモンだね?一口ちょうだい?」
「ん・・・」
「あ、これはこれでサッパリしてて美味しいんだね。」
いや、もうカップル!!!!
完全にカップルだった!!!!
ソーッとキッチンにいるかーちゃんの所に行く。
「あのさ・・・アレ、いいの?」
「なにが?」
「なにがって・・・」
「きょうだいみたいで可愛いじゃない。」
きょうだいであんなことするかよ!!!
俺と夏生であんなことしたことないだろ!!!!
と心の中で盛大に突っ込み、まあ俺の親が寛大な親で嬉しくもなった。
「お母さん、今日も泊まってもいい?」
「うちはいいわよ。もう毎日うちにいればいいのに。
お兄ちゃんいて食材足りないし、明日スーパーで買い物したいのよね。」
「やった!家に電話してくる!」
「あ!友里(ゆり)に明日タオル返すって言っておいて!」
そんな会話が聞こえ・・・
「友里ちゃんって、あの・・・友里ちゃん?」
「え?うん、多分その友里。
兄貴が可愛い可愛い騒ぎまくってた。
シューのねーちゃん、友里なんだよね。」
「だからか!!!!!たしかに似てる!!!
でも・・・しゅうの方が可愛い!!!!」
「分かる、シューの方が可愛い系だよね。」
なんて、我が妹は呑気にテレビを見て笑っていて・・・。
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